せたな町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月18日
子育て政策と教育費の軽減等について
- 聞いた人
- 菅原義幸 議員
- 答えた人
- 教育長 小板橋司、町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 菅原義幸
それでは町長並びに教育長に対しまして、子育て支援策と教育費の軽減等についてお尋ねをいたします。①町民体育館の雨漏り対策について6月議会以降の進捗状況を伺います。②町長は子育て日本一を標榜しているが、その根拠を伺いたいと思います。③小学校修学旅行貸切バス料金支援策の導入に町長は長期間にわたって背中を向けてまいりました。わずか50万円程度の予算計上で、せたな町の財政バランスが崩れると今でも本気で思っておられるのか明確な答弁を求ます。④今後も子育て日本一を標榜し続けるのであれば、(1)小中学校の教材費、制服代、修学旅行費の完全無償化、(2)中高卒業時に各10万円、高校生応援金月額1万円の支給の2点を検討すべきと思うがどのように判断するか伺います。⑤来年度(1)、(2)を実施した場合、積算根拠を含めた所要予算額を明示していただきたいと思います。以上であります。
町の答え 教育長 小板橋司
1点目のご質問にお答えいたします。町民体育館の雨漏り対策につきましては、原因となる箇所を特定するための調査を町内業者に依頼しておりましたが、先月、現時点において原因と思われる箇所が判明しその部分の修繕に係る補正予算を今定例会に提案しております。この修繕により状況が改善される見込みであります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
2点目のご質問にお答えいたします。議員おっしゃいました子育て日本一、これは現在、日本一だということではございません。平成30年3月に制定いたしまた第2次せたな町総合計画に日本一子育てしやすい町の実現を目指すことを位置付けており、これを政策の根拠としております。3点目でございますが、小学校修学旅行貸切バス支援補助金については、政策判断により今年度、予算計上をしたものでございます。質問の50万円程度で財政バランスが崩れるという質問ですが、そうは思ってはいません。予算編成にあたっては、政策判断や全体の収支などをいろいろな角度から勘案しながら編成しているということでございます。4点目のご質問ですが、菅原議員からの新規事業の提案でありますが、来年度予算については、人事院勧告による職員給与費の増額や現状の物価高騰などを勘案して当然経常経費が大幅に膨らむことが想定されております。これらをしっかり見定めながら政策予算について熟慮して編成をしていきたいと考えているところでございます。以上でございます。
町の答え 教育長 小板橋司
5点目の質問ですけれども、今、積算根拠を含めた所要予算額を明示させていただきたいと思います。まずご質問のありました来年度(1)、小中学校の教材費、制服代、修学旅行費の完全無償化についてですけども、小中学校の教材費につきましては、小学校193人で193万円、中学校128人で256万円、小中学校合計で321人で449万となります。制服代につきましては、中学校1年生38人で190万円となります。修学旅行費の完全無償化については、小中学校合わせて保護者負担分が384万円、バス代補助の実施分は、令和令和6年度の実績ですが248万円となっており合わせて632万となります。よって(1)の合計は右の1番下ですけども、右端1,271万円となります。次に(2)中高卒業時に各10万円、高校生応援金月額1万円の支給につきましては、中高卒業時に各10万円を支給する場合については、中学校では51人で510万円、高校は41人で410万円、合計920万円となります。高校生応援金を月額1万円支給する場合については、高校生132人で1,584万円となり、(2)の合計は2,504万円となります。(1)(2)を実施した場合の経費合わせて1番下になりますけども3,775万円となっております。以上です。
議員の再質問 11番 菅原義幸
ちょっと再質問に入る前に②子育て日本一を標榜しているが、その標榜する根拠を伺うということなんです。先ほどよく理解できない平成30年がどういうことかこうとか言いましたが、町長は標榜する子育て日本一ということの根拠を説明していただきたいということなんで、これ答弁漏れとして改めて要請しておきたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
政策の根拠をお聞きのことというふうに思います。これは平成30年3月に策定いたしました第2次せたな町総合計画、これで日本一子育てしやすいまちの実現を目指すということを位置付けております。それで日本一子育てしやすい町ということは、どういう内容かということだろうと思いますが、新たな出会いの場の創出と結婚支援、安心して子育てできる環境づくりと切れ目のない支援、子供の健やかな成長と豊かな心を育む教育の推進、これらを行うことで町民の皆さんの結婚、出産、子育ての希望をかなえるということでございます。よろしいですか。
議員の再質問 11番 菅原義幸
再質問に移ります。①は了解しました。②なんですが、何か目指すということで中身の説明がございました。それで昨日の横山議員の質問にもございましたが、今、子育て含めた町の人口全体の構造、動態推移というのは極めて深刻な状況にあるというふうに思うわけです。計画に載っけることはいいです。問題はどういう展開をしてきているかということなんです。それで今私の手元にあるデータだけ申し上げますが、出生数です。以前にも紹介したことがございますけれども、合併翌年の18年から21年までの4年間のトータルは229人なんです。これ年平均57.25人です。ところが令和元年から4年までの4年間で96人にこれは減っております。平均24人、合併当初4年間のトータルから見て4割に落ち込んでいると、こういうことであるわけです。日本一を目指すんであれば、もっと実際の数値で効果が現れていいのかなというふうに思いますけれども、目指すことと実績との間の落差が非常に大きいですよね。そこのところはどのように踏まえておられるのか率直なご意見をお尋ねしたいと思うわけです。その上に立ってなんですが、私は今後も子育て日本一を標榜するのであれば、特に教育費の父母負担の軽減、これは相当真剣に考える必要があると思います。もちろん財政支援だけすれば子育てが成功するという短絡的なものではないし、単純なものではないということは十分踏まえております。しかし大事な要素であることに変わりはありません。先ほど町長の答弁ですと、何かいろいろ諸課題があるから結局やらないってことなんですかね。非常に表現が曖昧でメモしきれなかったんですが、やるのかやらないのか、検討するのかしないのか、もう意味不明なわけです。これは再質問というよりは、最初の答弁の正確さの確認を求めるそういう作業になるかと思いますが、きっちりおっしゃっていただけませんか。やるのかやらないのかということです。そこで⑤の積算数値と関連しますからもう一遍申し上げておきますけれども、非常に明快な資料を教育長は提出してくれました。簡単に言いますと小中学校の教材費、制服代、修学旅行費の完全無償化をするとなれば来年度、令和7年度実施の積算数値として1,271万円あればできるっていうんです町長。もう一遍申し上げます。1,271万円あれば小中学校の教材費、制服代、修学旅行費の完全無償化できるっていうんです。これをやる意思があるかないかということを単純明快に答弁願いたいと思うんです。それから(2)のほうに行きます。これは中学校中高生卒業時に各10万円、高校生応援金として月額1万円の支給、この2つのメニューを積算すると2,500万、卒業時だけの経費で言いますと920万、応援金で1,500万、これ町長どうですか、全部やっても3,775万円です。高校の一つのメニューで920万、もう一つのメニューだけでいえば1,500万こういうふうに各セクションごとにバラすと非常に現実的で実施可能な数字になるわけです。仮に全部やるとしても3,700万円、こういうことを分析した上で手を付けるという判断、検討してみるという判断そういう考え方にはなりませんか。ここのところを再答弁で質したいと思います。以上であります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
質問にお答えをいたします。4点目の関係でのご質問でございました。菅原議員から新規の事業の提案でございました。来年度予算につきましては、人事院勧告による職員給与費など様々な歳出の増額要因が今出てきております。もちろん物価高騰によるものもございます。継続経費が大幅に膨らむということが想定されているところでございますので、予算については慎重に編成していくということにしてまいりたいと思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
予算編成については、こうした経常経費が大幅に膨らむということもございますので慎重に編成してまいりたい。それからまだ具体的に骨太の方針、経済財政運営と改革の基本方針というのは国に示されておりません。これらも注視していかなければならないというふうに思っているところでございます。そういうことでご理解いただきたいというふうに思います。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
4点目のご質問にお答えいたします。聞こえますか。菅原議員から新規事業の提案がありますが来年度予算につきましては、人事院勧告による職員給与の増額、物価高騰などにより経常経費が大幅に膨らむということが想定をされております。予算編成につきましては、この準備をして編成をしなければならないというふうに考えているところでございます。また今のところ国より経済財政運営等改革の基本方針、骨太の方針これらも今後参考にしなければならないというふうに考えているところでございます。こうした厳しい予算編成が予想されるということでございます。
議員の再質問 11番 菅原義幸
次の質問に入られませんよそういう答弁なら。予算編成が非常に厳しいんだと。厳しいか厳しくないか聞いてるんじゃないです。答弁すり替えしないでください。具体的な提案を検討するかしないかということを聞いてるんです。噛み合った答弁してください。それから子育て日本一を標榜しているけれども、その根拠、目指すっていうことだけなのか。もういろいろさっきおっしゃってましたけれども実現していないのであれば、そこのところが何なのか噛み合った答弁をしてくださいよって言ってんです。昨日、横山議員からあれだけ計画数値と実際の数値の差について鋭い提起があったじゃないですか。私はそれを受けて質問通告出したわけではありませんけれども、すでに質問通告してありましたけれども、ちょうど横山議員の質問と裏と腹の関係になるなど、一対をなす質問を通告したことになるなというのが実感なんです。町長、次の質問に入る前に、もっと噛み合った誠意のある答弁といいますか、真面目な答弁やってもらいたいと思います。国会の官僚が木で鼻を括ったような答弁しないでください。真剣な議論してるんですから。もう一遍し直してください答弁。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
議員からいろいろなご提案がございました。日本一の子育てしやすい町ということは、これは目指したいということは先ほどからも答弁差し上げているとおりでございますが、この政策を進めるにあたって、これはやはり財政を無視しすることはできないということも先ほど申し上げたとおりでございます。それといろいろ提案がありましたので、これは議員からのご意見ということでしっかり受け止めておきたいと。実施できるかできないかということにつきましては、今後、詰めていくべき問題と、即答は避けておきたいというふうに思います。
議員の再々質問 11番 菅原義幸
再々質問に入ります。全く熱意のない責任の伴わない答弁です。無機質な最悪の答弁です。私は道南に進んだケースがあるんです。これ一つ先ほどのような答弁をなさるんであれば検討してみていただけませんか。紹介しときます。その紹介に入る前に、もう一つ申し上げておきます。実はこれは昨年7月に報道された記事でありますけれども、徳之島の伊仙町です。徳之島には、ご承知のように天城町、徳之島町、伊仙町とあるんですが、特に伊仙町の紹介記事、これ北海道新聞でありますが載っております。人口は、せたな町より少ない人口です。5,700人程度ですか、今年8月1日で。面積は10分の1、62.79平米、そういう町でありますが、子供さん3、4人は当たり前、最近の統計でも2期連続で合計特殊出生率が日本一を達成していると、こういう町があるんです。ここのまちづくりっていうのは、小規模校の近くに町営住宅を建てて子育てをサポートしてくれる周囲の手と子供を見守る地域の目、こういう手厚いことの中から子供が増えていってるというような例もあります。本当に日本一だなあというふうに思います。機械的にせたなそうなると申し上げておりませんよ。これは私も自費を出してでもぜひ行ってみたいなというふうに思っている先進地の一つであります。これをまず申し上げておきます。次に先ほど触れました道南で先進地がございますから町長ぜひ研究してほしいと思うんです。どこか、これは鹿部町であります。鹿部町は、実は子育て支援に力を入れておりまして日本子育て支援協会、これは東京にありますが、今年の日本子育て支援大賞を受賞してるんです。ここでやっている内容をいろいろ調べますと、こういう内容やってるんです。全国で30自治体以上が応募して鹿部町を含めて4自治体が選ばれたんです。ここの政策を見ますと23年度では、子育て負担ゼロを目指す未来きらきらプランを策定していると。これが評価されて支援対象を受けたわけです。中身申し上げます。中高生卒業時にそれぞれ10万円、本年度は小中学校の教材費、給食費、せたなは給食費ただになってますがね。教材費、給食費、制服代、修学旅行費これ完全無償化してるんです。そのほかに高校生応援としては月額1万5,000円です。3年間支給されている。こういうことを評価した上で大変手厚い情報通信技術、ICT、英語防災教育、また教育も充実していると。総合的な評価の中から受けてるわけですよ表彰を。道南に先進地があるんですよ。そういうますと町長は、いやそこの町はそこの町だと我が町は同じだと例によって門切り型の対応するんでしょうが、私ね本当にせたなの町の将来を考えるんであれば、昨日の横山議員の質疑の継続になりますけれども真剣に検討してくださいよ。毎年2億に近い剰余金出してるんですよ町長。私は来年度3,775万全額とは言いません。半分にしたって2,000万で済むんじゃないですか。メニューの支給金を半分に削ったとしても相当の施策打てることになりますよ僅か2,000万で、そういう発想で考えることができないんですかということを申し上げているんです。二言目には町長、財政バランスの問題持ち出しますけども財政バランスなんか崩れませんってそんなに容易に。我が町一口で90億から100億の一般会計なんです。しかも各種基金トータル66億です。2,000万円ないし4,000万円程度の子供支援やったからって町ひっくり返りますか。要は町長の政策判断一つでありませんか。そういうことが問われてるんです。町長は悪い癖なんですけども、議会側から提案すると意地になって全部蹴飛ばせです。これは町長の悪いところですよ。そういうこと言われたくないんなら先にやったらいいんですよ。私立派だと思うのは給食費ね。これは何期目ですか、当選した直後にバーンと打ち出しましたよね。あれは2期目のときでしたか。内田議員がまだいたときですから確かに2期目かと思いますが、立派なもんだなと思いましたよ。それから保育料無料化ですか。これもいち早く打ち出しましたでしょ。あの時はよかったんですよ。光っていたんですよ町長も私の中では。2期8年以降はだんだんだんだん輝きが失われてきたなというふうに思われてならないんですけれども、今町長は、町長や議会や各種行政委員の報酬を検討すると、こういうことをおっしゃってますけれども大事ですよ。ぜひ検討されたらいいと思うんですよ。合わせてこういうことも検討したらどうですか。私何も無理言ってないんです。3,700万全額とは言えません。全て半分の基準でもいいです。1,700万で済むじゃないですか。何で財政バランス崩れるんです。その程度の手腕しか持ち合わせていないんですか町長は。足元から検討しないみたいな答弁をしたから私先ほど指摘したんですが、今度は検討してみるようなみないような例によって高橋流の答弁しましたが、実施に向けて取り組むという明快な答弁をひとつしていただきたいと思います。今日は午後からはあまり長々やるつもりはありませんから2時10分前ですからこれで終わりたいと思いますけども、単純明快に検討に着手するかしないか、端的にお答えください。100%の予算を付けろとは私申し上げませんから、5割なら5割でもいいです。3割なら3割でもいいです。ゼロ回答というのは、これはあり得ない話なんで単純明快な答弁を求めたいと思います。以上で再々質問を終わります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
子育て政策と教育費の軽減という質問の中で1,700万という話がございました。今回議員からは、介護事業、一次産業の振興、それから学童保育、子育て支援、大変多いご意見をいただきました。これをトータルすると相当な金額ということでなるというふうに思います。したがいまして先ほど答弁したとおり慎重に進めなければならないというふうに考えているところでございます。決してゼロ回答というつもりはございません。慎重に予算編成をさせていただきたいというふうに思います。