八雲町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月11日
津波救命艇の導入は
- 聞いた人
- 横田喜世志 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 横田喜世志
議長。
議員の質問 4番 横田喜世志
今日、最後になります一般質問です。いい答えを聞かせていただければ嬉しいと思います。津波救命艇の導入はということで。10 月3日のTVのニュースで津波救命艇「ライフシーダー」が北海道で初公開された状況が映っていました。この「ライフシーダー」という物は、25 人乗りの船状のもので、1週間分の食料・飲料水等を備蓄するスペースもあって、自動で救難信号も発信できる様になっているそうです。1艇約 1,000 万円ということですが、国の災害関係の補助で 700 万円ほど出るそうです。津波対策の必要な日本海側の町村が集まってデモ映像や展示品を見ている影像でした。その中でインタビューに島牧村の担当者は導入を検討すると話しをしていました。直近では三澤議員、私も以前シェルターの話をしたことがあります。特に熊石側では直ぐに高台に避難できない地域があるように思われます。なおかつ、年々高齢化も進んでおります。その中で八雲町として救命というものを考えた時に、導入することを検討していただけないか、お伺いいたします。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、横田議員のご質問にお答えいたします。津波から身を守る手段として、高台や頑丈で高い建物への迅速な避難が基本でありますが、一方で、近隣に高い場所などがなく、避難タワーなどの整備も、財政的な面や地形的に困難な場合もあり、それぞれの地域に即した様々なケースに適応する津波対策が求められております。ご質問にございました、津波救命艇「ライフシーダー」につきましては、陸上設置型の津波・水害に対応した救命艇で、例えば、地域で近くに高台がない沿岸部、または、高齢者が多いエリアでは、避難先として利用できるなどの有効性がPRされております。現在、熊石地域では、今年度から3カ年の期間で北海道立 総合研究機構と連携して各種の地震津波対策に取り組んでおります。今年2月に日本海側の津波浸水予測図が発表されたことによる新たな浸水想定に対応した避難方法や、避難路、避難場所の選定、津波到達までの短時間避難が困難な場合の対応、冬の避難などの課題を、熊石地域の環境条件を考えた津波リスクや、地域の経時変化を考えた防災対策効果、リスク評価の結果を踏まえた防災対策の優先度について、北海道 総合研究機構からの技術支援を受けながら、熊石地域の防災力向上を進めております。当面は、この防災対策の実証的事業展開の中で、津波避難の手法について、より現実的で効果的な選択を行ない、さらに専門家の意見を聞きながら、より最良な避難対策を目指してまいりますので、ご理解をお願いいたします。
議員の質問 4番 横田喜世志
議長。
議員の質問 4番 横田喜世志
今のお答えですと、道の機構がある程度のことを出さないとならないというふうに、三ヵ年で地震・津波が来なければいいんですけれども。例えば先ほどの他の議員の質問にもそうですけれども、国だとか道だとかがオッケーを出さないと、八雲町として何事もやらないような雰囲気を感じますけれども。それが出ると補助金も申請し易いとかいうのもあるんでしょうけれども。でも、ある程度独自の判断というのも必要だと思うんですよね。熊石地域に限定して言いますと、避難路はそこそこ整備されていますけれども、そこを高齢によって上りきれないというような話も出てきます。だから、避難路に対して整備してお金をかけても、使えなければ意味の無い投資になります。その中でこの陸上設置型 1,000 万円ですけれども、その方が避難する命を守るという観点からすれば、得策なのではないかと私は思いますが。答弁にもその研究機構が研究した結果、何がいいか考えるというのに、プラスアルファ八雲町としてやってみるという部分はないですか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
横田議員のですね、本当にこの「ライフシーダー」というのは、大変便利というか、そういう水害に対しては大変効力のあるものと考えています。ただ、これ先ほどから横田議員も話をしておりますが 1,000 万程度ということで、あとは町の負担が 300 万ということでありますけれども。例えば熊石地域のどこの場所に、どのくらいの数をどの程度置けば良いのかという研究もしてみないと、今だいたい熊石には約 2,400 人弱の人口がいると。そうすると 100 艇くらいはいるのかなと。その中で熊石は特に高台、高台はちょっといらないわな。それでも 1,000 とか 1,500 人くらいの量の人のためのを用意しなければならないでしょうとなった時に、場所、または誰がそこに、1艇25 名ですから、落ちこぼれた人なんかもいるということも考えると、少し研究をしてみないと。今すぐ買うとか買わないとかじゃなくて、先ほども申し上げましたけれども、道の研究機関とも相談をしながら熊石地域の避難路も含めて、このライフシーダーについても含めながら検討していく、研究をするということでありますので。ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 4番 横田喜世志
議長。
議員の質問 4番 横田喜世志
そういう研究をしないと分からないという部分で、例えば皆の分というんじゃなくても、やっぱり危なさそうな場所、1箇所とか。1艇、2艇とかというところから少しずつという手も私はあると思うんです。いっぺんに 100 艇も 200 艇もということじゃなくて。と、私は思うんです。その中で先ほども町長の答弁のように 100 艇も 200 艇もったら、本当に億ですよ。そうじゃなく、とりあえず 300 万から始めるというような気持ちでいてほしいなと。で、なおかつ研究機構でこれからその中でもライフシーダーのことも含めて、3年間という中で、一番最初にも言ったように3年のうちに津波が起こらなければ良いなあということになっちゃうんです。その中で例えば、この3年間、もしくは配備する、それから計画が出来る前に何事もないことを祈るしかなくなっちゃいますよね。その中で例えば1艇でも2艇でも用意が出来るのであれば、それで助かった人がいるのであれば、それはすごいことなんじゃないですか。そういう観点でやっぱりそういうものは整備していかないとならないと私は思います。これ以上、答弁を求めても同じ答えだと思いますので、私からの質問は終わります。