みんなの議会

長万部町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月13日

高齢者の交通手段の確保は

聞いた人
柏倉恵里子 議員
答えた人
町長 木幡正志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 柏倉恵里子

2問目。高齢者の交通手段の確保は。現在、蕨岱・静狩方面には町のバスが運行されており、地域の方々から喜ばれています。しかし、長万部町内でも、線路を挟んで山側の地域を見たとき、病院、金融機関、役場、スーパーは全て線路より海側に集中しており、徒歩の場合、なかなか厳しい状況におかれていると言えます。例えばバス停に行くことさえ大変なときもあります。そこで、町のバスを巡回する方法、あるいは乗り合いタクシーによる方法などを考えてはいかがでしょうか。タクシーチケットも助かりますが、住んでいる地域によっては使用する頻度が少ない方もいらっしゃいます。町はだいたい把握していると思いますが、公平ではないことも確かです。町長の所信を伺います。以上です。〔議員(9番 柏倉恵里子)自席へ〕

町の答え 町長 木幡正志

2点目。高齢者の交通手段の確保は、ということでございますのでご回答申し上げます。高齢者の交通手段の確保は、という質問でございますが、議員もご承知のとおり、町では高齢者等の社会参加や、日常生活の中でタクシーを交通手段のひとつとして容易に利用できるよう、その料金の一部を助成しております。また、老人福祉バスは、老人の教養向上と老人相互の親睦、健康保持の増進、地域活動の効果的な向上を図るため、老人福祉センターへの送迎、福祉の増進のための研修、調査視察等に運行しております。現在、老人福祉センターへの送迎は、長万部を7コースに分け、月1回の運行を行っており、静狩・蕨岱方面については交通機関が少ないことから、月3便の増便の運行を行っているのが現状であります。高齢者が増加する中で、交通手段の確保は切実な問題だと認識しておりますが、簡単には解決できないと考えており、長万部町全体の交通体系について考えていかなければならないと考えます。当面は、現状を維持しつつ、財政状況を踏まえ、老人福祉バスでの対応を検討して行きたいと考えております。以上です。〔町長(木幡正志)自席へ〕

議員の再質問 9番 柏倉恵里子

2点目ですが、現在老人福祉センターへの送迎で7コース、月1回の運行なんですけれども、これ老人福祉センターにしか行かないんですよね。それで、これだと多分乗る人はほとんど限られているのかなというふうに思います。これ月1回の運行を増やすとかっていうお考えはないですか。

町の答え 町長 木幡正志

いろんな交通体系の中で、今蕨岱方面、静狩方面、これは本当に足がないっていうことで、増便をしながらやってきております。それで現在いろんな要望、町民の方のほうからもいろんなご意見要望いただいてるんで、7コースあるうちのコース付けを今研究させていただいておりまして、職員もバスに同乗しながら、どれだけの利用あるのか、それと今、老人福祉センターだけの行き方なんだけども、それを経由しながら、ある程度ルートを選択することによって、もう少し利用しやすい方向になるのかなってことで、今若干町民の皆さんのご意見に答えていけるような、形で調査させている段階でございます。

議員の再質問 9番 柏倉恵里子

確かにコース、老人福祉センターだけではなく、やっぱり町の中にも行く目的先があると、利用する人も増えてくるのかなというふうに思うんですけれども。それは分かりました。平成18年頃に地域公共交通会議っていうものが、自治体の主催で立ち上げるっていうことのガイドラインが出たと思うんですけれども。これは、長万部で言えば函バスと、それからニセコバスと、それからあとタクシー業界と、それからまた、そこに住民または利用者の代表とか、そういういろんな方を入れながら、地域公共交通会議を立ち上げた方がいいっていう話が出てるんですけれども、これは町長、立ち上げるおつもりはありませんか。

町の答え 町長 木幡正志

この会議は、本当にリアルの、瀬棚線のような廃線になった、あとバス路線も廃線になったってことで、その町の交通体系が完全に崩れた場合、新しく構築するために、各事業者、皆さん入れて、会議を開いて長万部の交通体系をどうするかっていう会議の有り様なんですね。長万部の場合、今一番北海道でも恵まれすぎてるくらいの交通体系を持ってて、JRは特急も走ってる、普通便も走ってる、そうした中で函バスさんは瀬棚便、それから函館まで向かう便走ってる。ニセコバスも入ってる。こういう交通体系の中を考えたら、今の段階でそういう会議を進める必要性があるのかなって考えたら、やっぱり完全に二次交通、今後の全く交通体系が崩れた場合、こういうときにしっかり立ち上げていかなきゃいけないけれども、今の体制ではちょっと必要性がないのかなと、そうも考えておりますので、ご理解していただきたい。

議員の再質問 9番 柏倉恵里子

まあ確かに町長のおっしゃるとおり、いろんな手段で町の中にも出てこれるし、地方にも行けるのかなと思うんですけれども、町としても函バスとそれからニセコバスさんには負担金として、補助金じゃないですよね、負担金として確か出してると思います。その金額も、毎年ずっと出し続けてるわけで。利用頻度っていうか、どのくらいの方が乗られているのかは私もちょっと把握はできておりませんけれども、そういうことの話し合いも、乗る人数が少なくても出す金額は同じなんですよね。町としては。負担していかなければならない。これも大事な足の確保なんですけど。やはりそれが整っているから、これを立ち上げなくていいのかっていうことではなくて、やっぱり路線バスさんと協議っていうのも大事になってくるのかなって。これからの路線バスがあるところは結局ほかの、例えばいこい号だって、そういうバスと競合しないようにして、やっていくっていうのが、今までずっとそういう定義でやってきたと思うんです。ただ路線バス走ってるとこにはこれは行かないっていう形になってしまうので、それだと町民の方は、じゃあ路線バスが通ってるからそれで全て賄えるかっていったら、決してそうではない場合もあると思いますので、やはりこれを立ち上げて、やってみて、意味がないんだったら、それは開催回数は少なくてもいいと思うんですけど、立ち上げだけはやる必要があるんじゃないのかなって思うんですけど、いかがですか。

町の答え 町長 木幡正志

去年、北豊津の駅が廃駅、廃止になって、国道5号線を走る函バス、全くその豊津・豊野地区を住宅があるところ走らないっていうことになって、函バスさんの方でいろんな協議をしながら、将来その高齢者が免許返納をした場合の足がなくなるっていうことで、函バスさんと協議をさせていただいて、快く今、去年の11月かな、11月から新ルートで今完全に北豊津入ってもらってやっているんです。うちとして協議会立ち上げて、全てこんな形でやって、協議会を立ち上げて協議するっていったとこまでの必要性は今のところ感じてない。それで、できれば路線の変更をお願いするのもそうなんですが、やっぱり例えばニセコバスさんも、バスの減便だとか、いろいろ、運転手さんの調達の関係で減便をしなきゃいけないっていう部分も出てきてるし。そうしたことで新たに長万部に入ってくる交通体系が崩れていくようなことになってくると、それはそのときにやっぱり事業者の皆さんに加盟していただきながら、そうした会議の立ち上げは必要になってくるのかなと思っておりますが。今高齢者の、交通体系の問題、あれも今出てる話が、例えば福祉バスの話ひとつにしてもね、高砂・南栄、この例えば温泉から高砂に通る長万部線、それから中山大通線、それから山線、道路3本あるんですあそこ。ところが商店は、だんだん減少してきて、高砂の商店は1軒、あと南栄にコンビニエンスストアと、それからチェーン店が1つ。本当にいつか、ここ何年かのうちに急激に不便になった地域なんですよね。この3本ある路線をどういう形で利便を高めるようなコースにしてくかっていうこと。それがどういう形でやるかっていう、あまり民業の圧迫もさせられない、やっぱり事業者の人方が成り立つようにしないといけない。先ほども話したとおり、高齢者運転手の免許返納ってのもこれから起きたときに、一番早くから町として栄えてきた、住宅地として栄えてきた、高砂町だとか南栄町、ここが今非常に高齢化率が高くなってる。そこを今後どういう形で利便性を確保してやるか、それが最大の課題になってくるんで、今職員が乗って調査をしながら、そうしたことを含めて、路線の研究もしていかなければならない。将来に向けた運転手の高齢化のための返納の起きた場合にはどういう対処をしていくか。これも含めて高齢者交通の体系のあり方っていうのは考えて行かなきゃならないそう思ってます。

出典:長万部町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月13日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる