八雲町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月9日
投票率を上げるために
- 聞いた人
- 佐藤智子 議員
- 答えた人
- 選挙管理委員会委員長 外崎正廣、選挙管理委員会事務局長 竹内友身
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
議員の質問 2番 佐藤智子
大きく三問質問いたします。一つ目です。投票率を上げるために。先般の衆議院選挙の投票率を町としてはどう捉えているのでしょうか。投票率を上げるために新たな手立てが必要ではないかと思い、以下の項目についてお伺いいたします。(1)各施設・病院の投票状況について。老人施設入所者や病院の入院患者の投票は、どのようになされていますか。その施設内の広報や立会人の体制は十分でしょうか。各施設の投票率等は把握されているかお伺いいたします。(2)巡回投票の提案についてです。道内の総選挙における投票所数は 2012 年の 2,782箇所から 2024 年の 2,526 箇所と1割ほど減少しています。投票時間の繰り上げは 150 市町村で行われており、我が町もその中に入っています。これにより高齢者や障がいのある方は投票しづらい状況となっていると思われます。上八雲への移動投票は実施されていますが、指定した場所まで行けない人もいるのではないでしょうか。士幌町では、昨年から高齢、障がい等の理由で投票所までの移動が困難な方のために、事前に申込みは必要ですが、車の移動投票所が自宅前まで来て投票できるようになっているということであります。わが町も選挙管理委員会が立会人と一緒に投票箱を持って車に乗り、施設や自宅など要望のある場所に行って投票してもらう形式を検討すべきではないでしょうか。(3)期日前投票場所の拡充について。先ほども述べましたが、上八雲の移動投票所、そのほかに総合病院駐車場内や八雲高校敷地内で同様に移動投票車による期日前投票を実施してはいかがでしょうか。お答えお願いいたします。
町の答え 選挙管理委員会委員長 外崎正廣
議長、選挙管理委員会委員長。
町の答え 選挙管理委員会委員長 外崎正廣
佐藤議員の1つ目の質問にお答えいたします。はじめに1点目についてですが、各施設・病院における不在者投票については、入所者・入院患者へ選挙に関する周知が行われ、投票に際しては、投票管理者及び投票立会人の立ち合いのもと、適切に執行されているものと考えております。また、各施設・病院における投票者数は把握できますが、投票率については、各施設・病院ごとの有権者数の把握が困難なことから求めることができませんので、ご理解願います。次に、2点目についてですが、士幌町で実施された巡回式の移動期日前投票所は、移動が難しい有権者にとって利便性が高く、効果的な取り組みであると認識しておりますので、当町におきましても実施に向けて検討してまいります。最後に、3点目についてですが、特に高校生の投票機会を、学校という身近なところで確保することは、将来にわたっての投票行動に繋がる第一歩であると考えます。また、病院のほか、人が集まる商業施設などでの実施も投票率向上の取り組みの一つとして効果が期待されます。期日前投票の拡充については、来年の参議院議員通常選挙に向け、設置場所の検討及び巡回式の移動期日前投票の実施について検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
議員の質問 2番 佐藤智子
前向きな答弁と受け止めました。それで、投票率、我が町の衆議院選挙のときの投票率については、どう捉えているのかというのもお伺いしたいと思っているんですけれども、それは事務局のほうといいますか、町長のほうといいますか、そちらでお答え願えたらと思いますが、道南では渡島・檜山で17 の自治体がございまして、八雲は下から5番目、毎回、国政選挙はこのくらいというイメージもないわけではありませんし、自民党に対してもいろいろな問題がありましたので、行きたいないなと思う人もいたのかなというふうに予想はしているんですけれども、2021年の参院選挙のときよりも1ポイント程度しか下がってないというのは、かえって予想よりも良かったという見解もあるかもしれませんが、17 市町の中で下から5番目というのは、やはりどうなのかなと思うわけですね。どのように捉えていますか。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
今回の衆議院議員総選挙はですね、投票率 59.16ということで下から5番目というご指摘でございます。例年、国政選挙についてはですね、だいたい 60%前後を行き来するような投票率になっております。時によっては渡島管内から下から2番目、3番目くらいのときもございます。七飯、八雲がとりわけ低いほうかなと思います。森、八雲、七飯が低いほうの投票率だと思います。選管としてもいろいろ投票率向上ということで前の選挙のときには、例えばスーパーの前で啓発活動したり、そういったこともやってきておりますが、おおむね選挙に行かれる方というのは、ほぼほぼ固定化しているのかなというのは、ちょっと思います。そこを新たな投票者を発掘していくというところがですね、なかなかやっぱり難しい部分がございますので、先ほど委員長の答弁もございましたが、特に若年層をターゲットに投票機会をつくるということをすればですね、まずそういうところから若者に対する投票状況の向上というんですかね、そういったところをターゲットにしていきたいということで、答弁の中でも、高校の敷地の中で移動期日前も一つでしょうし、大型商業施設の前で駐車場を借りて、そういったところでやりますというのも一つかなと思いますので、今までにやったことのないことを、まず取り組んでいくという姿勢で、今後も検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
議員の質問 2番 佐藤智子
一緒に投票率を上げていくというのは共有できることだと思うんですね。それで(1)ですけれども、適切にきちんと適正に行われているというお答えでありました。その投票率を把握されていないということですけれども、今回、短期の投票期間だったので、なかなか厳しかったと思いますが、各自にハガキが届いてると思うんですね。すると施設に入っているとしても、施設や入院しているという場合でも、分母をある程度わかると思うんです。それで期日前投票というか不在者投票だと思いますので、そこでどのくらい行われていたかというのは、各施設は難しいとしても総数として把握することはできると思うんですが、分母は捉えているんですか。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
分母というお話ですが、有権者数の捉え方だと思いますが、基本、住民基本台帳に基づく住所地にハガキを送りますので、たとえば入院される方、施設に入る方がその施設に住所を移していたらですね、把握はできますが、施設に住所を移さないで、一般の、今まで自分が住んでいるところの住所地に入場券を送っていたら、その方が施設に入っている、病院に入っているというのはわからない状況ですから、分母の把握は施設ごとに把握するというのはできないと思います。
議員の質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
議員の質問 2番 佐藤智子
なかなか数を把握するというのは面倒だということが話されましたが、実際に選挙管理委員会が立ち合いで行ってるわけではないですよね。そうすると、どれだけの数、不在者投票という封筒に入れるかたちで、あとで役場に届けるんですか。それともすみません、基本的なことが良くわからないんですが、封書に入ったものというのは、どのようにその場所から役場に運ばれているものなんですか。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
まず施設や病院のほうで不在者投票やりますが、それは今、議員がおっしゃったように封筒に入っている状態です。それを病院の選挙担当の事務員が選管まで運ぶというようなかたちで、私たちが受領するとなっています。
議員の質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
議員の質問 2番 佐藤智子
するとその選挙管理委員会が行って受け取ってくるということなんですね。もう一回言ってもらえますか。もうちょっと大きい声で言ってもらえますか。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
すみません、声が小さかったということで大きくしゃべります。町内の病院や老人ホームですとか、そういったところは施設の方が取りまとめて役場まで持ってきてもらうと。ただ、ほかの八雲以外に入所されている方、入院されている方もいるので、それについては郵送でお送りされてきます。
議員の質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
議員の質問 2番 佐藤智子
不在者投票についてですね、ある程度 50%以上は投票されているとか、そういう感触というのはお持ちですか。だから施設内でのね、投票率の向上というのは、もう今がいっぱいいっぱいだっていうふうに捉えているのか、それともまだまだ伸びしろがあると捉えているのか、その辺で選挙管理委員会の呼びかけとかも変わってくると思いますし、先ほどPRについては特に述べられておりませんでしたので、施設内の広報、特に病院内の広報について、知る限りのところでかまわないのでお答えください。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
まず不在者投票、病院と施設における不在者投票の有権者数の把握が困難なので率が出せませんとお答えしています。それは八雲町全体で最終的に不在者投票がいくつあったというのは把握できますので、最終的な不在者投票数で有権者数を割ればですね、不在者投票の率が出ますので、ただ各施設ごとでは出ないということでございます。今回の選挙でいいますと、不在者投票の率に関しては投票者数の 0.88%ということで不在者については期日前投票、今までは全部、不在者投票だったんですが、期日前投票が導入されたので、それが浸透してきて、今は 24~25%が期日前投票をやるというかたちになっていますので、まずそこをご理解いただきたいと思います。あと病院として施設の選挙に関するPRですけれども、うちのほうから正直、積極的にですね、チラシを配ったりポスターを貼ってもらったりということは特にしていなくて、病院の中で選挙があるごとに事務職員が選挙があるけれども、投票しますかという意向を聞いて、それで不在者投票の請求をうちによこすかたちとなっています。
議員の質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
議員の質問 2番 佐藤智子
今まであまり強めに言ってこなかったのではないかなと思われますので、これからは施設管理者に対してもですね、広報にも努めるように強く働きかけていただけたらと思います。(2)ですが、検討する上八雲以外にも広げることを検討するとおっしゃっていただきました。以前からそうやって言ってるかなと思うんですね。だから本当にあと1年もないうちに参議院選挙がやってきます。その半年くらいのことになると思うんですね。その間に上八雲以外に導入することを具体化していけるのか、その見通しをお聞かせください。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
うちのこの移動期日前投票というのが、令和4年から導入しております。それで上八雲会館前と株式会社青年舎の車庫を借りて、そこまでワゴン車で行ってやっていただくという形式でございますので、それまでは公職選挙法上、期日前投票の場所というのをちゃんと告示しなさいというかたちになっています。それでそういうハードルがあったんですが、茨城県のつくば市のほうから、そういった障がい者なり、お年寄りの方の投票が確保するということで、つくば市で提案して、今のような巡回式の移動期日前というのが、総務省のほうでも告示の改正とかを含めてやりまして、できるようになりました。議員がおっしゃるように士幌町で導入されているということで事前に手上げをしていただいて要望を聞いて、その日にご自宅の前に行って投票する流れです。これからこういった方式が主流になってくるのではないかと思います。やはり高齢者の足を守るというか、お年寄りが投票所に来てもらうという、特に田舎はまだあれですが、都会は本当に電車乗り継いで投票所に行かなければならないので、こういった動きがますます進んでくるのかなと思いますので、私たちもですね、令和4年に導入して2年経ちますが、参議院選挙、来年ですね、7月の参議院選挙、これに向けて地域とお話を進めて、対象と考えているのは春日、熱田、それから大新、この3地区について、ちょっと町内会のほうともお話を進めさせていただいて、やっぱり地域でも投票立会人の確保が大変だという声が来ていますので、そういったものを解消するという意味で、是非、導入に向けて考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
議員の質問 2番 佐藤智子
今、具体的な地域名も出ましたので、是非、検討を具体化して、あまり遅くならないうちに議会のほうに随時報告、説明していただけたらと思います。それで今、春日、熱田、大新ということでしたが、野田生とか落部の上のほうの上の湯、下の湯あたりからも要望があったら考える余裕はあるのでしょうか。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
正直、なかなか広い対象地域にして一回でやるというのも、なかなか厳しいと思いますので、まずはできるところを固めて上八雲に近いところから、それから有権者数が少ない地区、これを中心にですね、まずはやっていきたいと思いますので、要望を聞く聞かないに限らず、そういった取り組みは広げていきたいと考えております。
議員の質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
議員の質問 2番 佐藤智子
地域広げて是非実施していただきたい。ドア・トゥー・ドアでやっていただきたいと思います。それで(3)これも前向きに検討してくださるということでしたが、青森のほうなんかはスーパーの前でやられてるということで、先進地域かと思いますが、是非、スーパーもいいんですが、他地域からも結構買い物に来ているということを考えたら、やはり高校前のとか病院内であれば外来の患者さんも期日前ができるし、中の職員も合間を見て投票ができるということで投票率向上に繋がるのではないかと思いますが、その3か所とも検討してもらえるのか、それともスーパーだけにしようと思っているのか、その辺をお伺いいたします。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
議長、選挙管理委員会事務局長。
町の答え 選挙管理委員会事務局長 竹内友身
大変申し訳ないんですが、これからの検討ということで、今のところ議員がおっしゃられた3か所で確実にできるのかは今まだ言えませんので、ご勘弁いただきたいと思いますが、以前、たとえばはぴあとか、あぁいったところでもやってみてはどうかということもありました。ただ場所を広げると人の確保もしなければならないということで、なかなか総務課、選管職員だけでは対応できないということで、ほかの課にも応援を頼まなければいけない状態になりますので、その辺、日にちを被らないようにやれば問題はないのかもしれませんが、特に参議院選挙とか期間が長いところは選挙期間が長いところは、ある程度カバーできると思いますが、特に町長、町議選挙は5日しかないので、なかなかそういった選挙で広げてやるのはなかなか厳しいと思いますが、いずれにしてもそういった投票率向上のために、どういった場所でやるのがいいのかの検討はさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 2番 佐藤智子
議長、佐藤。
議員の質問 2番 佐藤智子
悩ましいことがたくさんあると思いますが、人の確保についても町連協に相談するとか、地元の立ち合いもゆるくないのにそんなことって、またお怒りになられるかもしれませんが、町内各関係各所にも相談していただけたらと思います。