知内町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月25日
災害発生時に対応した避難対策について
- 聞いた人
- 吉田峰一 議員
- 答えた人
- 町長 大野幸孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 吉田峰一
質問事項、『災害発生時に対応した避難対策について』3.11の震災後、北海道及び知内町においても避難場所や避難ルート等の再検討がなされ、平成24年6月に北海道が公表した「津波浸水予測図」に基づいた、避難施設(場所)や避難ルート等が記載された『知内町津波ハザードマップ』が全世帯に配付された処ではありますが、全町民が全てを把握している状況とは思われません。夜間の停電時など如何なる状況であっても避難できるよう、ソーラー発電等を利用した避難施設や避難ルートが分かる看板等の設置と合わせ、避難施設には発電機や防寒着等の備品整備についても検討が必要と感じます。これから台風による大雨や暴風、冬場の大雪など自然災害の発生が懸念されますので、町民が安心できる万全な避難対策について町長の所見をお伺いします。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
今、8番議員ご指摘の町民が安心できる災害対策を講じること、これは、町の責務として重要であることと考えているところであります。そんなことから、避難所への飲料水、それから、毛布・石油ストーブ等については、すみません、ストーブは抜かれていますけれども、平成23年度から計画的に整備していることについては、議会の皆様方に説明を申し上げているところであります。ご指摘の避難施設や避難ルートが分かる看板等の設置についてということでありますけれども、今、ご指摘いただきました新たなハザードマップのもとに設置場所を検討して、今定例会において、その設置費について補正議決をしていただいたところでありますので、早急に対応をしたいというふうに考えております。それから、2点目の夜間の停電時の対応についてでありますけれども、今、ご指摘のありました施設での照明灯の確保ということでありますけれども、平成26年度予算、来年度予算で避難施設への食糧の備蓄の他に毛布を200枚、それから、石油ストーブ26台、これは各町内会、2台ということを今、想定させていただいています。それから、照明用の発電機の配備についてもですね、計画を今しているところでありますので、今、ご指摘いただいたものについては、できるものについては、平成26年度の新年度予算で対応をしたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。以上です。
議員の質問 8番 吉田峰一
2つほど大きな点を一応、納得したところでございます。ただ、この度の補正予算の中で、避難路の看板があります。サイズ的に私が想像していたよりも小さいなと、電柱等に巻き込むんだという状況と、若干の反射鏡等々の光を得ながら、反射して、看板を見せるんだということでございます。私としてみれば、せっかくこの230万円も掛けての看板でございますので、この看板がダメだというわけではございません。これはこれで利用していただいて、なおかつ、この看板の付近に例えば、ソーラーでやれるような電気をつけてね、その看板の一時、看板がここにあるのよ、これから避難場所へ行けるルートなのよという道路の入り口に立てたらどうかなということでございます。その辺について、まず、お聞きします。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
ご指摘の停電のあった場合については、やはりその辺の看板の設置をしたとしても、なかなかそのルートが確認できないということの考え方からのご指摘だと思っていますけれども、まずですね、要するに新しいハザードマップを町民の皆様方に配付をさせていただきました。その町内会毎にいろいろと意見を聞かせていただいて、避難路の設置、それから、避難場所の確保については、これは町内会の皆様方の意見を最大限聞かせていただいて、新しい対応を取らせていただいたという今、認識をしております。そんなことから、まず、海抜表示、それから、避難経路、それから、いろいろと課題がありましたものですから、今回、予算を付けさせていただいたというのは、議決いただいたのは、まず、取っ掛かりとして、災害が発生した場合については、そこにルートがあるんですよということを町民の皆様方に知っていただくための措置であります。ですから、今、心配される、要するに停電になった場合に、看板がどういうふうになるかというのは、その辺の状況というのは、確認させていただきます。それで、今、ご指摘いただきましたハザードマップは配られたんだけれども、町民の皆様方、全てその理解をしているかというのは、うちらもその辺はPRをしていかなければならない立場でありますけれども、今、指示をしているのは、先般、小谷石地区48年の大雨災害の40周年の法要を執り行われております。そんなことから、従来まで、それを契機にして防災訓練というのは各地域でやられてきておりました。それで、今、担当に指示しているのは、新しいハザードマップができて、避難ルートも新しくなったと。避難施設も新しくなったということでありますと、来年から計画的に町内会、各町内会毎に防災訓練をしようと、その中で、地域の皆様方が万が一、災害が発生した場合については、うちの地域では、ここが避難ルートだということを参加をしていただくことによって、承知をしていただけると思っていますので、その段階で、どうしてもそこに光が必要だと、明かりが必要だということでありますと、今後、検討事項として考えさせていただければと思っておりますので、まず、今、早い時期にやれるものからということで、やらせていただいています。それで、26年度で先ほど申し上げましたけれども、照明用の発電機もその辺も検討したいというふうに答弁させていただきましたので、そんなことでご理解をいただければと思います。以上です。
議員の質問 8番 吉田峰一
分かりました。ちょっと避難訓練の話が出たものですから、今日の道新でございます。駒ヶ岳の避難ルートの件は新聞に載っていましたので、私が多分、知内町の町民5千弱の人間がどのくらい避難場所、自分の地区であれば、多少なりの理解はできるけれども、例えば、何らかの用事で来て、他地区、例えば、他部落へ行っていたときの避難ルートというのは、ちょっと分からないんじゃないかということもありまして、その新聞を見ると、七飯町であっても、81歳の無職の母さんが、こんな避難ルートがあったのかなと、はじめて避難訓練をやったら分かったと、今日の道新に載っていたものですから、多分、知内でも町民でも私は数字はどの程度か分かりませんけれども、相当いるのでなかろうかなと、こんな懸念もしています。ですから、この七飯町みたいなバスを大々的な避難訓練でなくても、ある程度、町内会、もしくは、いろいろな形、小さな形でもいいですから、そこの地区の避難訓練等を町がリーダーとなって、訓練をお願いできたらなと、まず、1つ、お願いをしておきます。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
その避難訓練については、先般、教育長とも協議をさせていただきました。まず、海に近い知内高校、それから、知内小学校・中学校、それから、幼稚園、ここをまず、スタートにしたらどうなんでしょうかという協議をさせていただきましたので、今、ご指摘のように、まず、健常者といいますか、動ける人はいいんですけれども、どうしてもやっぱり、避難、お手伝いが必要なお年寄りの人方の対応ということが、1つ大きな課題としてありました。ただ、先般、小谷石地区のことでありますけれども、避難勧告したときに、いち早く地域の皆様方がお年寄りの人方を自分の車に乗せて、旧矢越小学校に運んでいただけたという、これは大きな災害を経験した地域だからこそ、きっとできたんだろうと思っています。ですから、その訓練をやることによって、弱者の皆さん方がどういう形になるのかということは、これから大変重要な課題だと思っていますし、それから、子どもたちを如何に素早く避難をさせるかというのは、これはいろいろと外の議員方からもご指摘いただいていますので、まず、26年度のはじめの訓練は、この地域に特定して、そして、一緒に子どもたちの避難、それから、地域の皆様方との避難計画を組ませていただければと思っていますので、ご理解をいただければと思います。以上です。
議員の質問 8番 吉田峰一
それで、もう1、2点聞きたいと思います。今、町長が避難勧告をしたということでございますけれども、私の知っている範囲内では、避難の中にもいろいろな段階がある。避難準備・避難指示・避難勧告、そして、今、9月1日から気象特別警戒だとか、そんな状況が出ていますので、僕の勉強不足でございますけれども、避難準備・避難勧告・避難指示、順序ありますけれども、その辺は行政が指示するんですか。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
それは町民の生命、財産を守るという、町が要するにそういう責任を負っていますので、町の指示であります。
議員の質問 8番 吉田峰一
それでは、例えば、そこの地区、そこの地区によって、降水の量も違うし、雪の状況も違う。いろいろな状況が出てきます。多分、コントロールしているのは、役場庁内の中でやっていると思います。担当がいて。ただ、いろいろな例えば、小谷石地区・中の川地区・湯の里地区、各々、状況がバラバラだと思います。その辺の把握を改めて行政の人間が出ていって、それを確認するということですか。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
まず、行政がやるべきことは、警報が出ましたら、職員が要するに待機をします。それで、雨量計というのは、今、各地域にありますので、その雨量計を町の方でネットで今、全部調べられますので、その要するに雨量が今、言うように、小谷石が降っていて、こっちが要するに降らないということがあるんですよ。今、ゲリラ豪雨と言って、先般の中ノ川の洪水だって、元町地区は全く雨量が少なくて、中ノ川だけに集中するという、これは間々あることであります。ですから、うちらは要するに警報が出た場合については、災害担当は役場に出向いて、そして、その情報収集をまず、すると。その中で、雨量が100ミリを超えるとか、先般は、要するに170ということでありますけれども、それは計測できますので、判断ができますので、その段階で町長が避難命令ということになろうかと思いますので、ご理解いただけばと思います。ただ、今、言うように、準備から避難勧告どういうふうになるというのは、それは、状況です。状況に応じて、このまま要するに長時間、この雨量が続くということになると避難をしなければならないですから、準備をしてくださいということになると思いますので、その辺もご理解いただければと思います。
議員の質問 8番 吉田峰一
それでは、次に冬場の問題について、大雪の件でございますけれども、ちょうど道東の方で1年ちょっと経ちますか、何名か犠牲になりまして、道南はそんなことはないだろうと思いますけれども、道南であっても、結局、国道228号線、1年ほどか2年前に通行止めになりました。通行止めになって、その中で吹きだまりに突っ込んで事故に遭ったという例はないんですけれども、その辺について、道路は通行止めになるんですよという考え方の上で、当然ながら緊急事態、例えば、病人を輸送する、例えば、死傷者が出た等々において、この町道であろうと、農道であろうと、例えば、住宅地があるところについては、その辺の除雪体制、もしくは、その救助体制というのは、それも担当職員が出ていって確認してからですか。その辺はどうなんですか。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
交通止めというのは、国道でありますので管轄外であります。要するに国道を管理する、要するに部署でというか、機関でその辺は判断をします。ですから、小谷石は道道でありますので、土木現業所が管轄であります。そんなことも含めながら、その辺は要するに国道でありますと、開発建設部です。要するに道道でありますと、今の土木現業所ということになりますので、その辺の連携というのは取れるんですよ。取らなければならないということで、これは前回の吹雪の段階で、要するに交通止めになった時に、要するに子どもたちがどうするんだということも議論をさせていただきました。その辺は、要するに情報はいただけますので、ただ、今、言うように、除雪体制どうするという話になりますと、これは知内町の中ノ川で交通止めがかかったと。裏の農道を通ろうとしても、要するに吹きだまりで通れないという場合には、うちの要するに重機を使って、道路を解放するということはですね、お互いの要するに機関として、連携を取りながら対応をしておりますので、ただ、余りにも要するに吹雪が長時間で、出ることによって二次災害があればということもありますので、その辺は十分に判断をさせていただきながら、対応をするということでご理解をいただければと思います。以上です。
議員の質問 8番 吉田峰一
町道が吹雪によって通行できないという状況であると、当然ながら、二次災害も発生する危険性があるので、除雪はしませんということですね。ということは、当然ながら、何らかの措置で、そういうことがあってもその道路は使えないから見ているだけということですか。
町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)
ちょっと私の説明不足なのかもしれませんけれども、見ているだけという表現ではありません。その辺の状況を見極めて、要するに吹雪がやんで、重機を出せるということであれば、それは対応します。ただ、吹雪で視界が全く聞かない中で、重機を要するに町道を通すためにというか、雪をどけるために重機を出すと、そんな危険なことはしません。それは要するにうちらがきちんとその辺の状況を見極めた中で、そして、重機が出れるということになると、その指示をするということでご理解をいただければと思います。ですから、現地は職員が必ず確認をさせてもらっています。現地に出て。それで、状況を見極めながら、要するに重機が出せるかどうかの判断は、これは庁内の災害対策本部の中で、その辺の対策を練る、方向性を出すということでご理解をいただければと思います。
議員の質問 8番 吉田峰一
分かりました。以上で終わります。どうも、ありがとうございました。