みんなの議会

せたな町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日

一次産業の振興について

聞いた人
橋本一夫 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 橋本一夫

議長の許可がおりましたので、一次産業の振興についてということで町長に考え方を伺います。農業、漁業、林業など一次産業の振興については、官民一体となって進めていかなければならないと思っております。そのためには平成29年から3年間実施された各種チャレンジ事業をもう一度、政策として実行していただきたいと思っております。肥料、飼料、燃油、資材の高騰など一次産業を取り巻く環境は著しく悪化しています。生産者の不安を少しでも払拭し、経営の継続的持続化の推進を図るために町として最大の力添えをお願いします。農業では水田活用の直接支払い交付金の内容について、来年の春までに各種決定されてくると思いますが、現状の農業経営の不安を示している仲間が多く、休耕田については畑地化を進める活用も示され、新しい農業経営が求められています。その中では新作物の導入や機械の導入、基盤整備などが考えられます。漁業で、漁獲量が下がり、当然収入も減少していると思います。水温の変化などの対応も必要になり、魚種が変わればそれなりの経費がかかり経営を圧迫します。今まで行っているウニ、ナマコの水揚げを増やすとともに、ホタテ、トラウトサーモンの順調な生育に期待します。今後、サケ定置の水揚げも期待し支援していただきたいと思います。町長の考え方を伺います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

橋本議員のご質問にお答えします。平成29年度から3カ年で実施いたしたチャレンジ等支援事業につきまして以前もお答えしましたとおり、本事業の趣旨でありますコスト削減や所得向上のための規模拡大など、概ね経営の基盤の強化が図られたものと認識しております。しかしながら現在、肥料、飼料や資材の高騰、生産物価格の低下により農漁業経営が苦しい状況において、町事業や国、道の支援により経営の立て直しが最優先となっており、新たな投資には生産者並びに農協、漁協ともに慎重な構えであります。そうしたことから関係団体からはチャレンジではなくて資材高騰対策と農協合併に係る支援が、こうしたことが必要と強い要望として上がってきております。現在農業においては、本年度末に策定の町農業振興ビジョン並びにまもなく合併を行う農協においては令和6年4月に第7次地域農業振興計画、中期経営計画の策定が予定されています。また漁業においても、所得向上などに向けての増産の取り組みや現在実証中のトラウトサーモン海面養殖試験など新たな取り組みを行っているところであります。このようなことから、それらの計画や取り組みを元に橋本議員のご意見も参考にしながら農、漁業振興事業の制度設計を進めてまいりたいと考えておりますことで、ご理解をいただきたいと思います。

議員の再質問 4番 橋本一夫

町長どうもありがとうございました。再質問をしないと思っていたんですけれども、1点だけ再質問しておきます。昨日、農協に行ったらチャレンジ事業はそれなりの効果がありましたよということで、センター長からお話をいただいております。その上に今後としては、コントラクター事業、地域集団農業、それと就農支援事業、それと先ほど横山議員から言われてました完全混合飼料ということで、専門用語では低TMRという事業があります。そういうものを国、道の事業を使ってやりたいと。その額がやっぱり大きいんです億の事業になってきますので、2分の1にしても3分の1にしても、結果的には負担金が自己負担ということになります。それについて少しでも手助けをするためには、その5分の1なり、6分の1なり残金に対しての補助金も必要になってくると思いますけれども、今後の目標としてはそういうことが必要になってきます。結果的に担い手の確保、経営強化支援事業等、問題になってましたクラスター事業に対しましても今後は額が大きいんです。ので町の補助も幾らかでもあれば、それは手厚く助かると思います。そういうことで町長の考え方をお願いします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

先ほどの答弁で今こうした大変な状況を何とか総力を結集して乗り越えるという時期であるということで、今新たな投資をする時期ではないというふうな農協の考えでございました。ご理解をいただきありがとうございます。こうした中で、いずれにしましても将来こうした厳しい環境を乗り越えるための新たな事業展開というものがいろいろと計画されているということの質問でございました。そうした状況の中では、これは将来のせたな町の農業の経営の維持、あるいは発展という観点からそうした新しい取組を農業者の皆さんの新しい取組をしっかり支援していかなければならないというふうに考えているところでございます。そういう意味からも、これから今策定しております農業振興ビジョンであるとか、農協が策定いたします農業振興計画、こうした計画をしっかり押さえて農協、農家の皆さんとともに新たなチャレンジとしてまとめていきたいというふうに考えているところでございます。ご理解をいただきます。

出典:せたな町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる