八雲町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月7日
医療と連携したまちづくりを
- 聞いた人
- 赤井睦美 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、教育長 田中了治、建設課長 馬着修一、商工観光労政課参事 藤牧直人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
医療と連携したまちづくりをということで質問させていただきます。八雲町も高齢化が進み、高齢化に対応したまちづくりが必要となっています。3月定例議会の中で、三田院長先生の言葉の中に「病院を中心としたまちづくりが大切」との言葉もありました。そこで、健康・医療・福祉施策と連携し、都市計画施策に取り組む必要があると思いますが、町長はどのようにお考えでしょうか。もし、すでに取り組んでいるのであれば、その進捗状況をお聞かせください。団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年は、地域包括ケアシステムの実現の目標年次となりますが、それと並行して健康・医療・福祉のまちづくりを進めることも必要となります。とは言っても、とても時間のかかる取組ですので、健康・医療・福祉のまちづくりにスピード感を持って取り組むことが必要だと思いますが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。また、高齢化に伴い、運転免許証の返納も進むと思いますが、返納後も通院や買い物に不安を感じないためには、どのような施策をお考えでしょうか。高齢者も子育て世代も、健康維持のためには人との会話も大切です。すみません、ここ「ふれあいカフェ」って書いたんですけど、「思いやりカフェ」の間違いです。訂正をお願いいたします。思いやりカフェもオープンしましたが、コミュニティ活動への参加や活性化を図る取り組みも大切になると思います。その点はどのようにお考えでしょうか。今年、八雲高校卒業生の進路は医療関係に進む生徒が多かったそうです。講師派遣、奨学金のPRなど、是非、教育との連携を深めることは出来ないでしょうか。以上、よろしくお願いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
赤井議員の1点目のご質問にお答えいたします。八雲町における都市計画施策につきましては、八雲町都市計画マスタープランによりコンパクトなまちづくりを目指すこととなっております。コンパクトなまちづくり、いわゆるコンパクトシティ形成に向けた取り組みにつきましては、都市全体の観点から、住居機能や都市機能の立地、公共交通の充実、公共施設の再編、医療・福祉、中心市街地の活性化、空家対策の推進等のまちづくりに関わる様々な関係施策と連携を図り、これらの関係施策との整合性や相乗効果を考慮しつつ、総合的に検討することが必要であると考えております。そこで、より具体的な施策を進めるため、今年度より2カ年で立地適正化計画を策定し、従来の土地利用の計画に加えて居住機能や都市機能の誘導によりコンパクトシティに向けた取り組みを推進しようとするものでございます。計画の策定におきましては、八雲町役場全課での庁内会議で連携を図るとともに、都市計画審議会におきましても様々な関係分野からのご意見を頂きながら進めてまいりたいと考えております。とりわけ、立地適正化計画における医療、福祉の連携は、居住や都市機能の誘導に合わせて、福祉・医療政策を展開することで、より多くのまとまった地域におきまして、効果的・効率的な福祉・医療サービスを住民に提供することが重要であり、医療や介護など様々な生活支援サービスが日常生活圏内で適切に提供されるコンパクトなまちを目指していきますので、ご理解をお願いいたします。次に、2点目のご質問にお答えいたします。団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年、平成 37 年に向け、単身高齢者世帯や高齢者夫婦のみの世帯、認知症高齢者の増加が予測されるなか、介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるようにするために、介護だけでなく、医療や予防、生活支援、住まいを包括的に提供する地域包括ケアシステムの構築の実現を進めております。地域包括ケアシステムの構築の推進に向けては、認知症施策の推進、地域ケア会議の推進、生活支援サービスの充実等、地域支援事業の見直しが全国的に行われております。認知症施策の推進につきましては、現在当町も、認知症が疑われる人とその家族を訪問し、初期の支援を包括的・集中的に行い自立生活のサポートを行う認知症初期集中チームの設置に向けて、八雲総合病院と連携しながら体制整備を行なっております。地域ケア会議の推進につきましては、個別事例の検討を通じて地域づくりや政策の形成などに繋げる取り組みとして有効な地域ケア会議を定期的に開催しており、介護、保健、福祉、医療関係者が集まり、地域で生活する要介護高齢者の方等が、地域社会とつながりながら社会参加できるための支援を検討しております。また、既存の介護予防サービス事業者に加え地域サロンなど、ボランティアや住民組織等多様な形態によるサービスの提供が求められております。そのために、当町でも生活支援サービスの充実を目指して、ボランティア等の生活支援の担い手の養成・発掘等の地域資源の開発や、そのネットワーク化などを行う生活支援コーディネーターの配置に向け、現在協議を行なっております。地域包括ケアシステムは、高齢者の多様な生活ニーズに応えられる仕組みづくりと、元気な高齢者や町内会等の住民による、地域での支え合いの体制づくりが必要不可欠であります。また、高齢者の社会参加や社会的役割は、生きがいづくりや介護予防につながることから、今後は生活支援サービスコーディネーターと連携し、高齢者が自らの知識や能力を生かしたレクリエーションなどの指導や支援、行事の手伝い、あるいは介護保険施設等での介護ボランティアなどに、積極的に参加してもらえるような取り組みを進めてまいりたいと考えております。そのためには、公助・共助だけではなく、地域住民が主体となり地域全体を支え合う互助の体制づくりが大変重要となります。また、健康・医療・福祉のまちづくりの推進に関しましても、超高齢化社会に対応するため、地域ケアシステムとまちづくりとの連携等により、地域全体で生活を支えることができる社会の構築が必要となります。このような社会の実現に向け、日々の暮らしにおいてはコミュニティ活動だけではなく、街を歩くことなど、健康を維持できるための運動を日常生活の中に取り入れることができる、環境整備等といった生活活動も高めるまちづくりへの取り組みも必要となります。町では、生活習慣病予防教室や介護予防教室、体力づくり事業等を関係課と連携しながら、町民の健康づくりに取り組んでおります。今後は、健康づくりや生活支援として重要であることから、子どもや高齢者、障がいを持った方々も安心して歩くことができる環境整備等も検討してまいります。21 世紀型のコミュニティの再生と位置づけられている地域包括ケアシステムの構築と併せ、町内関係団体、組織、関係部署等と十分に連携を図りながら、高齢者をはじめ、町民の皆様が安心して暮らせるまちづくりを積極的に進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。次に、3点目のご質問にお答えいたします。近年、高齢化の進展とともに認知症高齢者も増加し、交通事故の未然防止の観点からも、自動車運転免許証の自主返納など、交通手段を持たない高齢者の増加が予想されております。また、高齢者の増加とともに地方のみならず、都市部においても買物弱者が増加しているほか、過疎化の進展に伴い地域公共交通の減便や廃止を余儀なくされ、コミュニティバスやデマンドバスなどを導入する自治体が増加しております。現在八雲町では、交通手段のない上八雲地区と上の湯地区の住民に対し、スクールバスへの混乗によるサービスと、町民税非課税世帯の 80 歳以上の高齢者や障がい者などへは、福祉タクシー助成券を交付して移動手段の利便性の向上を図っているところでございます。移動手段を持たない高齢者は、日常の通院や買い物などに公共交通機関やタクシーなどを利用しているほか、親戚や近所の知人、友人の自家用車の乗り合いなど、地域の相互扶助機能で足を確保している状況にあります。町としましては、デマンド交通等の導入について、これまでも先進地の導入事例の調査研究を進めてきたところでございますが、公共交通機関は国道に沿って、鉄路のJRと路線バスが運行していることから、既存の輸送事業者との競合による配慮や、八雲町は面積が広く山あいにある集落をカバーした運行は運行経費が多額となるなど、費用対効果の面からも慎重に調査研究を進めてきている状況にあります。今後におきましても、社会環境の変化や策定される各種計画に沿って、関係部署が連携してデマンド交通や買物支援などについて調査研究を続けてまいりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。次に、4点目のご質問にお答えいたします。今年度から認知症カフェとして、「おもいやりカフェ」を実施したところでございます。認知症カフェは、厚生労働省による新オレンジプランに実施が盛り込まれ、全国の市町村で取り組みが始まっております。認知症カフェは大きく2つに分けられ、認知症の方や家族が中心のイギリス型、認知症の方や家族以外の方が参加するオープンなオランダ型に分けられますが、当町では認知症の方や家族に限らず、地域の方々、子育て中の方々など、年齢・性別を問わず、どなたでも気軽に参加できるようにしております。既に2回実施されており、4月には 12 名の方、5月には 20 名の方に参加していただいており、今月は、本日行われることになっております。実施にあたりましては、認知症家族の会の会員の皆様にご協力いただいており、認知症の方や家族の方を始め、地域の方々にも参加していただいております。5月には、子育て中の方にも参加していただくことができました。認知症の方々が気軽に立ち寄れ、地域の方々が認知症について理解を深めることができる場として、また、認知症カフェではありますが、多様な世代が交流し合える場として、今後も実施場所や開店時間、内容について検討しながら実施していきたいと考えております。併せて、関係団体、介護保険サービス事業所等に、カフェへの協力、新たなカフェの設置等働きかけてまいりたいと思います。地域包括ケアシステムでは、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らしていくためには、地域団体や住民参加による支え合いの体制づくりが必要とされ、高齢者が社会参加・社会的役割を持つことにより、生きがいや介護予防につながることが期待されることから、身近な地域で気軽に交流できる通いの場づくりを、今後実施する生活支援体制整備事業を活用し、地域関係団体、組織、関係部署等と連携を図りながら、地域の実情にあわせ進めてまいりたいと考えております。様々な形の交流の場、集いの場づくり等を進めていくことが、地域住民や地域の多様な主体によりつながりを深め、支え助け合う地域づくり・まちづくりにつながり、さらに地域ごとの実情に応じて拡大・進展することにより、高齢者だけではなく、子どもや障がいのある人、全ての世代の福祉のまちづくりにつながることから着実に進めてまいりたいと思いますので、ご理解をよろしくお願いいたします。次に、5点目の質問にお答えいたします。医師及び医療技術職員の確保、特に、医師や助産師、看護師、薬剤師の確保が困難となっているなか、八雲高校から多くの生徒が医療関係学校に進学されたことは嬉しく思います。八雲総合病院では、高校生に対する医療職種に関する就職支援として、インターンシップや1日看護体験、一昨年から医療職種に進学する生徒を対象とした医療技術研修などを実施しており、実を結んだものと思います。さらには、地域に育つ子どもたちに医療職に興味を持ってもらい、将来の地域医療を担う人材の発掘も重要と考え、小・中学生を対象としたなりきりツアーや中学生の医療体験など、教育委員会との連携により実施しております。今年度は、中学生等を対象とした講演会や医療体験を行う地域医療を担う青少年育成事業を秋に実施する予定で、保健福祉課、学校教育課、八雲総合病院の三者で進めているところでございます。八雲総合病院では、人材確保プロジェクトの中で、人材確保策として、奨学金のPR方法や職場体験等の内容の充実、新たな取り組みなどを検討しており、今後は、医療関連学校からの実習生の受入枠の拡大や進路指導の先生と連携を図り、要望に添った講師の派遣、医療関係に進学した生徒への情報提供や、病院見学の受入などについて、取り組みを進めてみたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
それでは、私の方から赤井議員の5つ目のご質問にお答えいたします。当町では年3回、全ての中学校の校長・教頭及び八雲高校の校長・教頭による中高連絡会議を開催し、各校の進路状況の確認とともに中高の連携をより充実させるための方策等についての協議を行っており、この中において議員ご紹介のように、ただいま町長も答弁いたしましたが、平成 28 年度においては医療関係の大学、専門学校等に進んだ生徒が例年に比べ多くあったという報告を受けております。また、5月に行われました八雲高校教育振興会総会におきましても、平成 28 年度の八雲高校卒業者の進路状況については、高校より同様の情報提供がございました。こうしたことから、将来の医療従事者の育成を見据えた学校と医療関係機関との連携はできないものかという質問の主旨であると思います。この点につきましては教育委員会の所管する義務教育諸学校においては、町長の答弁にもありましたが、総合病院が中学生に、医師による内視鏡操作の体験や看護師による看護業務の体験など、医療現場の仕事を体験させる病院のお仕事なりきりツアーを実施いただいているほか、今年度は北海道保健福祉部より地域医療を担う青少年育成事業の指定を受け、医療体験や講演会などを実施する予定にもなっております。教育委員会といたしましても、キャリア教育及び地域医療の担い手育成の観点から、地域の医療・保健機関と連携して、こうした各機関の取組のPR等にも積極的に努めてまいりたいと考えております。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
先程の病院と教育の連携のところですが、たくさん中学校に講演会をやっているとか、これから予定されているということで、それはすごく良いなと思ったんですけれども。高校でも是非出来ないかなって。高校は本当に進学、ほとんど進路が決まっている状況の中でそういう人達のお話が聞けるというのはすごくいいなと思うんですけれども。そして、前に勘違いじゃなければ一次産業の後継者には奨学金制度があって、それが予算委員会か決算委員会の時に、あまり使われていないからもっとPRした方がいいんじゃないかといって、教育委員会も今後PRしていきますという答弁だったと思うんですが。是非、看護師とか薬剤師とか、その奨学金についても、いろんな機会に教育委員会からもPRできないかなと思うんですけれども。その辺はいかがでしょうか。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
議長、教育長。
町の答え 教育長 田中了治(教育長は2020年3月まで)
ただ今議員述べられたようにですね、教育委員会におきましては現在、他の町から通学する生徒に対して通学費の補助であるとか、下宿代の補助の他、お話にありました八雲の地域振興に直接携る漁業・農業の後継者に対し奨学金の貸与などを行っておりまして、このことについては中学校の管理職員に対して情報提供、PRなども行っているところでございます。今後も生徒の学業の支援策について前向きに検討することとしているところであります。また、医療とは直接関係はございませんけれども、コミュニティホーム八雲が実施いたします2年間の介護福祉士の養成学校に入学予定者で、卒業後当施設で介護業務に従事する意思があるものに対して、2年間で 175 万円の奨学金を貸与し、5年間勤務したものについては返還金を免除するとした制度について、高校はもとより中学校にも情報提供し、キャリア教育に生かすように指導に努めているところであります。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
すみません、聞き逃し。で、中学校にも高校にもコミュニティのことはPRしているから、総合病院のこともPRしてくださるということでよろしいんですね。(何か言う声あり)
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
先程のデマンド交通のことですけれども、公共のバスがあって、その財政を逼迫しないというか、そこに迷惑をかけないために、今後それを考えながら検討をしていくというお話だったんですけれども。確かに黒岩も落部もバスは出ていると思うんですけれども、それが本当に通院するためにちょうどいい時間なのかということもありますし、それから隣近所の方に今乗せていってもらっているということもあると思うんですけれど。町長よくおっしゃっている 20 年後、30 年後を見たときに、隣近所みんな高齢者でほとんど運転できない状態になっている地域もあると思うんですよね。自分を含めて本当に。そういう時に若者も少ないし、で、公共交通も本当に少なくて乗れないとなった時には、デマンド交通がいいかどうかは別としても、そこはどういうふうに考えていったらいいんだろうって。福祉タクシーもありますけれども、落部からだと今の福祉タクシーのチケットだと、何枚使ったら来られるのかなって、私ちょっと福祉タクシーの金額分かりませんけれども。もし黒岩・落部の方がその福祉タクシーのチケットを使って病院に行くって言ったら、ほんと何回行けるんでしょうって、そういう不安もありますし。だから20 年後、30 年後を考えた時に、その交通って今からやっぱり考えていかなきゃならないと思うんですね。コンパクトシティを考えていくということでしたけれども、私の勘違いでコンパクトシティって、全部八雲町市街地に集めるのかなと思ったらそうじゃなく、落部は落部、黒岩は黒岩みたいに部分部分でなるべく集約しましょうっていう考え方だっていうの今お聞きしたんですけれども。であれば余計なおのこと、そこをちゃんと繋いでいく交通機関というものを確保しなければ、相当不安だと思うんですよね。歩くっていうことも健康には良いので、市街地の方はなるべく歩ける方向で考えていきたいなというのはあるけれども、落部方面・黒岩方面の方たちにとって、高齢化しても安心して過ごせるということを考えたら、交通機関は真剣に考えなければならないと思うんです。で、今の総合計画、今年で終わるところを見ると、デマンド交通など交通機能を検討しますって書いているんですね。で、先日送られてきたこれからの総合計画を見ると研究をしますって書いてあるんですね。これ研究と検討というのはどちらが前進しているんだろうって、そこら辺もよく分からないんですけれども。この交通手段って真剣に考えないと、もう皆さんが病院に行きたくても行けないという、そういうことになってしまうと思いますよ。で、熊石では公共のバスがないから病院から送迎バスが出ていますよね。だからやっぱり八雲町内もそういうことを考えていかないとだめではないと思うんですけれども。いかがでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
赤井議員ですね、私も高齢者並びに病院や買い物等々で公共交通ということで、いろいろとこれから未来に向けてどんな考え方が出てくるかということで想像をしたり、いろんな方と話し合いをしております。特に八雲町 13 年後に新幹線の駅を迎えるということで、在来線の問題等も今抱えております。今話をしていることは、多分ですよ、車も無人化になって安全に、まあ高速道路から先になるんじゃないかと。その先はタブレットかスマートフォンみたいなものを持って自動的に車が来て事故を起こさないで買い物が出来るような、そんな世界になるのではないかという、これ 20 年、30 年後ということで想像をしています。先だってトヨタの方々と話をする機会がありましたけれども、トヨタではもう、これからは宙に浮いて走る車だとか、燃料を使わないで走る車だとか等々いろいろと研究が進んでいるそうであります。そのことからしても、私達も先に進んだ交通網をどうするかということを真剣に考える時期だと。それと燃料的にも化石燃料を使わない、本当に環境に優しいような燃料で出来て、事故も衝突もしないというふうに進化していくものと考えておりますので。その前の事前の対応としても循環バス等々も真剣に考えていくということでご理解をお願いいたします。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
初めて鉄腕アトムを見たときの夢のような話で、本当に実現するといいなとは思いますけど、やっぱりする前にどれくらいかかるか、その間の高齢者の方の対応も真剣に考えていただきたいと思います。で、立地適正化計画が2年間で今全課をあげて検討をしていますってお話だったんですけれども。都市計画の中に医療・福祉・環境の充実により、安心して暮らせる都市づくりをというふうに明記をされているんですね。で、都市計画を作るときもこれ 27 年度に改正されているんですけれども、都市計画を作るときも全町で連携して作られているのでしょうか。
町の答え 建設課長 馬着修一(建設課長は2019年3月まで)
議長、建設課長。
町の答え 建設課長 馬着修一(建設課長は2019年3月まで)
前段で都市計画マスタープランというものを平成 27 年に改定というかやっているんですけれども。その中でも全課、関係課長クラス集めた検討委員会、その下のワークショップというか、そういうところでも各課係長クラスを集めて検討はしたんですけれども、たまたまその時に病院関係というのが入っていなかったものですから、今後の立地の中にはそういうところも含めて一緒に検討をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
そのマスタープランの中に商店街もやっぱり、商店街は2つに別れていて、バイパス沿いの方は車で行ける人は良いけれども、車に乗れない高齢者とか障害のある方たちは駅前通を中心に買い物とかに集うんだということを書かれていたんですね。で、駅前通は賑わいを生み出すゾーンだとも書かれているんですけれども。全国的にやっぱりその商店街の空洞化というか、そういうのが言われていて、皆さんそれぞれの自治体でいろんな努力をされているんですけれども。やっぱり成功したところは医療とか健康とか福祉とかと連携してやっているところが成功しているって、今結果が出ているんですね。で、八雲町を見ると、連携をして作ったわりには私の勘違いかもしれませんけど、思いやりカフェを開く時になぜ空き店舗を借りているのに一緒にやらなかったのかなと。思いやりカフェは4月からですよね、先程の説明でいくと。でも空き店舗ってその前の 10 月から借りているわけですよね。で、こういうふうに連携して計画を作りましたって言うのであればお互いのことを、こういうふうに話すと各課の担当が違いますってなるかもしれないけれども、町民から見ると全部役場の仕事なんですね。そうすると 10 月から空き店舗を借りているのに、私シルバーで思いやりカフェをやるのは反対じゃないですよ。だけども、借りているのに何故わざわざ別のところでやる、別のところでやるのであればこの空き店舗も借りなくてもいいんじゃないって、そういう思いもあって。その辺は連携という意味で町長にお聞きしますけれども、私たちの思う連携と、町長民間だから分かると思うんですけれども、民間の人が思う連携と行政の人が思う連携って違うんでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
赤井議員ですね、民間で言う連携も行政で言う連携も同じだと思います。ただ、行政は行政になりに縦の部分がありますので、縦が横との連携ということが少し民間よりは少ないのかなという思いで。これからはやはり所内で横の連携をさらに強くするようにこれからも努力してまいりたいと考えております。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
もし本当に民間のような横の連携がとりやすければ、やっぱり私、空き店舗は健康・福祉、そういうところで使うと良かったなって。いや、これから使うかもしれませんけれども。で、成功している町は、例えばそこで医療講演会を行ってますとか、その医療講演会に出たらスタンプがもらえて、それが貯まったら買い物もちょっと値引きがありますよとか。それからウォーキングコースが市街地というか、例えば空き店舗の近くにウォーキングコースがあって、それを何回か歩くとまたスタンプがもらえて買い物できますよとか。そういうふうに何にでも買い物とくっつけて考えているんですね。で、今そういうふうに医療と健康と合体して考えるとそういう考えは浮かぶんですけれど、今のところその立地適正化計画の中ではその空き店舗の利用というのはどういうふうにして考え、これから作るから分からなかったらマスタープランの中でもいいんですけれども、どのように捉えて空き店舗を今借りている状況なんでしょうか。
町の答え 商工観光労政課参事 藤牧直人
議長、商工観光労政課参事。
町の答え 商工観光労政課参事 藤牧直人
ただ今のご質問ですが、当課が窓口になっております産業人材確保育成事業、通称リプモ事業と称しておりますが、こちらの空き店舗利用に関するご質問だと受け止めてお答えさせていただきます。まず、この事業につきましては皆様ご存知のとおり、産業の担い手確保を大前提としておりまして、その取組を持続させるために必要な収益を得るための1手法として空き店舗を活用してコミュニティ事業ですとか、物販事業、こういったものを想定し、その中で収益性ですとかマネジメント手法、ルール、料金も含めてルール設定などを作るための社会実験というような位置づけで想定をしております。昨年度からの経緯もご承知だと思いますが、今年度に入りまして4月から協力隊の確保も思うようにいっておりまして、現在具体的な企画を進めており、既に事務所機能の一部をその空き店舗で利用して行っていると。その中で7月の本格的なオープンの準備をしているという状況でございます。また、昨年度につきまして、これちょっと話は変わるかもしれませんが、町中の賑わい再生、いわゆる商店街振興という意味では、空き店舗を活用した医療ですとか福祉、こういったコンテンツの重要性というのは私も認識をしておりますし、そういう事例が多々あると。そういったメニューを導入していく必要性ということも認識しておりましたが、昨年度の場合は我々の事業の進捗度がなかなか上手くいかないということもあり、一部町内の団体の方等とこういった思いやりカフェ的なお話し合いもさせていただきましたが、実現に至っていないというのが正直なところでございます。ただいま申し上げましたとおり現在は7月の本格的なオープンを目指して準備をしております。その中ではやはりリプモ事業で想定をしておりましたコミュニティ事業、それから地域物販事業等をまずはそこをスタートさせ、その後ですね、町民のニーズ、皆様町中のニーズを持続的に聞きながら、その中で取り入れてメニュー化していくと。こういった考え方でスタートさせるつもりでありますので、議員ご指摘のそういったコンテンツにつきましても調整して取り入れられるものについては順次取り入れてまいりたいと考えております。以上でございます。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
その空き店舗をどう使うかっていうのは、別に医療で使わなきゃいけないだとか、福祉で使わなきゃいけないだとかそんな思いは無くて、ただ、どうせ同じ向側ではじめるのに、なぜそこを連携できなかったかなって。町民から見ると無駄なんですよね。確かにリプモの為の今は準備をしていますよって言うけれども、何ヶ月も、1回しか使っていなくてずっと空いているわけでしょう。それなのに、はぴあでこう着々と進むというのは、だったらこれいらないんじゃないっていうのが普通の感覚ですよ。だからリプモで、その私の聞き間違いだったらごめんなさい。担い手確保の為の資金で、収益を得るためにあそこを借りたと言うんだけれども、町民からするとそんなことより、物販にしてもなんにしてもあそこに人が集うことが大事なんだから、いろんな方向と手を組んで行った方がより良く進むんじゃないのって。そのリプモだけにこだわらないで、やっぱり各課のいろんな情報を集めて、もっとも必要とされる使い方が出来るんじゃないのっていうのが町民の今回いろいろと言われた意見が多かったんですけれど。今後、立地適正化計画を作る時に、先程全課で連携して作るっておっしゃっていましたけど、たった空き店舗1個にも連携できないのに本当に、この計画って、項目を作る時には各課からいろんな項目があがっているから見た目は連携しているように見えるけれども、いざ開くと、なんだ全部別々にやっているんじゃないって、そういう印象があると思うんですけれども。本当に町長、全庁連携してできるんでしょうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
赤井議員ですね、これは本当に先程も申し上げたとおり、やはり民間であれば横の連携というのはスムーズにいくように私も思います。ただ、行政というのはなかなか難しい。しかしながら、この連携を進めていくということは大事なことでありますので、全課連携をしながら、先ほど申し上げたリプモ事業、そして医療福祉等との連携した地域づくりに、しっかりとそういう体制作りが必要と考えておりますので、これからも一生懸命努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 8番 赤井睦美
議長。
議員の質問 8番 赤井睦美
この質問を考えた時に、他所の町はやっぱり病院を町の中心に置いて、そこのまわりに商店もあって、その病院に来るとすべてが完結するという。そういうふうな町づくりをしているところがたくさんあって、八雲もそういうふうにすると良かったけれども、総合病院はあっちに建ってしまったし、これはどうしたらいいかなって思っていたんですけれども。いろいろ調べていったら湯布院は前からやっているんですが、山形県の上山市というところが「歩いて健康活気ある居心地よい町」というのをコンセプトに総合計画にも「健康で創造する観光生活都市プロジェクト」というのを立ち上げてやっているんですね。そこはドイツの健康方法を真似て、クワウルト事業というのがあって、それはなんかクワウルトというのはドイツ語で健康保養地、療養地という意味だそうなんですけれども、まず歩くことによってメタボにならない。ほんのわずかじゃなくて1日8,000 歩以上だそうですけれども。メタボになる人とならない人を比べると年間約9万円の医療費が違ってくるんだそうです。それで歩くことを中心に町づくりをしようと。で、ここの上山市は、やっぱりドイツに行って学んできたのもあるんですけれども、病院としっかり連携して、その人その人にあわせた歩き方、距離、そして歩くコースというのも何コースもあるんですけれども、そういうのをちゃんと計算して、そういうことを提示しているんですね。そしてクワウルトツアーというのもあって、他所の例えばサンスター株式会社とか、そういう会社からもそのツアーに参加して、食事もちゃんと地元の食材で体にいい献立を作ってくれるって。そして、その食べられるところはこういう料理店がありますよっていうことも全部のっかっているんですけれども。そこだと当然、上山市も私も行った事がありますけれども、非常に農村地帯で人口も減るし商店街も空洞化していくし若者も減るしっていう、そういう八雲町と似たような環境のところなんですけれども。その今のクワウルト事業に取り組んだことによって、他所からも勿論たくさん来ますけれども、だけれども町民がまず元気になる。そして町民の体も心も元気になるってところで、高齢者も随分と健康寿命が延びている。だから寝たきりにならないっていう、そういうところが出てきているんだそうです。私もこれを見て、八雲町も自然豊かで歩こうと思えばたくさんいろんなコースが考えられるし、でそれをまた商店の活性化と繋げて考えていくこと出来るんじゃないかってすごく思ったんですね。ですから、全てを上手には説明出来ないので、是非上山のホームページをご覧いただいたり、見に行ってくださるといいなと思うんですけれども。本当に1つの課で考えると限界はありますけれども、こうやって病院も商店も福祉も健康も全部皆で考えることによって町民が元気になり、さらにそこに他所からも人が入ってきて町が活性化するって、こんなに良い取組は無いと思うんですね。ですから是非そういう研究をして、八雲町も心も体も元気な町になる、そんなふうにしていただきたいと思います。いくら八雲町にとって、総合病院はすごく大事なんだけれども、総合病院の赤字が拡大すればするほど八雲町の財政って逼迫していきますよね。町民の中でもそれはすごく心配をされています。だから病院をどうにかしろではなく、みんなで病院を応援して、そして皆が病気になって行くんじゃなくて、病院を頼りにして病院とともに健康な町づくりを出来るっていう、そういう仕組みができることが一番いいと思うんですけれども。その辺で町長はどのような連携を、頑張りますだけじゃなくて、どんなふうに連携していく、そういうふうに考えていきたいのかということを一言言っていただいて終わりたいと思います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
赤井議員おっしゃるとおりですね、まだまだ八雲町として病院を中心として連携というか、商店だとか高齢者福祉等との連携はまだまだ、地理的にもそういう町づくりにもう少し進んでいないのかなと思います。ただこれからはいろんな、今赤井さん指摘された山形県の上山市ですか、等々も我々も勉強・研究しながらしっかりと、またこれから作る総合計画並びに立地適正化計画の中に議員または町民の皆様と議論しながらつくっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。