みんなの議会

八雲町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月9日

クマ被害をより少なくする為には?

聞いた人
三澤公雄 議員
答えた人
町長 岩村克詔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 三澤公雄

それでは2つ目の質問に移ります。クマ被害をより少なくする為には?全道でクマによる被害が増えています。八雲町においても出現箇所も増えているし、報告されない被害を入れると、相当なものだろうと思います。人に被害が出る前に、できることをやるべきではないでしょうか。例えば、積極的防御(電牧)に取り組む生産者への助成を増やすだとか、そして、発砲しづらい現状を打破するために、八雲町からも声を上げて欲しい。協力するハンターの労苦に報いる現状になっていないと私は思います。町長の考えを伺います。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

三澤議員の2つ目のご質問にお答えいたします。議員ご指摘のとおり、道内各地で熊による被害報告は年々増加傾向にあります。八雲町においては、令和2年度の熊出没情報は 233 件、熊の捕獲頭数は 34 頭、令和3年度8月末現在の熊出没情報は 173 件、熊の捕獲頭数は 14 頭となっております。町としましては、増加傾向にある熊による農作物の食害対策として、デントコーンなど熊の好む作目を栽培している畑には、耕作者が自ら電気牧柵を設置するなどの自衛対策をお願いしてきたところです。その中で、銃器による捕獲対応や、設置が可能な場合には罠を設置し、ハンターを巡回させるなどの対策を行っているところです。人身事故の防止のため、町広報誌で注意を呼びかけているほか、令和2年度からはヒグマの出没位置を広く周知するため、ひぐまっぷをホームページ上で公開し、注意喚起しているところであります。今後の電気牧柵設置に関しては、どのような支援方法が良いか検討して参りたいと思います。また、道内の他自治体でのハンターによる法令違反事案から、発砲に対する警察官からの確認機会が増えております。法令遵守はもちろんのことですが、法令により銃器の使用が制限される市街地や公道などにおいては、警察官職務執行法に基づく命令が必要となることから、八雲町としても北海道や八雲警察署とより連携するとともに、町としても住民が危険な状況にならないよう、上部機関に対し声を上げ、より万全な熊被害防止対策を進めて参りますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 9番 三澤公雄

議長、三澤。

議員の質問 9番 三澤公雄

今の答弁からでもですね、やれることはやっているという町長の答弁だったと思いますけれども、それで不十分ではないかと思ってこの質問を作りました。例えばですね、今年 50 数頭、牛の被害が出ているのがありますけれども、道南においては食べられちゃった人もいらっしゃいまして、熊石地区でも農業適作地では農業やられています。それで、そのハウスに春に被害があっても、自分でできることっていっても、電牧張るってこともなかなかできない。例えば熊石地区であれば、高齢者で後継者がはっきりしない中で、しっかりと作物を守って作っているような方々に、自前で電牧を付けれという今の現状で本当にいいのかと。その方がおっしゃるには、やはり私が被害に遭わないと。要するに身体に、人間に被害がないと行政は動かないんでしょうかという言葉を投げかけられたときに、それは違うだろうと私は強く感じました。また、これは八雲町野田生地区で、野菜とかトマトだとかを生産している農家さんも、自分が気を付けていても、近所のデントコーンに熊が早い時期から様子を見に来る。彼らの行動の途中で自分の畑に寄っていくと、私はそう思っているんだと。だから、はなからデントコーンに行っても入れないという状況を作ってもらわなければ、私たち小さい農家は、結局、大規模酪農が増えてきて、その方たちは自分の作物を守れるだろうけれども、近隣で作物は違うといえ、同じ農業を営んでいる私たちには、目を向けてくれないのかというような発言を聞いたときにも、やはりここも工夫しなければいけないなと思います。聞くところによると、電牧の設置に関しては、担当課のほうから何度か予算は作っているということも聞きます。是非ですね、担当課の声をよくよく聞いてですね、また、いま僕が言った生産現場付近の住民の方の声も聞いて、電牧がすべてだとは思いません。やはり、くぐるとか設置の時期だとか、漏電の問題だとか、まずは積極的防御に何が良いのかということも含めてですね、さらに早期に結論を出せるような検討の仕方をお願いしたいと思うんですが、改めて、ここの件に関してご答弁をお願いいたします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

三澤議員ですね、先ほど答弁にあったとおりですね、電牧については検討させていただくということで、来年度に向けて検討すると。どんな方法があるのかということと、どんな猟的なものもありますので、それは検討させていただきたいと思っています。さらにですね、いま検討しているのはですね、これ熊ばかりじゃなくて鹿、さらにアライグマ等々もありますので、この辺については、今後、今、猟友会の人たちの猟友者に対して補助金を1頭獲ったらいくらというのを、もう少しですね上げて、意欲というか、銃を保持するとか管理していくお金がかかりますので、その辺で役立てるように、その辺も今、来年度に向けて検討している最中でございますので、いま三澤議員がおっしゃった、いろんな部分の被害を、防止対策を考えていきたいと、そんな思いでありますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 9番 三澤公雄

議長、三澤。

議員の質問 9番 三澤公雄

検討しているというのが言葉だけでなく、かなり具体的な検討をされているということが、今の答弁の熱で伝わりました。見守っていきたいと思います。それで後半に、ハンターの部分に関しても述べていただきましたけれども、そこに質問を移しますけれども、私もですね、幽霊部員みたいな感じなんですけれども、猟友会に所属しておりまして、ただ僕は空気銃のままなのでお役に立てないんですけれども、本当に若いハンターの方々がいっぱいいるんですよ。だけど、そういった害獣駆除、熊だとかにはなかなかいかないのは、負担が相当多いのかなと思います。いま町長が言われたように、銃を持つ負担に少しばかりでも貢献できるようなメリットというか報償があれば、今よりも変わってくるのかなと思いますので、是非、お願いいたします。一方で、銃を打つ環境でいきますと、警察の問題があります。銃を管理する生活安全課のほうでは、毎年厳しく銃の検査、そして法令の遵守は、猟友会は嫌ってほど指導を受けて、良好の関係の中でそれを守るということは、しっかりと身についているんですけれども、いざ発砲する段階では、発砲する現場に出向く警察官というのは、ちょっと八雲警察署に行って取材をしたところ、生活安全課ではない課のほうなので、彼らも彼らとして、職務として、発泡した場合には、それが適切に発砲されたのかといった事情聴取をしなければいけないということもお聞きしました。だけど運用面でね、町長の答弁の中で触れてもらったのかなと思うんですけれども、良かれと思って、駆除のために良かれと思って協力したハンターが、のちにやっぱり余計な負担がかかる事情聴取だとか、調書の記述だとかということに悩まされない環境を作るということも、改めて上部機関、道のほうに声を上げていってもらいたいなと。これはやはり町、つまり行政でなければできないことだと思いますので、是非、そのハンターが撃ちやすくという言葉にも語弊があるかもしれませんけれども、法令を遵守した上で発砲するという建前で出動していますので、その環境が駆除に役立つタイミングであるならば、是非是非、その発砲するほうにウェイトを置かれたルールの改善ができるような、行政からの後押しをお願いいたします。もう一度答弁をお願いします。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

まずですね、猟友会、鉄砲を持っている方ですね、この人たちに対してはですね、先ほど答弁したとおりですね、近隣町、全道ですね、例えば熊1頭当たりがいくらかは大体調べてあります。さらにですね、鹿やアライグマ等々もですね、やはりそのしっかりとですね、駆除できる体制を検討するということは、再度ですね、お伝えしておきます。さらに三澤議員おっしゃっているとおりですね、私もテレビを見たりですね、許可をもらって撃ったにもかかわらずですね、鉄砲を取り上げられただとか、そんな報道もでていますので、その辺については、私もこれじゃあちょっと猟友会や駆除を真剣にやっている鉄砲保持者がですね、もう協力しないよという、そんなふうになる感じもいたしますので、それについてはですね、私たちも警察やまた北海道と町村会も通しながら、これからも声を上げて、しっかりと安全に十分配慮しながら駆除できるように、その辺は声を上げていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 9番 三澤公雄

期待しています。終わります。

出典:八雲町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月9日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる