江差町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日
感染対策の長期化を踏まえた今後の検査拡充について
- 聞いた人
- 小林くにこ 議員
- 答えた人
- 町長、副町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 小林
2問目に入ります。感染対策の長期化を踏まえた今後の検査拡充についてお伺いいたします。江差町でもコロナワクチン接種事業を進めてまいりましたが、予約電話が中々繋がらない等、大きなトラブルもなく、安心しているところなんですが、最近の事例では、2回接種してもブレイクスルー感染する。また、宮城県での職場クラスターの実験では、パーティションの設置の仕方により逆に感染の原因になってしまう。また、米国アレルギー感染症研究所の所見では、米ファイザー、独ピオンテック、これは江差町では使用していないと思いますけれども、ワクチンの3回接種が標準となり得るとの見解が示され、9月9日、5日前ですね。新型コロナ分科会尾身会長から政府へ、新型コロナワクチンについて通常の2回に加えた3回目のブースター接種検討を政府に求めたと報道されています。また、当初は7割弱の方がワクチンを接種すれば、集団免疫が形成されるという想定でしたが、デルタ株によりそれも期待できないと分科会では進言されています。なので、感染対策は今後も続くと考えられますが、ワクチンによる抗体価にも個人差があります。精神的負担を軽くして安心して皆様仕事ができるよう、やはり抜本的な対策として、定期的な検査、早期隔離が有効と考えます。そこで、以下質問いたします。現在江差町では感染防止対策として、高齢者施設及び介護保険施設等従事者へのPCR検査事業を実施しています。施設従事者が緊急事態宣言地域への止むを得ない往来等があった場合のみに限定されていますが、冬期間の感染状況、今はまだ未知数ですけれども、医療機関、教育機関、役場職員及び商業施設の従事者の希望者を対象に、検査事業の適用範囲を広げる考えは、お考えでしょうか。質問いたします。5
町の答え 町長
小林議員の2問目、町独自で実施しているPCR検査事業の対象者拡充についてのご質問にお答えいたします。新型コロナウイルス感染症は、令和2年1月に国内で初めて患者が確認され、現在患者数はやや減少傾向に向かってはいるものの、長期休暇などで人の動きがあった後に感染の波が起こるという状態を繰り返しており、いつ、だれが、どこで感染してもおかしくない状況と言えます。新型コロナ感染症対策の柱として、今年4月下旬から高齢者を皮切りにワクチン接種が始まり、現在は64歳以下の方々を対象とした集団接種を実施しておりまして、10月8日に終了となります。保育所、幼稚園等職員、学校職員等は町独自の優先接種対象者として、高齢者集団接種追加日程で接種を実施しましたし、役場職員については施設接種及び集団接種の余剰ワクチンで接種を行っております。9月10日現在、12歳以上の全対象者の83.2%が1回目の接種を終了し、全道、全国と比較して高い接種率となっております。議員もご承知のとおり、全国では2回目接種後に感染している事例もあり、一人ひとりが感染予防対策を続けていかなければならない状況が長期化し、精神的負担も大きいものと想像ができます。議員からのご指摘のPCR検査対象者の拡充についてでございますが、現在は、高齢者施設及び介護保険施設職員を対象に、感染流行地に行った場合、自宅待機期間を短縮し職場や精神的不安の解消を目的として、5月からPCR検査を実施しており、8月末で16名の方が利用しております。感染拡大予防、特にクラスター予防を考えますと、検査対象の拡充は有効な対策の一つと考えておりますが、PCR検査を実施していただく医療機関にも負担をかけるなど協議が必要であります。なお、当町におきましても、町民がやむを得ない理由で緊急事態宣言地域や感染流行地との往来など、感染リスクを伴う行動をとった場合に、感染拡大防止と町民の精神的な負担軽減を目的とした対策を、他の自治体が実施している感染拡大防止の取り組みを参考に、検討したいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。
議員の再質問 小林
再質問いたします。2次医療圏を支える大切な道立病院が所在する江差町の町長として、抗体検査キットも市場に出回り始めました。大量購入契約により定価より安価に購入できることも、交渉次第では可能かと思います。是非、檜山各町とも連携し、検査拡充の体制を検討して頂きたいと考えますが、如何でしょうか。
町の答え 副町長
抗原検査と抗体検査はまず違うということが一つです。現場の話をして申し訳ないですが、町内のドラックストアさんでも抗体検査キットは、実は販売が開始されたのを私も見ました。抗原検査キットになるとですね、扱っているかどうかという問題もありますし、それから町民を広く検査することは、本当に望ましいことではありますが、それぞれに例えば、後段で町長が言ったとおり、他の自治体の例をというのは、例えば一人上限、いくらの上限の調整をして抗原検査をご自分で購入して、というところの制度設計ができないかとか。例えばですね。でも、これは青天井のようにやってしまうと大変な膨大な費用が掛かりますので、これらは臨時交付金もどの程度使って、そういった制度ができるのか。道立病院については、少なからず通常の中での感染者が出た場合の基地局になってるもんですから、合わせて江差町独自で高齢者施設等、介護施設等のそういった検査もなんとかプラスアルファーしてやって頂いているという現場にありますので、通常のPCR検査は道立病院はしんどいだろうなというふうには思ってございますけれども、そういった抗原検査キットの部分の対応がどうかというところは、今はっきり申し上げられませんが、検討させて頂きたいというふうに、今机上では議論していると、そういう状況でございます。以上です。