せたな町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月18日
平和教育について
- 聞いた人
- 藤谷容子 議員
- 答えた人
- 教育長 小板橋司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 藤谷容子
平和教育について教育長にお尋ねします。毎年8月6日の広島平和記念式典で子ども代表が平和の誓いを行っています。原子爆弾の悲劇、被爆者の声が風化しつつある現状、そして世界でも続く戦争について次世代へ被爆の事実を語り継ぎ二度と同じ過ちを繰り返さないことの重要性、多様性を認め思いやりの心で話し合うことが平和につながるというメッセージ、平和の実現に貢献していく決意が子供の言葉で語られました。これは大人も考えさせられる内容です。このことは平和教育の成果であり、より一層平和教育の必要性を強く感じます。平和教育は地域によって違いがあります。道内では被爆地に生徒を派遣し報告会を行っている町があります。隣の八雲町では5人、七飯町では8名の中学生を広島や長崎に派遣しています。函館市やむかわ町、安平町などでも教育委員会主催で取り組んでいます。また厚沢部町では修学旅行で長崎を訪れています。もちろんこれは取り組み例の一部です。そこでせたな町の平和教育についてお尋ねします。1、現在行っている平和教育の取り組み例にはどのようなことがありますか。2、八雲町や七飯町のように中学生の代表を被爆地に派遣す平和学習事業を教育委員会として行ってはいかがでしょうか、答弁よろしくお願いいたします。
町の答え 教育長 小板橋司
ご質問にお答えいたします。①の現在行っている平和教育の取り組み例について、主なものでは中学校で3年生が社会科の授業において、祖父母や曽祖父母に戦時中の生活体験を聴き取り、後日、全校生徒で体育館に集まり数グループに分かれて1、2年生に向けてそのことを発表するというようなことを行っております。そのほか学校では社会科や国語科の教科書に掲載された戦争や被爆に関する資料や文学作品等の学習を基に戦争や平和について主体的に調べたり、意見を交流したりする学習を行い平和についての自分の考えや理解を深めてもらうというような学習を行っております。②の被爆地への派遣事業につきましては教育委員会としては現状考えておりません。まずは各学校において現状の平和教育を一層充実させたいと考えております。
議員の質問 3番 藤谷容子
中学校で身近な人に戦争体験を聞き1年生に向けて発表するという取り組みは大変すばらしいと思います。しかし戦後80年がたち体験を語られる人が少なくなっています。今年、瀬棚中学校では民間団体の広島スタディツアーに参加した生徒がいて報告をするという話も聞きました。発達段階にある生徒にとって実際に現場に行きその状況を肌で感じることは、またそれを発表しそれを聞くということは大きな学習効果があると思います。また小学生では折り鶴を折っているという話も聞きました。小学生が折っている折り鶴を中学生が被爆地に持っていくということも意味があることだと思います。未来の平和を担う次世代の生徒に平和について深く考えてもらう機会としてぜひ教育委員会で具体的な検討をしていただけたらと思いますがいかがでしょうか。
町の答え 教育長 小板橋司
その派遣事業の件ですけども、現状スケジュール的にやるとしたら多分夏休みなんですけども、今現状では、せたな町におきましては愛知県豊山町との交流事業があります。その兼ね合いもあるかと思います。また議員がおっしゃられた八雲町につきまして資料いただきましてみましたけども100万円を超える事業費になります。教育委員会として新規事業でそのような事業をやるとした場合に数人の派遣事業になるかと思います。ただ教育委員会としましては100何十万の数人の、効果は本当にいろいろとあると思いますけども、ほかの教育費で保護者負担なってるものがあります。教育委員会としましては、そちらのほうの保護者負担軽減、多くの人が恩恵といいますか、受けれるような保護者負担軽減に回していくことをまずは優先したいなと思っております。先ほど言いましたけども、今やってる授業、先ほど言いましたおばあちゃん、おじいちゃんに聞いた話を教えると、これ本当にすごいいい授業だと思います。ここであったこと、身近な人に聞いてそれを伝えるというのは本当にいい授業だと思いますので、そういうのをさらなる充実を図って平和教育やっていきたいと思っております。
議員の質問 3番 藤谷容子
スケジュール的、予算的にいろいろ難しいという話はわかりましたけれども、非核平和のまち宣言をしているせたな町として今後また教育委員会だけに限らずいろいろなところで検討していただきたいと思います。答弁要りません。