みんなの議会

知内町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月25日

小谷石地区における災害時の取り組みについて

聞いた人
谷口康之 議員
答えた人
町長 大野幸孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 谷口康之

それでは、2番目の質問に移らせていただきます。『小谷石地区における災害時の取り組みについて』町長の今年度の行政執行方針で小谷石地区の地域振興や防災対策を掲げ地域活動を支援していくこととしているが、8月23日の大雨により涌元・小谷石間の道道の通行止めや小規模ではあるが土砂流失の発生などがあり、住民数十名が一時避難するなどの事態となりました。地域振興や交流事業を推進するにあたって安心・安全ということが、担保されてはじめて可能な事業だと思われるが、今回、大雨により通行止めとなったが、通行止めの時間までに間に合わなかった人もいたようであり、そのような人たちの対応はどのようになっていたのか。また、長時間避難する事態が発生した場合の食糧や飲料水の確保はどのようになっているのか。お伺いします。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

町民の生命と財産を守ることについては、町としての重要な責務であると認識をさせていただいているところであります。今、議員ご指摘の8月の23日の大雨による道道小谷石線の通行止めにより、帰宅できなかった方がいたことは承知しておりますが、今回は特に町としてそのことへの対応は講じておりませんでした。それぞれ各自で対応していただいたというのが現状であります。しかし、過去には、災害による帰宅困難者、これは高校生でありますけれども、青少年交流センターへ宿泊させたこともあり、更には、気象変動によって吹雪による国道通行止め、それから、災害時に中央公民館に休息させたという措置も講じていることから、小谷石地区への帰宅困難者についての対応については、今までは特にそれに対応する町への要望はありませんでしたけれども、町内会と連携をして帰宅困難者の確認体制を整備することで、希望する場合には、公共施設、これは交流センターになろうかと思いますけれども、そこで待機、宿泊が可能となるような体制を今、早急に整えたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。それから、小谷石地区の地域的な特徴で、食糧の確保について困難がという話でありますけれども、今回は町の方で食糧を確保して現地に届けたというのが現状であります。ただ、今、議員ご指摘のように、小谷石地域というのは、災害時に孤立するということが今、想定がされることから、一定程度の食糧の備蓄を進めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただければと思います。以上であります。

議員の質問 5番 谷口康之

まず、帰宅困難者の部分でですね、今回、高校生の方とかそういう方たちは、今、町長説明したとおり計らってもらったと。ただ、車で来た方ですね、その方が言うには、やはり通行止めになっていても解除するまでの間、どこに我々は待機すればいいのか、そして、その解除されるような事態になるときの情報をどこで我々は手に入れたらいいんだということで、大変、どうなっているんだろうねということで、その方は、どうにもならないから、自分でこもれび温泉に行って、こもれび温泉に入って、時間をある程度、つぶしたという形になったんですね。ただ、そのときもやはり通行止めになっても、入ってきた知り合いの方がですね、私と一緒に行けば、帰れるからということで、その方の後を付いていったそうなんですよ。そして、通行止めになっているときでも、やはりその人が言ったら通してくれたので、私もその後を着いていって何とかうちに帰れてホッとしましたという言い方されたんですけれども、ただ、その方は、何で私の場合はだめで、その人が通れるのか、何か変ですよねという言い方をされたんですよね。そんなことあったんですかと、通行止めになるということは、その方たちもそうでしょうけれども、ある程度、安全が確保できないから通行止めになって、それをその人によって行かせるとか、行かせないということになったら、これは本当に町の管理ではないんですけれども、いろいろな形で責任問題というものが発生してくると思うんですよね。ですから、そういう形できちんと通行止めする場合は、通行止めで、通す、通さないもそうでしょうけれども、きちんとしたあれを決めておいてもらわないと、そういう責任問題も発生すると思うんですけれども、その辺について、町として、今後、どのような形でそういうものに対する、きちんとけじめをつけるようなものをこれから考えてもらわないとならないと思うんですけれども、どうでしょうか。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

今、議員がご指摘の特定の人を通す、それから、それ以外の人は通さないという事例があるということは、今、初めて聞かされました。基本的には、いろいろとあるんですよ。交通止めして、警報が解除したんだからもう通せという住民の人方もいるらしいんです。ただ、今、議員ご指摘のように、万が一、それを要するに通すといったら、まず、安全を確保してからでなければ通せないというのが原則だと私は認識しています。万が一、それ一個人の判断で、通したらいいが、そこで災害があった場合、誰が責任を負うということですから、私はそういう事案があるなんてことは、今、初めてですので、それは確認をさせてもらいたいと思います。それで、そんなことがあるということであれば、これは質さなければならないですし、きちんとその辺の待機者の部分の周知というのは、今までは要するに今、ご指摘のとおり、こもれび温泉で時間をつぶしたんだと、そして、自分で判断をということでありますので、万が一、そういう帰宅困難者の場合については、役場にまず、連絡をしてくださいと、そして、役場から指示を受けて、そして、確認をさせていただいて、避難が解除された場合については、本人に連絡しますという、そういう態勢がですね、やっぱり必要だと思うんですよ。そんなことも含めながら、今、どういう形でそういう態勢を構築できるか、今、内部で検討させていただいていますので、きちんとした住民周知の方法、ただ、小谷石地域の人ばかりではなくて、要するに民宿を利用していて、利用されている人もきっといると思いますので、その辺の対応についてもですね、要するに交通止めがあって、来られない人がこういう人がいるんですよという情報ももらえるような、態勢をきちんと構築した中で、対応をさせていただければと思いますので、ご理解いただければと思います。

議員の質問 5番 谷口康之

ただ、通行止めの部分でですね、やはり我々、こっちの方に住んでいる人間は、そんなに不便を感じない部分があるんですけれども、小谷石の部分はやはり町長言いましたように、通行止めがかかって、ああいう町内の特徴があるものですから、ただ、今、言いましたように、やはり町内会の方もそうでしょうけれども、やはり通行止めがかかったときに、モラルと言えば言い方変ですけれども、それは町としても、あそこを通すということになると、結局、やっぱり道道ですから、道の人たちがきちんとチェックをして、本当にこれは安全だから、解除するよということになると、やはり明るい時間にならなかったら、はっきり言って、極端な話、無理だと思うんですよね。そのためにも、やはり聞いた話ですけれども、通す、通さないということで、いろいろな形で通行止めをかけている人たち対して、現場の人たちにすごい嫌な思いをしたということをちょっと耳にした経緯があるものですから、そういう部分についてもですね、やはりお互いに我慢するところは我慢する、まして、通行止めをするということは、その人たちの生命を守ることをきちんとやっているからそういうことになるのであって、その人たちもやっぱりそういう形のモラルとか、教育とか、そういうもの必要だと思うので、その辺について、どうでしょうか。

町の答え 町長 大野幸孝(町長は2018年12月まで)

今、議員がご指摘しております、町民の皆様方のモラルという話を今しましたけれども、先ほどもちょっと申し上げました。要するに、交通止めというのは、住民の皆様方の要するに生命を守るためにそういう措置を取るという話ですよね。ですから、それが判断を要するにキチンとされない中で、要するに特定の人を通すということは、これはあってはいけないと思っていますので、その辺の徹底は、きちんと土現の方に確認をさせてもらいたいと思いますし、そんな状況がもし、あるとするのであれば、小谷石の町内会の皆様方にもその辺の徹底をしなければならないのかなと思っておりますので、ご理解をいただければと思います。以上です。

出典:知内町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月25日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる