みんなの議会

八雲町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月11日

今、安心して生活できる環境を

聞いた人
赤井睦美 議員
答えた人
町長 岩村克詔、企画振興課長 竹内友身、副町長 吉田邦夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 赤井睦美

2番目にいきます。今、安心して生活できる環境を。11 月から江差線のバスが1日2便、総合病院前まで乗り入れることが決まりました。時刻表を見ると、折戸や相沼、泊川地区の皆さんがそのバスで総合病院に行こうとすると、朝7時にバス停に行き、総合病院に8時 20 分に到着します。帰りは9時 49 分があるんですけれども、多分間に合わないと思うので、ほとんどの場合次の便、17 時 33 分に乗ると、泊川、相沼、折戸に着くのは 18 時 40分前後になります。病状が軽く、ついでに買い物もできる方なら良いかもしれませんが、朝7時に出て夜6時半過ぎに到着するのでは、具合の悪い方は利用できないのではないでしょうか。また、これらの地域にはお店もないため、車の無い方は週に1度隣町から来る移動販売車で買い物をし、月に1度、そのお店が用意してくれる車で買い物に出かけるそうです。広域的に考えると、八雲町以外の商店でもそうした取り組みをしているのだから、そこはお任せしようという考えもあるかもしれません。今、立地適正化計画策定中で、その中にはコミュニティーバスや乗り合いタクシーなどの検討をされていると聞いていますが、実際、今現在困っている方たちに対し、何か早急に対策をとることはできないのでしょうか。まちづくりは、20 年後・30 年後を見据えて取り組まなければならないというのは分かりますが、今現在暮らしている町民の皆さまが不安を感じない対応も必要だと思います。熊石地域に限らず、八雲町には車がなければ移動できない地域、公共交通がない地域があり、運転免許を返納したら不安しか残らないという実態もあります。そうした地域の方たちと共にしっかりと話し合い、せめて買い物や通院には不安がない対応が今すぐ必要だと思いますが、どのようにお考えでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

赤井議員の、二つ目のご質問にお答えいたします。議員おっしゃるとおり、江差・八雲間のバス運行は、現在1日2往復で、熊石地域の方が総合病院に通院したり、買い物などの用事を済ませて帰るには、確かに利用しずらい時間帯であると思います。また、熊石地域の高齢者は、町内の商店、町外の事業者が運行している移動販売車での買い物や、町外のスーパーが買い物送迎バスを定期運行していることも事実であります。これまで議会の一般質問などにおいて、熊石・八雲間のバス運行について、コミュニティバスやデマンド交通の導入に関する議論をいただいておりましたが、江差・八雲間の路線は、主に札幌方面のJR利用者の接続を考慮しダイヤが組まれ、道の補助金を活用しながら沿線3町で運行経費を負担し維持していることや、バス事業者との競合の問題があり、なかなか実現は厳しいものと判断してきたところでございます。ただ、人口減少や高齢化が進んでいく中にあって、八雲町全体として高齢者の移動手段の確保は大きな課題であると認識しておりますし、今後、新幹線駅周辺整備計画や立地適正化計画においても、2次交通体系の充実が想定されております。こうしたことを踏まえ、八雲町にとって望ましい公共交通のあり方について議論を進めていかなければならないと考えており、今後は行政、公共交通事業者や利用者などで組織する協議会を作って、国の制度を活用しながら地域公共交通網形成計画を策定し、対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長。

議員の質問 7番 赤井睦美

先日のゆめ議会でも高校生が質問していて、その時には上八雲とか上の湯はちゃんとスクールバスに乗れるようになっていますという話もありました。それから、以前栄浜から黒岩までを運行したことがあるんだけれども、利用者がなかったという答弁もありました。ただ、その時の答弁ではそうだったけれども、今の町長の答弁では協議会を作る、利用者さんも含めて協議会を作る。やっぱりその、ただ栄浜から黒岩までを運行するだけじゃなくて、やっぱり乗せてほしいんだと要望を出した町民の責任として、必ず要望を出したら乗るという事も確約しなきゃ駄目だと思うんですよね。バス出せ・バス出せと言って、バスを出したら誰も乗らないなんて、こんな無責任な話はないので。そこはやっぱり協議会でしっかりと週に1回でも2回でもいいんですけれども、どういう運行をしたら本当に乗りやすい、使いやすい運行なのかということと、運行するのは勿論タダではないものですから、しっかりとその地域の方も利用をするという、ここは協議会で決めていただきたいと思いますけれども。しつこくてすみません、この協議会はいつ頃始める予定でしょうか。

町の答え 企画振興課長 竹内友身

議長、企画振興課長。

町の答え 企画振興課長 竹内友身

ただ今ご質問にありました協議会の設置の関係でございますが、公共交通網ということで八雲町の全体としてみた場合に、新幹線との絡みもございますし、先ほど赤井議員もおっしゃられた立地適正化の関係もございます。この計画が29 年度、30 年度の2ヵ年で一応計画が出来ますので、それとの絡みもございまして、協議会を立ち上げて、ただいま申しました交通網の計画作りを始めたいのが 31 年度以降になるものと考えてございます。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長。

議員の質問 7番 赤井睦美

最初の質問にも書きましたけれども、計画が出来てというのはすごくわかるんです。でも今地域で生きている人は今すぐ対応はないのかという、そこの困った部分に対しては 31 年度まで待ってくださいということでよろしいのでしょうか。

町の答え 企画振興課長 竹内友身

議長、企画振興課長。

町の答え 企画振興課長 竹内友身

確かに、今困っている方がいるというのも承知してございます。で、先ほど申しましたように熊石‐八雲間だけでなく、それこそ落部方面も黒岩方面もございます。また、山の方ですね、支線の部分ですけれども、そういったところの運行をどうするのかということもございますので。やっぱり全体的に考えるという事になれば、それまでちょっとお待ちいただきたいというふうに判断してございます。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長。

議員の質問 7番 赤井睦美

その立地適正化計画の中では、コミュニティバスとか乗り合いタクシーというのは含まれるから、それまではその考え方というか、その方向では進まないということですね。その 31 年度までは何もないということでよろしいでしょうか。

町の答え 企画振興課長 竹内友身

議長、企画振興課長。

町の答え 企画振興課長 竹内友身

大変申しわけないんですけれども、そういう事になります。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長。

議員の質問 7番 赤井睦美

ここには病院のことはちょっとしか書いていないんですけれども、今総合病院がだんだん利用者さんも少なくなってきているとか、熊石の方も総合病院に通いたいとかって、そういうことを考えた時に、病院としても私は患者さんが増えるし、行きたい病院に行くためにはそういうのもあっていいんじゃないかと思うんですけれども。それも立地適正化計画の中で含めて考えるということでよろしいでしょうか。

町の答え 副町長 吉田邦夫(副町長は2019年3月まで)

議長、副町長。

町の答え 副町長 吉田邦夫(副町長は2019年3月まで)

それでは私の方から。病院の患者さんのことですが、当然患者さんの来る足がたくさん増えるということは病院にとってもメリットになることだと、それは思います。ただ、今回のコミュニティーバスとかいろいろなことを思うと、熊石側から来る患者さんのことだけではなくて、落部だとか黒岩だとかそういうところにももっとちゃんと目を向けて、全体的に町として考えていかなければ駄目なのかなという回答に今なっていると思います。それと、病院のことだけ言うと本当に申し訳ないんですが、熊石側の患者さんの医療圏というか、向いている方が主治医の関係もありまして、なかなか八雲総合病院のほうを向いていないというのが残念ながら現状でございます。それで、利用者としては江差側だとかの方にまだ実際の患者さんが多いというところで、それほど現在の状況ではまだ影響がないのかなと思っております。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長。

議員の質問 7番 赤井睦美

話がずれたら申しわけないんですけど、その協議会を立ち上げるための話し合いというのは政策が出来る前でも十分できると思うので、早急に話し合ってほしいということと、それから主な質問が病院ではないんですけれども、先日、熊石の方にお会いしたら、熊石の今の国保病院から内科が無くなってしまうと凄く不安だから、総合病院になんとか週に1回でもいいから車を出してくれないかって。そこら辺を一度話し合いたいんだという話もありました。今日は病院の話ではないので、そのことをどうということは聞きませんけれども、その協議会立ち上げを、計画が出来てからであれば、また2年、3年と延びちゃって、今困っている人が亡くなっちゃうじゃないですか。本当に。だから先ほどの税の公平性でいくと、今納税している方が亡くなってからバスが出来ても、亡くなった人からしてみれば、それは凄く不公平なんですよね。ですから、今困っている人になんとか出来るように早急に話し合いの場をもっていただいて、協議会に繋げていただきたいと思いますけれども。その辺はいかがでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

赤井議員おっしゃるとおりですね、本当に今困っている方に対応していくというのが行政もありだと思っています。先ほど話していた熊石の国保病院につきましては、八雲総合病院からしっかりとサポートして、今の先生、内科の先生の対応をしていくということで今準備をしておりますので。熊石の地域に住んでいる方々には心配のないような取り組みをしているところですので、ご理解をいただきたいと思います。また、この交通体系につきましては先ほど担当課から説明がありました。正式には 31 年でありますけれども、これは早急に内部的に議論をしながら、どんな形でできるのかということも、30 年度とはいかなくてもですね、今からでも内部的に相談をしながら、どんなふうにもって行けば良いのかをしっかりとやっていきたいと思っています。ただ、この立地適正化計画も八雲町内のことだけでありますので、落部や熊石も含めた全体のことを取り組んでまいりたいと思いますので、ご理解をよろしくお願いいたします。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長。

議員の質問 7番 赤井睦美

20 年後・30 年後を考えながら、今もしっかりとやらなければならないので大変だと思うんですけれども。そこは期待して、そしてさらに民間の力も大いに活かしていただきたいと思います。以上、終わります。

出典:八雲町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月11日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる