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江差町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月14日

買い物や通院等の困難者対策を抜本的に

聞いた人
小野寺真 議員
答えた人
町長、高齢あんしん課長、まちづくり推進課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 小野寺

ではさっそく入ります。今回4つの質問ですが、1番目と2番目は高齢者対策になろうかと思います。それで1番目ですが、町長は執行方針の中でも、町政執行方針の中で、5ページ目(2)心豊かに安心して暮らせるまちづくり、という項目で、不幸ゼロの実現、その中に高齢者の問題もうたっています。これは、この間、町長が執行方針等でも、常々言ってる問題でありますが、高齢者が健康で安心して暮らせる町、私も65を過ぎまして、改めてこの高齢者の問題、しっかりと議員としても向き合っていかなきゃならないと、常々思っております。高齢者が安心して暮らし続ける、日常的に一番大きな問題は、買い物に毎日行く。しかし、いろんな身体的状況等々で買い物も難儀する。それから、健康ではない方もいらっしゃいます。病院に行かなければならない、通院しなければならない、それも大変だと。いわゆる法律的な定義はありませんが、一般的に移動困難者とか、移動制約者、今多くのNPOや行政の方々もこういう言葉で、この対策、政策に進んでおります。私はまずこの問題で2点お聞きしたいと思います。まず最初に、買い物が大変だ。病院に行くのも大変だ。この実態、人数、そもそも江差町はどういうふうに把握しているでしょうか。実は、いろんな政策、いろんな計画を作る時のアンケート等々で、実態としては、相当それぞれの、役場で言うと課で把握しているのではないかと私は思っております。まず議会ですので、一般質問ですので、これをお聞きしたいと思うんですが、例えば、今言いましたが、アンケート、町がやるアンケート。この中にも類似の調査項目が、この間何回かありました。直近で構いませんが、どういうような結果が出ているか教えて頂きたいと思います。それで2つ目に少し、具体的に入りたいと思いますが、先ほども個々の政策、買い物が大変だ。病院に行くのも大変だという部分について、個々の政策で、江差町としても展開しております。ただ、どうでしょうか。障害者等々が使う福祉タクシーあります。65歳以上の高齢者は交通費助成事業があります。介護保険事業でもいろんなことをやっておりますが、しかし、これでも一定の限界があります。これで買い物や通院の難儀を救えるわけではありません。すべてを救えるわけではありません。この中で、本当に事業に入らない移動困難者、制約者が、私は近くにもたくさんいる。こう感じておりま2す。現在、江差の社会福祉協議会、民間のNPO等での個々の対応は進めておりますが、それはやはり、財政的な困難がどうしても付き纏います。運営が大変厳しくなっている。移動困難者、制約者が、結局自分の子どもさん、仕事などで都会に行っている、そういうところに頼らざるを得ない。私の住んでいる近くでも、ここで住み続けたいけれども、どうしてもここでは住み続けられない。本当に泣く泣く江差を離れるんだ。そういった方が本当にいらっしゃいます。この数年何人も、こういう方を見るたびに、私はしっかりと行政が、移動困難者、制約者の対策をとる。これが強い思いに今、なっております。この問題は本来であれば、国がしっかりとした制度を作っていく。しかしこれが無い以上は、私は町長が昨年の選挙で、政策公約で訴えました。今回も執行方針の中でもうたっております。不幸ゼロの町の実現。私は、この項目に、9項目を町長は挙げておりますが、私は10番目でも良い。10番目に、移動困難者ゼロ、これを是非加えて、大変な対策の中身になると思いますが、抜本的な支援策、これを是非とも方向性を出してほしい。必要だと考えておりますが、この点についてお聞きしたいと思います。

町の答え 町長

議長。

町の答え 町長

小野寺議員からの買い物や通院等の困難者対策について、2点についてのご質問であります。始めに、買い物や通院等の移動困難者、制約者の実態、人数はどう把握しているのか。各種計画のアンケート調査でも類似の項目があるが、どのような結果か。というご質問であります。直近に行われてアンケートでは、まず都市計画マスタープランのアンケートにおいて、移動手段についての設問がありますが、これからは、この中からは、移動困難者の実態について読み取ることはできません。また、総合計画のアンケートにおいても、生活上不便な点として、交通についての設問があるものの、現在アンケート調査の集計中であること。また設問の主旨から言って具体的な移動困難な理由等を求めているものではありません。したがって、町として移動困難者、制約者の実態を把握しきれていないというのが現状でありますので、ご理解願いたいと思います。次に町長公約である不幸ゼロの町実現の項目の一つとして、移動困難者ゼロを加えるべきとのご質問でありますが、議員ご承知の通り、現在、町の交通福祉施策として、65歳以上の方を対象とした江差町高齢者等交通費助成事業や、江差町障害者等福祉タク3シー利用助成事業、さらには介護保険事業における移送サービス等を実施しているところであり、この中で、障害者福祉タクシー利用助成事業については、昨年度、運用を拡大させ、これまでの通院限定から外出全般に適用し、障害のある方の外出する機会の確保等を図ってきたところであります。また、移動が困難な方等を対象に、民間事業者が自家用車、有償旅客運送を実施しており、江差町地域公共交通会議にて登録や変更等の協議を行っています。一方で、町の交通福祉施策については、制度の運用開始から期間が経過していることや、近年の高齢者の交通事故等が多発していることを受け、運転免許証を自主返納される方への対応等、地域の公共交通の有り方を取り巻く環境が変化してきていることから、第6次江差町総合計画の策定段階において、移動困難者ゼロの取り扱いも含め、全体的な議論を深めて参りたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。

議員の質問 小野寺

住宅マスタープランを作る時のアンケート。問いの13の2で、江差を住み続けたいか。そういう設問があります。それで、この中に、まあ函館とか札幌へ転出したい。これは先ほど言った、もしかしたら息子さんとか娘さんがいるでしょうかね、そこまでは言っておりませんが。仮に、そこに転出したいとマルを付けた方は、どういう理由でしょうか。という問いもまたあります。その中で、かなりの方、ウエイトで言うと55.失礼いたしました。48.9%。まあ50%くらいでしょうかね。転出するという方ですね。なぜか。バスなどの公共交通機関が不便だから。これもある意味、移動困難ですよ。これだけに留めておきます。あるんです、色々調べたら。それから、これ言うつもりありませんでしたが、身体障害者、重度医療助成受けている方、福祉タクシーの利用者、全て移動困難から救われてますか。そんなことないですね。町営住宅に入居している方、結構高齢夫婦、単身高齢者、町住の担当者は分かってると思いますが、大変な買い物、通院苦労している。それはもうわかってますね。難病患者、一定の移動困難を抱えております。除雪サービスを受けてる方、全部、除雪サービスを受けることによって、移動困難から逃れる。そっから全部救われてるでしょうか。救われておりません。介護保険サービス受けてる方、かなりの方移動困難者じゃないですか。ま、ここまでにしましょう。少しお聞きします。政策ですから、色々あるかもしれません。じゃあ再質問。アンケートと違って、ここの面接聞き取っている町の、これ高齢あんしん課でしょうか、生活支援コーディネーター、今何年目ですか、3年目でしょうか。その方々、この2年、3年、相当の家庭を訪問して、高齢者、だけじゃないのかもしれませんが、一定の生活実態を聞いております。こういう中で、今言いました移動困難だとか、制約の4実態というのは浮かび上がっていないんでしょうか。そこをまずお聞きしたいと思います。それで、これでやめますが、2つ目再質問いたします。今町長に答弁にありました、今後のまちづくりの、本当に総合的な課題だと私は思います。今言いましたが、高齢者の問題、障害者の問題、そして総合交通体系、先ほど町長言いました。本当に高齢者などが外出することによって、また町の賑わいにもなります。お店に行く、町のイベントにも出る。困難者がそこに誘い出していく、賑わいになります。こういう政策の、また担い手、どこがやるか。バス会社、ハイヤー会社、社会福祉協議会、NPO、商工会、個々のボランティア、本当に多数の団体、個人を巻き込む、そういう対策が必要になってまいります。私、移動困難者、制約者対策を総合的に進めていく仕組み、今述べた関係者、やはり集まって知恵を出し合わなければなかなか進まない。お金だってそんなに町から出る訳でも率直に言ってないかもしれない。そういう点で、まず関係者が集まってどうやったら、今町が政策でやっている、しかしそこではカバーできない方々も含めた、移動困難者、制約者を少しでも救っていく、そういう仕組み、協議会のようなもの、作って知恵を出し合う。これも必要ではないかと思いますが、2点再質問いたします。

町の答え 高齢あんしん課長

高齢あんしん課長。

町の答え 高齢あんしん課長

それでは、私の方からニーズ調査につきましてお話しをさせて頂きたいと思います。まず当課におります生活支援コーディネーター、限られた時間の中でニーズ調査をさせて頂いております。現時点では、15の町内会、全世帯を対象としておりまして、1,700軒を回らせて頂いております。ただ、ご不在な、日中回っておりますので、不在が多いことから、その内の約2割の400軒からご回答を頂いておりますので、我々の調査におきましても、まず現時点では完全な実態把握というような状況にはなってございません。それを踏まえたうえで、少し集計の結果の方をお話しさせて頂きますけども、まず通院や買い物の移動手段におきまして、完全に移動手段がないですとか、非常に困っているという回答は、実はございませんでした。ただ、買い物につきましては、議員おっしゃられましたとおり、色々な、皆さま色々な手段、徒歩もありますし、バス、自家用車、家族、あと介護の事業所、NPO法人さん、等々色々な手段を使われて、とりあえずどうにか対応できていると。ご不便はあるんでしょうけども、なんとか5足はあるという状況で伺っております。さらには、これはちょっと趣旨が異なりますけども、実はとある地区におきましては、お店が近くに無いので不便だと。要は遠くに行くのが面倒だとご回答されてる方ですとか、これもとある地区ですけども、バス停が遠い。それが不便だというようなご回答もあったところでございます。以上でございます。

町の答え まちづくり推進課長

まちづくり推進課長。

町の答え まちづくり推進課長

小野寺議員の方から、移動困難者あるいは移動制約者、そういった方々に対する総合的な観点でご答弁したいと思います。まず公共交通なんですが、人口が減少していってですね、少子高齢化が進むと当然としてですね、例えば今運行している函館バスさん、こういったところが、経営上どうなんですかという問題が今後起きる可能性があるということが一つあります。それと、先ほど答弁にありました、町長の答弁にもございましたとおり、今後の高齢化で普通自動車免許の自主返納される方々への対応、こういったものも出て来るでしょう。それと、今現在行っている町の施策、例えば路線バスのダイヤが不便だというお話がありましたが、これは、広域にまたがる各自治体とのですね、ダイヤの色々と調整もあるので、これは中々難しいだろうなと思ってます。ただ、今行っている福祉バスの運行、例えば枚数に制限があるとか、あるいは、高齢者の半額助成が距離によっては負担する額が違うとか、そういったものは、少し議論の余地はあるのかなと思っております。ただ、いずれにしましてもですね、今現在、町内で民間の方々が福祉有償運送というものをやっています。これは介護保険とか身体に障害がある方を対象にしてます。今後、今、国の方では、こういった高齢化を実情を踏まえてですね、2020年を目途に道路交通法の改正を今考えています。これは、今小野寺議員がご指摘された内容を踏まえてですね、もう少し自家用の有償運送の範囲を拡大するというような内容になっています。ですから、そういった国の法改正の動きを踏まえながらですね、次期の総合計画の中で、色々と今やっている町の施策の検証もしながら、検討してまいりたいと思いますので、ご理解願いたいと思います。

議員の質問 小野寺

議長。6

出典:江差町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる