八雲町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月4日
防災について
- 聞いた人
- 横田喜世志 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 横田喜世志
議長、横田。
議員の質問 3番 横田喜世志
こんにちは。久々に1番手ということで緊張しておりますが、よろしくお願いいたします。それでは1問目について、防災についてお聞きしたいと思います。7月 30 日、カムチャツカ沖地震で津波警報が出され、太平洋側 6,775 世帯に避難指示が出されました。八雲町では避難所7箇所開設されましたが、より高い場へ避難された方々も多数いたのが実態です。幸いなことに大事に至らず、被害もなく済んで良かったのですが、今回を教訓として検証調査途中とは思いますが、情報伝達の迅速化、高台に避難した場合の安全対策、現場作業中住民の近隣避難所での受け入れ態勢などを含め、現時点での改善点があると思いますので伺いたいと思います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
それでは、横田議員の1つ目のご質問にお答えいたします。去る7月 30 日、カムチャツカ半島を震源とする地震により、我が国にも津波警報が発表され、当町におきましても多くの方々が高台へと避難されました。町といたしましては、津波警報の発令を受け、災害対策本部を設置し、複数の避難所を開設するとともに、情報収集と避難者の対応にあたったところでありますが、大規模災害にどう備えるかという課題の数々について、改めて再認識させられたところであります。今回、津波警報の発令とともに、防災行政無線等により高台への避難を呼びかけたところでありますが、同時に役場への電話が殺到し、その膨大な問い合わせに対応を余儀なくされ、多くの時間とマンパワーを奪われる結果となりました。このことから今後は、初動体制における災害対策本部の役割分担をマニュアル等で明確化し、定期的に職員訓練を行うほか、情報伝達についても、北海道防災情報システムと連動した情報発信の自動化を検討しているところであります。また、今回は自動車による避難も多く見受けられました。既設の避難所や屋外の避難場所は駐車台数にも限りがありますので、徒歩での避難や自動車避難のあり方など、避難方法について課題があるものと認識しております。あわせて、大変暑い時期であったこともあり、避難所内に可能な限り、扇風機を配置し、熱中症リスクの軽減を図っておりますが、避難所の生活環境の改善も課題の一つと認識しております。現在、災害対応にあたった職員へのアンケートや管理職員による検証会議、そのほか北海道防災士会道南ブロックの協力のもと、町民向けアンケートを実施しております。今後は防災会議を開催し、関係機関を交えた中で、多角的な視点で検証作業を進め、浮かび上がった課題を一つ一つ改善していきたいと考えておりますが、限られた役場の人員ですべての対応を行うのは困難であります。今回の津波警報をきっかけに、町民の皆様においても、災害時に自分自身と家族の命と安全を守る自助の意識と、その上で近所の人たちと支え合う共助の重要性を再認識していただくとともに、普段から飲料水や食料など非常持出品を準備することや家庭や職場、学校等で防災について話し合い、平時からの備えを準備していただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 横田喜世志
議長、横田。
議員の質問 3番 横田喜世志
今町長が答弁されたのが現状での最適解かなと思います。防災についてはね、本当に経験しないとわからないことも多々あって。でもそれは、経験したところの事例を学ぶことによって、ある程度解決されるべきことだと思うんです。この質問を作った2、3日の間に、森町との広域避難に関する協定を結ばれたり、八雲防災ネットワークが発足したりというニュースも入っております。町長の答弁でも、町職員にできることには限りがあると言われて、自助・共助という話をされたと思うんですが、それでも基本的にはね、それこそ最後に言った、備えあればっていう部分、常に平時から備えるという部分でいっても、そういう避難なりに関した部分で皆さんに周知も含めて、常に警戒しておくというか、準備しておくには町側も当然だと思うんです。今回あちこちで話を聞くと、どうも町職員にも一定の通達がされてないのか、ちぐはぐな対応というのが見受けられております。基本的には、八雲防災ネットワークなどが発足しているわけですから、この場合は、ここまで自分たちができる。民間の人も参加するわけですから、なおかつそこに町内会なり何なりが参加すれば、自分たちはここまでできる。それで、足りないものは何なのかということをはっきりとさせて、どこが何を受けられるっていうものをはっきりさせた中で、みんなの意識が高まるのではないかと思うんですが、その方向で今検討されているのか伺いたいと思います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
横田議員がおっしゃるとおりだと思います。今回、特に私たちも地震がなくて津波警報でありましたので、大変びっくりしたのと、どんな対応をするというのは大変難しい対応だったと思います。本当に今回、私もすぐ対策本部を立ち上げましたけれども、千葉議長さんも早速役場に来て、議会も手伝うこともあれば、何かおっしゃってくださいということもありました。本当に心から感謝をしているし、心強かったなと思っています。さらに、私の地域の落部では、町内会長の議員さんが避難する時に町民に歩きながら声をかけてまわったという話も聞いてますし、結構自助・共助は、住民1人ずつが進んでいるものという、そんな感覚も受けさせていただきました。しかしながら、先ほども答弁したとおり、膨大な電話が来ました。議員さんはそういうことをしてないと思いますけれども、本当に議員さんから電話来るのも町職員は気を遣わなきゃない。さらに、議員さんが役場をうろうろしてるって言ったらちょっとおかしいですけれども、そういうのを職員って結構その人に気を遣ったりっていうのもありますので、邪魔くせぇとは言いませんけれども、その辺も大変職員の対応は大変だったなと反省としてありますし、さらに今回、本当にいろんなことを私たち職員も、多分、町民の皆さんもはっきりとその辺を自覚したものと思いますので、逆に、横田議員さんは、自助・共助は、その当時どんなふうにしてたのかお聞きしたいと思います。
議員の質問 3番 横田喜世志
議長、横田。
議員の質問 3番 横田喜世志
今町長から逆に聞かれたので、実際自分が何をしたかっていうのは、全然誇れるものでもございませんし、今までの八雲町民として災害のない町だという認識が強く、津波警報出てるけども避難勧告も出てるけども、街中をうろうろしてました。これは、うろうろっていうのは、例えば通行止めなりなんなりされていたんでしょうけども、私の行く先はどこもそういう感じがなく、普段より車がなんか通ってないなぁぐらいの意識しか持ってませんでした。それで、実際八雲漁港の方にも見に行っていますが、なんか大して普段と変わらない雰囲気というか、人はいませんけども、船がそのままあったりとかしてたので、いつ避難するのかなとかいう感じにちょっと思ってたわけです。今、町長がお話しされたように、落部の方々はやっぱりそういう落部地域として、避難訓練もしたり、意識も地域として高いんだと思うんです。八雲町内でもそういう意識の高いところ、それから私を含めて意識が低いところとあると思うんですよ。そういうのを意識の高いところから学ぶべきことのをやっぱり町内でも一番身近なので分かりやすいと思うんです。3.11 の大災害を受けたところを教訓するのもあるんですが、それだけじゃなく、身近の落部が今回避難した成果というものを八雲町内で共有していくというスタンスでやるのも1つかなと思います。これは、例えばちょっと知り合いの防災士に伺ったことがあるんですが、何をするのにも事前にみんなで何ができるか、何が必要か、何が足りないかを話しておかないとないと。それがあって初めて、個々が力を発揮できるということを伺っておりますので、ぜひそういう基本的な、今回は津波警報ですけれども、地震の時、土砂災害、もしくは川の氾濫など、いろいろケースバイケースであるので、そのケースに応じた計画なりというものを立案すべきだと思いますが、その辺はいかがでしょうか。
議員の質問 3番 横田喜世志
はい、すいません。だから、最後の方に述べたように、防災計画づくりをいかにしておくかっていうのが必要だと思うんで、その辺の今後の展開というか、方向性というものを教えていただきたいと思います。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
議長、町長。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
先ほど話したとおり、本当に今回の実際津波は来ませんでしたから、津波が本当に来なくてよかったなってのは安堵してますけれども、先ほど話したとおり、職員も住民の皆さんも多分、議員の1人ずつ皆さん、大変今回の津波警報で勉強になったという私はそういう自覚をしています。先ほど言ったとおり、落部でその方がまさか母さん、早く逃げるよとか、そういう声をかけながらいたっていうのを後から聞いていて、普段は大したことねえんだけど、こういう時になれば、やいや結構ちゃんとしてるんだななんていう私も自助とか共助も、そんな共助ある人だったのかなと思いながらそんなことも聞きながら、この中の議員の皆さんも多分そういうふうに周りと共助しながら、この津波の警報には対応したのではないかなと思っていますので、私たちとしても、先ほど議長さんもいち早く、議会はなんか手伝うことがあったらって言っても、我々も指示出すことができなかったんです。だけど、そういうことでありますので、これからやっぱり職員も町民も議会も、皆さんと情報を共有しながら、やれることをやるっていうことが必要だろうと思っています。今回まだまだ我々としても反省点だとか、いろんな情報を集めているところなんで今一生懸命ですね。また今回、この質問あと2人ぐらいありますので、いろんなこともまだ話したいこともありますけれども、続きがありますので、本当に我々としてもいい経験をしたと言ったら怒られますけれども、これがいい教訓となり、いい方向に町民とともに災害時の避難、そういうものをしっかりと考えながら情報を共有していきたいと思っていますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。
議員の質問 3番 横田喜世志
議長、横田。
議員の質問 3番 横田喜世志
今いろいろな情報が錯綜する時代でもありますし、7カ所の避難所を設置されても、そこには行かず。行かずというよりは、ここでも心配だということで、さらに高台へ避難している人もいたという話をお聞きしておりますので、そういう情報伝達やら何やらも含めて、防災計画というか、防災のあり方というものを含めて進んでいっていただきたいと思います。