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七飯町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月2日

本町地域センターについて

聞いた人
上野武彦 議員
答えた人
総務財政課長 俉楼司、副町長 宮田東

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 上野武彦

それでは、通告に従いまして3問質問させていただきます。最初の質問は、本町地域センターについてであります。第5次七飯町総合計画の後期計画、令和3年から令和7年度の後期計画が作成されておりますが、計画の中に本町地域センターの建設計画が組み込まれておりません。本町地域センターは、1970年(昭和45年)に建設され、旧耐震構造の建物であります。令和3年度で築51年目を迎え、老朽化が進み、耐震性の面でも不安な建築物と考えるところでありますが、現在、本町地域センターには、社会福祉協議会と七飯町の図書室が入っており、今後もこれらの団体が安心して使い続けられるのか、以下の点についてお伺いいたします。1点目。本町地域センターの建築構造は、どのようになっているのか。また、耐用年数は何年とされているのか。2点目。本町地域センターの耐震診断は、実施されているのか。実施しているのであれば、その結果についてお伺いします。3点目。本町地域センターの今後の扱いについて。以上3点、お願いいたします。

町の答え 総務財政課長 俉楼司(総務財政課長は2021年3月まで)

それでは、順にお答えしてまいります。まず、1点目についてでございます。本町地域センターは、昭和45年に建設されておりますが、構造は鉄筋コンクリート造でございます。次に、耐用年数でございますが、減価償却の計算のために設けられている法定耐用年数のことであれば、鉄筋コンクリート造は50年でございます。2点目。耐震診断はしておりません。3点目の今後の扱いについてでございます。本町地域センターの件につきましては、今までも議論されてきましたが、平成28年12月定例会で総務財政常任委員会の所管事務調査で、地域センターについてが調査され、平成29年3月の定例会において、調査報告がなされました。その報告書において、本町地域センターについては、耐震基準を満たしていないので、できる限り早く今後の方向性を協議・検討して、安全な施設となるよう整備するとともに、施設の改修・改築については、町の負担が少ないように財政面に考慮することを望むものであるとまとめられております。また、平成29年12月定例会において、上野議員の本町地域センターの利活用についての一般- 33 -質問の際にも、それぞれの事業優先順位等も考慮しながら、対応してまいりたいと答弁しております。御質問にあります第5次総合計画の後期計画に本町地域センターの建設計画が組まれていないとのことでありますが、後期基本計画の施策4の3、生涯学習社会の確立にあります社会教育施設の整備として考えているところであり、昨年12月の令和2年第4回定例会において、同様の一般質問にお答えいたしましたとおり、効率的な施設運営を考慮したとき、総合的な施設とすることが合理的であるため、図書館を含めた建設の検討をしてまいりたいと考えているところであります。しかしながら、財政が厳しい状況にあることから、施設整備を進めるためには、国の補助や交付金、交付税参入が期待できる事業を積極的に活用せざるを得ないと考えております。そのため、現在、国の補助や交付金の対象となる市街化区域内での施設のコンパクト化を目指す立地適正化計画を策定し、着手に向けて進めてまいりますので、御理解頂きますようよろしくお願い申し上げます。

議員の質問 9番 上野武彦

今、答弁頂きました。これは、耐震性の問題では50年過ぎておりますので、今後、耐震性の問題を抱えた施設として新たな建設が行われるまで、使用することになるのかどうか。今の答弁では、新しく図書館等の建築に合わせて、建築の考えをもっているというような考えが示されておりました。ただ、もう既に、耐震基準である50年を過ぎようとして、今年度が51年目ということになるわけですけれども、もしそうした場合に、現在、既にもうこの施設を利用している社会福祉協議会、それから七飯町の図書室、こういった団体と言いますか、これが、今後安全にこの施設を利用していける保証というのは、ちょっと厳しいのではないかというふうに思うわけなのですが、その辺について、どのようにお考えなのか、2点目にお伺いします。

町の答え 総務財政課長 俉楼司(総務財政課長は2021年3月まで)

それでは、お答えしてまいります。上野議員がおっしゃる耐震基準と50年というのは、これは全く別物でございます。耐震基準、今の新耐震につきましては、昭和五十六、七年ぐらいに基準が変わったというところのものでございます。それで、本町地域センターについては、その以前に昭和45年に建てられた建物であるということで、現在の耐震基準を満たしていないであろうというものでございます。また、50年ということにつきましては、先ほど申し上げましたとおり減価償却、固定資産税を計算する上での減価償却ということで、法で定められた耐用年数が50年ですよというものでございますので、そこら辺は先に御説明をしたいと思います。その中で、安全に配慮できているのかと、耐震診断としては、耐震基準については、今の耐震基準について診断をしていないということから、安全性を確認できていないというのも事実でございますけれども、これも、平成27年12月に当時の担当課長が、耐震診断をしたら幾らぐらいになるかというような質問がございまして、七重小学校だとかの状況を見たときに、大体、本町地域センターについては900万円程度かかるだろうということと、耐震化の工事をした場合には、同じく七重小学校の事業ベースで見たときには、約4億5,000万円程度かかるということでございます。したがいまして、町としては、耐震診断をして、耐震補強をするよりも、今、本町地域センターにつきましては、昭和45年建設当時と少し利用の状況も変わってるということ。また、今後造るということになると、図書館がメインになるのではないかと思ってございますので、新しい建物を、その利用に合った建物を造ったほうがよりいいだろうということで、建替えをすると。それについては、今の総合計画の後期計画の中で進めてまいりたいということで、計画に載せているところでございます。少し安全性というところでは、なかなか配慮しきれない部分があるのかもしれませんけれども、財政面を考えて、今の後期計画の中で進めてまい- 34 -りたいと、しっかりそこは進めてまいりたいということで、新しいものを造って、安全性に配慮してまいりたいというところで考えてございますので、御理解のほどよろしくお願いします。

議員の質問 9番 上野武彦

今の答弁、これまでの答弁では、基本的に建替えの中に、今後考えているという考えは分かりましたけれども、実際に、もう51年目を迎え、耐震性の耐震診断もしていないと。安全性について確認がされていないと、そういう施設だということになるわけですよね。そういう状況の中で、図書館それからこの地域センターの建替事業、これが、この後期計画の後半に計画されておりまして、本来ならば、この令和3年には、もう着手するぐらいの計画であってほしいなというふうに思っていたわけですけれども、いつになるか、はっきりした建設完了年度が示されておりませんので、その間、こういった団体が、そういう安全の保証なしに使い続けるということになるのではないかというふうに思うわけなのですが、これについて、どうなのでしょうか。それでいいのかというふうに私は思うわけなのですが。それまでの間、例えばこうする、ああするとか、そういった安全性の保証をどう担保していくのか。この辺について、もう少し責任ある答弁がほしいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。

町の答え 総務財政課長 俉楼司(総務財政課長は2021年3月まで)

それでは、お答えしてまいります。耐震診断をしていないものですから、そこら辺のそのところまで、安全性が担保されるかということが分からない状況であるというのは、私たちも認識をしてございます。そこは、今、施設を使っている職員もおりますし、私たちも現場を確認しながら、相当老朽化も激しいということですから、そこの危険度具合については職員のほうも確認しながら進めて、維持管理をしていくということで考えてございます。なかなか今、後期の総合計画の中でも、社会体育施設の整備等もございますので、一遍に全部を同じスタートを切るというのは、財政上なかなか厳しいところでございまして、そこは、順にやっていかなければならないというところで考えてございます。その中で、安全性についても、できる限り職員の目視だとかを通じて、しっかりやってまいりたいと思ってございます。以上でございます。

議員の質問 9番 上野武彦

今の答弁では、ちょっと入っている団体に対しての保証というか、それがない状態。また、そういうことを入っている団体にも認識してもらって、どうするかということにもなるかなと思いますけれども。例えば、その間、鶴野旧小学校の施設を利用して活用してもらうとか、そういう安全性をもう少し考慮した対応があってもいいのではないかというふうに思うわけなのですけれども。それでいいのかということで、これについては、町長にちょっと答弁頂きたいと思いますけれども。

町の答え 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)

それでは、私のほうからお答えしたいなと思ってございます。今、総務財政課長が答弁させていただきましたけれども、十分にその辺については入居している団体のほうとも詰めまして、こういう状況ですよという形の中で、数を重ねて進めていきたいなと思ってございます。それで、直せるところについては、直しながら、その安全面に配慮をしながら進めてまいりたいなと思ってございます。いずれにしましても、少し時間といいますか、年数を頂きまして、後期計画の中で着手してまいりたいという考え方には変わりござませんので、その辺御理解頂きたいと思います。以上でございます。

出典:七飯町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月2日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる