みんなの議会

厚沢部町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月11日

江差高校生への通学定期代金の助成について

聞いた人
浜塚久好 議員
答えた人
町長、政策推進課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 浜塚

それでは、議長の了解を得ましたので一般質問させていただきます。まず1点目でございます。江差高校生への通学定期代金の助成について。江差高校生への通学定期代金の助成については、町長の公約の1つでもあります。保護者にとっては、大変ありがたいことと思います。町長はどのような思いを持って決断されたのか、以下について答弁のほど宜しくお願い申し上げます。1つ目でございます。定期代金の補助率を80%とした理由は。2つ目は、通学生徒は何名で、補助を受けている生徒数及び補助金額は。3つ目、令和6年度の見込み生徒数及び補助金額はどのくらいと思われますか。4つ目、江差高校生への入学生徒数が増えるとの見込みは小さいと思います。そこで今後は、定期代の全額補助、補助率のアップの考えはありますかということでございます。

町の答え 町長

「江差高校生への通学定期代金の助成について」に関してのご質問であります。浜塚議員からご質問いただいたとおり、江差高校生への通学定期代金の助成は、厚沢部町長選挙に立候補した際、私が公約に掲げたものであります。令和5年6月の議会定例会に予算を提案し、議員の皆様方にご賛同をいただき、事業を開始できたことに深く感謝申し上げます。7月以降、函館バスを利用し通学している高校生を対象に、定期購入代金の80%を助成しております。1点目の「補助率を80%にした理由」についてですが、私の公約においては子育て支援は重要な項目であり、通常の補助事業より手厚く支援する意味で、80%という高い率の補助としております。また、保護者の年間負担を考えた場合、江差高校までの通学距離が長い世帯では、年間30万円程度の経済的負担が生じることも考慮し設定しました。2点目の「通学生徒数、補助を受けている生徒数、補助金額」についてであります。現在、江差高校に通学している生徒は37名であり、そのうち15名がバスで通学し補助を受けております。7月から現在までの補助金額は110万円となっています。3点目の「令和6年度の見込み生徒数及び補助金額」についてです。まず、見込み生徒数については、令和6年度の新1年生の動向が現時点では確定しておりませんが、令和5年度の合計37名と同程度の生徒数になると想定しております。また、補助金額については、利用する生徒が増加することを想定しております。その理由としては、令和6年4月より通学バスを地域公共交通へ転換することにより、利便性が高まり利用が促進されるものと考えております。現時点では最終的な利用見込みは不明ではありますが、概算では年間最大600万円程度の予算が必要になると想定しております。4点目の「今後、全額補助の考えがあるか」については、変更の予定はなく、80%補助を継続していきたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 浜塚

実は、同じような質問を、令和3年3月定例会で高田議員が質問しております。その時の町長の答弁はこうなっております。バス通学の生徒がなかなか利用しないというなか、ということは、全員が定期を購入していないというそんな中での定期補助、当分定期補助というのはバランスを欠くということがありまして、厚沢部町は補助をしないと進めてきていますという答弁をしております。令和3年3月です。この解釈の変更ということになるかわかりません。通学定期補助ということに対して、どのような考え方、公約の一つでありますけども、どのように考えたのか再度答弁願います。

町の答え 町長

令和3年3月の質問ということでありますけれども、それは私の厚沢部町にいない時代のことで、前町長がそういうふうにお答えしていたということでございますけども、解釈の変更ということではなくて、私が町長選に立候補するときに江差高校の生徒さんへ定期代の助成をすると公約に掲げていましたので、解釈の変更ではなくて公約として町長に当選したということでそれを実行したということでございます。

町の答え 政策推進課長

自家用車を使用して通学される方、現在もいらっしゃいまして、そういう方とのバランスというお話ですが、厚沢部町では来年4月から地域公共交通ということで、利便性を高めてバスを運行するということを計画しております。実際の内容につきましては、今まではバス停が遠いだとか、例えば部活の時間に対応できないだとか、休日行事の問題があります。そういったことを解消しながら、運行する予定ですので通学定期代の補助と併せてバスの利便性を高めながら、なるべくバスを使っていただく、バスを使いやすい環境にするということでバランスを取っていきたいと考えております。以上です。

議員の質問 浜塚

来年からバスの運行が変わるというようなことですよね。それでは、2点目に入りたいと思います。持家建設奨励金拡充について。今、話題になっております、認定こども園の保育園留学による交流人口の増加、あるいは以前から民間賃貸住宅の不足は町外からも声があると聞いております。今回の持家建設奨励金の拡充は的を射た政策であり制度の早期実現を願うものです。以下について答弁のほどよろしくお願い申し上げます。1つ目でございます。まちづくり座談会では、持家建設奨励金拡充について、検討中との説明でしたが、検討された内容について説明願います。2点目でございます、町内に空き家は、何棟くらいあるのか、また、調査時点はいつか。3つ目、空き家のうち、危険と思われる建物はありませんか。例えば、屋根のトタンが剥がれている、壁が崩れている、庇が変形しているような状況を言います。4点目、空き家のうち、持主が他人の利用を承諾している棟数は。5点目です、空き家リフォームについてどのような制度を考えているか。6点目でございます、民間賃貸住宅建設に対しての助成の考えはあるか。以上答弁宜しくお願いしたいと思います。

町の答え 町長

「持家建設促進奨励金」についてのご質問であります。当事業は、ご存じのとおり町内に居住するための新築住宅を建設又は購入した場合に、それを支援するための奨励金を交付することにより、持家の建設促進と定住を図ることを目的としております。1点目の「奨励金の拡充」についてですが、近年の物価高騰により、建設に係る費用も増加しており、建築坪単価も従前と比べ高騰している状況と伺っております。現在、当事業では住宅新築の場合50万円、町内業者による施工の場合には、それに加え商品券50万円を追加交付しているところでありますが、このような事由も踏まえ、増額する方向で検討しております。2点目の、「町内に空き家は何棟あるのか、調査時点はいつか」についてですが、令和3年12月時点で把握した空き家は206件であります。3点目の、「空き家のうち、危険と思われる建物はないのか」については、調査結果の206件のうち、「大規模修繕が必要」と判断したものが45件、「建て直しが必要」と判断したものが37件となっております。ただし、この調査は利活用可能な物件を探すための調査であり、判断基準は外観のみのため、全てが「危険な物件」ということではありません。4点目の、「空き家のうち、持ち主が他人の利用を承諾している棟数」についてですが、令和4年8月に、保育園留学に活用するため、空き家の利用について意向調査を行っております。合計4棟が利用の承諾を得ており、そのうち既に2棟は利用されており、残り2棟が利用可能な状況となっております。5点目の「空き家リフォーム」についてのご質問であります。空き家を有効活用するためには、屋根や外壁、内壁・壁紙などの内装や、台所・浴室・水廻りの更新、修繕等が必要と考えられます。現状の助成事業は、先ほど申し上げたとおり、新築住宅の建設・購入についてのみ「持家建設促進奨励金」を交付しておりますが、中古住宅の購入及びリフォームについての助成事業はございません。定住促進、更に空き家の有効活用のためにも、空き家等中古住宅を購入する場合の助成も考えているところであります。6点目の「民間賃貸住宅建設に対しての助成」についてのご質問であります。現在、当町では公営住宅等長寿命化計画の策定を進めており、また、北海道から道営住宅の建設候補地として採択を受け、建設に向けた協議を行っているところであります。町といたしましては、これらを柱として、これからの住宅ニーズを把握しながら、公営住宅環境の適正化と定住促進に向けた取組みを進めてまいります。今後、持家建設促進奨励金等を充実させていくとともに、公住の入居率や、一般住宅の建設状況を把握し、空き家の活用を図りながら定住対策を行ってまいります。民間賃貸住宅建築に対する助成は、現段階では考えておりませんが、今後の参考とさせていただきます。

議員の質問 浜塚

4点目ですか、空き家206戸のうちの承諾を得ているものが4戸、現在2棟利用しております。あと2棟あるというようなことでございますけれども、不足という感は拭えません。これは所有者の意思が優先する事項でございますから、致し方ありませんというようなことになると思います。5点目、関連しますんで、空き家等中古住宅を購入する場合の助成も考えているようなことでございますけども、4点目の4棟という回答では、中古住宅4棟しか回答貰っていないという状況ですから、その上で別なかたちで中古住宅等購入にかかる助成するのが一歩の前進とは思います。そんな中でも、なかなか難しいのかなと考えますけども206戸のうち4戸しかありません。これでも中古住宅の購入するということであっても所有者の意思というものがなかなか変わらないのかなというような部分であるかと思います。そんなことで、これを増やすにはもっと何か対策というんですか、なにかこれ以外にないんでしょうか。町長どう考えておりますか。

