江差町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月19日
財政不安定による「道の駅」中止について
- 聞いた人
- 増永一彦 議員
- 答えた人
- 町長、財政課長、副町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 増永
それでは3問目、財政不安定による道の駅の中止について質問致します。これは先ほど町長がですね、令和6年度の決算を報告する前の数字ですので、ちょっと誤差がありますので、その辺、ご理解頂きたいと思います。中期財政運営方針で財政調整基金が令和7年3億、令和8年3億円のこの2年間で6億円を切り崩し、残高が12.5億円になります。道の駅ふるさと納税が3億円が集まらない場合、財政調整基金を取り崩すことになっていますが、2.6億円取り、2.6億円以上取り崩すことになれば、残高が9.9億円になります。財政調整基金が10億円を下回ります。それでも道の駅を中止せずに進めるのか、お伺い致します。10また、現、今、現在の企業版ふるさと納税の金額を公表して下さい。リサイクル粉砕処理施設、令和10年度、11年、10年度から11年度の供用開始、焼却施設の供用開始が令和15年度とのことですが、道の駅との償還期限が被りますが、実質公債比率は最大何%になるかお伺い致します。
町の答え 町長
議長。
町の答え 町長
増永議員の3問目、財政不安定による道の駅中止についてのご質問にお答え致します。まず、ご質問の冒頭にありました、基金残高について現時点の状況をお伝えしながら、確認の意味を含めて若干説明させて頂きます。議員が示されておりますように、確かに今年1月に見直した中期財政運営方針におきましては、令和7年度、8年度に財政調整基金をそれぞれ3億円取り崩す財政推計としております。しかし、取り崩す一方で、各年度の決算剰余金の一部を積み立てることも、推計には含まれております。繰り返しになりますが、本日、行政報告しました通り、令和6年度一般会計の決算概要につきましては、財政調整基金の取り崩し可能額を3億5千万円で議決頂いたところですが、実際には2億円の取り崩しで済んだことに加え、決算剰余金のうち、1億5千万円を積み立てることが出来る状況であることから、結果として5千万円の取り崩しに抑制出来ましたので、令和6年度末の基金残高は22億5,086万4千円となるもので、なる見通しです。このように増永議員がお話しされた、令和6年度末の基金残高12億5千万円から逆算しますと、令和6年度の基金残高は、議員の計算では18億5千万円になりますので、現時点で約4億円の開きがありますことをまずもってご確認頂ければと思っております。道の駅整備を中止せず進めるのかとのご質問でございますが、このような財政状況を踏まえた上で、予定通り進めて参りたいと考えておりますので、ご理解頂きたいと思います。なお、現在の企業版ふるさと納税の金額についてのご質問ですが、令和6年度末時点で、北の江の島事業に充てるため、ご寄付を賜り、江差町企業版ふるさと納税地方創生基金に積み立てている額は960万円となっております。11令和7年度に入り、現時点で2件、310万円のご寄付の申し出を頂いているところでこれを合わせると1,270万円となります。この他にも複数の企業からご寄付の意向を頂いており、引き続き、事業の趣旨にご賛同頂き、ご寄付頂けるよう、企業の皆様への働きかけをして参りたいと考えております。また、企業版ふるさと納税とは別に、指定寄附金などについて、江差町かもめ島交流拠点作り基金に積み立てしている額が、令和6年度末で3,070万円となっております。最後に、南部桧山衛生処理組合の破砕リサイクル施設及び焼却施設の供用開始が新道の駅の起債償還期間に重なることに伴って、実質公債費比率が最大何%になるのかとのご質問でございます、ございました。ご案内の通り、中期財政運営方針の見直しに当たっては、北の江の島拠点施設整備や防災情報伝達システム等の大型事業を見据え、第6次総合計画期間の令和11年度までに予定されている、普通建設事業を前提として洗い出し、それらの前提に紐づく、起債償還額等に基づき、北の江の島拠点施設整備の起債償還が終わる、令和19年度までの実質公債費比率を参考値として提示致しました。この前提の事業の中には破砕リサイクル施設整備も計画段階の概要、建設費を用いて、令和9年度、10年度に各3億5千万円、計7億円を計上しているところですが、事業主体となる南部檜山衛生処理組合では、今年度、施設整備計画策定業務に着手し、施設建設地や配置等の検討を進めることとしていることなどから、当初予定している供用開始年度が後年度にずれ込む見通しです。この状況を踏まえますと、焼却施設の建設についても、後年度にずれ込むことが見込まれるなど、現時点において、事業費や事業年度などの具体的内容が明らかになっておりません。また、これまでご答弁申し上げてきました通り、令和12年度以降の実質公債費比率については、第7次総合計画が施行され、まちづくりの指針が明らかになった段階で改めて前提事業を洗い出す必要があります。従いまして、現時点において、焼却施設を含めた、実質公債費比率の試算は出来かねますのでご理解頂きたいと思います。
議員の質問 増永
はい。
議員の質問 増永
それでは、ふるさと納税が1,270万、3億までほど程遠いような気がしますが、それでは、2問目いきます。令和5年12月、定例議会時に、江差町の財政は豊かなのか、厳しいなのかの質問をしました。町長の答弁は厳しい状況が続いているとの認識ですと。持続可能な財政運営を構築して参りたいと考えていると答弁し、令和7年3月、定例議会時に、なぜ財政調整基金を取り崩すのかの質問の際には、理由として、人件費、扶助費、物価高騰、補助費の高止まり、補助金や起債等の特定財源と事業費の差額を埋めるために、財政調整基金を取り崩したと答弁。また、安定的な行財政運営を行って来たと認識していると答弁。安定的な行政財政運営を行っているのであれば、財政調整基金を取り崩すことはないと思うのですが、おかしなお話ですと。収入以上に支出していることが最大の原因ではないでしょうか。町長は厳しい状況が続いていることを認識し、持続可能な財政運営を考えている。財政再建をして、財政基盤をしっかりやると思っていると、いつまで考えて、いつまで思ってるんですか。令和7年、令和8年、財政調整基金、6億円崩すんです。町長の在任中に財政調整基金のピーク時は、平成28年、約24.7億円から令和8年度末までの間に、約半年、半分の12.2億円使い切り、企業版ふるさと納税と納税の穴埋めにも財政調整基金を取り崩すような財政状況で道の駅を行い、開陽丸本体の修繕費、そしてリサイクル粉砕施設建設、焼却施設建設費、最終処分施設の建設などを行うんでしょうか。また、国が進める上下水道の強靱化計画も入ってくる中で、果たして江差町は全ての事業を行えるのでしょうか。最後は、町民サービスの低下で終わるんでしょうか。町長が言う、行財政改革をいつになったら行うのか。今やらなければ何時やるんですか。やる気があれば今、今日から出来ます。やる気有りますか。ここにですね、令和、ごめんなさい。ここに17年前の江差町集中改革プランがあります。このように書かれてます。最初に、役場の内部努力によるコスト削減と、最優先的に進め、その上で、町民の皆様に提供するサービス水準の見直しなどを行いましたと書かれてあります。内部努力とは、まず人件費の削減や経費の見直しではないでしょうか。お伺い致します。財政調整基金、令和7年、令和8年6億円を取り崩さないために、町長が言う行財政改革を具体的に何をするのか、お伺い致します。そして、行財政改革として、職員の給与の見直しを行うのかもお伺い致します。
町の答え 財政課長
財政課長。13
町の答え 財政課長
はい。今、増永議員から様々な観点での行財政の視点、改革の視点といいますか、そういった内容のご質問頂きました。私からは、町長就任してからの財政調整基金、或いはその他、特定目的基金、この残高の推移を少し情報共有、提供させて頂きたいというふうに思ってございます。町長就任したのが、平成26年の8月でございます。現在、今日の定例会冒頭に行政報告致しました通り、令和6年度末までの決算概要が固まってございます。その上で情報を今申し上げますけれども、財政調整基金で、まず言いますと、令和6年度期末では21億2,300万ほどの残高だったと。これが令和6年度末ではですね、申し上げました通り、22億86万4千円ということでございます。従いまして、約1億円の増加ということになってございます。それと、基金全体で言いますと、これ今度、令和、平成26年度の期末残高で言いますと、25億1,800万ほどでございました。これが令和6年度末では、25億3,100万円ほどとなっておりまして、これについては、令和7年度に積み立てるべき金額が含まれておりませんけれども、今、申し上げました通り、財調、その他、特定目的基金含めまして、まぁほぼ同水準で基金残高を推移していると、当然、間の年度では、取り崩しが多い時も有りましたけれども、一方で積み増しが多い時も有ったというふうに、均した結果、概ね同水準で基金残高の方は維持して来ていると、こう言うまず状況を報告させて頂きます。よろしくお願いします。
町の答え 副町長
増永議員の質問、どこがちょっと、まぁ質問項目がちょっと外れるかもしれませんけども、財政課長も言ったように、3億5千万の例えば取り崩しを、予算、まぁ化に当たってやる予定で議決を頂きましたけども、結果的に5千万の取り崩しで済んで、現在22億5千万有りますよということです。言いたいのは当初予算の時点と、また決算の状況で財調の残高というのは変わりますよって言う事も増永議員も十分認識しているというふうに思います。14あのーそういったところで、予算の編成に当たって、財調を使うのか使わないのかっていうのを、今、この時点で求められてもですね、あれなんですが、今のこういう行政需要の状況の中では、プラマイ、収入と支出でプラマイゼロっていうのはかなり厳しいだろうというふうに思いますんで、予算、当初予算の段階では、財調の部分も視野に入れ、ただし、出来るだけ財調に手をつけない予算編成をどうするかっていうのは当然のことを考えていきます。それから職員の給与の削減をまず図るべきでないかということでございますが、今の時点で職員の給与の削減っていうのは考えてございません。以上です。
議員の質問 増永
はい。
議員の質問 増永
3問目いきます。今年のですね、4月23日の建設新聞に若者や女性を引きつける選ばれる自治体の新聞記事がありました。これは、内閣府が地方創生2.0の参考資料として調査したものでございます。これを見ると、就業率が高く、財政安定が自治体を選ぶ傾向になってます。では、江差町の財政はどうでしょうか。町長が言うように、厳しい状況が続いているとの認識、私も安定ではなく、黄色信号が点滅している状態の不安定だと思います。なぜならば、先ほども副町長が財政調整基金を3億5千万から5千万だけになったというような言い方をしておりますが、でも最終的には、財政調整基金を切り崩してるわけです。更にですね、道の駅で新たな起債を作り、長寿命化計画の先送りの結果、ゴミ処理場関係施設の建て替えや開陽丸修繕等の事業が待ったなしで続き、24億円の財政調整基金を半分まで減らすような江差の将来は不安です。では、お伺い致します。財政が不安定状態で、しかも道の駅事業の経済効果も町民に示さず、道の駅事業を行うことを84%の町民は反対しています。道の駅事業を中止し、財政安定化に力を入れるべきと思うが、町長の答弁をお願い致します。また改めて、10億を、財政調整基金を、改めて10億円を下回らないということを公言をして頂きたいと思います。
町の答え 副町長
ちょっと、また違ってたら、言って構いません。若者の住みたい街の関係のところから触れましたけども、それは財政が安定した町でね、色々と子育ての支援策から色々なところで、それぞれの方の住む場所というのは決まって来るだろうと思います。ただ一例を申し上げると、財政状況が安定した、例えば近隣の江差の近隣の町、どことは言いませんけど、そういった町であっても、財政調整基金というのは、それなりに一部崩したり、そういった状況の中で、将来見通しを立てた中で、予算編成になっているということも十分ご承知下さい。80何%の町民が反対しているというのは、田畑議員か何かやった、それとも増永議員が集めたアンケートの方々の数字、それをあたかも全町民の数字というふうに間違って聞こえますんで、きちっと自分のやったアンケートですということですよね。まずそういうことです。それで、さらには財調を10億円を下回らないんだということをここで確約せよっていう質問があったと思いますが、まぁ増永議員、まぁすっきりするんであれば、色々これから事業があるし、リサイクルもあるし、開陽丸の改修もあるんで、自分としては、ね、将来に非常に財政的に不安なんで、道の駅は考えるべきでないかってすっきりしたそういう質問であればいんでしょうけど、いろんな角度から攻めて来るのは分かりますけども、現時点で10億下回らないのを、この本会議で私が確約する立場にはありませんし、私がずっとやる立場ではないんですけども、必ずや財調も一定程度の額を確保しながら、この道の駅については。もう一度繰り返します。当初予定した財調よりも今、残高いくらか増えたっていう表現ではないですけども、当初よりも5千万で済んだという状況も踏まえながら、議会の議決を経ながら、今進めている状況でございます。そういったところで、これからも道の駅については進めて参ります。以上です。