みんなの議会

せたな町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日

「近年温暖化の影響や水産資源の減少などによりイカ漁をはじめとし…」

聞いた人
桝田道廣 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 桝田道廣

ただいまお許しをいただきましたので、先に提出してあります件について質問をさせていただきます。近年温暖化の影響や水産資源の減少などによりイカ漁をはじめとして水揚げ量が激減し、更に高齢化問題や後継者問題も深刻な状態にあり、漁業者は日々不安を抱えながら生活を送っています。近年こうした状況の中、育てる漁業が注目されており、近隣の町でもトラウトサーモンの養殖事業に力を入れ始めています。せたな町でも大成地区の漁業者が自ら部会を立ち上げ、昨年秋から事業に取り組み、今年の春には予想以上の収穫を得ることができ、次年度以降に大きな期待が寄せられているところであります。町でも漁業者の要望に応え試験事業として補助を行っていますが、過去の例から見ても試験事業期間内で生産性や採算を含めて成功した例がありません。漁業者も事業の継続的運営こそが収入の安定に繋がり、後継者の育成になると考え積極的に取り組んでおります。町としても今後の事業運営を見据えて、漁業者の要望に即した継続的な支援を行う必要があると思いますが町長の考えをお伺いします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは桝田議員のご質問にお答えします。昨年度から3カ年事業としてひやま漁協が事業主体として取り組んでいるトラウトサーモン海面養殖試験事業についてですが、本年5月に初出荷され当地区での飼育についての問題はクリアされたとものと認識する一方、事業化に向けての課題も現れ、令和4年度においては、その課題を解決できるよう大成養殖部会が中心となり、関係機関の助言や指導のもと日々努力している状況であります。議員ご指摘の末永い支援については、本事業に関する検証期間が令和6年5月末となっていることから、2年目の課題をしっかりと整理しつつ3年目の更なる改善に向け、大成養殖部会とともに事業化に向けて検証してまいりたいと考えていることでご理解をいただきたいと思います。

議員の再質問 2番 桝田道廣

再質問をさせていただきます。今町長のほうから事業化に向けての問題点があり、今年度その事業化への課題に取り組む努力をしているということ、また本事業が6年末ということですけれども、そのあとの事業化に向けて今後の検討をしていくんだという答弁だったというふうに思います。それで今回、海面養殖事業を始めるにあたりまして、各関係事業者との協議の中で長期的な取引を申し込まれるなど、大変大きな期待を寄せられているところであります。そのことにより漁業者自身も試験事業に係る様々なデータや資料を集めるなど、飼育環境整備や生産性向上に真剣に取り組んでいます。さらに今後の事業継続を見据え町に負担をできるだけ求めなくても、自分たちでできることがあるならばということで模索をしながら日々努力をしております。しかし本事業の補助期限は3年ということで、その後の継続を見通せておりません。先ほども言いました3年で成功した事例がない中では、試験事業に従事する漁業者だけでは大変厳しい事業だと思います。先ほど町長のほうから事業化に向けて検討するというお話をいただきましたが、今後3年以降の補助事業終了後に対して、町として事業化に向けるということの中身について具体的な部分があれば、ぜひ教えていただき支援をお願いしていきたいというふうに思いますが、町長のお答えをお願いいたします。

議員の再質問 2番 桝田道廣

それでは改めて端的に質問を変えさせていただきます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えいたします。今行っている試験事業でありますが、これは事業化の可能性を判断すると、試験というふうに理解していただいていいと思います。この試験の結果、業者の皆さん方が事業化を目指すかどうか、目指せるかどうかという判断、いわゆる採算性があるかどうかという判断の下で、事業化を目指すかどうかということになるんだというふうに思います。その判断をするための3カ年の試験ということでありますので、この結果をもってまた考えていかなければならないというふうに考えておりますことで、ご理解をいただきたいと思います。

出典:せたな町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる