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八雲町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月9日

求める院長像

聞いた人
三澤公雄 議員
答えた人
町長 岩村克詔、総合病院事務長 齋藤眞弘

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 三澤公雄

次、二問目行きます。「求める院長像ってありますか」今年度は予算のつくり方を変えてもらいました。今までのように支出に合わせて収入をつくるという病院会計の予算ではなく、根拠のある支出と根拠のある収入、それによって過不足があれば財務課等も含めて、よくよく考えた物を出してくれと、そういったふうに話し合ってつくられたものだということが理解したので議決いたしました。議会報告会では新しくなる部分を議会としても強調しましたが、これは関節の部分だとか。それ以外のこれまでと変わらない部分がどう変わってくるのかに関心が集まりました。この延長で考えると、行き着く先は院長のあり方だなと感じました。これまでどおりなのか、何か変わるのか。新しくなる総合病院の 1 つのキーパーソンである院長に対して、町長は求める院長像が私はあるはずと考えております。それを伺いたい。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

それでは三澤議員の2点目の質問にお答えをさせていただきます。まずですね、求める院長像についてお答えする前に八雲総合病院の位置づけについてお答えし、その先に私の求める院長像があると考えておりますので、ご理解を願いたいと思います。八雲総合病院の責務は自体病院として地域に不足している医療に取り組むとともに、地域の医療機関や行政機関と連携を図りながら地域住民の健康の維持・増進を図るために、医療を安定かつ継続的に提供することだと考えております。八雲総合病院がそれに応えるためには、医師確保や必要な医療機能の整備、医療及び医療サービスの質の向上、そして経営改善が必要不可欠であります。これらの課題を解決し、地域センター病院として町民と二次医療圏、その他地域から来られる患者様から信頼され役割を果たすことだと考えております。そのためには開設者である私と病院を管理する院長は八雲総合病院をよりよい病院にするために、相互理解と相互信頼を深め、常に良好なパートナーシップにより病院経営や、医師確保対策での関係機関への働きかけ、課題について積極的に力を合わせ行動し、目指す病院の将来像を共有し病院のために一緒に努力できる人が私の求めている院長像と考えております。よろしくお願いをいたします。

議員の質問 5番 三澤公雄

議長。

議員の質問 5番 三澤公雄

改めて伺います。院長というポストは何のためにあるのです。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

今、三澤議員の院長とは何のためにあるかという質問でありますけれども、八雲総合病院の院長は八雲総合病院の全医療、そして経営についても責任を持ちながら、病院の中ではトップとして経営するのが院長像と考えております。

議員の質問 5番 三澤公雄

議長。

議員の質問 5番 三澤公雄

私、株やらないので日本証券業協会会長、稲野和利さんと言っても、偉い人なのかどうかわからないですけども。非常に興味深いことをこないだラジオでしゃべったのを聞いて、書き物もちょっと読んでみたのですよ。会社の役員に新しく選ばれた知り合いや後輩に、おめでとうという言葉を私はかけないのだと。それは私の流儀なのですが、出世の階段の先にあるのは険しい道、決しておめでたくないからです。出世するということは判断の責任がより重くなるということだ。時に応じて変化していく状況を咀嚼し、自分たちの会社の対応について素早く妥当な判断を下すことは簡単なことではない。役員として一段上の能力を発揮するために、限られた時間の中で学び続けることが必要だと。そういう大変なことなので、決しておめでたいことではないのだと言っていますが。一方でなぜ興味を引いたかといったら、会社の中、組織中には誤解する装置がいっぱいあると書かれているのですね。個室がつきます。専用の車がある。秘書がつきます。職員が傅く、それによって自分が偉いって勘違いをします。役員とは決して偉いというポジションではないのですよ。証券業協会会長、稲野和利さんはそういうお話しだったのです。とても興味を持ちました。役員とは何のためにあるのか、会社の機能の 1 つだと、会社を機能させるための 1 つのポジション、決して偉いポジションではない。僕はその話をそっくり総合病院に当てはめてしまいました。僕の中ではぴったり合う。先ほど1回目の質問で町長は求める院長像というのをしっかり述べられました。そのことを佐藤院長に伝えていますか。私はこう考えるし、こうあって欲しい。そのことについてお話ししたことあります。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

佐藤院長と話は何度となくさせていただいております。

議員の質問 5番 三澤公雄

議長。

議員の質問 5番 三澤公雄

話し合う機会をいっぱい持ってくれということで、我々暮れにも議会の方で申し入れして、町長をトップにする組織をつくってくれとお願いした手前もありますから、院長とはいろんな話もしていると思いますけども。僕は先ほどの求める像について、町長の思っている院長像をお話してないという方が、これまで起きた出来事が理解できるのです。直近の話でいきますと、医師住宅のやり方が今目に見える形で、ああいう形になるまでの、病院内での議論の過程を予算委員会でもお話ししましたけども。入手してそれを何度読んでも、今回のこの質問をつくったときも町長の答弁を想定し読み返しても、今町長がおっしゃったようなことを理解、あの時点ではされてないなと感じます。自分のお考えが通らなかった。そのときに病院に帰って部下の前で町長も議会も通さなくていい方法を考えろ、こういう発言をしている。これは予算委員会でも述べさせていただきましたけど。少なくともあの時点では町長が考える院長像の考えは持ってなかったと思われますね。過ぎたことですし、医師住宅もここまで出来ていますから、蒸し返すのは、もう心を入れ替えているのだっていうのであれば、それを信じたいですけども。医師住宅また変わっちゃったじゃないですか、お医者さんの負担が。この間文厚でお話聞きましたけども、病院の持ち出しをまた多くして、お医者さん家賃の大体4分の1程度で、4分の1弱ですよ。これも、もう病院内で決めてしまっているのですね。病院会計の中で処理することだから院長採決で済んでいる。そういうやり方1つとってみても、まだ僕は町長の考えている院長像のお話は届いてないと思うのですよ。議会からも申し入れして町長と院長、病院内の経営のことについても絶えず意思疎通をして、少しでも早く我々議会に情報が入るようにという思いで提案したことを受け入れてもらいましたけども。結果的には今回のことには、良い方には働かなかった。相手側がそうしなくてもいいルール解釈でまた動きましたからね。医師住宅建てる時と一緒ですよ。ほんとは一方的に僕が喋るのではなくて、町長にもお考えを聞きながら進めるのが一般質問ですけれども。あくまでも自分の考えを押し通そうという姿勢のようにうかがえます。もう一度求めるべき院長像ってことを、しっかりそのことについてお話しした方がいいのではないですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

今ですね、三澤議員から医師住宅等々の話がありました。求めている院長像ということで、病院に求めていることは医師確保をきちんとしながら、医療の充実、そして地域から、患者様から信頼される病院が一番の病院でありますので、それについては、しっかりと意思疎通をしながら進めていると思っています。ただ昨年特に、経営的な赤字が出ました。これについても、今徐々に医師確保をしながら、進めていると私は感じておりますし、また私も医療の方は詳しくありませんけども、この医師確保については大学病院等々私も何度か行かさしていただきました。今年も行かさしていただきましたけれど、大変苦労するものだなという感覚もあります。またその看護師さんの確保、やはりこれも八雲ぐらいの地域であれば大変難しい問題だなということも、肌身で今感じているところで、佐藤院長先生におかれても真剣に医師確保もやっていますし、また医療についても一生懸命取り組んでいると思っております。ただこの医師住宅については、やっぱりお金の大小よりもやはり医師確保、そして良い医療ができることが、私は一番であろうということでありますので、これは病院が決定をしてきたことでありますけども、私も理解をしているところでありますので、議員の皆様にも理解をお願いしたいと思います。

議員の質問 5番 三澤公雄

議長。

議員の質問 5番 三澤公雄

敢えて町長は深入りしないようにしているのではないですか。これまでのことを考えたら、先ほど稲野和利さん、証券業協会の会長の言葉をかりて機能という言葉を使いました。院長というポストが 1 つの機能だとしたら、町長の求めている病院経営も含めて、町長と意思疎通を図りという部分のものが共有されてないと、彼は勘違いの装置で勘違いしたままで、俺は医師確保をやっていれば仕事を果たしたと、果たしているのだという勘違いだけで走っていたらどうなります。そう考えたら今までのことは説明つくのではないですか。機能の 1 つですから医師確保だけじゃないんですよ。挙げれば経営っていうものもやはり大切なはずです。自分がトップとして、病院内のトップとして機能である院長という椅子に座っているのであれば。彼が偉いから、とてもとても偉いから個室を与えて、秘書を付け、車を付け、職員がかしずいているのではないんです。院長っていう機能を果たしてくれるはずだという期待のもとに。でも院長先生は医師確保が俺の仕事だという勘違いだけできているのです。経営の部分が抜けている、職員が気持ちよく働く環境をつくろうだとか、いろんな付随してくるものが抜けているんです。どうです、そう考えたら説明つきませんかこの1年。だから悪くないの、佐藤院長先生は。ゴマすりみたいに言っているかも知れないけれど。だって勘違いさせちゃっているのだもの。岩村町長だけじゃないですよ、先代の川代町長とうちの小林議長がどうやって佐藤院長先生に三顧の礼で迎えたか。詳細は伝わっていませんけども、きっと誤解させてしまったのだと思う。医師確保すれば俺の仕事は事足りると。違うでしょう。やはりここはちゃんとお話してね、経営のこと抜けていますよと。職場環境をちゃんと働きやすい空気つくるのも大切ですよだとか。その他いろいろ院長として果たさなきゃいけないお仕事をもう1回お話しした方が良いのではないですか。病院が新しくなるのですから、顔ぶれは変わらなくても気持ちは一新しているんだよと、町民にアピールしたいですよ。是非ですね、勘違いしている部分を解きほぐして、もう一度、院長という機能はこういう仕事をやってもらいたいのだというご理解を伝えてください。どうですか。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

三澤議員からですね、いろいろ院長の決定する時の話とかいろいろ出ましたけども、今院長先生ともいろいろ話し合いをしています。決して院長先生は医師確保だけが院長の仕事だと思ってやっていると思っていませんし、良い医療、そして経営的にも真剣に取り組んでいると私はそう感じています。ただ、やはり我々のサポートも大変難しいものがありますので、それを含めてこれから密に、議会から提案された機能を十分に生かしてこれからやってまいりたい。そういう思いでありますので、ご理解を願います。

議員の質問 5番 三澤公雄

議長。

議員の質問 5番 三澤公雄

もう、新しい総合病院が完成する。目の前というほどではないんですけども、いろいろな準備期間を考えると、やはり新しい病院がオープンするということに向けて加速度的にいろんなことを片づけていかないといけないと思います。是非ですね、箱だけ新しくなったのではないと。人心一新という言葉は人が変わることを一般的に指す部分だと思いますけども、医師招聘の部分は我々に手の届かない部分ですし、町長も難しいことは十分分かっている。それであれば言葉のとおり人の心の部分は一新している、変わっていると。せめてそういう訴えが町民に届く環境をつくらなければ、今回8億 4,000万のマイナスの予算。これ以上足が出るのなら、僕らも町民に対して合わせる顔がないですし、病院が第一に町民に合わせる顔がないと思います。顔ぶれは変わらないけども中身は違うよと、胸を張って言えるようなデビューになるよう、残りの時間しっかりとこれまでの経緯に反省すべきところはじっくり反省し、行動力が足りないと思うのであれば行動を起こしても良いですが、独断専行ではなく、ぜひ町長または議会、周りにじっくり諮ってですね、物事を進めるよう病院に戻ってほしいというか、あってほしいと。残りの時間をそういうふうに使ってもらいたいと思いますけども。町長並びに院長の側にいて、この町長の思いを伝える立場である、私はそう思いますけども齋藤事務長にも、今の一連のお話ずっと聞いていただいたと思いますけども、ご理解された上でどう対応していくのかというお答えをいただきたいと思います。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

議長、町長。

町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)

今ですね、これから新しく今年の 10 月の末には本館棟が完成し、そして 12 月ころを目途に医療体系が揃うのかなと。そしてまた、来年秋ごろまでに旧本館棟解体をし、外構等が完成するのが来年の秋ということでありますので、三澤議員がおっしゃっているとおり、やはりいくら病院が新しくなってもということも、住民からも多くの意見をいただいておりますので、院長先生並びに病院のスタッフと一緒になって議会とご相談をしながらですね、よりよい医療の充実に向けて取り組んでまいりたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。

町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)

議長、総合病院事務長。

町の答え 総合病院事務長 齋藤眞弘(総合病院事務長は2017年3月まで)

議員の質問にお答えしたいと思います。おっしゃるように開設者である町長と管理者である院長の意思疎通、相互理解、1カ月ないし2カ月に1回ほどは直接会って、または副町長が来ていただいているということで、町側と病院側の意思疎通については、この1月からは結構頻繁にやっていると思います。10 月末のオープンに向けて、今院内では箱だけではなく、確かにいるメンバーは医療技術集団そうそう変わるわけではないのですけども、対応についてまたその内容について、今鋭意検討中です。議員おっしゃるとおり、町の皆さんに箱だけじゃなくて、中身もかわったよと言われるような、今後とも総合病院としての役割を果たすために頑張っていきたいと思っておりますので、今後ともご支援の方をよろしくお願いします。

議員の質問 5番 三澤公雄

議長。

議員の質問 5番 三澤公雄

町民が病院に対する思いのほんの一部分を自分なりに言葉を選びながら喋ったつもりではございますが、まだまだ町民の熱い病院に対する思いは表現し切れない部分があったと思います。それに加え、表現が適切だったかどうか悩ましい部分もありましたけども、是非この喋った内容のですね、真意の部分は誤解なく伝えていただきたいと思います。それだけです、終わります。

出典:八雲町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月9日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる

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