みんなの議会

福島町議会 令和7年度定例会12月第2回会議 2025年12月16日

町の宝である子供の未来投資を

聞いた人
藤山大 議員
答えた人
教育長 小野寺則之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 藤山大

通告に従い、一般質問させていただきます。「町の宝である子供の未来投資を」教育長に伺います。デジタル化の進展や国際社会の変容、地球温暖化、少子高齢化による地域の疲弊など、激しく変化する社会にあって新しい時代に必要となる資質、能力の育成が求められています。- 9 -よりよい教育を通じ、よりよい社会を創るという目標を共有し、地域と連携・協働しながら未来の創り手である人材を育成するため、生きる力を育むことが重要となります。児童生徒や若者がふるさとに誇りと愛着を持ち、将来への希望をもって成長できる教育行政が必要です。町内スポーツ団体の役割は、競技力向上だけではなく、体力づくり、仲間づくり、礼儀、協調性の育成など、教育的側面が重視されています。町の宝である子供の多くは何らかの団体に所属しております。町内スポーツ少年団との懇談会において、現状と今後の要望を受けましたので以下の点を伺います。①近年の温暖化による暑さ対策が北海道スポーツ協会から指摘されている現状で利用されている施設の対応は。②渡島西部四町の中で野球場が整っていないのが我が町だけなので、必要最小限の環境を整えては。(雨をしのげるプレハブコンテナ等)③児童生徒の対外競技等参加経費補助要綱第4条に定められている補助対象条件の緩和を検討しては。④福島町での各スポーツ大会の開催を積極的に検討してみては。以上を伺います。

町の答え 教育長 小野寺則之

藤山議員のご質問にお答えいたします。1点目の暑さ対策について各施設の対応ですが、北海道スポーツ協会から各スポーツ団体に対して、活動中の熱中症予防についての周知はあるようですが、施設についての改善要請は受けておりません。中学校の部活動と同じく熱中症警戒アラートが基準を超える場合は活動をしないなど、活動マニュアルに沿った対応を行っていただいております。また、総合体育館は、避難所としても大切な施設であることから、新年度に向けて遊戯室などにエアコン設置の予算要望を行ってまいりたいと考えています。2点目の野球場の整備についてですが、当町の野球場においても夜間照明施設を有するなど、競技を行う上で支障がない環境であると認識しております。直射日光について、敷地内の樹木で日陰になることや、隣接の総合体育館や福祉センターでクーリングダウンを行うことができるよう配慮してまいります。また、プレハブ等ですが、現地バックネット裏等は歩道が近く、敷地が狭隘なため設置は難しいと考えております。大会等の際は、学校テントなどを活用し大会運営をしていただくなど支援してまいりたいと考えています。3点目の参加経費の補助条件緩和についてですが、宿泊や移動など大きな経費が伴う全道大会や全国大会のみの補助条件を、地区大会まで緩和してはどうかということかと思いますが、地区大会出場の経費は受益者負担が原則であり、生活圏となっている渡島管内での大会までを補助することは今のところ考えておりません。なお、保護者負担の軽減策として、昨年度からそれまでの運営費補助金を3倍に拡大し、少年団活動を支援しているところです。4点目の当町でのスポーツ大会の開催についてですが、近年の実績で最大のものとしては、全国中学校相撲選手権大会を開催しております。また、四町持ち回りの野球、パークゴルフ大会や中学校バスケットボールの各種大会などが開催されております。今年度、空手の渡島・桧山管内規模大会が団体の要請により福島町で開催されましたが、施設の無償貸館など、できうる限り協力させていただいたところです。他の団体からの要請に対しましても、意向などを把握しながら最大限支援してまいりたいと考えております。

議員の質問 1番 藤山大

各スポーツ少年団に関わる指導者・関係者・見守る町民・父兄に感謝申し上げます。それと今日、吉岡小学校児童生徒も傍聴しておりますので、わかりやすく簡単に簡潔に申し上げます。1点目の温暖化対策についてですが、町内スポーツ団体の懇談会の中で色々な角度から改善をできないかという要望を受けました。- 10 -小体育館の夏場利用について、館内が高温となり熱中症の危険性が高いとの指摘も受けました。小中学校も同じく風通しを良くするための網戸も設置してありません。その辺は検討してみてはと思います。答弁書には新年度に向けた遊戯室のエアコン設置とのことですが、避難所としては必要ですが、優先度的に使用する頻度を考えると小体育館のほうが高いと思います。優先順位をどのように考えているのかお伺いします。

町の答え 教育長 小野寺則之

ただいまのご質問についてですけども、まずもっては、その利用とかそういうことを考えますと、現状では大変申し訳なく思っておりますが、小中学校の体育館にも冷房は付けていないところでございまして、先ず優先度を考えるのであれば、学校教育活動をしている小中学校の体育館が先ずもっては第一番目に優先される事項であるという風に思っています。しかしながら、施設の老朽化や平沼議員のご質問にも関係しますけども、将来的な学校の在り方なんかも含めて考えますと、現時点では多大な投資は今のところ考えておりません。普通教室には窓枠エアコンということで簡易的なエアコンではございますが、しのげる態勢は整えていると思っています。ご質問の小体育館についてですが、あそこは隙間が、こっちの大きいアリーナとの隙間がたくさんありまして冷房の効率が悪いことと、それから使用頻度で言いますと空手の少年団ぐらいしか現状では使用していないこと。避難所として考えるのであれば密閉性の高い、それから小さいお子さんが遊べる遊戯室のほうが我々としては優先度が高いものという風に考えているところでございます。それから、網戸については、もともと小中学校の体育館は夜間開放はあるものの、現実利用は少なくて、日中の体育館の利用という風なことを考えておりました。網戸は総合体育館には設置させていただいたところではございますけども、先程の理由から体育館についてもそれについては今後、夜間利用も含めて今後その夜間の利用がどのくらいあるのかということも含め考えながら検討してまいりたいなと思っています。

議員の質問 1番 藤山大

教育長申し上げたように体育館のほうには網戸設置してあるんですが、箇所によっては小体育館とかも全部がついているわけではないですよね。その辺もちょっと、小体育館のほうも冷房施設までどうこうというのは予算が掛かるものですからその辺はある程度わかります。今後、近い段階でも何らかのあれで要は何て言うんですかね、目的を持った資金集めをしながらでも冷房対策、もしくは今できる応急処置的な考えとして網戸の設置も検討してみてはと思います。次に、渡島西部四町の中で福島町だけが野球場が整っていませんということですが、雨をしのぐスペース、熱中症対策、音響設備、観戦スペースなど他と比べると見劣りはします。答弁書の中身はある程度理解はしますが、木の木陰となる箇所が少なく、虫等が発生しているため嫌がるケースもあります。もし可能であればベンチの設備、この辺は雨をしのぐ、あとは熱中症対策として考えてみては。バックネット裏に関してはある程度理解はしています。ですが、そのほかの場所、トイレの横のスペースなど野球道具を置くロッカー、雨をしのぐ熱中症を防ぐプレハブコンテナを配置を検討してみてはと思いますが、いかがでしょうか。

町の答え 教育長 小野寺則之

ご指摘のとおり、雨をしのぐということはなかなか施設はできないですけども、先ほどの答弁でも申し上げましたように、福祉センターにも総合体育館にも予算を3月に来年度に向けてお願いして、エアコンというかクーリングダウンする部屋というか場所を設けたいなという風に思っていまして、野球も繰り返しになりますが、熱中症警戒アラートでいうと31度を超えたら活動しないでくださいという風なことはお願いしておりますので、クーリングダウン策として体育館とか福祉センターの方に来てクーリングダウ- 11 -ンしていただく。または、雨の時にはそちらの方に入って、屋内の練習という風にしてもらうということになろうかという風に思っています。繰り返しますが、ファールグラウンドも現地ご覧になれば分かるとおりベンチがあって非常に狭いんですよね。それにまたこういう雨除けみたいなのを設置すると、逆に僕は野球の競技に対して支障があるんじゃないかと思っていまして、団体の意向なんかも踏まえながら検討してまいりたいと思うんですけども、昨年度50万円掛けてロッカー(用具入れ)は新しくしたところなんです。一塁側のベンチの上のちょっと高台に、ですからそういうのを団体からの要望も踏まえてそういう対応もさせていただいているところでございますので、今後とも少年団の皆様との対話を深めながら施設整備していきたいなと思っています。根本的に新緑公園は野球場専用の施設ではございませんので、建設課所管の都市公園でございまして、そこにたまたま野球場専用グラウンドがあるという形でございますので、決して専用の野球場ということで我々は捉えているところではございません。

議員の質問 1番 藤山大

公園というのは理解するんですが、確かに4町と比べたら福島だけが野球場というあれではないですけど、やっぱりその辺は整っていませんよね。その辺は野球場に関しては必要最小限、最低でもその辺の対応はしていただければと思います。次に、補助対象の緩和ですが、個人種目に比べて野球・サッカーに関しては、1,2か月や土日の連戦で遠い距離の大会が多いと伺っております。人数の確保や指導者の車の確保が困難で大会出場自体もやむを得ざるおえないケースも出てきます。町のバスの貸出や宿泊の援助も検討してみてはと思います。近隣町では柔軟な助成ができているとのことですが、福島町との格差が生じていますので、教育長にその辺は伺っていきたいと思います。少しでも子供達を見放さない対応をお願いいたします。

町の答え 教育長 小野寺則之

1問目の答弁書にも書かせていただいたんですけども、僕はあくまでも少年団活動は受益者負担が原則であるという風に考えております。これは中学校の部活動においても同じことが言えると思うんですけども、結局やっているお子さんとやっていないお子さんがいるわけで、やっているお子さんにだけ町の予算を掛けるということが、ちょっとどうなのかなというところで、ずっと昔から現在に至るまで受益者負担という考え方で今までも教育行政のなかでやってこられたんじゃないかという風に思っています。ですけども、全道大会や全国大会は大きなお金が掛かることから、保護者負担が多いことからそれは支援しましょうという形でやってきたんだという風に思っています。なので、地区大会については受益者負担を原則としてこれまでどおりの運営をお願いしているところでございます。1問目の答弁書にも書かせていただいたんですけど、2年前までは年間3万円の、野球とサッカーで言うと3万円の補助金というかだったんですけども、昨年度から3倍の10万円を補助として出させていただいていますので、そういう形の中で保護者負担の軽減ですとかそういうことをしていただいたらという風なことで話し合いをしております。早速、先週の月曜日に少年団の皆さんに集まっていただいて、私と対話する機会をつくっていただいた時にもバスの話が出たんですけども、はっきり申しまして団体さんからはバスは必要としていないと。結局行く時は行っても帰りはみんな保護者の車で帰ってきたりして、返ってその運転手さんをずっと拘束しているとかというので申し訳ないとかっていう風な形でバスは必要とはそんなにしていないんだという風なお声もいただいているところでございます。ですから繰り返しになりますけども、我々としても少年団の皆様と話し合い、その少年団の皆様の声を聴くという機会を不足していたのかなという風なことも反省しておりますので、今後とも団体との意見聴取というかしっかり行いながら施策を、教育行政を進めてまいりたいと思います。

議員の質問 1番 藤山大

要は少年団体とのもう少し親密に、ある程度お互いウィンウィンな関係を築けるような話し合い、この辺は大事だと思いますがサッカーもそうですし、1,2か月というのはリーグ戦等も伴います。あと大きな渡島大会であっても野球に関しては土曜日・日曜日、遠いところで言ったら函館その辺まで行って、次の日また行かなきゃならないケースもありますので、その辺はやっぱり宿泊等も子供達の体力面色んな面を考えたらその辺も検討してみてはと思いますので、その辺は教育長にお願いしておきます。その次に、4点目の各スポーツ大会の開催ですが、今回は異例のケースでクマ被害による駅伝の中止、各スポーツの練習ができないケースがありました。来年度からは警戒はしながらも駅伝や各スポーツの大会を開催できるようお願いいたします。練習の成果を発揮できる場でもありますし、個人の成績や団体によるチームプレイがお披露目できる唯一の発表の場でもあります。必要最大限の支援と教育委員会のほうから率先的に大会の周知その辺も促しながらやっていただければと思います。あとは今後話し合いのなかで常任委員会等で対応していきますので、その辺ちょっとあれですが、要は必要最大限、子どもたちに教育委員会のほうから促して大会をもっていくケースをお願いして教育長に伺いたいと思います。

町の答え 教育長 小野寺則之

今回も空手の大会も団体の要請があって、ご協力させていただいたところなんですけども、意外にすごいたくさん人がたくさん来まして僕びっくりしたんですけども、そういう形で基本はその団体の要請を受けて我々が支援するという形なんですけども、あとは輪番制で回ってくるというところはあるんですけれど、いずれにしましてもその団体との話し合いも深めていきながら要請に応える形をとっていきたいなと考えています。

議員の質問 1番 藤山大

最後になりますが、町の宝である子供達に1人も見捨てない対応と未来投資をして、夢は大きく、大谷翔平をつくるみたいな形、それをも超える子供を1人でも多くつくれるようなサポート体制をしていただければと思います。これで一般質問を終わらせていただきます。

出典:福島町議会 令和7年度定例会12月第2回会議 2025年12月16日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる