松前町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月4日
財政基盤の改善と立て直しを問う!
- 聞いた人
- 福原英夫 議員
- 答えた人
- 町長 若佐智弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 福原英夫
どうもご苦労様です、今日は、よろしくお願い致します。それで、今日の表題は、財政基盤の改善と立て直しをどう図るかと。今日お二方が一般質問に立っておりましたけれども、やはり、今日の私の質問内容もある程度共通しておりますのでね、そんなことで答弁はしやすいかなと思いますけど、まず少し内容を。急激な人口減少、人口比率65歳以上が54%、昨年12月末で世帯数が3千500、これは今切っておりますけれども、非課税世帯が1千500、当初予算の、R7年の当初予算の歳入比率、町税が10%、交付税が43.5%、これは今年は違います。漁業従事者及び漁業生産額、生産量、減少しております。スルメ加工業は原料の確保と、それと従業員等々で不振しております。松前町の今の現状は、税収が伸びない構造になっているんじゃないでしょうか。介護施設は七つありますけれども、従業員は満足に足りてるんでしょうか。今、産業構造の課題を整理して見直しをするとともに、指導が必要と思っております。さらにまちの活気や活力、移動や定住交流が生まれる基盤づくりが求められております。人づくり、まちの支援、魅力、可能性を探らなければならない。まちが変わる、また育つ、成長する、そのようなビジネスが松前はあまり見られません。なぜかと言いますと、働く場所があるようでない。若者が定住して松前で働きたいという環境に、基盤がなっていないんじゃないかという気持ちがございます。まちの暮らしを豊かにする育成等への投資が少ないように思われる。そのためには、商業施設の整備や企業誘致の試みは当然でありますが、現在盛んに動いております自然エネルギーの事業は、活発化した時には、まちの発展に大きなインパクトを与えるものと思っております。そのためにもまちの基盤づくりは早急に進めなければなりません。また、松前庁舎、病院建設、松前城等の大型プロジェクトの計画は中断しております。プロジェクトを実行するには、山積する課題を解決なければなりません。そのための施策を問います。また、そのためには財政の改善なくして、まちの発展は望めないわけでございます。まちの停滞は町民に夢や希望、活気は生まれ育たないわけでございます。課題解決に一歩一歩、着実に歩むことが求められてます。まずは、この部分で答弁を願います。
町の答え 町長 若佐智弘
答弁させていただきます。まずもっと、ちょっと質問のなかにありました松前城木造復元、これが止まってるというお話でしたが、これは従前より説明しておりますとおり、文化庁のほうとかからも、それよりも先に石垣、こちらの調査のほうが先だということで、それを今取り組んでおりまして、そしてその結果も間もなく出ようとしております。ですから、これが決して止まってるわけではございませんので、そこの部分はご理解いただきたいというふうに思います。それで、全くもって税収も伸びないというお話ですが、やはり賃金等が上がっておりますので、そしてまた、これまで取り組んできた様々な再エネの設備等で税収は伸びて来ております。ただ、先ほど執行方針のなかでも言いましたように、都市部ほど、やはりこちらの方は伸びてませんので、現実。それに対して様々な人件費や資材高騰、こちらのほうが上回っておりますので、非常に厳しいものであるのには変わりございません。そして、様々な活気、人づくり、可能性を探るということで、働く場所もないというお話もありました。そういったなかでどうあるべきかっていうことで、SXビジョン、スマート・シュリンクの中でそれぞれの特性を活かして、今ある産業、それを付加価値をつけて、先ほど質問のありました海業、こういうものを含めてですね、今当町にあるものをどうやって活かしていくか、どうやって稼いでいくかという取組をしております。そして働く場所も、残念ながら、役場でも職員を募集しても応募がないというような状況でございます。本当に働く場所がないだけの問題なのかというふうな疑問も、今感じているところでございますし、まちのプランづくりのためにこういう様々なものを取り組んで、そして今働く場所を、そして、いかにしてまちを活性化していくかということを、今現実取り組んでいっておりますし、そのための今回の執行方針のなかでも述べております。それで令和8年度には事務事業、様々な財政的の見直しもやっていきながら、しっかりと安心して将来の事業に立ち向かえるような、そういう方向性を今お示ししているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 6番 福原英夫
久しぶりに、久しぶりって言ったら、予算資料が配布されたときに参考にしているのが担当の、各課の担当者が随分苦労してまとめている、この松前町会計予算の概要。これが松前町の財政の現状をつぶさに表しているなと。今回、松前町が57億ぐらいの予算になったと、当初予算がですね。それを、これを分析してみますと、まず事業が終わったということが大きいということです。そして、今計画しているというふうなことで、事業規模がダウンしたというふうには、私は新聞からもこう思っておりました。しかし、うちらの一番の苦しさは、先ほど言った税収は上がらない構造です。ここにこう書いてますけども、町民税、個人、法人合わせて2億4千500万、固定資産税が3億9千万。そうすっと、ほとんどが交付税に頼っている松前町の財政を構成する要素でないかな。それでは、やはり駄目ではないかというふうなことで、これを見て思いました。それと、起債残高も60億ぐらい、それも毎年8億ぐらいの起債償還をしていると。やはり動きがとれないような感じします。それで質問でございます。まず1点目、どのように財政基盤を改善しようとしているのか。まず1点目、お答え願います。
町の答え 町長 若佐智弘
まずもって、この地方交付税の歳入に占める割合でございますが、多分この辺のところは、福原議員町職員の時代から、割合はそんなに大きく変わっていないというふうに考えておりますし、同じような自治体、北海道内の海岸線の自治体は、これも大きく変わってないというふうに考えております。松前町が特殊なわけではないというふうに、現状の社会情勢のなかでは考えておるところでございます。当然様々な対策としては事務事業の見直し、そしてそういったなかにあって、いかにして稼いでいくか。我がまちの、例えばふるさと納税も極端に余所のまちに比べると少ないです。やっぱりそういったものをですね、地元に資源としてあるものを今一度見直して、そういったなかでさくら漁協の協力も得ながら、北限のサザエですか、一番サザエ、こういうものも増やしていったり、また、今回新しく桜の枝をふるさと納税に増やしたり、様々な取組担当者一生懸命考えてやってくれております。今まではただ切って捨ててたものを、ちょっと、何て言うんですか、バケツじゃなくて、花を生けたりするああいうものに入れて、暖かいとこに置いておくと早く花が咲くよとか、そういうものもあります。そしてまた、新しい事業にも、今まで話はあったけど実現しなかったものを、例えばいろいろな各地区の松前会だとかに行くと、誰か代わりにお墓参りしてくれないかっていうようなお話もありました。だから、なかなかそれを実際やってくれる人がなかったんですけど、今、そういうものをやってみたいという方も出てきておりますので、それを組織的なもにして取り組んでいくとか、やはり稼げるものをしっかりとやっていきたいと思っておりますし。先ほど来申し上げております洋上風力でCTV保守管理、これに、何とかこれを誘致できれば、秋田県の方に視察に行ったときに、松前沖の規模であれば、100人以上にはなるだろう、働く方がです。これが、やはり着手してから、そして最後終わるまでというのは40年の長きにわたります。そうするとある人がやはり若いうちに働いても、定年近くまでそこで働き続けれる、いうような状況になります。こういったものに対する誘致、そういうもので働く場所を確保するとか、そういうものをしっかりと先を見据えながら取り組んでいかなければならないと。住み続けられる町にするためにはどうしたらいいかを、職員、そして議員の皆さんとも、いろいろ議論を重ねながら実現させていきたいというふうに考えているところでございます。以上です。
議員の質問 6番 福原英夫
町長、僕と気持ちは同じですね。稼げるまち、稼げる基盤づくり、これを考えていると言われたものですから、私も同感でございます。ささいなことでも余所の町では葉っぱを、山菜を、そして前浜での資源を活用して、マダラであれば昆布締めで出したり、フードで出したりといろんなことをやっております。それをきっかけにして支えるのが、今では行政かなあと思っておりますんで、チャレンジしてみてください。それで、町長が先ほど事務事業の見直しについておっしゃいました。それで、この500万円以上のプランを載せている部分と、それと1千万円の上限変動があるものと載せてございますけども、このものを見ますとやはりどうすれば稼げる、どうすれば豊かになる、町民一人一人が松前で将来を過ごしたいというふうな環境に、ちょっと見えなかったもんですから、この事務事業の見直しが、やはり松前町の活力の源でないかというふうに思いましたんで、具体的にこの事務事業の見直しっていうのは、やはりもう既に取り組んでると思いますよ、思いますけれども、今後こういうふうな考え方もあるよっていうのであれば、答弁願います。
町の答え 町長 若佐智弘
まずもって、松前町においても高齢者事業団というか、いろんな方がエゾニュウ、私どもの言うニオですか、これの塩で漬けたものとか、そういうものにチャレンジしてる方々もおります。そういった、やはり足下に、地に足の付いたさり気なく食べているもの、そういうものでも商品になるということで、やっている方もいらっしゃいますので、ちょっとご承知おきいただければと思っております。事務事業の見直しが全てそれが活性化に繋がるとか、そういうものでは私はないと思っております。そして、一般財源が必要だから、それはやるべきではない、そういう考えでもない。今何をすべきなのか。これは先送りをしてもいいもの、今ここで、一般財源を使ってでもやらなければならないものもあるというふうに考えております。そういったなかで、例えば松前高校の寮の関係も全国募集も、これ先送り先送りしてるとだんだんだんだん細くなって、それで2年続けて20人をきってしまえば廃校になると。そういったなかで、どのタイミングでやるべきなのか、そういうものも必要になってくると思います。それで、お金もかかっておりますけれど、庁舎、あちこちの施設もLED化、こういうものは、一応一部当然お金も入ってきておりますが、それは投資でありまして、長い目で見るとそれはプラスになると。ただ、今こういう蛍光管が製造中止になっていった場合には、いずれはやらなければならない。そういったなかで、今先行投資のつもりでやっている部分もございます。そして、町民の健康を守るためにエアコンの導入とかにも補助金を出しながら、まず健康で暮らさなきゃならない、健康寿命を延ばさなきゃならないという考えのなかでやっております。やはりそういったものには、必要なものには手立てはしていかなければならない。そういったなかで、これはまだ先でもいいよねとか、そしてこれはもっと効率的なやり方があるんじゃないかというものを、もっとみんなで議論をして、そして議会の皆さんにもお示しして、それでご意見を伺いながら、町全体が一つになって進めていければというふうに考えているところでございます。
議員の質問 6番 福原英夫
町長ご答弁で、ああ、そういう気持ちでいるんであればいいなあというふうに思ったのは、必要であれば一般財源を投入していくと。この言葉っていうのは、やはりなかなか難しいんです。ですから決断、即決断、即実行という、このスピード感が、ちょっと今まで松前町にはなかったのかなあと。先送り先送りで、例えば病院の関係でも十何年前にやれれば本当やれたのになと、決断がやはり先送りになったことによって現状になってしまったと。そういうことを考えますと、今の町長の答弁は、私はいいなあと、さすがだなあと、先送りをしないで即決断という。それで、洋上風力の関係で100人ほどとこう言われましたけど、洋上風力の関係で、今年松前高校のこどもが1人よりこの関連で応募して、今12ヶ月ぐらい修行に出るっていうようなこと新聞記事に出てました。そんなことを考えますと、なかなか魅力ある仕事っていうのは、松前でつくり出すっていうことは厳しいなあっていう。それで、その打開策って言うんでしょうかね、この事務事業の見直しっていうのは、私は財政規模を減量しろっていうことじゃないんです。これで生まれたものを、先ほど町長が言った投資に回してほしいんです。そして、育てるための投資、そして成長するものに対しての投資、そういう投資に転換していくためにも事務事業っていうものは、一番大事だと思ってるんです。それを見直しすることによって、大きく松前の力が。それと交付税が、ほとんどが交付税が今回は50何パーセント、交付税の変動はございますんでね、特別交付税もありましょうけども、そんな意味では、やはりあてにしたいけれども、厳しい時もある。そんなことからいくと、事務事業を見直しながら、そしてそこで見直しして生まれてくる果実、それと企業を育てる、雇用を育てる、そして所得を上げる。それで、特に松前町で問題の法人税が少なすぎます。法人税の税収がいくらですか、これから見てるんですよ。これから見ますと法人税が3千万、やはりまちとして法人税が所得税以上に大きい比率を占めますんでね。それも含めてどう収入を改善するか、何か考え方あれば答弁願います。
町の答え 町長 若佐智弘
まず、地元の高校から、先ほど洋上というか再生可能エネルギー、風力関係のほうに就職された子が令和5年と6年でございます、1人ずつ。そして7年は残念ながら応募がなかったと。応募ですね、募集はあったんですけど応募はなかったというところでございます。そして、この春っていうか4月に入社が決まっている方は、これは再エネとはまた違う部分で一つきてます。ただ、技術的なものでそれを活かして、風力とかでも働くことができるんじゃないか、それを目指してくる企業で働けるんじゃないかということで、いろいろ協定を結んで、1件、お一人就職が決まっているところでございます。そして、法人町民税も伸びてきております。そして、これで先ほど言ったように100人規模の企業を、従業員の100人って言いますと、正直言って今の現状の役場よりも、本庁舎よりも人数は多くなります。もしそういうものを誘致、もしと言うより誘致できれば、町内で一番大きい企業になるというふうに考えているところでございますし、そういったなかにあって、なおかつ、それプラスですね、再エネを使って稼働する工場なり、会社なりの誘致等にも取り組んでいきたいと思っております。全くもって福原議員の心配されている部分、そこを何とか解決するために、今国が進める再エネの活用、こういうものに、これをチャンスと捉えて積極的に取り組んでいるのは、そういうものを目指しての考えでございますので、ご理解いただきたいと思います。
議員の質問 6番 福原英夫
町長のその言葉、やはり大事でございますのでね、町長がやはり陣頭指揮をとるということは、職員もよし頑張ると、頑張ろうやという気持ちになりますけども、企業誘致っていうのはものすごく難しいです。しかし、自然エネルギー、洋上風力であり、陸上風力であり、このものの一つに特化した企業誘致っていうのは、私は思った以上に進みやすいんでないかなと思ってます。それに付随して、関連のものは別に生まれてきますんでね。この一つに特化して、担当課と十分に話し合って進めていただければなと思ってます。いい答弁を聞きました。それと、一般財源の確保で松前町の可能性は、今の法人税の関係もございますけども、やはりふるさと納税だと思ってます。ふるさと納税が心配しているように、北海道では下のランクでございました。企業版ふるさと納税も、今回この財政の状況で書いてます。やはり積極的な行動が必要なよりも、財源がなければ何もできないんですよ。町長、それで苦しんでるはずですよ。それに応えるのは、職員の皆様で地域の関係団体ですよ。物産観光協会であり、商工会であり、漁協であり、その人達が一つのかたまりになってきたらどうするんだよと。そういう気運を持たない限りはこれは、ふるさと納税は失敗します。今の現状からなかなか。町長はサザエですとか、いろんなこと言いますけど、資源はどうなんですかと、こう問われた時に今までやったけども、資源は、量は増えてないよと言われるかもしれません。しかし、現状ではまだ大丈夫ですよと。ウニはどうですかと。やはり資源がないものには長く続かないわけです。その知恵はみんなで出してもらいたいと。その次、企業版ふるさと納税、目的に応じてクラウドファンディングでいいんじゃないでしょうか。それと、先ほど言ったビジネス環境、それと今のFTAでしょうか、企業が投資して企業と一緒に町の公共設備であり、町のいろんなことに関わっていくと。そういうふうなことがありますんでね、もう一度町長、そこのところは、一般財源の確保については、十分にスタッフ、ラインと共に考えていただければなと思ってました。その次に、先ほどの事務事業と同じなんですけども、やはり公共事業、それと先ほど町長も空調設備であり、LED、やはり私も必要だとは思いますけども、ちょっと踏みとどまって、来年再来年に延ばすような、そして松前町で事業が展開できる、松前町の業者が展開できるような、そういう仕組みも大事かなあと思ってましたんで、やはり緊急性のある事業と、これは今回休眠しましょう、それは町長が決めるだけでなく、管理職以下みんなで決めることです、これは。なぜかったらだだ漏れしてしまうからです。おらのとこ、これだけ頑張ったのに、おめえのとこどうだったんだやとか、そういう議論には、やはり町長なってはいけないと思いますんでね、町長、そこのところは陣頭指揮をとって、取り組むか取り組まないかだけでもよろしいんで、答弁願います。
町の答え 町長 若佐智弘
先ほど、公共事業に関しましては、公共事業というよりも町の方で支出する様々な購入品、そしてまた公共事業と言われるインフラの整備。こういうものは、基本地元企業で入札しておりますし、ただ、その規模によっては、やはりもっと大きい規模の会社の力を借りなければならないところもあります。ただ、これは役場職員と言いますか、町として、行政として、私始め職員も地元に発注できるものは地元に発注するんだと。この認識は全て一致しておりますし、これまでもそれを基本にしてやってきております。ですから、例えば今これだけやってきたなかで、ちょっと苦しいのは、土木とかそういう建築もそうなんですけど、発注金額が同じようなレベルですと、資材高騰、そして人件費の高騰を考えると、企業にとっては実質的な目減りっていうか、そういう感じになってしまいます。それが今ちょっと苦しいところではあるんですけれども、それに合わせてこちらのほうも延ばすだけの、福原議員おっしゃってるとおり財源も難しいもんですから、もっとたくさん出せればいいんですけど。そういったなかで、本当に地域の業者の方は苦しんでると思います。そういうところを踏まえて、じゃあ、私どももいろんな見直しをして取り組んでいかなきゃならない。そして、いかにして一般財源というか、税収を上げるか。税収を上げても全部が増えるわけじゃありません、地方交付税が減りますんで。ではありますけども、そこでこちらのほうが稼げる、儲けれるというようなことをやると、それは町民が直接稼げることになりますんで、そういう観点から何とかこれは、着実に進めていきたいというふうに考えているところでございます。
議員の質問 6番 福原英夫
ありがとうございます。先日来町長が、俗に言う手当等の減額を条例改正で出ておりました。それで、松前町が平成11年度と18年度に行った、職員の給与であり手当であり、管理職手当、まだ記憶にあると思うんですけど、このときには事業会計にも踏み込んだかなあと思ってますけど、干渉退職であり、職員扶助であり、10%15%カットで。そんなことを町長がすると、ここで生まれるかもしれませんけど、やる意欲って言うんでしょうかね、それがちょっと削がれるなあと思ったもんですから、これは答弁よろしいです。なぜかっていうと、条例改正どおりに質問させていただきます。その次に、スマート・シュリンクです。これは、私もたまたま見ましたっていうより、すごくいい言葉だなあと思って、松前町の状況を見てみました。そしたら松前町が既に、やあたいしたもんだなあと思いましたよ。このことに着手していたんですね、これは23年の3月にはスマート・シュリンクの考え方を、23年、2023年3月に石山町長がこれをプランを立てて、そして取り組んだわけでございます。それで私は、やはり今回もスマート・シュリンクの関係で出て、皆さんが出てました、何人か。それで、最後はここだなあと、松前町のスマート・シュリンクが6本の柱です、6本の、6本の柱でした。これは、やはりよくまとめたなあと思ってました。稼ぎ続ける観光産業への磨き上げ一つ、稼げる持続可能な未来の漁業創出、三つ目、持続可能で稼げる畜産の構築、四つ目、地域にお金、人は巡る住み続けたい町、五つ目、RE100まつまえ再エネ発祥転換、六つ目、Uターン、Iターン戦略による次世代担い手確保。この6項目っていうのは、ものすごく私は、はっきり言うと目を通してなかったって言ったらいいんでしょうか。なぜかった言うと、スマート・シュリンクっていう言葉をあれ、聞いたことあるなあと思って、それで調べていったら行き着いたわけです、失礼だとは思いますけども、それぐらいいいものでした。ページ数が結構ありましたんで、プリントしませんでした。でも、最後はここでないかなと、この6項目をいかに町長が具体的に進めるか。そして、今までどこまでやったのかと、進捗状況ですね、少しは手がけてると思いますけど、そのことを答弁願いたいと思います。
町の答え 町長 若佐智弘
これまで、いろいろ皆さんの前ではSXビジョンとか、DXとか、SDGsの話をさせてきていただきました。そういったなかで、SXビジョン再認識していただいてありがとうございます。まず、これが、SXの進捗状況でございます。このビジョンの推進にあたりまして、令和5年6月に横断的な推進体制として、役場全部署、そして町内各産業団体、学校、民間企業等で構成するSX共生会議を設置し、この3年間、観光、漁業、再生可能エネルギー、教育など各分野において、この会議を軸に進めてまいりました。その結果として、観光分野においては、観光物産協会のホームページの構築など、情報発信基盤の整備、書道等の体験型商品の拡充、松前高校との連携による観光デジタルマップの作成など、具体的な成果が現れております。漁業分野におきましては、はこだて未来大学との連携による漁業DXの推進を図り、効率化や将来展開に向けた取組進めてまいりました。漁業DXというとなかなか、中身は何なんだろうと、それぞれ船の漁場、どこでどういうものをとったとか、今どの位置にいるとか、そういうものもスマホでわかるようなものもやってます。残念ながら前に事故のあった、行方不明が、ちょっと海に落ちた時のそのときの状況を見ると、スマホで何艘の船が今どこをどう走ってるか、どうやって捜索してるかってのが一目でわかるような、そういうものもあります。漁獲したマグロの漁獲した場所等もこれも共有できるような、そういうものでございます。そして、教育分野におきましては、松前高校の探究学習支援、そしておためし地域留学の実施を通じた全国募集などに取り組み、地域外から関心の獲得に繋がっているところでございます。先ほどもお話したように、全国募集においては8名の方が松前町、松前高校に来てくれることになりました。そしてまた、再生可能エネルギー分野では、地域エネルギー会社の設立、そして、担い手確保分野では、地域おこし協力隊の採用など、今後の展開に繋がる基盤整備を進めてまいりました。また一方で、人口減少、既存産業の担い手不足など、構造的な課題は依然として大きく、これまでの取組を踏まえ、より重点化した戦略の必要性を強く認識しているところであります。このため、令和8年度においては、これまでの成果及び課題を整理したうえでSXビジョンをフェーズ2として再編し、重点的かつ横断的に取り組むべきプロジェクトの方向性を明確にしながら、力強く推進してまいりたいと考えております。具体的には、まずふるさと納税の更なる拡充に向け、販売戦略の見直し、そして新商品開発の強化など、安定的な自主財源の確立に向けた取組を検討しております。そして、再生可能エネルギーの活用につきましては、地域エネルギー会社を核としながら、地域経済の波及や新たな仕事づくりに繋がる方策について、検討を進めているところでございます。また、担い手確保の拡大に向けては地域おこし協力隊の活用、そして受入体制の強化について検討を行っておりますし、また労働力確保のためにJOBステーション、TENOHAの方にありますJOBステーション、こういうものも、しっかりと活動しております。そしてまた、更に魅力的な教育環境の推進に向け、松前高校の特色強化や、地域と連携した学びの充実について、関係機関と協議を重ねていきたいと考えております。今まで実施してきたもの、また見直しをかけるもの、さらに、これを充実させていこうという方向で取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
議員の質問 6番 福原英夫
何て言ったらいいんでしょうかね、まず町長の答弁は、否定も肯定もしません。ただ、まちのなかではっきり言いますと、どういうふうに町民が動いて、どのようにまちの行く末を考えているかということなんです。それで、先日ある80代前後の方が、いやあ、もう動けなくなったんで娘さんのとこ行くよと。それと70代の人も、妹さんのとこに残念ながら行かなきゃならないよとか、そういうことを目にすると、やはり進捗の状況が遅いなあということと、それと具体的に町民に伝わるようにアプローチできないかなっていうことなんです。町民はそういうことを待ってるんですよね。おお、松前元気になったな、そういうことをやってくれるのか、というふうに町民は意識が変わってくると思います。それが、トップの町長を中心にしたピラミッド型であってほしいなと思ってたんです。それで、スマートシュリンクっていうのは、この間、こっちに書いてますけど、短くまとめたのがありました。人口減少を前提とし、地域の構造や公共サービスのあり方を改善し、生活の質を維持向上させながら、公共サービスを集約、効率化する考えです。日本では賢く縮むというだそうです。賢く縮むですから成長はないけれども、ここの町に住んで良かったと、もっと住み続けたい。それともう一つ、自分の人生は松前で終わるんだと。そういう人も知ってます。ご夫婦でもう旦那が歩けないのに、そういう人もいます。松前が好きなんですよ、やはり。住みやすいんですよ。だから、それに応えるために。やはりスマートシュリンクの理念をつくった現職町長でございますんでね、もう一回果敢にチャレンジしてもらいたいんです、ここに。答弁願います。
町の答え 町長 若佐智弘
答弁させていただきます。先ほど来、何か町外に行かなきゃならない方もいるということで、それはまた違う、それぞれの方の課題とかいろいろな考えのあってのことだと思います。ですから、先ほど言いましたように、スマートシュリンク、縮むということは成長はないということではなくて、満足度が高くなっていきますし、ものによっては更なる成長があります。そういう意味です。賢く縮むということは、そういう意味です。ですから、先ほどお話ありましたコンパクトシティとも、また違う考え方であるというふうにご理解いただきたいと思いますし、私ども、結構いろんな場面で、LINEとかそういうものを通じながら、広報にも当然載ってますし、機会があれば報道関係の方にもお願いしたりして取り組んできております。そして、取り組んでほしいというお話でしたが、今までも取り組んでおりますし、またそれをさらに充実していくっていうことでの取組はやっております。これのために様々な企業との提携を結んでおりますし、先ほど来おっしゃった、今までなかった松前高校からの就職先等も増えてきているのも事実ですし、それも松前高校のために、従来大卒しか採用してなかった会社が、高卒でも現場で鍛えることによって働けるという判断のもとに、そういうもとで松前高校からの採用とか、そういうものもしてきていただいております。先ほど来答弁しておりますとおり、ここは中身を充実させ、フェーズ2として更なる推進に取り組んでまいります。
議員の質問 6番 福原英夫
答弁ありがとうございました。議員の私としては、やはり町民に伝わるような施策、素朴なものです、はっきり言うと。大きいプランではないです、素朴なものを一つ一つ地道に積み重ねてほしいんです。それが、町に住む安心感であり、安堵感で。あっ、ここで私は生産性をこんなことでも上げれるんだという、そういう町につくり変えてくれる立場におりますんのでね、町長は。そんなことで資金、前渡資金を担っていただいて、これから2年間ございますんで、頑張っていただきたいなと。