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江差町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月8日

経済基盤を持続させる地場産業の振興について

聞いた人
塚本眞 議員
答えた人
町長、産業振興課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 塚本

はい。2問目から。

議員の質問 塚本

経済基盤を持続させる地場産業の振興であります。非常に、今回の予算の中で農業或いは漁業の第一次産業振興に向けた予算付けがされています。この中で、農業振興の中で、地域ブランドとして定着しているアスパラガスの新たな栽培法として、伏込栽培を検討しておりますが、アスパラガスの伏込栽培に取り組んだプロセス、具体的にどのような実証試験を計画しているのかお伺いします。また、漁業では、平成28年度スケソウダラの檜山のTACが1,650トン、本年度は更に削減される可能性があります。また、スルメイカのTACも削減が危惧されております。このような中で、この2月26日には、町長の冒頭の町政報告の中にもありましたけども、江差町の海岸で実に104年ぶり、これは大正2年以来と伺ってますが、群来が確認されました。大変喜ばしいことであります。これも、漁協を中心として、平成21年から28年にニシンの稚魚114万匹を放流したことと信じたいところであります。ニシンの今年の漁獲量は、2月までで既に昨年の3倍の890キロに達しております。まさに育てる漁業、放流漁業の振興が急務となっております。現在、ナマコ養殖を、支援の中心となっていますが、ナマコ以外の魚種の養殖、更には放流事業に更に取り組んでいく必要があると思いますが、町長の所見をお伺い致します。

町の答え 町長

議長。

町の答え 町長

塚本議員の2問目、経済基盤を持続させる地場産業の振興についてのご質問にお答え致します。まず、農業について、ご答弁申し上げます。一般的なアスパラガス栽培につきましては、春から秋までの期間に路地畑やビニールハウスで十数年にわたって収穫する多年栽培であることは知られておりますが、この伏込栽培と呼ばれる栽培法につきましては、路地の畑において、1年から1年半かけて育成した養成株を秋に掘り取りし、ビニールハウス内の枠内に密植して埋め込み、冬期間に出てくる新しい芽を1年のみ収穫する単年栽培でございます。現時点で計画している実証試験につきましては、基本的には、資料に記載している内容を想定しておりますが、伏込栽培は主に中小、中小規模農家の冬期間における資金及び所得向上対策をねらいとしており、苗を植える前の肥料まきや土の酸性度を整える作業、養成株を植え、掘り取る作業についても実際に体験して頂くことを検討しております。新年度におきましては、これら事業化段階で想定される内容をいかに実証試験事業で取り入れられるかについて、先進農家や関係機関等との協議の上、制度設計して参りたいと考えております。漁業につきましては、ご指摘のとおり回遊性魚種の資源状況が芳しくなく、スケソウ、スケトウダラではTACが半減される中で、さらに漁獲量がTAC数量を下回り、スルメイカでは魚場の形成が安定せず、漁獲に結び付かない等、非常に厳しい状況にあります。このため、回遊性魚種の資源変動に左右されない安定した漁業経営を目指し、ナマコやアワビの種苗放流、ウニの移植、ナマコの養殖試験等、育てる漁業の推進に努めているところです。平成29年度は、試験段階にある大型海藻、昆布やわかめや、またホヤについて養殖事業化の取り組みを進めると共に、これまで未利用だったエゾキンチャク貝、通称ババノテの種苗生産技術の確立と養殖試験の実施に向けて、関係機関の助言を得ながら検討を進めて参りたいと考えております。

議員の再質問 塚本

はい、再質問。

議員の再質問 塚本

農業部門のアスパラガスは、ユリ科で多年生草本植物であります。一般の作物と違って種子を播種したら秋に収穫できるというものではなく、一般畑による養成が必要となります。このアスパラガスだけに特化するのではなく、農閑期に所得を得るための他の作物や6栽培法についても、広く検討していく必要があるとそのように考えます。次、漁業の部分ですが、先程答弁ありました多様な養殖等について、今後も進めていくよということですので、これをさらに地元漁業者はもとより、関係機関、指導機関、研究機関と十分協議を行い、取り進めることが重要と考えます。また、回遊性魚種の不漁が続く中、日本の排他的経済水域、日本海中部大和帯において、北朝鮮や中国の不審船によるかぶせ網による大量にいか等が密漁されていると聞いております。このことも、日本海のイカ不漁の不振に拍車をかけている要因の1つと危惧されています。関係機関や道と共に国に強く、日本海における海保のパトロール強化等の要請をしていく必要があると考えますが、如何でしょうか。

町の答え 産業振興課長

2点の再質問でございます。アスパラのですね、アスパラに特化せず多品目での経営の安定を目指すべきではないかということでございますが、全くその通りだなという風には思っております。ただ、これらの中で特に、アスパラというのは、現在、江差町の中でも生産量がどんどん増えているという作物でございまして、まずはこの作物をメインとして、取り組みをしていきたいなということでございます。当然、それ以外の道を断ち切るということではなくて、農業者の中からですね、このような作物を作付したいのだという希望が出てくるようであれば、またそちらの品目についても検討していきたいなという風に思ってございます。前向きに取り組んで参りたいという風に考えてございます。また、漁業につきましては、国への要請、道への要請含めてですね、今後検討して参りたいなと思っていますが、1町での要請ということにはならないと思いますので、関係機関と協議した上での対応とさせて頂ければなという風に思っております。

議員の再質問 塚本

回遊魚種の、日本海の密猟の関係、町長から。

議員の再質問 塚本

答弁漏れある。

町の答え 産業振興課長

私、後段、そのつもりだったのですけれども、関係機関とも協議した上で、対応させて頂ければなという風に思っております。

議員の再質問 塚本

日本の排他的の問題だよ。これ町長に答弁してもらう。

町の答え 町長

塚本議員からのその海外、外国の関係との密漁等のお話でございます。まだですね、私共、そういうことに研究というか、調査或いは認識がまだ不足している部分がありますので、しっかり現状を把握した上で、どのような行動をとればいいかということを検討して、必要があれば近隣町や国、或いは道に対して、支援や要請行動に移して参りたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。

議員の再質問 塚本

はい。

議員の再質問 塚本

はい。

出典:江差町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月8日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる