森町議会 平成22年第1回 12月会議 2010年12月13日
森町国民健康保険病院の改革と国保税について
- 聞いた人
- 西村豊 議員
- 答えた人
- 町長 佐藤克男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 19番 西村豊
それでは最初に、国保病院の改革と国保税についてでございます。今年の5月より87床のベッドを60床に削減し、当然収入減になりました。民生文教委員会において、収入が減ったベッド数相応に職員の削減もすべきという問いに事務長は、入院患者13人に対し看護師1人、今後患者10人に対して1人になり、医療サービスの向上には補助金などの対象点数が加算されますと。収入増にはなるというような趣旨で説明があったが、下記参照資料に示すとおり入院患者については減少、外来患者については毎月のように減少であります。入院患者も外来患者も減少しているのに職員の削減がされないことは、今後もさらに赤字が上積みされると思われます。私は、ベッドの削減分、外来患者数の減少分相応に病院職員の人員削減を行い、町立国保病院の改革を行ってから納税者に国保税の増税をできるだけ最小限にお願いし、納税してもらうのが筋道だと考えますが、町長はどのように思いますか。参照の下のほうに、これは私が民生文教委員の中で今年の4月から出されたデータの中で調べたものであります。24時間現在の入院患者数でございますが、これは9月末いっぱいで1,281人のマイナス、また入院延べ患者、これも9月末に1,325人といずれも減しております。また、外来患者でございますが、4月、5月、6月とここにありますように毎月のようにマイナスでありまして、9月までには1,831人のマイナスとされております。これについて、町長はどのように思われますか、答弁をお願いいたします。
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
西村議員のご質問にお答えさせていただきます。国保病院の患者数が減少しているのに病院職員数を削減しないことは赤字が上積みされることから、人員削減を行い、国保病院の改革をしてから国保税の増税を最小限にして納税してもらうべきとの質問だと思いますが、そもそも病床数削減については昨年北海道厚生局の指導で夜勤看護師数が不足との指摘を受けて、現状の看護師数でできる最善の方法として実施した経過があります。87床、2病棟制では毎日最低5名の夜勤看護師が必要なことから、やむなく病床数削減をしたところです。その削減による収入減については、施設基準によるランクアップ、13対1から10対1により減少分をカバーし、なおかつ増員なしでの運用ができることからでした。患者数の減少については、森町の医療の環境や医師の退職、ウオークインの廃止等の影響もあり減少傾向であります。それらを含めて今後十分な議論が必要だと考えております。また、国保税での関連では、国保病院の改革とリンクさせることについては、それぞれの問題をまずは解決を図りながらと考えております。以上でございます。
議員の再質問 19番 西村豊
想定内の回答だということで、これは町長の考えた答弁ではないのかなとは思います。町長は……入院患者、外来が今減っていますよね。それで、看護師、今は10対1なのですが、これをまず1つ、13対1に戻したらどうだろうということはどうだろうと。1つ質問いたします。それから、町長はいろんな会合の席の中で、国保税を上げないと病院の経営ができないのだということで、いろんな席の場で言っていることを聞くわけです。どうして国保税を上げなければ病院の経営ができないのかなというのが2つ目です。それと、もう一つが病院改革特別対策委員会というのがありますね。これは、いわゆる町民から言わせると、これはただのポーズかと。では、何回開催したのだというような話もあります。この3つに対して質問いたします。
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
ご質問、1点目の質問については、看護師10対1を13対1に変えてみたらどうかというご質問でございました。これは、10対1と13対1がどちらが収入が多いかという選択になります。10対1の場合のほうが収入がよくなるのです。そういう意味で10対1を採用している次第でございます。ご理解を賜りたいと思います。次に、国保税を上げなければ病院の経営が無理なのだと私が言っているということですけれども、そういうことを私は一度も発したことはありません。国保税の会計と国保病院の会計は全く違う次元のお話でございます。これは、よくご理解をいただきたいと思います。次に、病院の対策運営委員会、これは何回行われたかというお話ですけれども、私が町長になってからは3回行われております。ようやく非常にいい意見が出てくるようになってきました。非常にこの委員会については、私はこれは正式な名前はちょっと今わかりませんけれども、わからないというか、ちょっと忘れましたけれども、この委員会、一般の町民から、そして医師等々が集まって意見を言うその場でございますけれども、この会が非常にいい会になってきたなということを感じております。きっとこれは、将来改革的な場になってくるのではないかなと、そのように期待しているところでございます。以上でございます。
議員の再々質問 19番 西村豊
町長、入院患者ですけれども、10対1のほうが収入は多いのだと。これは前に事務長が言っていましたから、これで議員の皆さんも、ああ、そうかということで職員を減らさなかったという経緯はございます。でも、町長、これ見てくださいよ。減っているのですよ、入院患者も外来も。外来は、たしか関係ないと言うと思うのです。これは、入院患者に対して10対1だということで言って、多分そういう話になると思いますが、今年の4月から半年間、7カ月でも見ればわかるように減っています。お金も2,000万円マイナスですよ。減ですよ。にもかかわらず、職員も何もやらないで国保だけを上げる。町長、国保税を今上げるということで町の中は大変な話になっていますね。6.5から7.5にするのだよということで大変なことに今なっているのです。そうしたら、上げるのはこれしようがないのだということにはなっていますけれども、それでは病院の改革をなぜやらないのだと。病院の改革を何もやらないで国保税を上げるのかということで今皆さん言っているわけです、町民は。町長の耳にも入っていると思うのです。国保をどうして上げるのだと。そして、病院の改革を、町長は2年を過ぎましたけれども、一番の病院の改革に何も手つけていない。事あるごとには議員の削減せい、議員の給料を下げれだ。これだけでないと。まだまだ、まだまだやることというのは、町長も民間から出たのですよ、町長。皆さん期待しておったのですよ。民間から出た町長だと、何かをやってくれるだろう、変わるだろうということで期待したと思うのです。まだ2年ですから、あと2年ありますよ、町長。でも、ここで何かやっておかなかったら、どうしますか、これ。みんな納得しますか。ただの1%ですよ、国保税は。将来は、町長は9.5まで持っていくと言っているわけですから、3%上がるわけですから。そうすると、今森町の町民は1万8,000か、2万ちょっと切るでしょうけれども、約1万人の人方が給料所得というものをもらっていますね。その中で収入が200万からですよ。250万、300、350万までの人方が90%です。約9,000人以上の人方がそういう低所得者ですよ。その人方が今一番困るわけです、国保が。月にすると2,000円か2,300円かもわかりませんけれども、これ大変なのです。まず、僕は病院の改革をやるべきだと思います。町長、どうでしょうか。後でまだちょっとあるものですから。
町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)
今西村議員から病院の改革についてお話がございました。もう一度言っておきますけれども、国保税の関係と国民健康保険病院の経営は別の問題でございます。先ほどもお話ししましたように別の問題でございますので、その辺も一緒にこれは語れないということを理解していただきたいと思います。ですから、そこのところはご理解をいただきたいと。この国保病院については、この改革については今私も一番頭の痛いところで、これについていろんなことを動いております。大変これは私の努力以外のところでもあるのですけれども、私はあきらめておりません。これは、今着々とやってございます。ただ、今まで10年以上も全く病院についてはやっていなかったわけでございます。砂原は新都市病院ということで、ああいう大きな改革も進めました。森町の場合は、病院については一切私は改革等をやっていなかったと、そういうこともわかりました。今やっているところでございます。私は、これを町民の皆さんにウオークインの廃止等で非常にご迷惑をかけておりますけれども、こういうことについて今改革をやっている最中でございます。そこのところをご理解していただきたい。町民の皆さんが本当に病院がよくなったなと感ずるのには、一日でいくものではございません。私も2年で何とかすると豪語しましたけれども、この2年ではなかなかできるものではありませんでした。今後も私はこの病院の改革、町民の皆さんが安全、安心でこの病院に行ける、また会計についてもそこそこの町としてこのくらいならしようがないだろうなという負担をすることも踏まえて、この町民の安全、安心、そして頼りになる安全な病院ということになるため、また先ほど言いましたように会計の面、この2点で私は何とか改革を進めていきたいと、そして今やっているところだということについてもご理解を賜りたいと思います。以上でございます。