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八雲町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月9日

チャレンジ基金を復活しませんか

聞いた人
赤井睦美 議員
答えた人
町長 岩村克詔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 7番 赤井睦美

チャレンジ基金を復活しませんかということで、強い希望を抱いて質問させていただきます。以前、八雲町では、町民皆さまのアイディアをまちづくりに生かすために、チャレンジ基金を行っていました。私はとても良い仕組みだと思っていましたが、財政的なこともあり、残念ながら消滅してしまいました。岩村町長になってから、ふるさと応援寄附金が毎年 20 億円を超えています。その1パーセントを活用して、チャレンジ基金の復活はできないでしょうか。上限 200 万円で 10 件、100 万円だと 20 件。もちろん、応募された内容にはしっかりとした審査が必要ですが、是非、町民皆さまのアイディアをまちづくりに生かしていきませんか。町長のお考えをお伺いします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それでは、赤井議員の1つ目のご質問にお答えいたします。ご質問にあるチャレンジ基金は、平成4年度、旧八雲町の第3期総合計画における、チャレンジ精神を育むプロジェクトとしてスタートした施策で、町民の新たな創造と実践を促し、活力と魅力ある地域づくりの推進を図る目的で創設されたものでございます。このチャレンジ基金は、八雲町チャレンジ運動助成金交付事業の財源として、基金積立金から生じる預金利息収益が活用され、事業運営にあたっては、産業経済団体の代表者などで構成する協議会委員が中心となり、助成対象事業の審査、並びに助成金採択の決定等を行っていたものであります。しかし、この施策導入後、間もなくして低金利時代に突入したことから、大半を一般会計からの持ち出しに頼らざるを得ない状況となり、また、助成事業の不成功に対し、なんら問われることがないルールや、助成金が企業や個人の経営規模の拡大や利益に充てられているなど、徐々に当初の目的、趣旨から逸脱しているとの批判が多く寄せられました。このように様々な課題を抱え、本事業は平成 14 年度に廃止され、この間の実績につきましては、全 67 件の申請に対し、採択事業は 38 件で、助成額合計は約 5,300 万円でありました。現在、八雲町には全国から多くのふるさと応援寄附金が寄せられており、この寄附金の一部を議員提案のチャレンジ基金の財源とすることは、町民の自主性を促し、活発なまちづくりを推進するうえで、有効な手段であると感じております。しかしながら、チャレンジ基金の過去を踏まえますと、単に広くチャレンジャーを募集するのではなく、対象とする分野を絞り、より厳格な審査基準を設定するなど、再導入にあたっては、時間を十分かけ研究していかなければならないと思います。いずれにいたしましても、今すぐチャレンジ基金を導入することは難しいことから、現状は各分野において、国や道などの様々な補助金や助成金がございますので、こうした制度を有効に活用していただき、また、町が推進する施策には、町民皆様からの意見やアイディアをできる限り反映させ、まちづくりに生かしていくことが望ましい方法であると考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 7番 赤井睦美

各分野には助成金があって、それを今後活かしてほしいということだったんですけれども、私は議会にくるようになってはじめて、それが少し見えてきて、一般町民としていると、そういうことがまったく見えていないんですね。それで今は、岩村町長は誰でもウェルカムで、きっと町長室に親しい人は、ぱっと行って町長これどう思うって言って、いいないいなって、実現する可能性はあると思うんですけれども、ただやっぱり、町長とあまり親しくない人や、町長室に行けないという人たちにおいては、各課に助成金があって、こういうかたちでは使えますよってことを、本当に丁寧に伝えていかないと、活用は非常に難しいと思うんですね。やっぱり、議会を含めて役場の中にいると、本当に見えていることも、離れて町民として見ると、すごく見えてこないということが多いので、もし今後、その分野の助成金を使っていいですよということであれば、具体的に是非、町民に示してほしいと思うんですね。例えば、出前講座なんてすごく具体的にチラシを作って配布されていますよね。あんな感じで、個人ではないでしょうけれども、いろいろな団体とか、そういうので活用できますということを、丁寧に知らせてくれるという方向ではあるのでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

赤井議員ですね、本当にチャレンジ基金みたいな、こういうものは必要だと私も思っています。ただ、このチャレンジ基金をお金を出すときに、どんな方法なのか、また平等性なのか、さらに持続性も含めて、どんな形でどんなふうに出していくのかというのは、しっかりと考えて、仕組みを作ったらとは思っています。それで、費用についてもですね、100 万 200 万とか、それより多くても、もし実現できる事業であればですね、先ほど赤井議員さんがおっしゃっているとおりですね、ふるさと応援寄附金も、多分、本年度も多分 20 億は超えてくるだろうという推移をしていますので、これを町の人たちが利用しながら、産業の活性化やいろんな部分で使っていくのは、私も赤井議員さんがおっしゃっているとおり一緒だと思っています。ただ、仕組みや方法は慎重にいかないと、やってしまったらまた前回みたいにいろんな非難が、どっちにしても非難はあるかもしれませんけれども、非難の少ないように、議会の皆さんとまた町民とも、議論を深めていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 7番 赤井睦美

審査する人、前は協議会だったみたいですけれども、そういう各課から若い職員が出るとか、町民からどういうかたちで代表が出るか分かりませんけれども、その中できちんと決めていって、その応募したら何でももらえるとか、そういうことではなくて、本当にこの事業が、今後、どういうふうに生かされていくのかというのを検討する仕組みを、きちっと作ってほしいと思うんですね。例えば、今どうなってるか分かりませんけれども、山越にものすごい大きなひまわり畑があって、私も何回か咲く時期をちゃんとずらしてくれているので、そのたびに見に行くと、町外の人が結構来てるんですね。それで、ちゃんと写真も撮りやすいように脚立とか置いてくれていて、あれも町に相談しに行ったら、種ならいくらでもやるって、種ならどこにでも今置いてるじゃないですか。そういうことではなく、あんなふうに一生懸命作っている人がいたら、そこをどんなかたちでなら応援できるか、直接お金をやるとかじゃなくて、もう少し話し合う場を持つとか、そんなことが私は大事だと思うんですね。だからチャレンジ基金は、もちろんお金を出しますよということで手を上げやすいんですけれども、一番は仕組みですよね。こういうことをやりたいんだけれども、どんな応援をしてもらえるって、その話し合いができるとこ。なんとかしてもらえないかってきたら、種だけやるって、そんな冷たい対応ではなく、それをより良くしていく。それで、個人の発想って限られているので、もうちょっとこうしたらもっといいんじゃないかだとか、こういうふうにしたらいいんじゃないかって、行政がもっともっとそこに知恵をつけて、より豊かなものにしていくという仕組みが大事だと思う。そのきっかけとして、チャレンジ基金と言っているんですけれども、やっぱり今、協働の町づくりといいながらも、あまり町民と行政とが知恵を出し合って、一人、二人で考えたことが、こんなになりましたっていう結果があまり出ていないので、是非、チャレンジ基金をきっかけに、共に考えていくという仕組みを作ってほしいと思います。仕組みづくりなら、今すぐお金を出すわけではないので、いくらでもできると思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

チャレンジ基金からちょっと外れましたけれども、ひまわりの話をされました。これは話によると、種しか出せないみたいな、誰が言っているのか私も分かりませんけれども、これについてはちょっと説明させていただきますと、山越のある有志の方々が、最初にやり始めたと。すごく良いし見に来てるから、町として、種と肥料を協力してくれないかという要請があって、これは要請したものであって、種だけを出せるということでなくて、そういう要請が来て、町として要請に応じたということでありまして、確かに私も見に行って素晴らしいし、いろんな方が来ています。本当にやった方は、私も八雲町の町長としては、こんな素晴らしい町民、こんなにボランティアでやりながら、いろんな人に影響をもっている、大変貴重な素晴らしい人だと、改めて感じていたところでありますので、ただ、やりはじめて、そういうふうに言ってるかも、ちょっと私は情けないなと思っているのは、先ほど言ったとおり、そういう要請があって、種だとか肥料を出したということ。ただ、それよりも本当に道路なんかも、ホタテの貝殻で仕切りながらやっているので、これからも継続するために、これからも我々としても、要請があったり、いろんなことを考えていきたいと思っています。さらに、これからチャレンジ、特に私は、このコロナということで、多分、私たちも町民の中もなかなか外に出ていかないということになると、来年からもう少し外に出す努力をしながら、住民の知恵を、また、いろんな人の考え方を、チャレンジできるものがあればと強く思いますので、その辺もしっかりと議論していきたいと思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 7番 赤井睦美

議長、赤井。

議員の質問 7番 赤井睦美

駅前花壇も、今は本当に綺麗に咲いていますけれども、あれだって最初は、やめちゃってどうしようとなって、あのころ町長は冗談だと思うんですけれども、ホタテに色塗っておいておけばいいべやって話しをしてましたが、でもやっぱりそこは、課で調べた結果、こういうところから助成金をもらえるとか、こういうところからお金が入るって調べてくれて、それで今、一般の方の毎週の草取りのご尽力もあって、あぁいうふうに立派な花壇になっていると思うので、あれはすごく良い例として、今後もそうやって町民と町が一体となってやっていくことが、すごく大事だと思いますので、そこの仕組みですね、言いに行ける人はいいですけれども、せっかくいいアイデアを持っているのに、言いに行けない人たちの声も拾いながら、役場にこういうこと言ったら聞いてもらえるんだなっていう仕組みを、是非、早急に作ってほしいと思います。

出典:八雲町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月9日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる