七飯町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月6日
学校給食における給食費と食品の安全性について
- 聞いた人
- 平松俊一 議員
- 答えた人
- 学校給食センター長 福永崇弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 平松俊一
1問目終わります。続いて、2問目に移らせていただきます。学校給食における給食費と食品の安全性についての質問であります。町長は、3月の町長選において、子育て支援を強く訴え、他候補者を大きく引き離し選挙戦を勝ち抜き、施政方針でも子育て世代への支援を明記しております。来年度は、町長の考える子育て支援に関する具体策がどのように現れてくるのか、今から大いに期待されているところであります。しかしながら、最近の物価高は今までに経験のない速度で急撃に進み、年金暮らしや子育て世帯への影響が特に大きく、一時的な支援金では、その効果が極めて限定的であると言わざるを得ない状況であります。また、流通業界全体も同様に大きな影響を受けており、今まで心配のなかったところでも食材の調達に不安な要素が現れてきております。そ こ で 、 給 食 費 と 給 食 食 品 の 安 全 性 に 的 を絞った質問を行いたいと思います。1点目は、給食費を一般会計で賄う考えについて。2点目は、給食食品の安全性をどのように担保するかについてであります。お願いいたします。
町の答え 学校給食センター長 福永崇弘
1点目の給食費を一般会計で賄う考えについてですが、学校給食費の負担につきましては、学校給食法によって、学校給食の実施に必要な施設及び設備に要する経費、学校給食の運営に要する人件費等の、いわゆる管理運営に関する経費は、学校の設置者である町が負担することとなっており、それ以外の経費である食材料費は受益者である児童生徒の負担とすることとなっております。そのような中、町におきましては、地産地消用食材購入費として1,000万円を、また、令和4年度においては、学校給食安定供給事業補助金として200万円を支出し、物価は高騰しておりますが、給食費の値上げを行わないよう努力しているところでありますので、御理解願います。続きまして、2点目の給食食品の安全性をどのように担保するのかについてですが、主に食品添加物や農薬についてかと思われますが、食材を選定する段階で、内部食品添加物が使用されていないものを選定しているとともに、パンや米飯、一部の加工品や調味料などは、安全・安心な学校給食用物資を供給している北海道学校給食会を通して納入しております。また、七飯産や道内産の野菜などは、農薬や化学肥料をなるべく使用しないクリーン農業により生産されているものもありますので、七飯産や道内産の食材を多く使用するようにしており、安全で安心な給食を提供するように心がけております。以上でございます。
議員の質問 3番 平松俊一
同僚議員からも給食費については何度か、無料化の方向でという質問も出ていました。新町長になってからは、値上げをしないということで対応していきたいという回答を得ていると。ただ、質問文でも書きましたけれども、本当に急激な値上がりをしておりますので、子供2人、3人抱えて、パートにも出られない世帯もあります。そういう人たちに補助する、3人目はただとかという制度はありますけれども、やはり苦しいことに違いがない。これを何とか来年度は新しいやり方で対応していただきたいのですが、その際に、町の方針として、町で一切合財、給食費に関しては、子供たちの面倒を見たいという考えにつながらないかどうか、これを1点確認させていただきたいのと。食材の安全のことなのですが、最近とみに、どこから入ってきたか分からないようなものを- 26 -使った事例が、ここではないです、ほかのところで出てきています。それは、やはり購入費用というのが決まっていますので、それに見合った食材を買ってくると。そうすると今までは安心で心配なかったものが心配になってきているという事例が出てきているようです。これは、関東方面の学校なのですが、納入された物資のうち、毎月抜き取り検査を実施しているというところがあります。どういう検査をしているかといったら、微生物に対する検査、食品添加物に対する検査、残留農薬に対する検査、遺伝子組み換え、こういったことを毎月抜き取りでやっているところがあるのです。これだけ保護者がかなり敏感になってきているという事例があります。当町は今どうなっているのか、今後どうしていくのか、改めてこの点についての答弁をお願いしたいと思います。
町の答え 学校給食センター長 福永崇弘
まず、町で全額負担はできないのかということですけれども、以前の議会でも答弁しているかと思います が 、 全 額 無 料 に す る と い う こ と に な り ま すと、毎年約1億円の経費がかかるということで試算しております。物価高騰につきましては、今のところ、情勢ですとかをしっかり把握しながら随時検討しながら対応してまいりたいと考えております。続きまして、農薬とかの抜き取り検査という形の部分でございますけれども、農産物を生産するに当たって、国のほうでは農薬取締法で農薬の使用制限が規制されているとか、あるいは食品衛生法において定められている食品の規格の中で、残留農薬の基準も設定されて、農薬が残留されているようなものは販売禁止措置が取られるということになっております。市場で販売されているようなものに関しましては、基本的に、法による安全が担保されていると考えておりますので、町独自で抜き取り検査するということは考えておりませんので、御理解願います。以上でございます。
議員の質問 3番 平松俊一
今まででしたらこういう質問しても、余り皆さん方そんなに心配していない環境だったと思います。七飯町内の食材を使っている分には大概問題ないだろうと。ところが異常気象だ何だで内地のほうから物が来なく な っ た と き に 、 北 海 道 の 物 が 優 先 的 に 流 れる。そうすると、例えばここで売るよりも向こうに納めたほうが値段がいいからということで別なところに行って、こっちには何か別な物を入れる、そういう可能性も出てくるわけです。随分前の話になりますけれども、産地を偽装したり、検査データの改ざんといった事例が多く出まして、一流企業も倒産寸前までいったみたいなこともありました。たくさんの話ではないでしょうけれども、私の知り合いの農家の1人の方は、自分の子供に食べさせる食材はこっちの畑でつくって、売るものはこっち側でつくっているという方が実際問 題 い ら っ し ゃ る 。 そ れ は 、 今 、 課 長 が お っしゃったように、基準にはきちんと収まっているのです。とんでもないものをつくっているわけではない。基準には収まっているけれども、自分の子供には、余りこういうものが付着したも の は 食 べ さ せ た く な い と 考 え て い る 方 も いらっしゃる。そういうふうに全部の食材をやるとなれば、これは大変な話ですから、無農薬というのは評価がいろいろあります。ある程度基準にかなって い れ ば そ れ で い い 話 な の で す が 、 多 少 の 検査、今は全くしていないということだと思いますので、今後、その辺の検査、毎月でなくてもいいのですけれども、何かしらやっていく方向というのを打ち出すと、生産者のほうもその辺の緊張感を持って、流通業者もしっかりやってくれると思うのですが、この点について再々答弁を求めたいと思います。
町の答え 学校給食センター長 福永崇弘
そ れ では、御質問に答えていきたいと思います。給食センターとしましては、購入する段階で業者に対しまして、どこの産地なのかということも分かる範囲で確認して、記載している部分- 27 -もありますし、先ほど言った学校給食会のほうでも小麦ですとか米だとか、そういったようものをこちらのほうに支給する場合には、ホクレンですとか、そういったところの検査を確認しているということもございますし、七飯町内の農協のほうも抜取りで検査している部分もございますので、町独自としては、確認、抜取りでということは今のところは考えておりませんので、御理解願います。
議員の質問 3番 平松俊一
余りしつこくやっていると、なかなか難しいテーマではあるのです。基準値が果たしていいのかということをおっしゃる方もたくさんいますので、できるだけアンテナをしっかり向けて、そういうトラブルの発生を未然防ぐという方向でいっていただければと思います。