せたな町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月9日
非正規雇用者の待遇改善について
- 聞いた人
- 菅原義幸 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 菅原義幸
町長に対しまして一般質問を行います。非正規雇用者の待遇改善について伺います。令和2年度から会計年度任用職員制度が導入され、6カ月雇用から年間雇用になりフルタイム任用職員は日給から月給に、パートタイム職員は時給から報酬に移行したのをはじめ、正職員と同様の給与表適用、昇給、期末手当、時間外勤務手当、退職手当、年次有給休暇や忌引等の有給制度化など多岐にわたり改善されました。①制度導入以来3年目を迎えて総合的な政策評価に関する町長の所見を伺います。②非正規雇用者の正規雇用化の問題は、官民を問わず全国的な課題であり、更なる改善、改革が必要ですがどう考えますか。③病院窓口事務などの業務委託先職員の処遇改善も町政上の大きな課題となっていますが、町長の見解を伺います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
菅原議員の最初の質問にお答えをさせていただきます。1点目のご質問でありますが、地方公務員法及び地方自治法の改正により、令和2年度から会計年度任用職員制度が導入され、町といたしましても町民ニーズに応える効果的、効率的な行政サービスの提供を行うことを重要視し、それぞれの職の必要性や職務の勤務条件、人数等を検証し適切な人財確保に努め、年次有給休暇や各種手当など待遇改善が図られたところでございます。所見を申し上げます。2点目のご質問でありますが、1点目でも答弁しましたとおり、それぞれの職の必要性や職務の勤務条件、人数などを検証し、適切な人財確保に努めているところであります。また非正規職員が正規職員を希望する場合は、渡島、檜山町村会で共同実施している職員採用資格試験により正規職員を採用しており、技術職については、必要に応じて有資格者を対象とした採用試験を実施して必要な人材確保をしております。更なる改善改革は今のところ考えておりません。次に3点目ですが、病院窓口事務などの業務委託先職員の処遇改善に関するご質問でありますが、現在、病院窓口業務については、受付や会計のほか診療報酬を請求する医療事務など、高い専門知識や経験を要する業務であることから業務委託により対応しております。委託先の職員の処遇改善については会社側で適切に対応しているものと考えております。町政上の大きな課題との認識は持っておりません。国保病院の窓口業務については、今後も委託先と連携を図ってまいりますということでご理解をいただきたいと思います。
議員の再質問 11番 菅原義幸
再質問を行います。町長答弁は、現状から更なる改善改革は一つも考えていないという答弁でありました。そこに高橋町政の問題点があると思います。それで参考までに情報を提供しておきますが、実は自治労連が非正規の会計年度任用職員約1万3,800人の実態調査をこのほどまとめました。そのデータによりますと様々な声が寄せられています。我が町と同じ声だとは申し上げませんが、非正規雇用者が、つまり会計年度任用職員が全国的にどのような声を上げているか参考までに申し上げ、我が町の現状と照らして参考になればというふうに思います。総務省の調査では、4割の職場で毎年3割で3年勤務後の公募を設定していると。3年ごとの公募、不安とストレスが募りますと、こういうアンケートが出ていると。我が町は1年ごとですよね。それから一般事務などをしている50代女性は、1年きりの使い捨てのように感じる。仕事に対しての向上心やモチベーションも持てなくなる、こういう訴えが出ているそうであります。さらに学校の事務などをする50代女性は、夏季休暇数、特別休暇、報酬、健康診断など正規雇用職員との格差は縮まらずやりがいがない。こういう回答もあるそうありでます。さらに一般事務をする50代女性は、仕事は正職員並み、労働時間も同じなのに3年ごとの試験の受け直し、給料、ボーナスが低い。病気休暇がないなど待遇が悪い、こういうことも出ております。さらに我が町ではないとは思いますけれども、仕事が多くて残業になると予算がないから残業はしないようにと言われて、昼休みを削っても仕事をしなければ定時で上がれない、こういう声が出ているそうであります。そのほかたくさんありますが代表的な例を留めておきます。そこで町長に申し上げたいと思いますが、やはり我が町でも会計年度任用職員が3年度を超えるにあたってどういう声が出ているのか。これは総務部を中心にしてということになりますが調べてみていただきたいということを提案したいと思うんです。自治労が3年前でしょうか、当時の臨時職員にアンケートを取った経過がありますけれども、その中身は申し上げませんが、切実な要求がたくさん出ておりました。ですから実際の会計年度任用職員の心に触れて、どういう状況かということを総合評価ぜひされますように、ご提案申し上げたいと思います。なおこういう声もありました。3年前でありますが、臨時職員半年ごとだと。今度は1年になるとは言っても1番嫌なのは毎回面接を受けなきゃならんことだと。この面接を受けることが苦痛で苦痛でたまらないから、その他の改善いろいろあってもそこだけは菅原さん何とかしてくださいよということを受けました。私がそうしますとは言っていません。それは一旦切れた場合に公募をする限り、他の応募者がいれば適切に面接をするというのは避けられない仕事だからであります。ただそうした声も含めて、会計年度任用職員がどのような生々しい声を持っているかということを把握する作業だけはぜひ手をつけてみていただきたいというふうに思います。それからもう一つ委託先職員の問題について先ほど答弁がありました。それは委託先の問題だから町は関係ないと。今後もこのままでいくという答弁です。それも問題なんです。委託先との関係でいえば、これは委託業務の金額が幾らで発注されているかという問題になります。その場合に企業としての営業利益も確保しなければなりませんが、その前提として、委託先職員の待遇、賃金単価、こうしたことも当然問題になってくるわけです。それで業務委託をやると何が変わるかと言いますと、一つは行政側の責任が消えるんです。何かあった場合には、委託先業者の責任にできる。それからもう一つ決定的に変化しますのは、職員の給与待遇が格下げになるということなんです。つまり町の便利さというのは、結局そこで働いているスタッフの処遇格下げによって便利さ、責任の解消ということが交換条件のように出てくるという問題なんです。そういうことを考えますと、委託先職員の生の声を聞いてください。私は聞いてますから。せめて臨時職員並みの給料が欲しいというのが生の声なんです。これは切実です。結局同じ仕事をしていても委託先職員であるがゆえにずっと条件悪いんです。これは同一労働、同一賃金という原則にも反しますし、委託先職員といってもほとんどが町内の方なんです。せたなの町民なんです。専門職であるとかいろいろ言ってますが、トレーニングすれば専門的な知識、事務的な能力、事務的な知識これは確保されるものでありますから、何が何でも絶対に業者に発注しなきゃならんというものだとは思いません。しかしそれについては町長もいろいろ考え方があって、そうしたのでしょうから、そこに雇われている職員に思いを致してほしいというふうに思います。先ほどそれは関係ないことだという答弁をなさいましたが、ぜひ撤回されてそこにも思いをし、検討してみるという答弁をされますよう再質問いたします。以上です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それではお答えをさせていただきます。全国の自治労の実態調査の結果の例をお聞かせていただきました。せたな町とは少し違うような感じを受けて聞いたところでございます。町としましては、正規職員の雇用、非正規職員の雇用の窓口を閉ざしているということではございません。それから非正規職員の考えを聞いてみてはどうかということでありましたが、これについては、その辺はアンケート等の調査も考えたいというふうに思っております。そして委託先職員の関係ですが、これは先ほどの答弁でも申し上げましたように、なかなかこうした専門性のある職種ということで職員の確保は難しいという状況にございます。したがいまして、そうした事務を専門にやっておられる委託先にお願いをしているという状況でございます。そしてそこの職員の処遇改善につきましては、私は適切に対応されているものというふうに思ってございます。そういった委託先職員からのそうしたお話は伺っていないということで、ご理解をいただきたいと思います。
議員の再々質問 11番 菅原義幸
再々質問に入る前に一言だけ言っておきますが、再質問に対する答弁とはなってないですよほとんど。だから再答弁に対する補充として、やりたいくらいなんですが、今日は5問やる予定ですから審議促進のために再々質問をあえて行いたいと思います。まず私は自治労の調査した会計年度任用職員の条件と我が町の会計年度任用職員が同じだということは一言も言っておりません。条件は違うであろうけれどもこういう声が返っているんだということを紹介したにすぎないんです。それで町長に求めたいのは、調査をやったらいいかどうかという点なんです。どうですか調査するくらいできませんか。要するに会計年度任用職員にアンケート配って集約すればいいわけです。ねえ処遇どうなったと、あるいは町に対してどういう意見がありますかと。それから個々の問題について個別にどういう希望を持ってますかということをアンケートを配って調査すればいいだけねんです。それをやらないで現状のままでいいんだとなれば、私はおかしいと思いますので本当に。
議員の再々質問 11番 菅原義幸
そうですか失礼しました。
議員の再々質問 11番 菅原義幸
それはやっていただきまして、ぜひ結果についてもお示しをいただきたいと思います。次に、なぜこういう問題が課題として残るかということなんです。最大の問題は官民ともに非正規雇用が常態化されて、未解決のままこの先もずっと進んでいくっていうそういうことなんです。つまり一度非正規雇用、会計年度任用職員になるとなかなか正職員になる機会が出てこない。そういたしますと一生不安定雇用が継続されるという極めて非人間的な状況に置かれるということなんです。民間は法律がございまして5年間同じ職場で同じ雇用者に雇用された場合には、これは長期雇用に転換するという法律ありますが、ところがこれ問題ありまして雇い止めするわけです。6年目に入る前に計算してはい終わりと。だから実際、正規雇用になかなかなりにくい、そういう主観があると。だから裁判になってるケースもあるわけです。民間と自治体の状況というのはいろいろ異なるものがあるとは思いますが、正規雇用の問題、これは官民共通の案件であるということを申し上げておきたいと思います。ぜひそうした視点からもう一度、正確な政策評価を行って、どういう課題が我が町にあるか真剣に発見をしていただきたいというふうに思います。あと窓口事務の問題なんですが、これは答弁なってないと思います。私はこれは持論なんですが、業務委託、これは絶対必要かというと、そうではないという見解を持ってます。しかしそれは今日譲歩しときます。業務委託必要だと思って業務を委託するんだということでありますから、しかしそこで雇用されている人の処遇というのは、発注者側でよく目を配り、気を配っていく必要があると。特に自治体の業務を民間委託する場合には、そこまで行政上の責任として考えておく必要があるんです。町長は、それは民間業者の問題だと言ってますがそうなりません。それは委託料と密接不可分に関連するからなんです。委託料の積算根拠の中には、おそらく人件費単価計算してると思います。最低賃金はクリアされているのでしょうか。しかし会計年度任用職員と比べてみてもいろいろな差があるということは事実ありますから、そうした人たちの声も酌み取って、別に町長が直接聞いて歩かなくたっていいんです。業務委託先、そこを担当している担当課に行ってどういう感想を持っているか聞き取りましょうと。その結果を集約すれば共通の要求、共通の課題というのは発見できるわけでありますから。これも一つぜひ会計年度任用職員の調査と合わせて委託先職員の現状についての調査合わせてやっていただきたいと思います。以上です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
3回目の答弁をさせていただきます。まずアンケートの件につきましては、ご理解いただけたというふうに思っておりますが、町としましては、採用する場合に新卒や非正規というような区別なく、必要な優秀な人材を確保するということに努めているところでございます。その1例としましては、過去に臨時職員からの採用につきましては9名の職員を採用しているということ。ご理解いただきたいというふうに思います。それから委託先の関係でございますが、これは委託先の職員でございますから、私たちがそこにどうこうという話にはなりません。しかし処遇の改善等につきましては、これはやはりしっかりと確認しておく必要があるというふうに思っております。今、実はこの令和2年から今年令和4年でありますが、委託先の委託金額が随分上がっております。こうしたことからみましても委託先の職員の待遇改善は進んでいるものというふうに理解をしているところでございます。
議員の再々質問 11番 菅原義幸
それでは第2問せたな雅荘の再開について、これも町長に伺います。せたな雅荘の再開について14回目の一般質問を行います。令和4年度に入りすでに5カ月が経過しましたが、再開に関する正確な情報が発信されていないことは大変残念です。①再開に向けた進捗状況を詳細に伺います。②再開時期について、推測に寄らず町民に正確な日時を公表することを求めます。町民の期待感の空転、失望感の増幅、これは回避すべきであります。③雅荘の経営赤字について、今年8月末までに発生した人件費と年度末までの3,600万円の赤字見込額の積算内容を伺います。④令和5年度の助成金5,600万円の債務負担行為について、積算根拠を明らかにしてください。以上です。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それでは14回目の答弁となるようですが、お答えをさせていただきます。1点目の再開に向けた進捗状況でありますが、令和5年4月からの再開に向けて、現在、職員の確保や施設の修繕などの準備が進められているところでございます。2点目につきましては、これも何度も申し上げてございますが、再開予定の時期について申し上げているところでございますので、町民の期待感の空転や失望感が増幅するということは思っておりません。3点目の今年8月末にまでに発生した人件費ということですが、職員の給与につきましては、現在きたひやま荘会計で処理をされているようでありまして、年度内に人件費をはじめとした他の関連経費も含めて会計間でやりとりがされるものと思っております。また令和4年度分の3,600万円の赤字見込額につきましては、本年度の助成金交付申請により積算されておりまして、人件費で約3,030万円、事業費で約80万円、事務費で約490万円の合計3,600万円で見込まれております。それから4点目の令和5年度の助成金5,600万円の積算根拠ですが、これもこれまでも説明しているとおりでございまして、人件費約6,380万円、事業費約2,200万円、事務費約2,000万円の合計約1億580万円の支出に対し、事業収入約5,020万円で5,600万円の助成金交付要望があり、これは債務負担行為による議会の議決をいただいているところでございます。ご理解お願いします。
議員の再々質問 11番 菅原義幸
それでは再質問を行います。まず1点目ですが、これは補充答弁求めたいと思います。再開に向けた進捗状況を詳細に伺いますと申し上げました。確保や修繕が進んでるという答弁なんです。何人確保されてるんですか。これ前回の答弁では、6名ということでありますが、その後1人減りましたというんです。個別に私のほうにあった町長からの補充答弁書によりますと、現在きたひやま荘で勤務してるというんです。これどういうことですか。きたひやま荘で勤務してる人が何で雅荘の雇用になるんですか。これは答えてくださいよ。それから修繕が進んでるって言うんですが、修繕の中身、予算規模、これはどのように雄心会側から報告を受けているか内容を伺いたいと思います。雄心会がやることですから行政は知らないと、報告をしないということであるならば、それはそれで結構です。しかし把握している限りの情報を出していただきたいというふうに思います。これが①であります。②につきましては、これは町長かなり認識違います。来年の4月1日を目処だって言うけども、いつも目処は発表するんです。ところが振り返ってみますと約束守られたこと今日までただの一遍もないんです。それは前回この6月議会までの経過について10数点にわたってまとめて町長に指摘しましたから、その時々の答弁がいかに期待感を持たせるかのような答弁をしておっても、結果としては全て再開に至らなかったというこの状況だけが残ってるんです。だから町民はこうやって言ってるんです。いつ再開するかあてにならないよねって、私たち今まで期待していたんだけども、その都度新聞なんかでは再開できるように報道されていたけれども、全部ダメでしたと。つまりこういう期待感が空転してるわけです。それから失望感もしたがって増幅しています。これは町長の認識が違いますから正確に現状に沿った認識に改めるように強く申し上げておきます。振り返ってみますと、雅荘が廃止になったのは平成30年度なんです。正確に言いますと平成31年3月31日ですか。それ以来、今年4年目を迎えるんです。いまだに廃止状態なんです。廃止されたままで全く現場が動いてないんです。これは関係、家族にとっては非常に深刻な問題なんです。加えて申し上げますと、雅荘廃止にした時の経緯というのは苛酷でしたよ。採算が合はないから閉鎖するという方針で恵福会は進めました。新規の採用をしないということだけではなくて、実際に入所している人達も移動させたんですから。強制的にとは言いません。しかし事実上、入所者の意思に反して雅荘から出ざるを得なかったとこういう現実があるんです。これ苛酷な話です。何を言いたいかと言いますと、平成27年に介護報酬のシステムが変わった時に年間700万、最大見て1,000万の赤字が出るから支援をお願いしたいと。これは酒井理事長以下、町長に折衝したんだけれども聞く耳を持たなかったということがそもそも問題なんです。それで議長である私のほうに議会が間に入ってほしいという経過があって助成金の方向に踏み出しました。ただこの助成金は何度も言いますが、継続することを前提にした助成金なんです。合計で7,000万支出しましたが、結果としては平成30年度末をもって閉鎖に至ったと。助成の初心、助成の狙い、これが生かされなかったということです。加えて今年は再開しないのに3,600万雄心会に助成するわけですよね。そうすると1億ですよ合計で。1億が投入されてなおかつ4年間に渡って廃止状態が固定化されている。これ私大変な問題だと思います。雅荘の評判よかったんです。なぜかといいますと建物は新しいし、特にスタッフの方々の入所者に対する献身的なサービス、これは家族も非常に感謝しておりました。リーダー以下、スタッフが結束して入所者である方々に本当に親切にしていた。だから入所者は出たくなかったわけです。しかし町の助成が決定的に立ち後れたために、結果としては廃止状態に追い込まれる結果となった。7,000万補助したけれども時すでに遅しという状態になりました。私は入所者には大変申し訳ないと思ってます。家族にも申し訳ないと思っています。職場がなくなってしまったスタッフの方にも非常に心苦しい思いです。こうしたことを総合的に考えてみますと、やっぱり行政上の責任というのは私は大きかったなということをあえて指摘せざるを得ないわけです。そのことについて町長も改めて行政責任というものについて思いを致してほしいということを申し上げておきたいと思います。再開のことなんですが、実はこのたびの一般質問を準備するにあたりまして待機者の人数を担当課に問合せをいたしました。そういたしますと、きたひやま荘は8月末で10名であります。長生園は6名、入所の現状はきたひやまは50床満床、長生園は44床、長生園のほうは10月に5人入るということのようでありますから、これも満床になると思うんです。そのほかに申込みがきたひやま荘で14人、長生園で25人、相互に重複してる人数もありますから実人数はもっと減るとは思いますが、こういう状況なんです。きたひやま荘のほうに話を移しますが同じ雄心会なんです。きたひやま荘の待機者、それから雅荘をこれから再開しようとしている法人も同じ雄心会なんです。3,600万円の町の補助金を受けるのに、なんで今年再開しないんですか。10名の待機者がいるんです。スタッフも5人確保したっていうじゃないですか。何でこれ再開しないんですか。来年4月にならないと再開しないのに3,600万円だけは出すけれども、結局、入所者はゼロだと。私はこれ常識が通らないと思います。議決をいただいてる、二言目にはそう言いますが、間違った議決だということになりませんか。高橋町長のダメなところはそこなんです。議決したから全て議会の責任だみたいなことをおっしゃってはいけませんよ。議決の前提としては、提案者責任がありますでしょう。それをまず第一義的な責任なんです。それを議決した側にも、もちろん責任は残ります。議会が議決したからいいじゃないかと。自分には責任ないんだと、こういう態度では困ります。どうも納得いかないのは金だけがどんどんどんどん助成金で出ていくけれども、実際に何人いつ入るのかというのが定かでないんです。ここが問題なんです。5年間で1億2,000数百万ですか。これは債務負担行為をやったから出ていくのは間違いないんだと、議決をもらってるんだいうことなんでしょうが、実際に何人入って29の満床に対してどういう状況になっていくかという姿が一向に見えてこないんです。その入所した人の数によって結果としてトントンになるのか、赤字になるのか、赤字になる場合には幾らになるのかというのが結果として決まってくるわけです。ところが今の助成金というのは先立って幾らずつあげますという契約になってるんです。そこが問題なんです。これは町行政上の重大な失点として指摘をしておきたいと思います。私の肌感覚では、雅荘どうも再開無理なようだなという失望感が出てきています。これも町長、重く受け止めてください。4年前に雅荘を廃止した時の状況と私はどうも変わってきてるなというふうに思うんです。今申し上げましたように期待感が空転しており、失望感が増幅するという問題が一つあります。それからもう一つは、これは喜ばしいことなんですが地域包括支援センターの皆さんの血のにじむような努力によって在宅、この方向が非常に豊かな内容で支援が展開されているということなんです。最近の具体例を私抱えておりますけれども、チームを作って何回も検討して、関係者のところに出向いて見守りをやると。家族に対する適切なアドバイス、相談にも乗るということをしてます。だから在宅についてのウェイトも非常に高まってきているなというふうに思います。それらを総合的に判断いたしますと、果たして29が満床になっていくのかなというふうにも思います。これは町長おそらく町長もそこは考えているのかと思いますけれども、そうなるともっと大局的な判断をすべき時期がいよいよ到来したのかと私は思ってるんです。以前にも申し上げましたが1億2,000数百万の債務負担行為をやるのであれば、これは破棄して介護事業の持続化基金、これは名称、仮でありますけれど、それを検討すべきということを改めて提起しておきたいと思うんです。雅荘だけではないんです経営が大変だというのは。平成27年度の改定によって他の介護サービス事業所、程度の差はあれ非常に苦しい経営をやってます。そこには行政はそれぞれの状況に見合った、それぞれの根拠づけを行った助成を公平にやるべきだというふうに思っています。雅荘と雄心会に特化した1億2,000数百万の助成ということについては、政策上に構造的に欠陥、欠点があるということを申し上げておきたいと思います。再質問を終わります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
いろいろと質問の内容がありましたので順番にお答えをさせていただきたいというふうに思います。いつ再開かということにつきましては、これは一貫して令和5年4月予定というお話をさせていただいております。正確には準備ができて北海道に申請をして認可がおりてからということになりますので、これは正確な日にちは今のところ申し上げるということにはなりません。これはご理解いただけるものというふうに思います。それから、これまで何社かの事業者と雅荘の再開について協議をしてまいりました。そして町民の皆さんや議会の議員の皆さんの何としても再開をという強い要望を受けて、ようやく今回この雄心会と協議が成立をして町が一定の支援をするという約束の下、再開に目処がついたということでございます。それから3,600万円の助成は、議会にもこれはご存じのように、ご理解をいただいたところでございます。それから前の事業者が、どうしてこの雅荘閉めることになったかということの理由の一つに、町の支援がなかったから、足りなかったからというようなご発言でございましたが、これは残念ながらそうではなくて、人材の確保が難しいということが1番の原因です。これも議会には説明してきたところでございます。それからこの再開につきまして、議員は契約を破棄したほうがよろしいのではないかということでございますが、先ほど来議員のほうも、待機者が大変期待しているというようなご発言がございました。破棄をするということは、その考えに反するものというふうにお聞きをしてきたところでございます。待機者には、この再開によって喜んでいただけるものというふうに考えているところでございます。また議員の肌感覚からして再開は難しいというお話でございましたが、私たちとしては、来年、令和5年4月再開に向けて順調に作業が進んでいるものというふうに期待をしているところでございます。入所者の状況はおっしゃいましたとおりでございまして、以前から見ますと少し減少傾向にはございます。しかし依然としてこの待機者はいるということでございますので、これはしっかり早く再開をさせていただいて、こうした待機している、施設入所を必要としている皆さん方を安心させたいものだというふうに考えておりますので、厳しいご意見たくさんいただきましたが、議員としても再開を望んでおられるというふうに、いいほうに理解をさせていただいて、私たちもしっかりその責任を果たしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の再々質問 11番 菅原義幸
答弁漏れもありますけれども3回目の質問として行っていきます。町長まず一つ聞いておきたいのは、10名の待機者がきたひやま荘にいて需要があるんです。それは私先ほど申し上げたとおりです。雅荘なぜ再開しないんですか。5名のスタッフ確保してるわけですよね。なぜ再開しないんですか。再開しないにもかかわらず3,600万円だけは契約してるからやるわけです。これはどういうことなんですか。これは私は再質問で聞いたんですが答弁なさっておりません。それから再開に向けた進捗状況を詳細に伺いますということなんですが、さっぱりどこまで進んでるのか見えてこないんですよ町長の今の答弁では。スタッフを何人確保したら再開の手続きに入るんですか。それから入所者の予約、何人受け付けたら再開の手続きに入るんですか。再開の手続きもいろいろありますよね。町関係から道関係からそういう実務的にそれぞれどういうスケジュールで、どういうふうな作業で進んでいくのかということについて掌握されているんですか。それから修繕してる最中だとおっしゃってますが、どの規模で、どの程度の予算で何カ月ぐらいかかったら完全になるのか。こういうことについて把握されているんですか。私が聞いているのは具体的にそういうことなんです。再開に向けた進捗状況を詳細に伺います。今答弁する情報を得ていないのであれば結構ですそれはね。ぜひ議会終了後でもいいですから追加の答弁書をぜひ提出願いたいと思うんです。その際にタイムスケジュールも極力、雄心会側と直接接触して現状どういうプランでいるのか、計画でいるのか、正確に聞き取った上でお示しをいただきたいと思うんです。要するに町民はそういうことを求めてるわけです。そこがはっきりしないから来年本当に入れるんだろうかと。これは生の声ですから町長、ということを申し上げておきたいと思うんです。町長なかなか認めないでしょうからいいですけども、行政責任大きいんですよ今回は。先ほど支援の問題じゃなくて人材確保の問題だと言いましたが、経営赤字の問題と人材の確保と2つあったんです。ところが先ほどの町長の答弁だと経営赤字の問題よりも人材確保ができなかったので閉鎖に至ったというふうにとらざるを得ない答弁をしました。これはぜひ訂正願いたいと思います。もちろん人材確保で非常に苦労していたということも直接、当時の施設長や当時の事務局長から聞いております。しかしそれだけではないんです。どうやったって採算合わないのに、頑張れ頑張れと町長に言われるけれども、これ以上どうやって頑張ったらいいんだろうと。当時の施設長なんかは夜も寝られない、そこまで私に打ち明けたんですよ。それは経営赤字の問題です。加えて人材確保の問題があると。ですから町長、正確に答弁はお願いしたいと思います。町長言うように人材確保だけの原因で閉鎖になったのであれば、雄心会という大きいな実績のある法人が手を出したんであれば解決できるはずです。1億2,000数百万も助成金必要なんですかね。全然町長の答弁整合性ないです。私は、そういう2つの側面があって廃止に至った。その状況全体を総じて行政責任は極めて大きいというふうに申し上げたんであります。お認めにならなければならないで結構でありますけど。町民の目はやはり高橋町長に目が向いているということを申し上げておきたいと思うんです。私は再開を一貫して主張し14回目の一般質問を今日させていただきましたが、しかし4年前の状況と微妙に変わってきてるなという肌感覚であるということも正直に申し上げておきたいと思います。以上で再々質問終わります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
お答えいたします。はっきり申し上げてタイムスケジュールの関係でございますが、5名採用をできているんだからなぜ再開しないんだということでございますが、これは必要の体制が整わないと道に認可申請できないということでございますので、そうした体制が整い次第、認可申請がされると、そして認可をいただいて再開というスケジュールになるというふうに思いますので、それを目指して今、進めているということでございますから、あまり急がないで待っていただきたいというふうに思います。最低でも令和5年4月を予定しているということですから、これを期待をしているということでご理解をいただきたいというふうに思います。修繕、人員確保は今どのぐらい進んでいるんだということにつきましては、今私の手元では確認できません。この件については今どういう状況になっているかということを、民間にお願いしていることですからどこまで私たちが把握できるかということはありますが、これについて聞いておきたいというふうに思います。それから前の事業者の経営について、今ここで議論しましても、この雅荘を再開するという部分での議論には全く繋がりませんので、これは過去のこととして今1番大事なのは、雅荘をいかに早く再開していただけるかということに私たちも力をしっかり注いで、待機をしている高齢者の皆さんの期待に応えていきたいというふうに考えております。それと今回のこの町の補助金の話もございました。これは雅荘を再開するために必要ということで、これは菅原議員の理解はいただいてないのかもしれませんが、この議会としてのご理解はいただいてこの決定をしてもらっているということで、これはひとつご理解をいただきたいというふうに思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
どこまでやるのかは、今ここでわかりませんが…