みんなの議会

江差町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月14日

水産業振興について

聞いた人
小野寺真 議員
答えた人
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 小野寺

すみません水産問題です。私、通告した文書、これ少し大前提を書いていないので、若干質問に入る前に、私の質問の主旨を話したいと思います。先ほどの萩原議員の方から出ておりましたけれども、今水産の話をすると、なにか衰退産業、漁獲高がどんどん落ちていく。ある意味、日本の産業の中でも、北海道の産業の中でも、檜山の産業の中でも水産業は本当に衰退している産業と、そういう思いも強いかもしれません。私、これ、外国はですね、水産業は大変伸びている。今、売り上げ、若しくは漁獲量は、世界的には漁獲量伸びてるんです。それから、働くとすれば、水産業は本当に若者が働く、希望する部署の多いところ。特にヨーロッパ、北欧、水産業は、水産の仕事は若者を引き付けている。そういう点で、日本は何でこんなに水産業が廃れてきているのか。そこをしっかりと見なければならないと思っております。行政がやれるところは限られておりますが、私は今後の展望として、周辺が海に囲まれている。世界でも良好の漁場があ13る。なんでそれがこんなに衰退しているんだということをしっかり押さえた中で、私は基本的な水産の方向性ということをしっかり握る必要があると思うんです。それで、町長の執行方針の中に、新たな増養殖対象種の検討に向けた、先程萩原議員にもありました、こういうことをやると。大賛成です。その時に、私は基本的な考え方、この檜山で、なんでバラバラでやってるのという大きな疑問がこの間思っております。海が繋がっております。それから檜山漁協という一つの組織体があります。しかしそれが、それぞれ隣近所、自治体若しくは漁協といっても実際上は支所、単位で、その小さい範囲の中で漁業政策をやっております。せっかく檜山の一つの漁協があります。この海の繋がった中で、もしかしたら、それは確かに養殖を、増養殖をするとすれば、この地域は何々、この地域は何々というのはあるのかもしれません。そこを手を繋いで、このせっかく檜山、海が繋がっている、檜山漁協がある、そういうふうにした場合には、私はせめて檜山で、本来であれば私は日本海と思ってるんですが、今日はとりあえず檜山と言います。その中で、戦略的にお金を使う、視察をする。そういう意味では資金を投入する。各支所、各自治体バラバラではやらない。一定程度規模のものを持たないと、残念ながらこういう増養殖ということはしっかりとしたものに繋がらない。これはもう、道南だけを見ててもそうです。北海道を見ててもそうです。東北見ててもそうです。かなり戦略的に地域の広域的な漁業展開、増養殖事業をやっております。私はこの点、是非とも検討する余地があると考えております。今、漁業法が変えられました。これ黙っていたら、浜は従来とおんなじことをしていたら、大資本が入れる仕組みに今なってるんです。しっかりと私は、檜山なら檜山。そこが一体となってしっかりと浜を守っていく。その中で増養殖もやっていく。そういうような取り組みを是非とも、私は今後の一定の長期間のこともあるかもしれません。町長の見解を伺いたいと思います。

町の答え 町長

小野寺議員の4問目の水産振興についてもご質問でございます。議員ご指摘の檜山地域が一体になった連携の取れた増養殖政策につきましては、ニシン、ナマコ種苗の100万尾放流、サケの回帰流向上試験や、海中飼育放流等、漁協を中心とした協議会に対する各町負担金等により、これまでも様々な施策に取り組んできたところでありますが、今後につきましては、引き続き道や関係機関と連携を図りながら、檜山地域一体となって、増養殖政策を検討して参りたいと考えております。一方で、檜山管内の海岸線総延長は約208㎞にもおよび、増養殖の環境や課題、対象種等も地域毎に異なることから、町単位、漁協支所単位においても、様々な増養殖の取り組みが行われております。現在、漁協江差支所では、漁業者自らがナマコやウニの14簡易種苗生産などに取り組んでおりますが、荷捌き所の限られたスペース、設備を使った小規模なものに留まっており、江差地区の栽培漁業をさらに推進するためには、あらたな増養殖施設の検討が求められております。このため、次世代を担う若手漁業者を中心に、栽培漁業の先進地視察等を行い、これまでの取り組みの検証や新たな増養殖対象種の検討なども合わせ、江差町にとって、どのような増養殖施設が望ましいのか検討して参ります。また、議員ご指摘のとおり、漁業法の改正により、漁場が企業等に奪われるのではないか等といった不安の声も聞こえてきております。水産庁は、既存の漁業権者が優先であり、漁業者の意向を無視し、一方的に企業等に許可されることは無いとしておりますが、江差町といたしましても、そういった危機感を持って、道始め関係機関と連携を図りながら、水産業の振興に取り組んで参りたいと考えておりますので、ご理解願えればと思います。

議員の質問 小野寺

これでやめますが、是非、先進地視察に、そういう広域で取り組んでいる。もしくは広域の戦略で拠点の振興もやるというところも是非、視察して頂きたいと思います。以上で終わります。

出典:江差町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月14日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる