長万部町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月13日
地域おこし協力隊の現状と今後について
- 聞いた人
- 村川毅 議員
- 答えた人
- 町長 木幡正志、まちづくり新幹線課参事 寺島進一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 村川毅
私は1点について質問いたします。地域おこし協力隊の現状と今後について、ということであります。地域おこし協力隊は、2009年に地域の活性化を目的として総務省が制度化したものですが、人口減少や高齢化等の進行が著しい地域が、都市住民など地域外の人材を地域社会の新たな担い手として受け入れ、地域力の維持・強化を図るものとされています。本町においても現在3名の協力隊を受け入れておりますが、協力隊の任期が終わった後に本町に定住していただけるような支援も必要であると考えますが、以下の点を質問いたします。(1)本町の地域おこし協力隊の現状について、どのような方がどのような業務を担い、経費の内訳はどのようになっているのか。(2)地域おこし協力隊の活動にはどのような効果がみられるのか。また増員に対する考えは。(3)最長3年という協力隊の任期が終了した後、隊員が定住を希望した場合、定住に向けた具体的な支援策があるのか。以上町長の所見をお伺いします。〔議員(7番 村川毅)自席へ〕
町の答え 町長 木幡正志
地域おこし協力隊の現状と今後について、ご質問でございますので回答させていただきます。1点目ですが、観光分野の支援員2名については、従来の観光振興業務に加え、教育事業への参画や先進地視察など、将来の自立に向けた活動を展開しております。また、アグリビジネス事業の支援員1名については、8月の地方創生会社設立に伴い、今後は、豊富な経験を生かしながら、異なる業務に取り組むこととしております。協力隊員の活動経費については、隊員1人あたり400万円を上限として、特別交付税による財政支援があり、隊員の1人を参考とした経費の予算内訳では、賃金が約200万円、共済費が約30万円、住宅の借り上げが約60万円、活動旅費が約25万円、各種研修会への負担金が約16万円、消耗品費が約3万円となっております。2点目ですが、協力隊員からは、毎月、活動日誌などの報告を受け、私自身、必要に応じて面談を実施しているところでありますが、町内のイベントなどに積極的に参画するとともに、今年6月には、全道の地域おこし協力隊34名が長万部町に集結し、当町の協力隊員が中心となって合同研修会を行うなど、こうした日々の活動を通じて、地域活性化や長万部の魅力発信に大いに貢献しているものと承知をしております。今年度は、新たに農業支援員1名の任用を予定しており、さらなる増員については、必要とされる分野なども含め、今後検討してまいります。3点目ですが、協力隊員の起業に要する経費については、最終年次または任期終了翌年の起業する者1人あたり100万円を上限として、特別交付税により国から財政支援がなされております。以上であります。〔町長(木幡正志)自席へ〕
議員の再質問 7番 村川毅
それでは再質問させていただきます。地域おこし協力隊は、国の地方創生の目玉事業でもありますし、本町の創生総合戦略においても、協力隊の定住については主な施策の一つであります。1点目、観光分野の支援員2名については、観光協会のブログや広報の協力隊通信でその活動を紹介しておりますので、頑張ってる様子を頼もしく拝見させていただいております。答弁にありますアグリビジネス支援員について、8月に設立された「一般社団法人北海道おしゃまんべ」設立に努力されたと思うのですが、これからは異なる業務に取り組むということですけども、その取り組む内容について、具体的に教えていただければと思います。
町の答え 町長 木幡正志
さっき答弁したとおりなんですけれども、1人については、長万部に埋もれた宝、埋もれたものを発掘をしながら、日本中紹介をしていきたいということで構想が打ち出されまして、そういったお宝発掘をしながら活動をしていきたいという話をいただきました。どんな内容だって言われたらあれなんですけども、まあ長万部を広く有名にした由利徹さんの活動を、今後は一つ長万部の起爆にしていきたいということで、今まだまだ全容は見えてきてはいないんだけども、そういった点に力を注いでいきたいっていうことで、8月以降、本人もそういう方向性に向けて今努力をしている。そういう状況でございます。
議員の再質問 7番 村川毅
それでは次2点目なんですけれども、2016年に活動した隊員数は、全国で4,158人になったとの発表がありまして、うち北海道には562人の隊員がいるそうです。隊員にとっては自らの能力を生かして、理念とする暮らしや生きがいの発見を求めてこの町にやってきていると思うのですが、答弁のとおり、日々の活動を通じて地域活性化や長万部の魅力発信に大いに貢献してくれていると私も感じております。ただ、はじめての町で、いろいろと悩みや不安もあると思います。町長は必要に応じて面談をしているとのことですけれども、できるだけ多く話す機会を持っていただいて、意見交換をしていただきたいと私自身は考えておるのですが、その辺はいかがでしょうか。
町の答え 町長 木幡正志
3人の協力隊員の方々とは、機会あるごとに面接をさせていただいて、そして6月がちょうど1年を超えた段階なんで、今後の方向をどう協力隊員としてこの町で活動していくのかってことの、先の方向性、計画を実は立案をさせました。そしてその計画に沿って、今後定住に向けて努力していきたいということで、今6月以降の進行中なものですから、完成形にはなってないんだけども、何とか3人とも精力的に動いているってことで、まあもう少しじっくり活動を見守ってやりたいなと、そんなことで考えております。
議員の再質問 7番 村川毅
わかりました。それでは増員の関係でお聞きします。今年度農業支援員1名を予定してるとのことですけれども、これは具体的にどのような業務に携わるんでしょうか。
町の答え 町長 木幡正志
今年1名農業支援員ってことで、将来の酪農家の担い手になればいいなということも考えておりまして。実は入れる先は農業ヘルパー、ヘルパーさんを経験をしてもらいながら酪農の勉強をしてもらった方が、より本人のためにも、十分知識も得られて、そしてその夢である自分で酪農経営がしたいと思っている、そういった支援員を今回入れて、ヘルパー制度の中で活用していきたいなと思ってます。
議員の再質問 7番 村川毅
今、多分募集をかけていると思うんですけども、ある程度のめどっていいますか、希望者がいるのか、年齢的にどれくらいの人を募集してるのか、その辺がわかれば教えていただきたいんですが。
町の答え まちづくり新幹線課参事 寺島進一
現在、求人サイト、地域おこし協力隊の募集サイトですとか、一次産業向けの求人募集サイトを通じて募集を行っていると同時に、今月東京において就農フェアなどに参加をして活動してるんですが、現在のところまだめどは立っておりません。今後引き続き努力してまいりたいと思います。年齢については、将来就農に向けて取り組むことを想定しておりますので、20歳以上40歳以下の方を想定しております。以上です。
議員の再質問 7番 村川毅
わかりました。ヘルパーさんですからね、時期的に冬場でもかまわないと思うんで、見つかればいいなというふうに思っておりますけれども。3点目、先ほど町長の答弁にも出ておりましたけれども、現在の協力隊は3年の任期ということで、来年度で終了するわけですけれども。広報の協力隊通信でも、定住を宣言している協力隊員もおりますので、非常に期待しているところではありますけれども。まず、定住にあたっては、町としてのサポートは欠かせないというふうに思っております。どのような形でサポートをしていくのか、また、起業するにあたって一人あたり100万円を上限で財政支援があるということですけれども、その100万円の使い道というのは限定されているのかどうか、その辺がわかれば教えていただきたいんですが。
町の答え まちづくり新幹線課参事 寺島進一
起業に要する経費につきましては、国における地域おこし協力隊推進要綱上に規定がございまして、1つ目、施設の整備費、備品費、土地・建物貸借費。2点目としまして、法人登記に要する経費。3点目として、マーケティングに要する経費などとなっております。以上です。
町の答え 町長 木幡正志
協力隊のサポートについては、協力隊と面談をして打ち合わせした中で、町ができる進行状況に合わせて、サポートする部分については、その都度その都度、今現在段階ではやっております。ただ企業を起こす、終了時点のサポートのあり方については、今のところまだ決定はしておりません。