町の答え 政策推進課長

空き家の戸数、過去の調査で206件ということなんですけど、そのうち利用可能と判断されるというものはもっと少ない数になります。そのうち、使わせていただけるのが4棟見つかったということで、現在その4棟を運用しているということで、足りる足りないはその時の状況にはよるんでしょうけども、やはりなるべくいろんな住宅をご紹介したいという意味で、今後も掘り起こしは進めていくところでございます。ただ、こちらの利用につきましてはあくまで保育園留学がらみの賃貸、一時的にお借りをするということで、中古住宅を来る方が購入するということではないので手立ては別で必要かなと思いますが、いずれにしても中古の購入、賃貸、やはり浜塚議員おっしゃるとおり、持ち主の意向が最優先されてそれぞれの、帰ってくるかもしれなだとか、仏壇があるだとか、荷物が片付かないだとか、いろんな状況がございますので、そこは地道に大家さんと交渉を重ねながら1件1件使える住宅を増やしていくというのが、政策推進課としてのスタンスとなっております。以上です。

議員の質問 浜塚

私の質問もまずかったんですけど、道営住宅ですね、何棟計画でいつ頃っていうことになるかという部分も知りたいですが、これおそらく保育園留学には道営住宅使えないものと思いますけども、いつ頃で何棟ということになるんでしょうか。これを建てても不足という部分については変わらないと思いますけど。

町の答え 政策推進課長

道営住宅の建設に関しましては、厚沢部は道営住宅建設、道内で3つなんですけど現在候補地になっておりまして北海道と協議を進めている段階でございます。棟数につきましては、答弁にも少し出てたかもしれませんが、公営住宅のストック計画、そういったものを踏まえながらこれから棟数を決めていくということになりますので、現在最終的な棟数は決まっていない段階でございます。いつから使えるようになるのかという点でございますが、現在、令和8年度の供用開始を目指して協議を進めているところでございます。以上です。

議員の質問 浜塚

そしたら、まだまだといいますか、中身はある程度、戸数とかは決まってないということですね。それでは、リフォームの関係でお聞きしたいと思います。せたな町は住宅のリフォームの助成金を出しております。鹿部町は、民間賃貸住宅建設促進助成をしています。町長も既にご存じと思いますけども、東川町ではこれよりも1歩も2歩もすすんだ政策をしております。そんなことで、町長もわかってると思いますけども、参考に話をさせていただきたいと思います。まずせたな町でございますが、リフォーム等助成金、金額はわかりません、リフォームの助成をしております。それから鹿部町、民間賃貸住宅建設促進助成条例を制定ということは、助成をするという、住宅建設をですね。それから、東川町でございます。東川町では、空き家流動化対策事業交付金、これ金額は多いか少ないかはちょっとわかりません、いろいろ考え方あると思います。空き家流動化対策事業交付金20万円になってます。それから老朽化等解体支援助成金、これは最大25万円となっております。ここまでは、1歩も2歩も3歩も進んだというということではございません。このあとが、進んだ部分の話だと思います。空き家を借上げ改修、移住希望者に貸し出しという、ということは町長も東川町の町長とは面識もありますし、いろんな話を聞いてると思いますが、この辺を参考にされてはどうかなというようなことで考えますが、町長どう思いますか。

町の答え 町長

空き家のリフォームということだと思います。空き家だけではなくて、リフォームが必要だということであればですね、先程申し上げましたとおり、奨励補助金の中で、どこまでできるかということを検討したいと思っております。他の町、檜山管内でもリフォームに対する助成金、いろんな条件はあると思いますが、しているということなので、そういう事例も参考にしながら検討したいと。東川町は、いろいろな面で進んでいるということでございますけども、私も東川町の町長とは懇意にしておりますので、いろいろ情報を聞きながら参考にしていきたいなというふうに思っております。

議員の質問 浜塚

今、町長からいろんな事例を参考にして進めていきたいという答弁をいただきました。以上をもちまして一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。

出典:厚沢部町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月11日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる