みんなの議会

知内町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日

補聴器の購入助成について

聞いた人
花井泰子 議員
答えた人
町長 西山和夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 花井泰子

私からは、補聴器の購入助成について質問を致します。年々、高齢者人口が増すなかで、加齢性難聴の住民が増えていると聞いています。10身体障害者手帳の交付を受けて、更生相談所の医師が必要と判断された方は原則1割負担で補聴器の購入が可能となっていますが、加齢性難聴の方々は高額なため、購入をあきらめる人もいると聞いております。補聴器で聞こえを補うことで認知症の予防や、聞こえないことによる引きこもり等の孤立化を防ぐことや、高齢者が明るく元気に交流することができるよう、助成制度の創設について町長の所見をお伺い致します。

町の答え 町長 西山和夫

お答えをさせて頂きます。難聴は、QOL((生活の質)の低下や認知機能の低下に影響を与えることが分かっており、介護予防や生活の質を維持していく上では、難聴の早期発見及び早期介入が重要であると言われております。一方で、加齢性難聴などの場合、本人が気付かないうちに進行してしまうことが多く、適切な支援や受診につながりにくいといった状況にもあります。難聴高齢者対策は、普及啓発、早期発見、早期介入が重要であり、今年度は介護予防教室において普及啓発のための健康講話を実施し、早期発見および早期介入のため「聞こえのチェックリスト」を実施しております。各地区で開催しております、いきいきサロンや転倒予防教室でチェックリストを136名に実施したところ、ご自身の聞こえに問題を抱えている方が66%おり、そのうち耳鼻科に受診し医師に相談した方は36%しかいないということが分かりました。難聴は、高齢者の健康上の問題のうち上位にある症状で、危険を察知する能力の低下や、家族や友人とのコミュニケーションがうまくいかなくなり、社会的に孤立すると認知症やうつ状態になり、閉じこもりになることもあるため、重要な課題だと認識しております。そのため、当町では担当係において令和7年度に新規事業として創設する方向で検討しております。現段階では、対象者を、聴覚障害の身体障害者手帳を交付されていない方で、日常生活に支障をきたしている中程度難聴(聴力レベルが、両耳とも40㏈以上70㏈未満)の65歳以上の町民とし、助成額等については実施している自治体を参考に決定させて頂きたいと思います。今後も難聴高齢者対策を継続するとともに、この事業を実施することにより、高齢者の認知症予防や閉じこもり予防、更には、積極的な社会参加を図っていただきたいと考えているところであります。

議員の質問 2番 花井泰子

ありがとうございます。町長からのご答弁では、来年度から新規事業として創設をする予定だという事なので、率直に言って良かったなという考えでおります。ちょっと私もこの質問をするにあたって、どういう所がそういう取組みをしているのかとか、どんな方法で取組をしているかということで、少し調べさせてもらいました。北海道で言えば、30自治体、約30市町村がこの補聴器の助成制度の取り組んでいるというふうになっています。それで、高齢者の加齢性難聴という事で、質問をいたしましたので65歳以上とか70歳以上というのが、大体30の自治体の中でもあったんですけれども、11しかしそれだけではなくて実は私も驚いたんですが、全町民を対象というそういう自治体を6自治体、それから18歳以上というのが1つの自治体であったんですね。ですからこれは今回加齢性難聴ということで助成のお願いの質問なんですけども、これをもっと深い所にあるなという事を勉強した中調べた中でありました。さて、そういう事なんですが、近隣の町政で言えば木古内が昨年度から実施しているようですし、せたな町は今年度の補正予算の中で、実施をしているというふうに聞いております。さっきも言いましたけれども、町長は、対象者は多分税金を納めていない方とそういった類いの方達だけを対象にしているかなと思っているんですが、そのことについてはどうでしょうか。

町の答え 町長 西山和夫

確かに他町を見れば、いろいろ事例はあるんだろうと思います。今、議員が仰るように全町民を対象にするところもありますし、また、聴覚障害ですか、身体者手帳を持たない方以外の方を対象にやっている所もあるんだろうと思いますけれども、症状はそれぞれ身体の理由がいろいろあって難聴になったり、目が見えなかったり、そんな症状が出てくるんだろうと思います。実は自分も病気でこちらがほぼ聞こえません。多分花井議員もちょっと難聴気味かなっていう思いはしますけれども、それでイヤホン使ったりしているんですけども、なかなかこれで対応できないところあります。どうしても病気なので。そういう意味では身体障害者手帳持てば、そういう支援が得られるということは、重々分かっておりますけれども、ただいろんなイベント、高齢者の集いだとかいろんなイベントあって自分も聞こえが悪いものですから、それで今後ろの方はどうなんだろうという、都度後ろの方に声をかける時もあるんです。たまたま声をかけた時は湯ノ里の町民だったんですけども、聞こえないと、なかなか聞こえないとこの会場にも来たくなくなるし、やっぱりうつ状態というかで歩くのが面倒だと。そして聞こえないのに相手にも迷惑がかかると、そういう意味での不安っていうのは多々あるんだろうと思っています。そういう意味ではいろんな理由でその医師の診断の結果でありますけれども、先程言われたように40dBから70dB未満、それによって町民全体で考えた時にそれに対応するという事であれば、助成制度を次年度からやるつもりでいますので、やりたいなと思っています。ただ金額的にはそれぞれ他町でありますけれども、3万円から4万円ということでやっています。自分的にはそういう意味で、本当に高齢者というのは、聞こえ、目が弱ってくるとなかなか本当に積極的にコミュニケーションを取ろうという意欲がそぐなわれますので、あくまでも自分とすれば上限10万円、1/2の10万円で良いと思っていますので、その辺を含みながら次年度の予算ヒヤリングに向けて検討をさせて頂ければ有難いと思います。

議員の質問 2番 花井泰子

分かりました。これからもっと丁寧に調査をされて素晴らしい助成制度に出来るんではないかというふうに思っているんですが、例えばせたな町、ごくごく最近取り組まれたんです12が、そこでの例を1つ紹介させて頂きますと、対象は生活保護世帯と非課税世帯なんですね。その他の方達には上限6万円という形です。購入費用の3/4ということです。ところが、その方達以外に世帯の方々も上限4万円で個人費用の 1/2を助成するというふうになっているんですね。私これを見た時にさっきも言いましたけれども、生活保護世帯と非課税世帯だけではない、先程町長もちょっと話されたと思うんですが、もうちょっと非課税世帯よりもほんのちょっとだけ生活が楽な人達も本当は沢山いるんではないかと、だけど高額なものだから、なかなか買えないというようなことになっているんではないかなというふうに思うので、北海道だけでも30の町がやっていて2万円から6万円と値段も差があるんですが、是非うちは女性の課長です、生活福祉のね。課長がいまして、丁寧な調査をして下さるというふうに私は思っているんですが、是非そういうこともお願いしたいと思うのと、1つせたなで言えば、1回受けたらそれで終わりという訳ではないんですね。助成金を受けてから5年以上経過した場合は再申請すれば、もう1回受け付けますよと、いうようなそういうようなことにもなっていて、随分丁寧に調べてこれを実施したんだなというふうに、ちょっと思っています。そういう事をいろいろと考えながら調べながら来たんですが、実は私、そのことを調べながら思い出したのは、町長が町長になられた1期目の最初の町民に対する行政報告の中で、言われたことをちょっと思い出したんです。町長は高齢者の中で本当に低所得者の人がいると認識していると、だから、そういう人達を救い上げるために政策をしっかりやっていきたいというような所信表明だったんですね。私はずっと見てきましたけれども、その姿勢で町政を運営されているんではないかなというふうに思っていますが、その認識で間違いないですね、町長。

町の答え 町長 西山和夫

間違いありません。そういう認識でこれからも務めさせていただきたいなと思います。そして、先程申し上げた答弁の中でQOL生活の質ということで、申し上げた言葉ありますけども、これは非課税世帯を対象としたことではなく、あくまでも40dBから70dB以下の人を全体で対象にしているという事なんで医師の診断があれば、また年齢関係なく対象になるという事でありますので、その辺はご理解を頂きたいなと思っております。受付に来た時に目が見えないという方には、度合いを分けたメガネがあります。ただ耳の聞こえに関しては、無いんですね。それで最近アクリル板に発言した言葉が出るだとか、いろいろAIの進化、IOTの進化でいろいろ機器はでておりますけれども、まだちょっと不安定というか発した言葉に100%文字に出るかと言えば、そうでもない。ちょっとあやふやな所も多々あるという事で、なかなかそこに行き着くまで時間はかかるだろうと思っています。ただ、骨伝導、耳に入れるイヤホンは誰が耳に入れたか分からない不潔感もありますので、そういう意味では骨伝導、ただかけるだけでありますので、そうした対応もできるかなと思っていますので、まずそこは間違いなくやらせて頂いて、あとは今議員から質問があった難聴者に対する支援ということで、先程も申し上げたように10万円で推そうと思ってますので、そこはまた議会からも応援頂ければ有難いと思いますので、今後の対応として高齢者の生活の質、向上のためにいろんな角度から、目・耳だけではなくていろんな身体症が13ありますので、そうした意味も込めながらこれから勤めさせて頂ければと思っておりますので、よろしくお願い致します

議員の質問 2番 花井泰子

ありがとうございます。私もさっき町長が仰ったように5年前に難聴になりまして、病院に行ったら突発性難聴と言われたんですが、突発性難聴ではなかったです。再検査したらやっぱり加齢性の難聴だったんですね。その時に補聴器を付けたんですが、やっぱり議員というの立場というのもあって、皆さんに見えるという、難聴なのに議員やっているのかなということを後から思われるというのもとても気になりまして、ちょっと高かったんですが、自分用にあった中に差し込むという、外からは見えないような補聴器をずっと今私はやっているんですが、それでもなかなかきこえづらいと、1対1の話とかごく近くにいる人の話ははっきり聞こえるけれども、大勢の中だと全然駄目です。ですから補聴器というのはいろんな問題があるのかなというふうに思っていますが、だけれども目が悪くなったら私達は平気でメガネをかけますし、もし歯が駄目だったら歯医者さんに行って入れ歯だったり部分入れ歯だったりして、普通の生活をするために出来るんですけど、補聴器だと何となく気が引けるっていうような方も沢山いるんですよね。ですから是非町としては、皆さんに周知をきちんとして頂いて、聞こえないのは恥ずかしいことではないよと、聞こえないと言ったらいろんな手立てがあるよということも含めながら、周知をして頂きたいと思うんですが。実は先だって、2週間くらい前ですか、保健センターで行った高齢者介護予防の日常生活調査ということをされたという報告があったんです。知内町生活支援地域支え合い協議会というのがありまして、私も老人クラブの代表として参加させて頂きました。町長も参加されていましたよね。その時に私本当にびっくりしたのは、昨年度1年かけて調査されているんですけれども、本当に調査員が丁寧な調査をされたんですね。だから日常生活がどんなところで困っているのか、本当にこまい所まで調査をされていましたので、その中に加齢性難聴の方がいまして、その地域に入っていけないというような答えも出ていました。ですからそこも全部考えながら、そして知らしめる時は、丁寧に調査をされたこの中身を使いながら多分難聴の方ではないかなと、思われる方がいるというのも皆さん調査の方がつかんでいらっしゃると、その位丁寧な調査をされたんですね。ですから、それを含めて是非知らしめて頂きたいというふうに思います。来年度から、これはやるという事なのでこれ以上は細かいことを言ってもなんですから、3月の予算委員会の時に出てきましたら、また議論できるものは議論をさせて頂きたいというふうに思いまして質問を終わります。ありがとうございます。

町の答え 町長 西山和夫

いろいろご丁寧な提言ありがとうございます。地域支え合い協議会でもコーディネーターの方が2名おられますけれども、本当に今議員が仰るようにきめ細かな情報を集めて頂いて、14それに多々いろんな考え方、また自分の体力でなかなか出来ないこと、又はそういう聞こえ、目だとかで外出がおっくうになること、いろんな角度から見てまとめて頂いた資料を見て頂いたんだと思いますけれども、本当にそういう意味では地域全体、知内全体がそういう支え合いの中で、いろんな高齢者、またはいろんな事情で身体障害持っている方、いろんな見えない部分でも障害ある方、そういう方が多々いますので、そういった方の理解にも繋がるのかなと思っています。メガネは遠慮なくファッションでかけるんですけども、それには誰も抵抗を示す人はいないだろうと思いますけれども、やっぱり補聴器を付けている人の目というのは、なかなか気になるのかなと。今議員も出来るだけ隠れるという話をしておりましたけれども、ただそうではなくてやっぱり聞こえない、それは高齢もありますし、病気もありますし、それもいた仕方ない、それが当たり前なんだと、これが隠さず遠慮しないで補聴器付けようとか、そういうふうになってくれればなと思っています。それを全体で支え合うというのが大事になってくるんだろうと思っておりますので、これからもまた、高校生きておりますので、高齢になればわかる事、今は全然分からないです。本当に若い時代っていうのはそんなことを考える必要も無かったし、考えたくもないし、なんでそうなるのというみたいなんでしょうけれども、必ず老いはきますので、そうした時に相手の痛みが伝わるようにそれぞれ自分の気持ちを高めながら、いろんな障がいのなかで世界は生きている、その中の日本の中でまた小さな知内町で生きている、活かされているということを認識して頂いて、やはりそういう思うような行動が出来ない人には手を差し伸べる、そんな感じでこれからも生活して頂ければ有難いと思っていますので、これからもいろんな意味でご提言頂ければ有難いと思います。よろしくお願い致します。

議員の質問 2番 花井泰子

ありがとうございました。

出典:知内町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる