八雲町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月9日
やはり、防災無線戸別受信機を!
- 聞いた人
- 佐藤智子 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 ○ 佐藤智子
消防庁によると、戸別受信機の配備に取り組んでいる市町村は 2019 年の3月末時点で全体の 74%。各世帯に行き渡っていないケースもあるため、国が積極的な配置を働きかけるという。屋外防災行政無線は「家の中にいると聞こえづらい」との町民の声が以前からある。特に高齢になると、ほとんど聞き取れない事態が考えられる。スマートフォンなどを使えない人も少なくない中で、各世帯に設置する戸別受信機は、災害時の情報伝達を改善し、住民の安心と命を守るツールとして今や必要不可欠と考える。国の制度を利用して熊石以外の各戸に受信機を設置する事業に踏み切ってもらいたいが、どうか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
八雲地域の戸別受信機の設置につきましては、これまでも三澤議員や宮本議員から一般質問があり、導入に向けて、様々なシステムの研究をしていきますと、答弁しております。八雲地域に設置している現行の 60 メガヘルツの防災行政無線に対応する戸別受信機の他、電波が強くアンテナで補強するエリアが少なくて価格も幾分か安くなっている60メガヘルツの新方式の戸別受信機、原則アンテナが不要で価格も比較的安い防災ラジオ、防災情報以外にも幅広く使えるタブレットといったものを比較検討しておりますが、電波の強さや価格の安さ、使い勝手や導入後のランニングコスト等を比較した場合、それぞれ一長一短があることと、いずれのシステムも、山間部までの電波の到達が課題となることから、新たなシステムが出てくることも期待しつつ、慎重にシステムの選定をしているところであります。議員ご質問のとおり、現在の防災行政無線は、屋外スピーカーによる放送のため、「聞き取りにくい」という町民の皆様のご意見、高齢者の中には、少なからず、操作を覚えられないからスマホを持たないという方、インターネットに興味がない等の理由からネット環境が無いといった方がいるということは、認識しております。戸別受信機の設置により、こういった「聞き取りにくい」という声は、無くなるのではないかと思っております。これまで整備した自治体の事例として、整備後にコストや性能、メンテナンス等で不満や重大な欠点があったという事例も聞いております。また、今後、庁舎の移転改築を予定しておりますので、そのことも考慮しなければならないと考えております。今後の導入にあたりましては、現在の防災行政無線システムとの連動性や、導入時およびメンテナンスの費用を極力抑えることと、国の財政支援の利用も見据え、引き続き、様々なシステムの比較検討を行なっていきますので、よろしくお願いいたします。