みんなの議会

松前町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月12日

医療行政について町民説明会の開催を質す

聞いた人
工藤松子 議員
答えた人
町長 石山英雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 工藤松子

こんにちわ。午前中の町長の様子を見てても、あっ、町長、まだ元気だなと、まだ頑張ってくれるなっていう感じでお聞きしておりました。どうぞ、一つ、本当に、もう命懸けで頑張っていただかなきゃならない、大変な事態になっております。ここには、町長が病院の方といろいろと相談の結果、10月1日からこういう体制で診療を行っていきますという、これお知らせ文書、これは町民みんながいただいたと思います。ところがです。私から見ると、これは学校の中の時間割表にしか過ぎないんじゃないかなと思うんですよ。その中身の方のこと、これからいろいろ、表面的なこの時間割表の根っこにある問題、これがいろいろ問題になってくるんじゃないかなと思います。6月の一般質問のときも、町長は町民手作りの病院が必要になると思っているっていうお答えをいただきました。そういうためにも、ぜひ今ここの時間割表、10月1日からのものだけ示して、これで終わりっちゅうことではなく、この先々起こるであろうこと、心配されること、それから町長が一生懸命医師確保のために尽力されてること、そういうことを町民に本当にわかっていただいて、そして、町民と一緒に病院を作っていかなければいけない、私はそう思います。本当に、4人の先生方、10月1日からこの体制で身体を壊さなきゃいいな、よく辛抱して、ここまではできる、ここはできないっていうことをきちんと線引きをしてくださったな、思ってます。ところが、4人体制っちゅうのは、今までに松前病院で一度も行われたことがないんです。必ず応援がいたり、それから常勤医5名、そういうときもありましたが、本当に常勤医4名だけの体制で、これは患者である町民の方、それもちゃんと病院の中身をわかって、無理なお願いをしないように、まあ、困ればすぐ先生、ここここ悪いけどどうすんだろう、どうしたらいいんだろうっちゅうふうに駆け込みたくなります。でも、一歩手前で身体の様子を相談する機関を設けたり、緩衝地帯を一つ置いて、そして、本当に先生方に頑張ってもらわなきゃなんない、そういう場面を、そういうときにこそ先生方に動いてもらう、そういう体制を作らなきゃならないんじゃないかなと私は思ってました。この間、6月議会のときも一般質問で、質問文章を書いていながら、その答えになるようなことを自分の思いを淡々と、長々としゃべってしまって、町長から答えを、きちんとした答えをもらわないで終わってしまって、いやあ、こういう質問駄目だなと思いながら、また、またしても自分の思いを先に言ってしまいましたが、そういう町民と一体になって病院を、先生方をサポートしていく、そういう発想から、どうか、町内会ごと、まあ、その町内会で必要ないっていう町内会もあるかもしれませんけども、一応、町内会ごとの詳しい、本当に町長の気持ちをぶつけながら、そして、今、病院はどういう状態であるかとか、そういうこと、ただ、こういうお知らせ文書だけ、時間割表だけを預けるんじゃなくて、気持ちの通った、そういう話し合いの場を、説明の場を設けていただきたいと私は思ってるわけです。町長、答弁お願いします。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

まず、説明会のお話、ご質問いただきました。本当に医療を守るのは町長の責任でありますので、きちんとその責任は果たしてまいりたいというふうに思っております。前段、この10月1日からの体制、時間割というふうな表現されておりましたけども、まずもって八木田職務代理者とはですね、10月1日の体制づくりに本当にご苦労をかけていたところでありまして、八木田職務代理者も完璧なものにはならないだろうというふうな心配もしております。一日一日、いろんな経験されるだろうというふうな心配もしておりますし、私もそれは同感であります。きちんと、どんな事例が発生するかわかりませんけど、きちんと八木田職務代理者をサポートする体制は整えていきたいなというふうに思っているところであります。それで本題の説明会のお話でございます。今の現在、今現在は説明会は私は考えておりません。前院長の退職や、それに伴う診療体制の変更などなど、町民の皆さんに必要と思われる情報につきましては、防災無線、或いは町広報、ホームページ、それから病院内の掲示板等でお知らせをしている状況でありますので、ぜひご理解いただきたいというふうに思います。また、先般、町内会連合会の会議におきましても、この病院のことにつきましては、経過の説明をさせていただきました。町長としての今後の考え方も述べさせていただいたところでありまして、その結果と致しまして、先般新聞報道されたように松前病院の常勤医の皆さんに、引き続き松前で医療に従事していただくように、町内会連合会全ての会長さんの連名のもとで嘆願書が提出されたところであります。その町内会連合会の取り組みに対しまして、町長と致しまして心から感謝をしているところであります。本当にお医者さんに来てもらえるような環境を作る、松前全体がその方向に向かってほしいと考えておりまして、その努力をしていきたいというふうに思っているところであります。工藤議員にもいろいろご心配をかけますけども、同じ方向を向いて病院に向かっていきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。それから、説明会につきましては、これから改築の問題もありますので、私も先程も3番議員に言ってますけども、答弁してますけど、改築の部分につきましても、本当に町民の皆さんを巻き込んだ議論が必要だと思いますので、その時期がくれば、町内会って言うんですか、説明する機会は絶対出てくるというふうに思っておりますので、ぜひご理解いただきたいというふうに思います。今求められていることは、本当に大変厳しい状況でありますけども、常勤医師の確保に全力で取り組むということが大事だろうというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。

議員の質問 5番 工藤松子

町長、その代表者だとかから、議会で答弁したから我々は、それから傍聴に来た人は聞いてますよね、いろんな話をね。それ以外の人方、まあ、病院に掲示してる、それは病院に行った人、ところが今、松前町の町民の大半は病院に行ってなくてもいつ病院に行かなきゃなんない、そういうふうになるかわからない。それから、一応耳から聞いてる、それから、ちゃんとこういうものをウチに貼ったりして目でも見てる。ただ、残念ながらなかなか理解ちゅうものが進まないんです、ストンと落ちないんですよね。そん時に行ってみて、ああ、わざわざタクシー頼んで行ってみて、あ、病院閉まってあった。そういうことになっちゃったり、大体がもう高齢者特有のもので、わかってるつもりでも、そん時、自分の方の心配事とか、自分の身体のことが優先してしまうもんですから、ね、聞いてるはずだ、貼ってるはずだ、見てる。ところが、自分の行動がそん時、なった時に全然動けてない、そして、あれっちゅうことになると思うんですよ。いろんな高齢な方々とこっちも付き合いが長くなりましたので、いろんな事例ありました。口でもしゃべってる、ハンコも押してる、だけど全然憶えてない、やあ、そういう約束したことないとか、そういうことになっちゃうんです。ですから、ここで言ってる、その町内会ごとの町民説明会っちゅうのも、きちんとした日程に則って、こうだ、ああだでなくって、ぶらっと何人か集まってるとこにしゃべるとか、身近に、手近に、町長がすぐ側にいて、俺達を支えてくれてるんだっちゅうところを本当は見せてほしいんです。いっぱい仕事があって大変なのはわかりますけども、やっぱり顔と顔がしょっちゅう会ってると、それで気持ちも、それから言葉も、本当に理解してもらえるようになると思うんです。そのことをお願いします。答弁お願いします。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

質問者の質問の内容は十分理解しているところであります。先程も申しました、改築、これから松前病院が進んで行く道につきまして、きちんと説明する機会は作りたいと思っておりますので、ご理解していただきたいと思いますし、去年、移動町長室、工藤議員も江良の会場に来ていただきました。そういう機会もありますので、そういう機会を利用して、或いは町内会の総会に、私、全部の町内会回れませんけども、そんなところでも、副町長行ったり、教育長行ったりしますけども、そういう機会もありますので、そういうふうな会話はできる限り時間を持っていきたいというふうに思っておりますので、現状をちょっと理解していただきたいというふうに思います。今はまず、医療体制、診療体制をきちんと、医師の人を1日も早く確保するところ全力を尽くしてまいりまして、今、4人のスタッフの先生方が負担にならないように、工藤議員心配しているようなことにならないようなところに全力を注ぐ、させていただきたいというふうに思ってますので、ご理解していただきたいというふうに思います。

議員の質問 5番 工藤松子

町長、その改築のどうのこうのっちゅう話をなさいますけども、本当に改築の問題は、次の院長がどういう方向性を持って、この松前町の医療をやっていこうと考えるか、それがはっきり決定してからでないと大変なことになると思いますよ。町民への説明会も、その改築を決めてから持ってるような、そんな答えに私は聞こえましたよ。だけど、それとは絡めないで、本当に八木田副院長も、多分3月までっちゅうことしか考えてなかったと思います。その次、八木田先生がまだいらっしゃるうちに、その次をそれこそ決めて、松前のこの高齢者の多いこの町においてやっていける方、そして、ずっとそれが総務省の方の話に乗っかってしまった、こういう下降線を辿る発想ではなくて、松前に安全に暮らせる、そういうまちづくりのために働いてくれる先生を、本当に誠心誠意見つけていただきたいと思います。そして、それについての途中経過でも、今こういうとこまで行ったとか、ここではどうだった、その返事でも、本当に町民に知らせていただきたいと思ってるんです。お願いします。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

どういう体制で町民にお知らせでできるのか、ちょっとこう職員の皆さんと検討させていただきたいというふうに思います。ただ、決して改築については誤解をしていただきたくないんでありますけども、総合計画にきちんと計画されている事案でありますので、その方向で進めてまいりたいというふうに思いますし、将来の町の財政負担もありますので、その状況も町民の皆さんに説明しながら、松前の病院どうあるべきか、いうふうな部分をですね、町民の皆さんと一緒に考えていきたい、その方向に一緒に進んで行きたいと思ってますので、ぜひ理解をお願いしたいというふうに思います。

議員の質問 5番 工藤松子

その町民の皆さんにという、おっしゃってるそれが、代表者何人かの、トップの方の話ではなくて、本当に一般町民にわかる、そういう形の説明をしていただきたいんです。よろしくお願います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

繰り返しになります。本当に先程も申しましたけども、移動町長室もありますので、疑問に思ってる方がおりしたら来ていただきたいと思いますし、工藤議員も、議員として承知していることがあるんであれば、ぜひ私の代弁者として説明していただければ助かるというふうに思っておりますので、よろしくご理解お願いします。

議員の質問 5番 工藤松子

移動町長室っちゅう言い方がありましたが、それでは各町内会とまではいかないんですよね。まあ、町内会の総会やなんかになれば、本当に各町内会になるとは思いますが、その時期っちゅうと、本当にもうお正月のことですから、この10月1日からの動きが、この時間割どおりに本当にいくものかどうか、やってみなきゃわかんない話だと思います。そういうときに、こういうとこでつまづいているから、町民にもこういうところを心得て、病院の受診をしてほしいとか、こういうところで相談にのってくれとか、本当に心を開いた町長の姿勢が大事だと思うんです。一つ、よろしくお願いします。はい、それから、2番目に書いてあります、多くの町民が求めている医療体制はどんなものだと町長は考えておられるのかっていうことです。お願いします。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

求められる医療体制はどうなのかというふうなお尋ねでございます。本当に安心して暮らせるために必要な対応をしていただける医療機関があるということは大きなことだというふうに思っております。安心して対応していただける医療機関であることだというふうに考えておりますので、病院の改築についても喫緊の課題であり、今の医療体制の部分含めて検討する必要がありますので、将来の世代に負担の残らないような、松前町の財政、或いは病院の運営、上記をしっかりと検証しながら考えていかなければならないっていうふうに思っております。人口減少や高齢化が進み、近隣の高度医療圏まで、函館圏までに移動に時間を有するこの松前町であります。将来にわたって、本当に持続可能な病院が求められているというふうに思っております。救急車の24時間、365日の受け入れなどについても、本当に一つでも町民の皆さんに安心感を、安心感を与えることができるような病院が必要だというふうに思っております。町長としては、そういうふうに思っているところであります。

議員の質問 5番 工藤松子

今、町長のおっしゃったように、本当に松前町の地理的な条件から考えると、本当に今まで松前病院が行ってきたそういうことをできるだけ継続、持続していかなければ、本当に町民は安心できないと思うんです。それに、簡単に入院のベッド数が不足だから、ここでは診れないから簡単に函館だとか札幌だとか紹介されても、行ける人方は本当に家族、親戚の応援をもらった極一部になってしまうんです。本当に本当に我慢して我慢して、かからなければならない病院にもかからないで、そして我慢しているっちゅうのが、本当に大半の高齢のひとり暮らしの人方の姿だと思います。ですから、町長は地域に入っての説明会、説明会っちゅったら何か答えを持ってこう出掛けて行って説明するって思うかもしれませんが、医療懇談会的な、本当に一人一人の家庭の様子、それが見えるような話し合いの場を、まあ、みんなが集まった席でぶちまけて、自分の家の内情を話する人は少ないとは思いますが、顔見たら、目見たらわかるんです。本当に求めているものは何なのか。まあ、町長ももう私がここに立ってから、もう4回目ですから、十分ご理解いただいてると思いますし、お互い、気持ちもわかってることですから。本当にその場へ出て来れない、その場で発言できない人方の声をちゃんとくみ取って、安心できるまちづくりのために、ぜひ頑張ってほしいと思います。また、こっちで答えをしゃべってしまう、そういう状況になってしまいましたけども、医療体制、これを町民が求めるものはどんなものかっちゅうことを概略説明願います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

先程も申しました、今、4人の先生方で10月1日から正しくスタートします。いろんなことも八木田職務代理者も想定はしての体制づくりだと思いますけども、思ったようにいかない部分も出てくるだろうなというふうな心配もしているようでありますので、私もそれは十分サポートしてまいりたいというふうに思いますし、来年の4月以降も八木田職務代理者には、今の4名の医師の方々には引き続き松前で医療をしていただけるような、そんなお願いもしてまいりたいというふうに思っております。今、現状で申しますと、やっぱり4人の医師の方にあまり過度な負担をかけるような状況は避けたいと思ってます。そのためには、まず診療体制の確立、医師の確保をすることが大事であります。その次に大事なのは、新しい病院事業、病院長、或いは病院事業管理者を選任することだろうなというふうに思っておりますので、まずこの体制づくりをして、新たに医師の確保のための要請活動をするとかですね、いろんな取り組みも必要になってきますので、努力させていただきたいというふうに思います。質問者の高齢者の方を心配する気持ちは十分理解しておりますので、私の気持ちも理解していただきたいというふうに思います。

議員の質問 5番 工藤松子

次に、この4名の医師の体制のもとに、新公立病院改革プラン、これは果たして作れるのかな。まあ、改革っていうと普通は今まで以上に一歩進んだ、良くなった方向へ行くのを改革と言いますけども、そうにはならない大変な状態であります。それで、改革プラン、どのように構築していくのかなっちゅう、私は心配をしております。ぜひお答えください。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

新公立病院の改革プランをどう構築していくのかっていうふうなお尋ねであります。現在、10月1日から常勤の医師7名体制から4名体制に変更になることによりまして、診療体制等を見直すことになったところであります。議員の皆様方には、昨年の12月にお示ししております新改革プランの素案があるわけでありますが、その中の経営指標の、正しく工藤議員心配しているとおりでありまして、経営指標の数値目標、更には目標達成に向けた取り組みなどに影響の出ることが、これはもう想定されているところであります。この改革プラン、今のこの改革プランの策定につきましては、病院事業の経営部門が単独で策定するものではなくて、病院の設置者である町長、地方公共団体と一体で策定することになっておりますので、この4名体制の現状を踏まえた中でのガイド、改革プランの策定になるだろうというふうに思っております。正しく、工藤議員の心配している状況になるわけであります、きちんとしたガイドラインに基づきまして作成をしてまいりたいというふうに思います。先程も申しましたけども、医師の確保が最優先課題でありますから、職務代理者であります八木田副院長始め、病院との連携をして対応していかなければんらないと、そういうふうな思いで行動を現在もしているところであります。全力で取り組んでまいりたいというふうに思います。ご心配している改革プランの内容につきましては、ご指摘のとおり、昨年12月にお示ししたものの数値関係は変わってくるというふうに理解しているところであります。

議員の質問 5番 工藤松子

この改革プランは、提出の締切っちゅうものはいつなんでしょう。そして、数値的な話は、町長が心配されておりましたけども、地域医療構想を踏まえたものを作っていかなければならないので、町長は、地域医療に対する構想をどのようにお持ちなのか、そこをお尋ねしたいと思います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

町長の構想というお尋ねであります。3番議員の一般質問でもお答えしましたけれども、松前病院は全科診療を目標にしておりますので、松前町における病院のあり方は、つきましては、その全科診療、総合診療を基本に医療構想を築いていくべきだというふうに思っているところであります。この改革プランにつきましては、28年度中に策定を義務付けられているところでありまして、現在、職員の方々でですね、いろいろ検討を進めているところであります。いずれ、時期が来ましたら議員の皆さんにもお示しできる状況になるんだろうなというふうに思っているところであります。

議員の質問 5番 工藤松子

28年度中、3月いっぱいというふうに受け取りましたが、八木田先生方が、この3月でここを去られるっちゅうことになったら、と私は心配してるんです。計画は計画で上げといて、そして、また訂正っちゅうのも認められるものかどうか、その付近のところはどうですか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

改革プランであります。プランニングどおりいけばいいんですけども、やっぱり状況的には変わってくる要素もありますので、訂正する部分、改革案どおりいかない部分も出てくることも想定されますので、その段階でまた対応を考えなければならないというふうに思っております。いずれに致しましても、病院としてのプランを提出する状況にありますので、皆様方にも再度、新たに提案できるような状況になるというふうに思っております。

議員の質問 5番 工藤松子

非常に苦しい状態であるっていうのは認識しております。一つ、町民含めて、これは頑張っていかなきゃなんないものだと思います。単なる机上プランだけを出しておいて、あっ、違ったからこうしますでは、ちょっと示しがつかないんじゃないかなと思うんですよ。まあ、宿題やなんかの提出とまた違います、国に対して、松前町がどう評価を受けるかっていうことになると思うんですよ。くれぐれもその点を肝に銘じて頑張ってほしいと思います。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

先程も申しましたけども、改革プラン策定のガイドラインが示されておりますので、それに則って、基づいて作成していくことになるんだろうというふうに思っております。

議員の質問 5番 工藤松子

次に、木村前院長が辞表を提出した真の理由は何だったと考えておられるのか。これは、前回の質問にも出した問題ではありますが、ついつい私が思ってることを全部言ってしまって、町長の本当の気持ち、どういうことでこうなったんだっちゅうことを詳しくお聞きしないで終わっちゃったんです。すいませんが、町長、いろいろ今までの福原さんへ答えたことや、私へ答えたことなど、気持ちの上ではよーくお分かりのはずですので、私がしゃべるんじゃなくて、町長に一つ、町長の本当の気持ちを聞かせてほしいんです。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

6月の議会におきましても、経過につきましては工藤議員の一般質問にお答えはしていたはずだったというふうに思いますし、当時の答弁用紙、ここにありますので、答弁はしてますので、ぜひご理解していただきたいというふうに思います。再度のお尋ねでありますので、木村前院長はですね、将来の松前病院のために地方独立行政法人化と改築を成し遂げることに大きな使命感を感じて、お持ちになっておりまして、本当に身を削りながら取り組んでいただいたところでありました。3番議員にも先程お答えしましたけども、同じ方向で、私とは同じ方向を見ていたと今でも確信をしているところであります。ただ、定款を提案するにあたり、私は職員の皆さんが全員賛成するとは思っておりませんし、どういう実態なのか、例えばですね、50%の職員は賛成するけど30%の職員はまだ全部理解できていないとか、20%は賛成だと、そういうふうな職員の今の意向を、どんな状況になってるのかというふうなことを確認したくてですね、院長にお願いしたところであります。まず職員の皆さんの理解がなければ、なかなか次のステップに進んでいけないというふうな状況ありますので、その意向を確認したくて院長にお願いを申し出たところであります。決して難しいアンケート、調査ではなくて、チェックするような調査票もお示ししたんですけども、結果としてその手法、考え方にずれが生じたというふうなことがですね、それが理解されずにこのような結果になってしまったというふうなことであります。私自身も大変に残念に思っておりますし、このような事態を招いた責任は町長として痛感をしているところであります。本当にお詫びを申し上げたいというふうに思います。まず、本当に医療を守るのは町長の、として当然のことであります。しかしながら、町長としての責任というものは、町全体を守ることだというふうに今も認識しているところであります。医療も大事です、産業も、経済も、福祉も教育、いろんな課題の解決をして、町を守ることが町長の責任だというふうに思っております。その思いで、現在町政の運営をさせていただいております。何卒ご理解をいただきたいというふうに思います。

議員の質問 5番 工藤松子

町長、何か私思うにね、気持ちが伝わっていってなかった、それが原因だったと思うんですよ。ただ、事務的なもののやり取りだとか何とかっていうことでなくて、信頼関係をきちんと築いてこなかった、それじゃあないんでしょうか。まあ、その定款を通すにあたってっていうか、提案するにあたって、そのアンケートとらなきゃないとか何とかって、そっちの方の事務的な手続きの話に、もうそれは2期目の町長選の後の話なんですけども、その前に4年間あったわけですよね。ずっと木村院長は何をしたかったのかってことは、町長もよくご存じだったはずです。そういうときに、町長がもっと頻繁に、これは6月議会にも言いましたけど、もっと頻繁に院長のところへ行って、細かことでも何でも、ただ病気を診てもらっちゅうことでなくて、ちょこちょこ行って、ちょこちょこ顔を付き合わせてる、そして、信頼する。木村院長と職員との間もアンケートは正式なこれですよ、何%がどうですってものができてなかったかもしれません。けど、病院の中の職員、病院の中の人達の信頼関係に基づいて、毎朝、顔を合わせて話するときにこういうふうにっていうこととか、こうなったらってこととか、日常的なそういう心と心の通わせ合いで理解する、納得してる、そういう人方も多かったはずです。ただ、紙の上で数字としてどうだこうだっちゅう、そういう問題になったら、ちょっとそれはどこまでできてたのかは、こちらもわかりませんが、その数字、紙、それにこだわったのが、ああ、まずかったなあと私は思うんです。ついつい、またこっちの方で答えを言ってしまいましたが、人との信頼関係、今、八木田先生にもみんなお願いします、お願いしますと言って行ってます。それから、最初に病院問題起きたときに、中で起きてる問題を、あれは議員会主催の町民との懇談会の席だと思います。松前町の本町の方で一回やって、その次の日にすぐ江良の方で、町政懇談会ですか、それがあったんです、議員主催の。そんとき、本町の方に顔を出したら、その病院の問題がどうこうっちゅうことは一切出てきませんでした。議員会長の方から、職員が発言しないようにっちゅう前置きがあって。ですから、そういうふうな感じの全体の場に出す前に、本当は町長がもっと院長と親しく、ちょこちょこ行き来してて、本当に信頼感を持って接していたら、もっともっと別の方向に動いたんじゃないかと思うんです。本当に疲れましたっていう院長からの言葉があって、意志が固かったって町長はそう思ってるようですが、その前の人と人との信頼関係、まあ、立場上、職務上、いろいろそういう肩書きが先に乗っかってしまうかもしれませんが、実際は、本当の心と心の繋がりがあったらこんなことにならなかったんじゃないかと思うんです。いかがお考えですか。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

信頼関係がなかったというふうなお尋ねでありますけども、私は決してそうは思っておりませんし、院長の思うように手立てをとってきたところであることは、皆様方も承知していることだろうなというふうに思います。本当に職員の皆さんの理解がなければ、信頼がなければこの独法化に進まないんですよ。ですから、それをぜひ私が議会に提案する提案者としての、町長としての提案者としての判断材料にしますから、何とかご協力をお願いしたいというふうにお願いしたら、疲れましたと言われたんですよ。ですから、これは信頼関係なかったって言えばそれまでなんでしょうけども、私は決してそうは捉えておりません。それと、病院の設置者は町長であります。町長は選挙で選ばれるわけであります。その設置者の町長と病院事業管理者、ここに信頼関係がなかったというふうに言われれば、結果的にそうなるかもしれませんけども、信頼関係を構築することがですね、一番大事なことだというふうに思っております。私は設置者でありますし、選挙で選ばれた人間でありますから、そこをやっぱり院長先生も、そこの部分を理解してほしかった、選挙で私はこういう公約をして松前の町民に負託を受けたんです。そのことをきちんと院長にも理解はしてほしいというふうな思いは、今、あります。ただ、今、議員がご指摘するように、信頼関係なかったと、努力が足りなかったって言われれば確かにそうかもしれませんけども、まず、これから医師の確保のために一歩前進して、松前病院前進させるために頑張りたいというふうに思いますので、ご理解いただきたいというふうに思います。

議員の質問 5番 工藤松子

町長が今気がつかれたのであれば、はっと思うんですけども、実は院長が去るにあたって、私達は功績を讃える会っていうの催しました。そして、議員さん方にも案内を差し上げました、町長にも差し上げました。でも、その会には参加していただけませんでした。それから、お見送りもしたんですが、本当にここを去るときにお見送りをしたんですが、そういう場所にも町長はお見えでありませんでした。本当に今、その信頼関係の大切さに気付かれたっちゅうんであれば、本当にああっちゅう気持ちですよ。だけど、これからね、町長は本当に職務上どうこう、いっぱい肩書きがあって、いろんなものにも出てかなきゃならない、いろんな荷物がいっぱいあって大変なことはわかります。けど、人としての気持ちを貫いてほしいんです。

町の答え 町長 石山英雄(町長は2024年3月まで)

本当にこう、そういう受け止め方されれば困るんでありますけども、信頼関係もってきて、今までやってきたつもりでありますし、特別委員会の中でも松前ならではの独立行政法人化があるとすれば、前に一歩進みましょうというふうなお話も私はしておりますので、決して院長の考えていることを、独法化を止めるようなことは私はした覚えはありません。ただ、最後の段階でいとも簡単に疲れましたというふうな表現されてですね、私も戸惑ったところであります。このことはぜひご理解いただきたいというふうに思いますし、これからが大事になるんだろうなと思っております。ですから、議員心配しているように、今、職務代理者の八木田副院長ときちんと信頼関係構築できるように、そんな取り組みをさせていただきたいというふうに思っております。

議員の質問 5番 工藤松子

それが、5年かかった結果で疲れましたになったんです。そこが、まあ、今わかったっちゅうんであれば、本当にもう惜しい話ですが、やむを得ません、覆水盆に返らずです。以上で終わります。

出典:松前町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月12日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる