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福島町議会 令和4年度定例会9月会議 2022年9月13日

鳥獣駆除に対する今後の対応について

聞いた人
小鹿昭義 議員
答えた人
町長 鳴海清春、産業課長 福原貴之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 小鹿昭義

質問事項、鳥獣駆除に対する今後の対応について、町長に質問します。昨年の9月定例会に「福島町の有害鳥獣駆除対策について」として一般質問をさせて頂きました。白符地区でのヒグマによる痛ましい事故から一年が過ぎ、その間、松前白神地区に於いても人的被害が発生し、更に、冬の記録的な大雪のせいもあり、鹿等による樹木、畑作等の被害も町内全体に拡大しております。鳥獣駆除に対する今後の対応について伺います。①渡島振興局、松前警察署、猟友会等関連機関との鳥獣駆除対策取り組みの状況を伺います。②猟友会の方々に対する人的支援体制と物的支援体制について。(ア)人的支援体制強化の具体的な内容を伺います。(イ)物的支援の現状は、活動費として月額5千円ほど支給されており、後は駆除数による出来高払いと伺っており、車での見回りや銃の弾等の経費については自己負担と聞いています。物価高騰、頻発する発生状況から物的支援強化を考慮すべきと思いますが、いかがでしょうか。③駆除後の処理施設に対する考えについて。町長は西部4町で対応をお考えのようであったが、その後の協議内容がどの様になっているのか伺います。私は、被害状況、支援体制等の差異もあり、4町での調整には相当時間がかかることが想定されるので、当町単独の施設整備を早急にすべきと考えるが、如何か伺います。

町の答え 町長 鳴海清春

小鹿議員のご質問にお答えいたします。町では、昨年の痛ましい事故を受けて、ハンターの方々と連携し、ヒグマが頻繁に出没する場所に電気牧柵や箱わなを設置するなど、対策を強化しております。まず1点目の、関係機関等との鳥獣対策の取組み状況についてですが、今年7月に松前警察署において、ヒグマ対策に関する会議が福島町・松前町及び松前警察署の担当者が出席して開催されております。会議では、ヒグマ等の被害に迅速な対応ができるよう情報共有や役割分担の仕組みづくりを協議し、その協議において、住民の生命を守るためのパトロールやハンター要請、防災無線での注意喚起などの役割を明確にした上で、相互の連携を図りながら対応しております。また、渡島総合振興局及び猟友会とは、鳥獣被害の防止対策に係る指導を仰ぐなど、日頃から連携を図っております。2点目の、猟友会の方々に対する人的支援体制と物的支援体制についてですが、人的支援体制では、令和3年度において福島町狩猟免許等取得助成制度を活用し、ハンター1名が新たに加わり、3名から4名体制に強化が図られ、ヒグマ出没時における巡視活動の回数増加に繋がっております。次に物的支援の強化については、平成27年度から銃弾の購入費相当額として、月額5千円を支出しております。また、車両による巡視については、出動時間数に対し活動報酬金を支出しております。3点目の、駆除後の処理施設に対する考え方については、令和3年度から広域的な処理施設の建設に向けて、渡島西部4町有害鳥獣担当課長会議で計4回にわたり協議してまいりましたが、それぞれの町の- 11 -状況に違いもあり、広域での処理施設建設に相当時間を要することから、8月22日に開催された渡島西部広域事務組合参与幹事会議において、私の方から福島町単独で事業実施すること、また、実施にあたり広域事務組合敷地内の用地使用の許可について、了承をいただいたところであります。なお、処理施設における将来的な運営については、広域的に管理する可能性も視野に入れ、引き続き構成4町と協議してまいります。

議員の質問 8番 小鹿昭義

今年7月・8月に町内で2回熊が目撃されています。危険でパトロールしているとのことですが、何人で月何回くらいパトロールしているのかお聞きしたいです。

町の答え 町長 鳴海清春

細かい所については課長の方からちょっとお答えさせていただきますけども、先程言いましたとおり、今ハンターさんが3名から4名体制と。ただ、やはり経験値もありますので、なかなかベテランと取ったばかりであれば、なかなか回数も違いますので、今は主には熟練している道下さんと佐藤さんが中心になって、たぶんされているのかな。ただやはり、佐藤さんなんかも仕事がありますので、じゃあ全体的にできるかとなるとなかなかきついような状況もありますので。今年は例えば、三岳の辺りでパチンコ屋さんの裏辺りでもよく熊が出たりしていますので、そういったものについてはある程度箱わなをかけたり、そういったもので駆除しているのもありますので、ただ、なかなかやはり熊もですね、やはり慣れてくるという言い方がいいかどうか、学習するといいますか、やはりなかなか追っかけっこの状態でいるのも事実であります。ただ我々はですね、やはり出たそういう状況の所にはしっかりハンターさんに朝晩パトロールしていただく、そしてまた必要であれば箱わなを掛けるとか、そういった対処は逐次させていただいているところであります。

町の答え 産業課長 福原貴之

何人で何回という部分になりますけど、町長いま申し上げたとおりなんですけど、熊のパトロールは3名でおこなっておりまして、毎日朝夕やってございます。それで、町長もおっしゃったとおり、仕事を持っている方というか勤務している方もおりますので、主に道下さんが中心となってやっておりますが、他の2名の方についても地区分けするなどとして対応してございます。それで7月8月という部分に限らず、出没情報が聞かれる声が情報寄せられれば、その都度ハンターさんには出て行ってもらっていますので、都度対応してございます。

議員の質問 8番 小鹿昭義

昨年8月オホーツクの津別町の畑で2人、今年7月松前白神で2人が熊に襲われています。- 12 -町内で熊が目撃された場合、どう対応・退治するのかお聞きします。

町の答え 町長 鳴海清春

質問がちょっと、よく噛み砕けていないんですけども、確かに松前町で去年は白神ですよね。あそこの所にかなり民家の近い所の畑ということで。昨年、福島の方はどちらかというと少し民家から離れた所の畑という形で被害ありました。我々としては、やはりそういった被害を町内から出さないようにパトロールはしているつもりでございますし、また色んな機会を通じて注意喚起、やはりいくら町内をハンターさんなり色んな形、箱罠を掛けてもやはり限界があります。そういったなかで、やはり注意喚起して自分の命は自分で守る。災害と一緒でございますけども、まず基本はそういったことを、当然、山に入る時は音の出るものだったり色んな工夫をして入らなければ、何時、熊と遭遇するかは分からない状況。これだけ何て言いますかね、熊なり鹿が頭数が今増えている状況にありますのでね、そういったことを考えると、まずは一義として自分でまずそういった所に入る時は充分注意をする。ただ、そうは言っても、普段行っている畑の所に現れたりはしますので、そこのところについては、やはり町としても熊と遭遇した時は、どういうことの行動を起こすかということの注意喚起を広報なりそういったPRのものを配るなりして、やって行く必要があるんだと思っていますので、我々としてはまずは、今最善の策としては、なるべくそのハンターさんにある程度、定期的にきちっと回っていただくことによって、熊が町の方に下りてこないような状況を作ることが第一かなと。そして、ある程度姿が見える、頻繁に見えるようであれば箱罠で捕獲するというのが2番目かなという気がしていますので、まずは一義として、やはり町民の人方にしっかり熊と会うような場所には行かないとか、その情報を常に発信することによって注意喚起にはなるんではないのかなという風に思っているところであります。

町の答え 産業課長 福原貴之

議員の質問は事故が起きた場合という想定でよろしいでしょうか。(「はい。という声あり」)その場合は、昨年も同じような福島町で事故もありますし、まずは警察との連携を図って現場確認をしながら、ハンターさんには巡回、歩いてもらって、熊の経路だとかそういう部分を山の中探ってもらって、駆除に向けた動きを行ってもらっています。あとは、出没がまだ確認されるのであれば、当然、町長おっしゃったとおり箱罠の設置も積極的にはやって行っているという状況にあります。

議員の質問 8番 小鹿昭義

物的支援ですが、物価の高騰もあり、月5千円の支給をもう一度考慮したいと思いますが、いかがでしょうか。

町の答え 町長 鳴海清春

- 13 -いま大変物価高騰で色んな形で経費が増えているという状況は、我々も承知をしてございます。ただ、私就任して、平成27年ですか、大幅に従来の金額に対して、やはり町として対価としてどうなんだろうということで大幅に上げさせていただいて、今5千円を支給するようにもなりましたし、それで去年の実際の予算を、あとで決算のなかで見ていただければ分かると思うんですけども、令和2年度の決算が大体400万円ぐらい色んな形で活動費含めて、この方々に支払われている金額になります。今年はもう令和3年度でいくと690万円ぐらい払っておりますので、我々としては今、特にですね、不足しているという状況ではないのではないのかなと。ただやはり、先程言いましたとおり仕事を持ちながらやっている方もいらっしゃいますので、そういった身体的な負担とか、そういうことはやはり相当かけているのかなという気はしていますけども、我々としてはですね、自分就任して以来、なるべく、それを生業としてれば別ですけども、ある程度仕事を持ちながらやって行くなかで、私はその人にお願いをしてやって、ハンターさんにですね、やっていただく以上は、我々としてはきっちりその対価なりそれに見合うようなものが払うという姿勢のなかで、我々これまで議会の方にお願いをして予算も取らせていただいておりますし、令和3年度、令和4年度含めて予算としては充分持っていますし、足りなければきっちり議会にお願いをして補正もさせていただいておりますので、我々としては今の段階では、それを更に見直すという考えは今のところは持っていない状況でございます。

議員の質問 8番 小鹿昭義

処理施設を町単独で事業実施するということは、早く作業が進むと思いますので私は賛成です。以上で質問を終わります。

町の答え 町長 鳴海清春

処理施設については従来から申し上げましているとおり、町としては出来れば単独でやりたいという事のお話をさせていただきました。ただ、広域4町の首長の方から、我々も少し仲間に入れてくれないかということで、その協議をちょっと重ねてきましたけども、やはり、その4町の立場、立場、要するに熊の状況、鹿の状況がそれぞれ違いがありますので、なかなかそれを調整するのは難しいのかなと。あともう1つは、やはり広域の議会を今度そういう新たな作業を、何て言いますかね、位置付けるということになると、やはり段階を踏んで行かなきゃならないものもありますので、先行して町の方でやらせてくださいという3町の首長さんの了解もいただきましたので、我々としては、これからまた総合計画のローリングも含めて、来年度予算で実施できる方向で今予算検討していますし、また、補助金の方もいただけるような形で、今我々としては来年度しっかり対応できるようにしていきたいなと。ただやはり、3町からお願いされているのは、単町で作っても、例えば松前の物も受入れるようなことをしてくれという話もきていますので、そこは閉ざすことなく、当然経費を多少いただきますけども、やっていく。それが最終的には、広域で4町で運営する形にまたなっていくのかなと思いますので、そこは継続してしっかり協議をして行きたいと思っています。

出典:福島町議会 令和4年度定例会9月会議 2022年9月13日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる

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