木古内町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月13日
町長の政治姿勢について
- 聞いた人
- 平野武志 議員
- 答えた人
- 町長 大森伊佐緒
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 平野武志
3番 平野武志です。私自身、この一般質問の台に立つのはかなり久しぶりでありまして、改めてこの場に立ってみると議員に成り立ての緊張感を思い出しますし、しっかりと素直に質問をしなければならないという初心に戻っております。大森町長につきましても、初心を忘れずに答弁台、町長席に慣れてはいるでしょうが、初心の気持ちで素直な答弁をいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。一項目目、入りたいと思います。町長の政治姿勢についてでございます。5期に渡る大森町政については、功績、ご自身の見解も含め、多々これまで伺ってまいりました。現在では、渡島町村会の会長を務めるなど、実績も豊富であり敬意を表します。一方で、町民を含む各ジャンルの方々に話を伺いますと、一般論として長期政権が故の怠慢や失敗談も多く伺いますし、大森町長においても就任当時に比べ活発性がないようにも感じます。これは、私の個人的意見でございます。我が町は、少子高齢化が進み、人口減少問題においても歯止めの兆しが見えません。将来を考えると大変不安であり、首長がチャレンジ精神旺盛で、町を活性化するリーダーであることを望みます。そこで、下記について伺います。(1)国や道にも注視されるような夢プランの構想を持っているか。(2)これまでの経験を活かし、将来の木古内町のビジョンを描いているか。これは、括弧書きもしておりますが、人口の推移も含むでございます。(3)町長後継者の確立を考えているか。以上でございます。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
3番、平野武志議員のお尋ねにお答えいたします。私の理解ですと一般質問というのは、事務の執行状況あるいは将来に対する考え方、こういったことについて問われるものと理解をしているのですが、このたびはじめて私の政治姿勢ということの質問が出されて、やや戸惑っているわけでございますが、これまでは似たような質問で、次の選挙はどうですかとこういうような質問は何度かいただきましたが、改めて政治姿勢というのが一般質問に出るというのに、やや戸惑っているのが現在の状況でございます。しかし、私に対するお尋ねでございますので、しっかりとお答えしたいと思っておりますが、伺っていますとある面ではお褒めをいただき、また、ある面では批判をいただくと、本心はどこにあるのだろうとこんな思いで伺っておりました。しかし、町を案ずる気持ちにつきましては良くわかりますし、同じ選挙を経験する者として、自らの責務をしっかりと果たしていかなければならないという、その思いも強く感じたところでございます。私は、就任当初「町民一人ひとりが主役の町づくり」とこれを実践するということで、目標に掲げ、そして木古内町の限りない発展のために、努力を続けてまいりました。中でも、「行政の課題をしっかりと前進させる」、「どんなに小さな声にも耳を傾ける」、そして「誰もが発言することができる」、「お互い議論を重ね合って町づくりを進める」など夢を語り、その実現に向けて、鋭意実行を重ねてまいりました。また、確固たる政策の的確なリーダーシップで、木古内町の新たな方向性を作り上げることにも努力をしてまいりました。そこには、住民の幸せを願うという強い思いがあり、住民の願いを実現するために、どんなことを、いつまでに行うか、夢は限りなく持ち続け、実行に移す、中には多額の予算が必要となるものもありますので、時間を要することも多くあります。こうした夢の集合体は、木古内町の振興計画に表されますが、将来に向けた町のビジョンとしてできあがってまいります。お尋ねの「国や道に注視されるような夢プランの構想を持っていますか」ということでございますが、日頃から堅実な行財政運営に心がけているということもあり、誰かに注視されることを意識して仕事をしているということはございませんでした。また、お尋ねの「将来の町のビジョンを描いていますか」ということにつきましては、第6次木古内町振興計画5年経過しましたが、この中に示しているとおりでございます。10年間の計画でありますが、必要な場合には追加をすることができますので、適切な対応が可能であると認識しているところでございます。次に、「町長後継者の確立を考えているか」とちょっと質問の意味がわからないのですが、町長後継者の確立を考えているというお尋ねでございますが、私の再来年の4月任期満了時における、「自身の進退は」ということのお尋ねにもとれるわけで、実に難しいお尋ねでございました。幾つかの受け止めができるというお尋ねではありますが、現時点では、解決を急ぐ課題が山積しておりますので、そちらに全力で当たっております。さて、私がはじめて町長選挙に立候補をした時、前任者の後継という立場ではございませんでしたので、あまり後継ということを意識したことはこれまでございませんでした。議員の立候補された経緯というのはよく存じ上げませんが、私は「町を発展させたい」、「住民をもっと幸せにしたい」、「改革の推進をしたい」など、自らの意思で前進したことを覚えております。先程も触れましたが、私は町政執行方針の中に五つの基本理念を掲げております。その中で、「まちづくりの主役は町民である」と申し上げております。主役の町民が、「住む、働く、遊ぶ、学ぶ、憩う、集う」など様々な生活を彩ることが、木古内町の大きな躍進につながるのではないかと考えております。候補者は、町民の皆様の生き生きとした暮らしを、将来にわたって支え、魅力あふれ、さらなる発展に向けて飛躍する、そんなまちづくりの実現を目指し、「こころざし」を高く掲げ、自らの政治信条を明らかにし、町民の皆様の信頼を得ることが第一だと思っておりますので、私自身、特別後継者を意識したことはございません。以上でございます。
議員の質問 3番 平野武志
町長の決意表明みたいな話になりまして、丁寧に答弁していただいたのはいいのですけれども、だいぶ時間を使っていただいて、残り10分となりましたので、私自身再質問端的にテンポよくいきますので、次からの答弁は端的にしていただきたいと思います。いまもおそらく、答弁書の中に書いている以外の冒頭のおそらく町長の思いを言っていただいたのかなと感じております。まず一つずついくのですけれども、例えば国や道にも注視されるような夢プランの構想というのは、別に人に注目されたいからということで聞いているわけではなくて、我が町の将来が当然人口減少、財政のこと全てのことをトータルして、町民のかたに夢を持っていただいて、生きがいのあるまちづくりにしていく、それが人口減少だったり、財政の難関を突破していく課題だと思うのです。町長がはじめて就任した時に、私も町長とは商工会青年部の先輩でしたし、商工会野球部の同僚でありましたし、大変親しくさせていただいておりました。その関係で町長室に就任後、お話を何度かさせていただきに行ったことあるのです。当時は大森町長は、木古内町の夢プランをたくさん語ってくれたのです。その頃のことってまず覚えてますか。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
平野議員は、「平野さん」という時代からずっと私にいろんなものを投げかけてくれたかたでございました。いま町がどうなっている、そういったことも常に質問という形で、店の中で一般質問を受けているようなそんなことがありました。私が就任した当初、何度かお出でいただきまして、様々な議論を語ったとこういったことを記憶しております。
議員の質問 3番 平野武志
それで、その話した内容というのが、店ではなくて町長室に私が伺った時の話なのです。当時は、木古内町の紋章というのですかあれが亀の甲羅をかたどったモチーフだということで、町長からお知らせいただいたのです。それで、亀をテーマにして亀甲の公園と亀甲ロードを作って、この町は将来高齢化がたくさんのお年寄りになるので、亀と言えば長寿だと。要は、簡単に都市伝説のようなものをいろいろプランを立てて、そういうまちづくりをするのだという力強く発信していただいたのです。ほかのかたにも聞いたら、同様の話をいろいろな人に聞いて、同じような話を聞いたということを伺ったのです。当時は、私も若かったですから、お年寄り向けの長寿が長生きがどうだとか、亀甲ロードなんてダサいなぁなんて思っていたのですけれども、もっと例えば遊園地を誘致したりだとか、そういう発想しかなかったのですけれども。いまとなると当時から高齢化を見据えた中で、まちづくりのしっかりしたプランを持っているなと、いまとなるとそのように感じております。当時の夢プランの話は、覚えていらっしゃいますか。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
木古内の町章が亀甲のマークなものですから、私も何も町のことを詳しく知らない中で、この亀甲という文言を使うのが最適だなということを考えておりました。その中で、亀甲ランドとか亀甲ロードということもお話しましたし、また鶴岡と亀川を結ぶ鶴亀ロードというのを作って、ここは交通安全に優しい、スピードを出さない、こんな長寿の道路とこんなことだとか、夢物語を考えていたのを覚えております。
議員の質問 3番 平野武志
その夢物語は当時、当然あれだけ真剣な顔でお話していたわけですから、想像や嘘でしゃべっているわけでなく、本気でお話していると当然感じたのですけれども、その自分の思い、夢プランは進めようとはしたことはありますか。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
当時の夢プランは、まだまだ底の薄いものであったというのは、途中で感じました。本当に亀川と鶴岡を結べるのかとか、亀甲というマークだけで物事ができるかどうかとそういったことを考えた時、町ではもっと先にやらなければならないことが幾つもあるということを感じました。したがいまして、その時点からはそれはそれでいつか実現できるチャンスがあればしようと思いますけれども、まずはやらなければならない、優先順位の高いところから手がけたことを思い出します。
議員の質問 3番 平野武志
よくわかりました。何を申したいかと言いますと、冒頭の答弁の中では、国や道に注視されるような夢プランはないという話でしたが、やはり町長、首長、ここにも書いてあるとおり、当然長く町長をやられていると現実が見えてきて実効性のあること、これをやらなければならないということがどんどんわかってきて、そちらのほうが多忙になるのはわかるのですけれども、やはり夢を持って進んでいこうとする町長が魅力的だと思って冒頭、当初から応援してきてくれたかた多いと思うのですね。そういう意味では、長くやることによって夢がなくなったなだとか、元気がなくなったなだとか、思われているというのが今回伝えたかったことなのです。それで、この3番目に飛びますけれども、町長の後継者ということで、町長のおっしゃるようにいろいろな取り方あると思います。でもここで迷って答えるのであれば、事前に提出しているわけですから、どこの部分聞きたいですかと聞いてくれれば良かったのかなときょうの答弁の最初の聞き方を聞くと。私は何を聞こうとしているのかわかりませんみたいな、わからなかったらなんで聞いてくれないのですかと思ったのですけれども。おっしゃるように町長がはじめてなられた時は、当然町長に立候補するのは個人の自由ですから、どのようなかたが町長になられるかわかりません。しかしながら、町長おっしゃるとおり、私は後任ということでなく、出ましたと。そこなのですよ、まさに。後任で出なかったことによって、たくさん苦労されたことあると思うのです。ですので、例えばこの質問はいますぐ次の時町長を辞めろとかそういうことではなくて、今後、例えば次でもいいのですけれども、その次でもいいのですけれども、その次の次の次でもいいのですけれども、今後町長を担うであろう人に、しっかりといまのせっかく渡島町村会の会長もやられていますし、国と道とのパイプも太いものができあがっていますし、いざ新しくはじめる町長さんにそのような築いてきたものをきちんと伝承できる大きな気持ちのある町長であってほしいという意味だったのです。そこについては、いま再度お話しましたので、意味をわかればそれについてのお答えをいただきたいのですけれども。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
意味はよくわかりました。よくわかりましたが、現実は非常に難しいかもしれませんね。まず、一緒に行動するということに制限が出てくるかと思います。ですから、どういう形になるかわかりませんが、その時の首長が私が一般人になったあとに、その意見を聞いてくれるかどうかというのは、非常に難しいなというのをいま感じています。これは、やはり首長を目指して当選したかたの思いというのは、やはり自分なりの大きな考えの中で進めたいと。ですから、町長を離れた人間の言葉を一つひとつ丁寧に聞いてくれるかどうかというのは、難しいのではないかなというふうに感じます。
議員の質問 3番 平野武志
わかりました。人それぞれ考えもあるでしょうから、あと一つ。例えば、いまから後任のかたを準備するという一緒に行動をともにして、どこかに連れて行ってパイプをつなぐということだけではなく、例えば次の選挙で志があって出るかたがいて、例えば大森町長もまだ出て選挙戦になった場合、あるいはその新しいかたが勝った場合。あるいは、大森町長が勇退して新しいかた同士が選挙に出て、当選した場合。当然、政策だったり町のどうするという考え方は、当然新しい町長に委ねられるのですけれども、これまで築いてきたパイプというのをしっかりとそこで伝承していける、心の大きい今後存在であってほしいということを思います。時間ないのでこれ答弁いりません。それで戻りますけれども、これまでの経験を活かし将来の町のビジョンを描いているかという答弁に対して、お答えが全然抽象的なことが多くて、具体的なことなかなか出てこなかったです。時間もないので、1点だけ。人口の推移についてもと括弧書きしているのですけれども、そこについても触れていないように感じました。最新の人口問題研究所発表の2,045年の人口推移というのがデータとして出ているのですけれども、その前に出たやつが確か2,040年でしたか、2,000人台に木古内町このぐらいになりますよという。今回の2,045年の発表が1,408人なのです。それはご存じでしょうか。
町の答え 町長 大森伊佐緒(町長は2020年3月まで)
いまのデータは存じ上げておりませんでした。
議員の質問 3番 平野武志
わかりました。存じ上げていないということで、このあとの質問にも人口問題減少は何かとつながる部分がありますので、この次の質問に入りたいと思います。