みんなの議会

木古内町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月5日

庁舎内の環境と機構改革について

聞いた人
平野武志 議員
答えた人
町長 鈴木慎也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 平野武志

三つ目の項目に入りたいと思います。庁舎内の環境と機構改革についてでございます。鈴木町長就任後、本人の明るく気さくな長所が活きて、役場内の雰囲気が明るくなったように感じます。GoTo町長室の開催や一般町民の町長室への訪問も多く受け入れ、透明性も増してきているとそのように実感いたします。ですが、1階のフロアですとか階段ですとか、電気の面であったり雰囲気だったり、薄暗さを感じたりだとか町民への声かけの体制がまだまだ不十分だなと思うようなシーンも見受けられます。鈴木町長、思いやりをテーマに町政を進めるために、執行方針の中で「おもてなし」をテーマに職員の接遇能力の向上、庁舎の環境改善を図るとありますが、その具体案をまずはお知らせいただきたいと思います。それにあわせて、下記の提案をしますので、あわせて見解もいただきたいと。その提案でございますが、(1)役場総合窓口を開設してはいかがでしょうかと。(2)各町内会に担当職員を配置してはいかがでしょうか。(3)専門職員の積極的な人事交流をしたほうがいいのではないか。(4)町長室のいまある壁を撤去して透明にしてはいかがでしょうかということが4番目。(5)がボランティア課を創設してはいかがでしょうか。(6)各種手続き、町民が役場に足を運ぶのではなく、出張サービスをしたほうがいいのではないかという6項目を提案しますので、お伺いいたします。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員の質問にお答えいたします。庁舎内の環境と機構改革についてのお尋ねでございますが、町長就任後令和2年の9月に、私のほうから職員に対しまして、おもてなし向上への考え方を示させていただきました。数回にわたり職員との協議を進めており、おもてなし向上へのアクションプランを策定中であります。町民のニーズと社会の変化に対応した、新しい行政サービスの創出こういったものが求められていると思いますので、目指してまいりたいと思っております。まだ、素案の状況でございますが、より信頼される明るいまちづくり、役場づくりを実現するために、職員の接遇能力向上への取り組みや広報・情報提供の充実、町民ニーズの把握と町政への反映への取り組み、庁舎の環境改善の取り組みなど、いまできる取り組みを一つずつ進めておるところでございます。具体案につきましては、一点目、接遇のマニュアルを作成しまして、徹底実施することであります。これは、できるだけ早期にマニュアルを作成し、新採用職員の採用時の研修に活用したいとそのように思っております。二点目としまして、防災行政無線こちらの工夫でございます。本年度開催させていただきました、GoTo町長室でも意見をいただいたところでありますが、季節感を感じられるチャイムを放送できるようにいま検討しているところであります。三点目として、やすらぎを与える庁舎空間の創出であります。就任後すぐに、正面玄関エントランスを整理したところですが、まだ散乱しているポスターがありますので、きれいに収めるため、本年度中に風除室に掲示板を増設する予定であります。いずれにいたしましても議員ご質問のように、明るく開放感のあるイメージになるように努めてまいりたいと思っております。いま、策定中でありますアクションプランの具体案の一端を述べさせていただきましたが、平野議員から様々なご意見をいただきましたので、それぞれの見解を述べさせていただきたいと思っております。まず、(2)の各町内会に担当職員の配置についてでございますが、各町内会に職員を担当させ、職員が総合窓口の立場として町民の皆様のニーズの把握や、町民サービスの向上を図りたいとそのように私自身考えておりますので、検討いたします。ただ、この件につきましては、関係機関との協議というものが必要となりますので、慎重に協議をし調整していきたいとそのように思っております。次に(3)、専門職員の積極的な人事交流についてのお尋ねですが、事務職については、北海道などと調整を図りながら、積極的に実施したいと考えております。なお、技術職については、相手方もございますので、それぞれの状況も踏まえて、検討していきたいと考えております。(4)町長室の壁の撤去の件でございます。就任後、重要な会議以外は、扉を閉じず、フルオープンな状況としております。議員の提案にある透明ガラス化につきましては、様々重要な会議等もございますので、透明ガラス化というのは難しいと考えておりますが、町民の方々に少しでも立ち寄っていただけるようオープンで開かれた町長室も目指してまいりたいと工夫をしていきたいと思っております。また(1)、役場総合窓口の開設、(5)ボランティア課の創設、(6)各種手続きの出張サービスについてでございますが、いま現在、確定申告や保険証の更新、無料入浴券の交付事務等を地域に出向いて対応させていただいております。また、はんこレス化を進め、各種手続きの際の負担軽減や時間短縮を図ることとしております。ご提案につきましては、おもてなし向上を考えると非常に重要なことだと認識しておりますが、いま現在、人員配置上困難なため、現時点では難しいと判断しております。まずは、現在策定中のプランに沿って実施していきたいと考えておりますが、進捗状況も踏まえながら、議員提案の事業についても、様々な角度から検討してまいりたいとそのように思っております。以上です。

議員の質問 1番 平野武志

このテーマといたしましては、機構改革様々な部署の編成も含めての提案なんですけれども、これの一番のなぜこのことをいうかと言うと、やはり職員含む方々の資質の向上、これは過去についても私自身も職員の資質向上についてと一般質問2回か3回くらいしているんですけれども、これはいつも一応申し上げますけれども、勘違いしていただきたくないのが職員のかたを避難しているわけではなく、時によってやはり町民にそのように思われる場面が発生しているそのような事例も私も聞きますし、そのように感じたシーンもあります。ですので、そういうことを一つでも減らすために、いまやられているかたはしっかりやられているかたもたくさんいらっしゃいますよ。でもそう上手くできていないシーンを減らすために、改革していくという意味での提案でございますので、そこだけ受け違いがないようにお聞きいただきたいと思います。いまの答弁の中では、既に町長はおもてなしのプランを協議され、準備は進めているというお答えにいま一部は安心しました。ですが、この内容です。言えば環境改善でしたり、接遇能力向上の取り組みって言えば当たり前の話であって、いまさらやらなきゃないのかと思う反面、これまで接遇のマニュアルがなかったというのにもちょっとびっくりしました。役場職員窓口のかたばっかりじゃないんですけれども、基本サービス業だと私は思うんです、町民に対する。その方々の対応する際のマニュアルがない、これまではなくてもできていたのかどうかわかりませんけれども、やはり作るべきだと思います。それをしっかり作って、発動させていただきたいと思います。いずれにしましても、遅くてもこれからでも取り組むことは大事でございますので、しっかりおもてなし向上プラン完成に向けて、協議し完成させていただきたいと思います。それとは別に、提案の部分についてはもう少し詳細な意図を申し上げたいと思います。まず、(3)番につきましては、こちら専門職員の積極的な人事交流とこれ大変申し訳ないんですけれども、私もちょっと言葉足りなかったんですけれども、この答弁といたしましては、現在の庁舎内の人事交流をこれまでどおり進めていくっていうご返事に聞こえたんですけれども、北海道との人事交流等をこれまでどおり進めていくっていうことですよね。私が言いたかったのは、庁舎内ばかりじゃなく、庁舎内はもちろんなんですけれどもそれ以外、例えば栄養士さん、それから保健師さん、もっと言うと事業会計のほうにもなりますけれども看護師さん、介護士さん、消防士さん等々の方々を指した専門職っていうことで言っていたんです。既に庁舎内で北海道でしたり、渡島の様々な部署との人事交流を行っておりますから、その趣旨や効果についてのメリットは十分把握されていると思いますので、私はいま言った例の職の方々もメリットを考えると人事交流ということができないのかなと。それに対して町は、取り組みとして対応が可能なのかなとそこの部分を聞きたかったわけです。まず(3)のいまの部分について、お伺いします。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員の(3)専門職の積極的な人事交流について、答弁させていただきます。実績といたしまして、過去に保健師が実績があります。また、消防に関しましては、広域で職員の交流はしておりますので、実際いまある町としては二つが該当するのかなと思っております。ただ、ほかの介護士だったり看護師だったりしますと、それぞれ相手方もあることからまだ実績がないというものの、今後の町の未来を考えた時に北海道だけではなくて、近隣の自治体とも情報交換をしながら連携をしなきゃいけないと。たぶんそのような5年・10年先を見た時に、そのような状況に想定しながらあらゆる可能性を考え、職員の能力向上につながるように努めていきたいと思っております。以上です。

議員の質問 1番 平野武志

ここで町長が確定した明言もできるわけもないこともわかっていますが、しっかりとそのようにそのことを踏まえて良いことですねと言ってくれたんだなというふうに思います。これは、やはり同部署で長きにわたり同じかたがいることでのデメリットだったり不具合という事例がたくさんあるんですよ。もちろん専門職というのは、そこの例えば事務に1名ないし2名しかいない中、仕事を覚えることを考えると簡単に異動できないことも理解するんです。しかしながら、やはり人事交流の必要さというのを考えると上手く交流するべきだなと思う部分がありますので、それぞれの事業会計のかたも含んで、それについてできるかどうなのか今後協議進めていただきたいと町として思いますので、よろしくお願いいたします。それと(2)番ですけれども、町内会に関係部署と協議してということですけれども、担当の職員を既に配置をする方向も考えているというお言葉いただきましたので、本当は私(2)については、自分の思いを言うつもりでしたけれども、既に考えているということですので、配置をするメリットと言いますかどういう目的で配置をするのかっていう既に考えがあればお聞かせいただきたいと思います。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員の再質問にお答えいたします。先ほど答弁させていただいたように、町民の皆様のニーズの把握、そういった町民サービスの向上をより身近なところで、職員が察知するとキャッチするとそういったことがいま求められていると思っております。また、令和2年度です。ある町内会から花いっぱい運動の中で、その町内会に住む若い職員が数名手伝いに来てくれて良かったとそのようなお褒めの言葉もいただいたり、様々職員が地域においての活動というのを声をいただいております。そうしたことも踏まえて、前向きに考えていることでございますので、関係機関との協議が必要となりますので、進めていきたいと思っております。また、いま職員77名いるわけでございますが、平均年齢が40.9歳でございます。私がいま41ですから、私平均年齢以上ということになります。40.9歳ということは、非常に若い職場ということになりますので、もちろん若さを活かして私だけじゃなくて職員も明るく元気に町民の皆様のために一生懸命働くと。そのためには、若い人の力だけではなくて、様々な経験を持つ諸先輩方から、また町民のかたから育ててもらうんだとそういった気持ちも大切であろうと思っていますので、今後ともより開かれた行政になるように一生懸命努めていきたいとそのように思っております。以上です。

議員の質問 1番 平野武志

職員の各町内会に配属がどういう形かはわかりませんし、当然協議先があるということなので、この先の進みには注視したいと思いますけれども、まず一番(2)番と(5)番、ボランティア課の創設とあるところ、ちょっと私としては連動するんですけれども、そこ含めて(2)と(5)の再質問だと思って聞いていただきたいんですけれども。まず、(2)については現状、町が町内会に様々な協力依頼をしていると思うんです。ご存じのとおり、各町内会の役員さんばっかりじゃなく会員さんも含めて高齢化が進んで、正直言いますと町内会活動がまわらなくなっている町内会もある。あるいは今後、まわらなくなるであろうということが予想されます。まずそのことを把握してほしいんです。特にことしは、防災ハザードマップを作成し配布するということですけれども、そこで一番大事な自主防災がはたして反映されているのかということですよね。現状、自主防災のいま作成については、町としては各町内会に依頼と言いますかお任せと言いますか、そういう現状だと思うんです。例えばハザードマップができても地域の各高齢者個人がハザードマップにしたがった行動を取れるかということが一番大事なことであって、そこが確率されていない状況なんです。もう一つが、町長が過去提言していた孤独死ゼロ、この対策の強化をするべきであると。これには、町内会をはじめご近所連携をなくしては強化に至りません。それがはたしていまの町内会で可能なのかどうなのか、いまの様々な福祉サービスもやっておりますよ、見守りを含む。それではたして十分なの、実際不十分で孤独死されている事例もあるわけですから。それをやはりいまの福祉サービスだけに全部をお任せするっていうのはやはり無理で、町内会が協力しあわなきゃならない、ご近所同士が協力しあわなきゃならない。でもその体制を確立を調えているのかと言ったら、調えられない今後について、行政が全部やれっていう話じゃないです、まずは。把握していただきたいと、そこからのスタートだと思うんです。それで、何が課題になって何を改善していかなきゃならないのかっていうことがまさに町として動ける材料になると思うんです。そのことを含みます。そして、そのような町内会活動も含めてですけれども、例えばいま一部の職員のかたはすでに町内会活動で一生懸命活動されてかたもいらっしゃいますよね。また、教育活動にボランティアとして様々時間を割かれているかたもいらっしゃいます。それらの方々は、その町内会のため教育活動のため、例えば勤務内にもその仕事を費やしているシーンってあると思うですよ。現状、それを容認していると思うんです。私は賛成です、それに。そうしなければいけないと思っています。(5)に連動するというのが極端にボランティア課の創設とまで書きましたけれども、要は日常の業務の中にそういう町内会の活動であったりだとか、子ども達の教育活動の協力だったりだとか、そういうこともそれぞれの職員で組み込んでいく。それも業務の中として見るべきだという意味がこのボランティア課の創設ということにつながるんです。正直、町内会活動であったり地域活動、これ大変なんですよ。それを例えばこれからどこと折衝するかはわかりませんけれども、それに取り組んでくださいって言ったって、何のメリットあってやるんだと思う人もいますし、その自分の時間を割いてまでボランティア活動でやるのって本当大変ですからね。そういうことがないように町としてしっかり活動も繰り返しになりますけれども、仕事として見るべきだって意味がこの2と5になります。ちょっと伝わりづらかったかもしれませんけれども、その意見に対しての見解をお聞かせいただきたいと思います。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員、本当に大切なことをいろいろとご提言いただきました。私の今回、おもてなしプロジェクトは、まずは各町内会のニーズを聞くというのがまず大前提でありますので、その中でいまいただいた諸課題をしっかりと一つでも丁寧に解決できるように取り組みを進めていきたいと思っております。以上です。

議員の質問 1番 平野武志

最後になって随分簡単な答弁なりましたね。いますごい町内会活動、地域のことに対して町がどう一緒にやるべきかその諸課題の提言の中で、すごい大事な話だと思ったんですけれども、「ニーズを聞くことに頑張りたいと思います、以上です」でいいんでしょうか、どうですか。

町の答え 町長 鈴木慎也

平野議員、きょうの議員のいろいろ様々な一般質問をいただいているわけですが、その中で孤独死と言いますかそういった部分は、ほかの議員からも一般質問ありますので、どこまでいまお答えしていいのかっていうので正直迷った部分があったもので、すみません。気持ちとしてはもちろん何度も申し上げさせていただきますが、高齢化が進む我が町で地域の声をしっかりと聞いて、町内会のかたが活動するのが困難にならないよう、職員と総力を挙げて努めていきたいとそういった思いであります。

議員の質問 1番 平野武志

いま、孤独死についての答弁は避けたと言いますけれども、そうじゃないんです。それはそれとして、案件としては言いましたけれども、いまも言葉としては職員一同町内会活動をしっかり手助けしていきたいと言いますけれども、その具体例としてどうやって町が取り組めるかっていう話をしているんです。当然、いますぐ明確な答えもらえればいいんですけれども、もらえないのであれば、今後その部分については検討していくっていうコメントでもいいので、ただ一生懸命取り組みますであれば、いまの提言している部分がどこまで町長として認識されているのか把握されているのかっていうのが感じなかったものですから。もう1回言いますけれども、職員が地域活動をすることも業務の一環として入れてはいかがですかということに対しての答弁をいただきたいと思います。

町の答え 町長 鈴木慎也

業務として入れるか入れないかというのもそれも関係機関と協議して進めていきたいと思っております。いずれにしましても、おもてなし向上へのアクションプランをいま策定中でありますので、町民の皆様のニーズと社会の変化に対応した開かれた行政サービスというのを目指しておりますので、議員におかれましても今後とも様々なご意見、ご提言をいただきながら進めていきたいとそのように思っておりますので、今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。以上です。

議員の質問 1番 平野武志

おもてなしと言葉では申すのは簡単なんですけれども、正直、現代希薄化が進んでいるこのご時世の中で、なかなか実行しづらいというのが現状であります。いくら町長が町民のためと思っても全ての職員にそれを強制するわけにもいきませんし、やはり全職員がそのことに対しての意識を高めることが必要であります。当然、得意不得意もありますから、高齢者のおじいちゃんおばあちゃんと話すのは得意な職員もいれば、それが苦手な職員もいる、そういう方々に何でできないのじゃなくて、しっかり不得意なことよりも得意なことを伸ばすとそういうことも今度職員の接遇については必要なことになってくると思いますので、きょう言った様々な提言についても含めて協議していただいて、今後おもてなしのアクションプランを策定中という機構改革がしっかり進むことをお願いと言いますか、しまして終わりたいと思います。以上、終わります。

出典:木古内町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月5日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる