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森町議会 平成23年第1回 3月会議 2011年3月14日

漁業の発展・振興について

聞いた人
坂本元 議員
答えた人
町長 佐藤克男、水産課長 島倉秀俊

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 坂本元

それでは、質問させていただきます。漁業の発展・振興について。噴火湾内の海底の汚れは相当に進んでおり、数年前海底を撮影した写真を見せていただいたことがありますが、有機物の堆積はかなり進んでいるようです。森町の産業である漁業への影響は相当のものであり、またさまざまな魚の産卵場所でもある噴火湾を再生していかなければならないと考えます。有明海では、有機物を分解する薬剤の利用、瀬戸内海では海底の砂を船に取り込んで洗い、海底へ戻すなど各地でさまざまな方法により海底をきれいにしようという試みがなされています。以下、お伺いいたします。1、森町として余りお金がかからず、漁獲物としても価値があるナマコの放流なども有効な手段と思われますが、どのようにお考えでしょうか。2、海底をきれいにし、漁業を育てていく方法を検討する考えがそもそもあるかどうかお伺いいたします。よろしくお願いします。

町の答え 町長 佐藤克男(町長は2012年9月まで)

坂本議員のご質問にお答えさせていただきます。1つ目の質問でございますが、ナマコは海底に堆積した有機物を摂取して成長するため、底質浄化能力があると言われており、その放流が海底浄化の有効的な手段の一つであると認識しているところでございます。そのナマコの放流でございますが、森町におきましても砂原漁協の青年部が平成16年度から北海道栽培漁業振興公社からの補助を受け、種苗生産試験放流事業を継続的に実施しており、約6万5,000個のナマコを放流してございます。2つ目の質問でございますが、海底の浄化に関しましては薬剤の散布やヘドロの除去などの方法がございますが、環境や生態系に与える影響などを考慮し、噴火湾沿岸の全市町が一丸となって慎重に検討していかなければならない問題と考えております。その噴火湾沿岸の鹿部町から室蘭市までの8つの漁業協同組合で構成しております噴火湾ホタテ生産振興協議会では年1回、沿岸環境調査を実施しております。この調査は、漁協ごとに定点を設定し、溶存酸素量、底生生物の有無、これは底にすむ、海底にすむ生物の有無、それから全硫化物量を測定しており、平成22年度の調査結果におきましては噴火湾全体に底質環境、海底の環境は悪い状況ではないという結果報告でございましたが、環境保全につきましては引き続き関係機関と調査研究に努めてまいります。また、噴火湾全体で実施しておりますマツカワの放流事業やクロソイの中間育成放流事業などのつくり育てる漁業にも力を注いでまいる所存でございます。以上でございます。

議員の再質問 11番 坂本元

ありがとうございます。今砂原漁協の青年部の方が6万5,000個ほど毎年放流されているような情報をいただきましたけれども、できたら6万5,000個を放流して、その成果といいますか、どのような方向に持っていっているのか。例えばそれを採取して漁獲物として生活の一部になるほどの成果が上がっているかどうか、その点を1点教えていただきたい。それから、2点目ですが、マツカワとクロソイの話をされたのですが、ハタハタの放流もたしか、今現在やられているかどうかわかりませんけれども、その情報をもしできたら教えていただきたいと思います。その2点、よろしくお願いいたします。

町の答え 水産課長 島倉秀俊(水産課長は2013年3月まで)

それでは、質問にお答えいたします。まず、1点目のナマコの放流の関係でございますけれども、過去3年間の実績でございますけれども、平成19年度におきましては森、砂原両漁協合わせまして55.8トン、金額にいたしまして1億6,200万円、平成20年度におきましては41トン、金額にいたしまして1億500万円、平成21年度におきましては43トンの水揚げで1億3,600万円の水揚げがございました。2つ目のマツカワとクロソイの放流でございますけれども、こちらも既に平成21年度には2.8トンの漁獲量、漁獲高につきましては376万5,000円と。あと、クロソイの中間育成放流事業につきましても平成21年度実績で25トン、漁獲高で2,500万円、あとハタハタの放流でございますけれども、今道のほうと共同で、町長の施政方針の中にもございましたけれども、ハタハタの育成の事業のほうに取り組んでいる最中でございます。以上でございます。

議員の再質問 11番 坂本元

よくわかりました。ありがとうございます。ただ、1番目の回答でもう一つ突っ込んで教えていただきたいことがあるのですが、今水産課長の答弁の中で森と砂原ということで一緒のトン数を……(「合計です」の声あり)

議員の再質問 11番 坂本元

合計ですよね。教えていただいたようなのですが、できたら砂原のほうで、砂原漁協のほうで放流してから増えたとか減ったとか、それだけで構いませんので、できたらそこだけを教えていただきたい。それから、2点目のハタハタの放流ですが、今後とも続けていく予定があるのかというか、いく方向に向かうのかどうか、そこだけ教えてください。わかりますか。よろしくお願いします。

町の答え 水産課長 島倉秀俊(水産課長は2013年3月まで)

それでは、1つ目のご質問にお答えいたします。砂原のほうだけの過去3年間の実績にいたしましては、平成19年度におきましては約27トンの水揚げで、水揚げ金額は8,126万9,600円となってございます。また、20年度におきましては約16.8トンの水揚げがございまして、水揚げ量にいたしまして4,700万円となっております。また、21年度におきましては砂原漁協では14.6トンの水揚げがございまして、金額にいたしまして4,450万円となってございます。それらの先ほどご説明ありましたけれども、平成16年度から砂原のほうでは青年部のほうで放流をしているわけでございますけれども、実際ナマコが成長するには約4年から5年、6年と言われておりますので、それ以前の結果はちょっとうちのほうではデータはございません。あと、それと2つ目の質問でございますけれども、ハタハタの放流の件でございますけれども、今渡島支庁と道のほうと一緒に事業を始めていますので、今後引き続き事業は実施していく予定でございます。以上です。

出典:森町議会 平成23年第1回 3月会議 2011年3月14日 議事録 PDF(129ページ) 間違いを知らせる

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