森町議会 令和4年第1回 3月会議 2022年3月4日
「防災行政無線でのアナウンスができないでしょうか。特にアナウンスすべき内容がない場合は必要ありませんが、町民の皆さんにお知らせすべき情報を取りまとめた定時放送を流すことについての町長の所見」
- 聞いた人
- 檀上美緒子 議員
- 答えた人
- 町長 岡嶋康輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 檀上美緒子
2つ目、お願いいたします。森町の防災行政無線の戸別受信機設置が今年度は砂原地区にも行き渡り、森町の情報伝達手段として大きな役割を果たしています。防災行政無線は、即応対応ができますし、基本無料設置ですし、特別な操作も必要ありませんから、子供からお年寄りまでが気軽に活用することができます。今年の1月下旬に森町で1週間で22名ものコロナ感染者が出ました。その情報は、ネットでは出ましたが、特に高齢者の中では、私もそうですが、あまりネットになじみのない生活を送られている方も多く見受けられます。また、先日2月9日の火災ですが、消防車が走っているのは車のサイレンで分かるものの、火元やいつ鎮火したのか、どの程度の火災だったのかなど皆目分からずじまいでした。コロナや火災のような情報は、注意喚起を含め、できるだけ速やかな伝達が必要と思います。生活時間帯を考慮しつつ、防災行政無線でのアナウンスができないでしょうか。特にアナウンスすべき内容がない場合は必要ありませんが、町民の皆さんにお知らせすべき情報を取りまとめた定時放送を流すことについての町長の所見を伺います。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えします。現在町内の各世帯には防災行政無線の戸別受信機が設置されており、町としてお知らせする必要がある事項について防災行政無線放送により住民の皆さんへ周知を行っております。コロナ関連につきましては、感染予防等の注意喚起等についてこの間放送を実施しております。火災関連の防災行政無線放送については、団員の招集のみを実施しており、火元や程度については個人情報の観点から放送をしておりません。通常は、防災行政無線により鎮火広報を実施しておりますが、火災発生時に緊急出動が重複する場合もあり、鎮火広報を行うことができない場合もあることについてご了承願います。火災などの災害情報は、災害情報テレホンサービスによって確認が可能となっております。防災行政無線放送は、音声での伝達となりますので、周知内容に限りがあることについてご理解をお願いします。今後もお知らせする必要がある事項については、その都度簡潔な内容で周知をしてまいります。以上です。
議員の再質問 11番 檀上美緒子
今のお話だと、大体やるべきことはやっているという答弁で、改善するというようなお話が全くないので、非常に残念な思いで聞いていたのですけれども、実際森町防災行政無線施設管理運用細則においては通信時間は次に掲げるものとするという形で、一般通信は定時通信及び随時通信とし、通信時間は別に定めるというふうにしてなっているわけです。緊急通信は、緊急事態の部分でやるべきことだろうとは思うのですけれども、緊急な場合はそれこそそれに即応してやるということで時間の設定とかというのはないとは思うのですけれども、今言った一般通信の中で定時通信というのがきちんと位置づけられているわけですから、今例えば火災の問題も含めてお話あったのですけれども、それこそほかの通信との兼ね合いも含めてなかなかできないということもあるかとは思うのですけれども、例えば翌日に昨日はこういうことで火災がありましたみたいな形での定時放送として町民の皆さんにきちんとお知らせしたほうがいい内容として整理して定期的というか、まさしくそれこそ定時放送としてやれないものだろうかということなのです。コロナの問題についても随時というか、防災無線で知らされるときと知らされないときとあるわけです。特にコロナの問題でいけば、最初にお話ししたように1月の下旬のときに22名、1週間でですけれども、1月23日から1月29日までの1週間で22名ものコロナ陽性者が出たと。また、近々でいえば、2月13日から2月19日も17名の陽性者が出たというようなことなのです。かなりの人数の陽性者が出ているという状況なのですけれども、これらについてもネットでというか、ホームページ開くなりなんなりすれば分かることなのですけれども、先ほど言いましたようになかなかそういう機器を行使するというか、使える人というのは限られているし、私自身も言われてからそれではちょっと調べてみるかみたいなルーズさもあるのですけれども、やっぱり防災無線で流れればいやが応でも耳に入ってくるという状況があるかと思うのです。特にこれだけの人数が出ていたときには、十分換気にしろ、マスクにしろ、感染予防を皆さんに周知しなければならないという問題もあるかとは思うのです。ですから、そういう意味で私はとりわけ今コロナ禍であるからこそ、なおさらそういう森町の実態も併せてこういう状況なのですよということもきちんと町民に知らせながら、注意喚起を促すというような形での定時放送というものをぜひ取り上げて考えてみてはいかがでしょうかということを言いたいのです。それと、個人情報との関わりで内容面についてももう少し検討していただくということができないものだろうかという思いがしています。コロナについて、この前の新聞にも出ていたのですけれども、例えば森の場合は学級閉鎖とか、または幼稚園なんかでも閉園とか、保育所も閉所したりとかというふうに放送はされるのですけれども、どこがというのがないわけです。だから、そういうような市町村によって情報公開というか、どれだけの内容を公表するかということがかなり分かれるということなのですけれども、公的な施設の部分であれば、私は例えば学級閉鎖したとなればそれこそ、または閉所したということであれば、それは施設名も含めてきちんと出してしかるべきではないかなというふうにして思うわけです。火災のほうにしても出火原因なんかはやっぱりきちんと言って、特に火元についての注意、こういうことが原因で、例えば漏電なのか、天ぷら油なのか、たばこの不始末なのか、その辺も含めて十分町民への注意喚起をするという上ではその内容的な部分についても個人情報だということを盾に全て曖昧にするのではなくて、可能な限り町民には知らせるという方向でぜひ検討するべきではないかなと思うのです。ですから、そういった点でもう一度定時放送という形でとその内容について町長の見解をお願いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。檀上議員ご質問の必要な情報というところでは、適正に担当課で判断し、当然先ほど1回目の私の答弁にもありましたとおり音声での放送というところになりますので、できる限り簡潔的に分かりやすくというところを集約して流しているところでございます。定時通信というところの位置づけで定時的に情報を集約して後からまとめて流すのはいかがかというところであると思うのですが、こちらも基本的には必要な情報を必要なときに分かりやすい形に集約して流しているというところでご理解いただきまして、それをまた後から集約してまとめて音声データで町民の方々に流すというところが果たして分かりやすくという面では適切なのかどうかというところは、ちょっと私もそこは適さないのかなというふうに感じているところでございます。ですので、音声として、言葉として適さない部分、そういうお知らせすべき情報に関しましては広報紙等も使いまして町民の方々に毎月お知らせしているところでもございますし、また季節的なもの、例えば秋の火災予防ですとか、交通安全ですとか、そういう季節的に決まった、毎日の定時という意味ではございませんけれども、季節的なところでの定時通信、定時での情報を流すと、情報を広報するというところでも行っておりますので、位置づけ的な部分はその点でご理解いただきたいなというところでございます。そして、コロナの件に関しまして、この間コロナ禍2年以上にわたる間で当初よりいろんな町民の方々からもご意見いただきながら、防災無線、またホームページでこの情報公開に関しては本当に細心の注意を払いながら行ってきておりました。これも当然お伝えしなければならない情報の一つとして、先ほど議員おっしゃったとおり感染予防対策、しっかり手洗い、そして換気、密を避ける、そういった情報もまん延防止措置が実施される前ですとか、緊急事態宣言措置される前もそうです。そういったタイミングでも必要なときに必要な情報というところで今までも防災無線で情報を町民の方々にお流ししているというところでございますので、こちらもそのようにご理解いただきたいなと思います。何分特に小学校等々に関しましては、学校名までどうなのだと、そういうお話も今ございましたけれども、なかなかこの辺もプライバシーの点を配慮いたしますと学校名までは公表すべきではないのかなと。確かに議員おっしゃるとおり市町村によって判断は分かれておりますが、森町はそのように判断して運営しているところでございます。公共的な施設に関しましては、基本的にはご利用する方々が例えば公民館とかですといついつまで閉鎖しますとか、そういったことは必要な情報だと思っておりますので、公共施設としての流す情報に関しましては毎次必要なときに流すというのは変わらず今後も実施していきたいと、そのように考えております。以上です。
議員の再質問 11番 檀上美緒子
結局非常に残念な回答であれなのですけれども、やっぱり定時放送の中で昨日あったこととか、または特にコロナの問題でいえば今それこそ1週間の部分に関わっては町村名まで件数が出るわけです。毎日は、それこそ振興局段階の数しか分からないから、渡島はこんなに増えているけれども、森はどのくらいなのだろうなというのは全然予想がつかないのですけれども、1週間単位になると自治体ごとに集計が出るわけだから、それが火曜日に出ます、データが。そしたら、その出た段階で先週は森町ではこのくらいの感染状況でしたと、増えていますとか、減っていますとか、そういうようなことは私は可能だと思うのです。そして、そういう状況がやっぱり町民は知りたいというか、なければ逆にいろいろ考えたり、勝手な臆測を呼んだりとかということで逆に不安だとか、またはあらぬうわさに、間違ったフェイクではないけれども、意識的ではないかも分からないけれども、広がったりというおそれも含めてあるかなと思うのです。だから、事細かに毎回毎回ということでなくても、やっぱり定時放送をできるという状況にあるわけですから、それをフルに活用してある程度まとまった情報で町民にきちんと伝える、特に今コロナがまた延期になったという状況の中でなおさら必要だろうというふうにして思っているので、火災の問題も含めてそのときに即本当は知れれば一番いいのですけれども、そうでなくても翌日でも私はいいと思うのです。昨日の火災はこういうことでしたと、十分注意しましょうみたいなことで、音声ですから、私もそれこそ長々やる必要はないと思いますので、できるだけ簡単にコンパクトにまとめた情報で伝えるということは大事だと思っていますので、定時放送をフル活用して町民にできるだけ早く情報を伝えるということでの取組をぜひ考えていただきたいということと、内容の部分でちょっと引っかかったのが小学校や学校関係、幼稚園や保育所も公的施設です、公民館とかばかりではなくて、会館だけではなくて。しかも、学級閉鎖しましたとか、学年閉鎖しましたとか、幼稚園閉園しました、森には2園しかありませんから、幼稚園の場合、ではさわらなの、森なのという感じで言わなくても大体分かってしまうのは分かってしまうと思うのです、分かる人は。だけれども、分からない人は、あれ、どっちなのだろうということになるので、私は公的施設なのだから、また誰がどういう形で行くかも分からない状況も含めてやっぱりどちらの幼稚園で発症したので、この間閉園しますと、そのくらいでいいわけで、それこそ子供の名前だとか、職員の名前だとか、そういうのは全然出す必要は全く、それこそプライベートというか、個人情報ですので、必要はないのですけれども、施設に関わっての名前まで出さないというのはやっぱりいかがなものかなというふうにしては思うのですけれども、その辺りもう一度お願いいたします。
町の答え 町長 岡嶋康輔
お答えいたします。檀上議員お話しの中に公共施設というところであれば学校施設もそうなのではないかというところのお話ございましたが、その辺は他の公共施設とはちょっと私どもは分けて考えたいというふうに考えております。何分出入りする方が、学校施設の場合は本当にいろいろな方が、関係者の方が出入りするという状況もございますし、何より感染防止というところ、学校名を直接公表するということによって感染を防止できるというリスクと仮に個人名が外部にといいますか、対象者が特定されてしまう、そのようなプライバシーに関することに対するリスクと比べたときに学校施設に関しましては施設名までは公表しないほうがよいのではないかというところで判断して私どもはこの間も対応をさせていただいております。そして、そもそも防災無線で情報を流すという行為、以前にも一般質問等でご質問いただいたことがあったのかなというふうにも記憶しているのですけれども、何分音声でお伝えするというところであると本当に伝わりづらい、簡潔明瞭にして端的に伝えなければならない、そしてそもそもあまりにも誰かにとって必要なのかどうかというところが集約できない情報、いろんな情報をまとめて定時にまとめて流すというところになると、それもやはり防災無線を聞いていただけない要因の一つになっていくのかなというところもちょっと私は懸念しているところでございます。実際防災無線流すと、流すなというご意見と流せというご意見、両方来る場合がございます。その情報がその人にとって必要なのかどうかというところは、適正にその都度判断し、当然スピード感を持って流さなければ、伝えなければならない情報ですので、防災無線を使わせていただいて情報をお伝えするという行為になりますので、スピーディーに情報を伝えるというところ、そして必要な情報をコンパクトにまとめてお伝えするという点、その点に関しまして考慮いたしますと、やはり定時放送でまとめて常日頃情報を防災行政無線で流すという行為は避けたほうがいいのではないのかなというところが今思っているところでございます。当然町によって防災無線で流している情報というのは本当に結構違いがあって、中には、これはどこの市町村かはちょっと記憶にはないのですけれども、例えば犬を放してしまって見つからない、こういう犬を捜してほしいという情報も流している市町村があるのだよと町民の方が言っていたのをちょっと記憶しています。私も、これは賛否両論あるのかもしれないのですけれども、コロナで閉塞されたこういう状況がずっと続いている中で新年のご挨拶というのも過去にさせてもらった経緯もあります。今後様々な状況、そしていろんな情報が出てくる中で、その辺は本来の防災無線というところの役割を阻害しないレベルでいろいろな情報を適正に精査して流していきたいなというところは考えているところであります。そして、私どものほうでコロナに関して防災行政無線でこれまで流してきたそのルール的なものをまとめているものがございますので、それを今朗読させていただきたいと思います。町内事業者で陽性者が確認された場合の対応、事業者自らがホームページ等で発表した場合は町で事業者へ連絡し、町の公式ホームページや防災行政無線での周知についての意向を確認し、掲載、放送の依頼があれば周知する。事業者のホームページで公表していない場合でも事業者からの依頼があれば、同様に町の公式ホームページや防災行政無線で周知する。ただし、事業者自らがホームページに掲載していない場合は、掲載内容について保健所からの指導もあることから、周知の可否やその内容について慎重な対応が必要であると認識しています。そして、町民の方の感染については、町内で感染が拡大している場合はまん防ですとか緊急事態宣言の発令に伴う流れもありますけれども、注意喚起のため防災行政無線でお知らせする場合もあると、そのように判断させていただきたいと思っているところでございます。そして、公共施設で感染者が確認された場合、基本的に周知しておりますが、学校や保育所、幼稚園の場合についてはプライバシーに配慮し、町内小学校や町立保育所等にとどめ、施設名までは公表しないこととしております。感染確認に伴い臨時休業する場合、休館ですね、その場合は町の公式ホームページと防災行政無線の両方で周知しておりますが、他の方へ感染が拡大するおそれがない場合で休館等の措置を取らない場合は町の公式ホームページのみでお知らせする場合もあります。町内事業者及び公共施設等のいずれにおいても、必要な情報の提供といたずらに不安をあおることのないよう配慮をしつつ、都度協議の上、周知させていただいております。以上です。