八雲町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月8日
防災対策について
- 聞いた人
- 宮本雅晴 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔、総務課長 山形広己、建設課長 河田實
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
おはようございます。通告書に従いまして、質問させていただきます。防災対策について、本年6月に閣議決定された国土強靭化基本計画には女性や高齢者・子供・障害者を重視し、人命保護を優先することに主眼を置いております。今後は防災・減災、老朽化対策、メンテナンス、耐震化のため優先順位をつけて、命を守る公共事業を的確に実施する予定になっております。過去 10 年間の土砂災害発生件数は、平均して1年間で 1,000 件にも上り、昨年1年間の発生件数は 941 件、全ての都道府県で発生しております。旧八雲町においても土砂災害危険箇所が土石流危険渓流 30 渓流、急傾斜地崩落危険箇所 19 箇所、地すべり危険箇所1箇所の 50 渓流箇所があります。旧熊石町では土砂災害危険箇所が土石流危険渓流 38 渓流、急傾斜地崩落危険箇所 29 箇所、地すべり危険箇所2箇所の 69 渓流箇所があります。八雲町合計で 119 渓流箇所があり、函館土木現業所管内では土砂災害危険箇所が函館、せたな、松前に続いて八雲が4番目に多い地域でございます。ここ数年で、局地的な大雨で線路に土砂が流れたり、大雨で橋や橋の周辺で土砂崩れが発生したり、被害が出ている状況が頻繁であります。よって、災害に強いまちづくりに向けた対策を急がなければなりません。昨年、危機管理ハンドブックを配布しながら、避難の知識等の啓発に努力していますが、なかなか一般町民には理解や周知ができない状況にあります。その地域に合った内容を高齢者でもわかりやすいパンフ的なチラシを作成し、実際に災害が起きたときに具体的にどう避難すれば良いのか、住民目線で作成し、地域ごとに説明しながら災害時の対応を的確にできるような地域にしなければならないと思いますが、どう考えておりますか。また、ペンケ大橋の護岸が崩れ災害も起きております。八雲町が管理する橋梁が 175 橋梁あり、橋梁長寿命化修繕計画の管理区分A・B・Cを5年ごと、7年ごとに見直すことになっておりますが、見直しする前に災害が起きていることを考えれば、短縮し施工予定計画を早めることが必要ですが、どう考えておりますか。よろしくお願いします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、防災対策についてのご質問にお答えをいたします。土砂災害につきましては、平成 11 年に広島県で発生した集中豪雨により、大規模な土砂災害が発生し、死者が 24 名を出した災害を契機に、土砂災害防止法が制定をされました。この法律は、土砂災害が頻発する中で、崖崩れや土石流等の災害から国民の生命を守るために、土砂災害が発生する恐れのある区域を明らかにし、危険の周知、警戒避難体制の整備、一定の開発制限など、治山・治水事業などのハード対策とあわせて、ソフト対策を進めていく必要があることから制定されたものであります。町内には宮本議員のご質問にありますように、土砂災害防止法に基づく災害危険箇所が119 カ所あり、現在、6箇所が土砂災害警戒区域として指定されているところであります。災害時の対応につきましては、昨年、津波ハザードマップを全戸配布し、また津波浸水予測や要支援者の避難支援プラン作成のための説明会を 40 箇所程度実施し、今年度も防災行政無線整備にかかわる説明会を現在までに 14 箇所開催をし、併せて防災時の対策等について説明をしているところであります。また、今年 11 月に「八雲町くらしの便利帳」を全戸配布する予定になっておりますが、その中でも災害時の対応や避難場所等も記載しております。お年寄りだけでなく、子供たちにも分かりやすい内容のチラシ作成につきましては、災害の種類もあり、紙面、また防災用語などの専門性もありますが、努力してまいりたいと思います。なお、地域における防災学習会開催を町内会などに呼びかけ、町民の皆さんとともに防災意識を高めてまいりたいと思います。2つ目の八雲町が管理する橋梁の修繕計画についてのご質問でございますが、議員指摘のとおり、八雲町が管理する橋梁は 175 橋でありまして、平成 25 年度に橋梁長寿命化計画を作成いたしました。この修繕計画に沿って、平成 27 年度より順次工事を進めていく予定でございます。本修繕計画では、橋梁の状況、修繕の内容により管理区分を設けており、さらに管理区分A・Bについては5年ごと、管理区分Cについては7年ごとを目安に、要綱に基づき順次見直しをすることとしており、今後も継続して道路ネットワークの安全性・信頼性の確保に努めてまいります。ご指摘の、見直しをする前に災害が起きてくることを考えれば、短縮し、施工予定計画を早めることが必要とのことですが、5年ごと7年ごととなっております見直し期間につきましては、あくまでも目安でございますので、緊急度が増すという判断が下された橋の場合は、当然順位の変更、また、修繕費の増額等、国や北海道との協議を行い、計画を早めていきたいと考えております。また、今年8月 19 日より 20 日にかけての大雨により被災いたしました、ペンケ大橋の護岸崩壊した件でございますが、現在、公共土木施設災害事業国庫負担法により、国に申請をし長寿命化とは別に、護岸の災害復旧工事として準備を進めているところでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
今町長さんの方から答弁ありましたけれども、本当に本年は広島でも大惨事の災害がおきまして、本当に 72 名の方が亡くなり、行方不明者2名が出ている状況です。本当にそういう状況の中で、やっぱり災害に強いまちづくり。また、私たち一人一人が、やっぱり住民が災難から逃れるというか、一人一人の命を大切にしていくというまちづくりを構築していかないといけないのではないかと、私は思っております。本当に防災・減災対策については、本当にしっかりと国の方からも国土強靭化基本計画というのが6月に素案が発表になりまして、閣議決定されておりますので、来年度からしっかりと、予算がどんどん付いてくるのではなかろうかと思っております。また、土砂災害のマップについてですけれども。今までにこの資料を見ますと危機管理ハンドブックって言いまして、これは、「あなたの身を守る避難の知識」ということで災害時の自助編ということで、これ4巻目になるんですけれども。こういうのが配付になって、町の方からこれを私もいただいたものですけれども。やっぱりここに出ております、この18 ページものですけれども、土砂災害から身を守るためという、こういう詳しい見やすいような地図というか、やっぱり避難場所をどこにしたらいいのかという地域ごとのどこに避難して、どこに逃げるかという災害のためのぱっと見て、自宅に貼っておけるような、やっぱり目視できるような、また玄関にでも目視できるように張っておけるような、万が一のためっていう部分のチラシをしっかりと作っていただければと思うんですよね。また、この部分では今まで4巻配布になって、宝くじ協会で作っているものですけれども、これ私も町の方からいただいたんですけれども。やっぱりこういうのをいただいても、やっぱりかなりの 18 ページものの本になっております。かなりの金額がかかると思いますので、やっぱりチラシでも薄い色刷りの紙で、大きい文字ではっきりと分かりやすい、保健福祉カレンダーみたいな、ああいうのが良いのではなかろうかと思いますけれども。また、これ函館土現の方でも十数年前に作成した地図と、あとマニュアルになって、避難はこうです、ああですということをしっかり書いてある、土現からの私これ十何年前から持っていたんですけれども。これも土建の方に言ったら、やっぱり予算がないもんですから、宮本さん予算がつき次第また新しいの。もう十数年たって、もう変わってるんじゃないですかと。私もいつも見てますから、色焼けして日焼けしてますよという部分では、かねこ所長の方には言ってきたんですけれども。そういう部分で、やっぱりこういう万が一のために一人一人が、高齢化社会になってきておりますので、高齢者が一目で一目散にわかるようなチラシというかパンフレットをね、しっかりと作っていただければと思うんですけれども、どうでしょうか。
町の答え 総務課長 山形広己(総務課長は2015年3月まで)
議長。
町の答え 総務課長 山形広己(総務課長は2015年3月まで)
町でもですね、いろいろな防災用のマップだとか、それからチラシっていうのをこれまで配布してございますけども。宮本議員さんからお話があったとおり、なかなかカラー刷りだと予算もありますので、常時出すというのは難しいんですけども。できる限りですね、分かりやすいようなチラシあるいはパンフというのは作成したいと思います。ただ、どうしてもですね、パンフレットになりますと、町が独自で作るというよりは既成のものを利用して作ったほうが、独自で作るよりは割安ということもありまして。今回、宝くじの、昨年のですね危機管理ハンドブックも宝くじで発行したものを部数が少ないものですから、回覧というような形でさせていただきましたけども。できる限りですね、町広報、あるいはチラシを作りながらですね、作成してまいりたいと思います。それと現実はですね、なかなかその文章で著してもですね、お年寄りなどはなかなかやっぱり、町から災害だけでなくて、いろんな文章を出してると思いますけども、お年寄りの方にはですね、なかなか文章だけでは分かりづらいと、伝わらないというのはあると思います。できる限り町内会に出向いて説明会を開催するんですけども、今年も落部レクセンターで説明会をやりましたけれども、現実的にはですね、参加する方も少なくなってございますので、そういう説明会は町としてもやりますけども、町内会、やっぱり日ごろの活動っていうのは、やっぱり町内会の役割が非常に大きいのかなと思いますので、ぜひ町内会の皆さん方のご協力をいただきながらですね、災害対策の意識を高めてまいりたいというふうに思います。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
山形課長のお話分かりました。また、続きまして災害橋梁長寿命化修繕計画をという部分で先ほど話したとおり、これがA・B・C、町長さんの方からは、やっぱりA・B・Cにこだわりなく取り組んでいって、変更することもあり得るよという部分でお話ありました。本当に 175 の橋がありまして、やっぱもうかなり 50 年、60 年経ってきている橋が1割2割と増えてきておりますので、本当にやっぱり常に見直すというか、常に心がけて点検をしていかないといけないんではないかなと。また今回の点検については、23 年、24 年に点検して今回もらっている資料では載っておりますけれど、やっぱり今後 60 年の修繕・かけ替え計画という部分で。やっぱりコストが半額、また3分の1ぐらいで長寿命化ができるという部分で、やっぱり新しいものを建てかえるよりも、常にこつこつと修繕して長持ちするようにしていきたいと、我々議会の方でも思っております。ですから本当に、来年度には2つの橋を直すような計画書も出ておりますけれども、やっぱりここ 10 年間で見ると、約 40 強の橋の補修工事をやるという計画書出ておりますけれども。やっぱこれを前倒ししてまでも、やっていかないといけないんではないかなと。災害おきた時には本当に橋がもっていかれれば、本当に通行ができないという部分で、また数日前には、松前の方で本当に土砂災害が起きて、今通行止めになっておりますけれども。やっぱり災害に強くしていかないといけないという部分で、こういう工事も見直してしっかりと取り組んでいってもらえればありがたいと思います。よろしくお願いします。
町の答え 建設課長 河田實(建設課長は2015年3月まで)
議長。
町の答え 建設課長 河田實(建設課長は2015年3月まで)
橋の修繕関係なんですけれど。これについては、今議員がおっしゃるとおり 23 年、24 年調査しまして、25 年に作成しております。これについてはですね、一応 20 年間の計画を立てております。その中で 10 年間実施する計画ということで、これについても北海道と協議しまして作っております。その中で北海道と協議しておりますが、先ほど町長答弁したとおりですね、5年、7年の見直しばかりでなくてですね、緊急性ができれば何ぼでも変更できると。増額もできると回答を得ていますので、またうちら巡回していましてですね、そういうのを見つけた場合については、早急に対応したいと思ってますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。
議員の質問 11番 宮本雅晴
議長。
議員の質問 11番 宮本雅晴
今課長さんの方からお話ありましたとおり、本当に建設課、一生懸命やってくれる課ですので、何でもやる課みたいな建設課ですので、本当に頑張って、これからもしっかりとね、やっぱり雪も多い八雲町ですので、これから冬にめがけて、冬の災害も起きてくる可能性もありますので、これからどんどん、どんどん頑張っていってもらいたいなと思いますので、我々議員も頑張っていきますので、どうかよろしくお願いします。ありがとうございました。