みんなの議会

森町議会 令和4年森町議会6月会議 2022年6月7日

尾白内町有地の残置物処理の責任について

聞いた人
檀上美緒子 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 檀上美緒子

それでは、3問目、尾白内町有地の残置物処理の責任について。昨年の森町議会8月会議で尾白内町有地の残置物処理費1,865万円を可決しましたが、それと同時に町から提案された多額の費用を計上しなければならないことにつき、現在の町の最高責任者として町長の給料月額10%を1か月減額する件については否決しました。それは、現町長というだけで全くこの件に関与していない町長一人に責任を負わすのは問題解決にならない。今までの、特に前町長時に規則や要綱等にのっとり、公平、公正な行政執行する姿勢が極めて弱かったことをしっかり反省し、改善することが必要ということからです。岡嶋町長の風通しのいい、下から上に言える、みんなで課題を共有するといった職員への改善策が功を奏して、駒ケ岳土地改良事業や下水道問題も明らかになったのかもしれません。尾白内町有地の残置物は昨年中にきれいに撤去されましたが、残念ながら責任問題は一歩も動いていません。つまり誰も何も責任を取っていない状況で1年がたとうとしています。20年もの長きにわたる不適切な事務処理の結果ですから、その責任追及はもう既に亡くなられた方や退職者もいますからできない部分も多いとは思いますが、少なくとも現職の関わっている部分についてはその責任を明らかにするべきではありませんか。明らかに職務怠慢、注意義務違反に値する不適切な事務処理があったのではありませんか。町長の責任だけでなく、現職に関わる責任を明確にすることについて町長の所見を伺います。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えします。まず、昨年12月会議で作業中とお答えしておりました財産規則の改正漏れの件については、既に改正済みでありまして、3月中に公布してございます。まずもって改めるべき点は早急に改善してまいりました。なお、前回と同様の答弁となりますが、本件残置物処理の責任は現職の町長が負うものと考えておりますので、ご理解願います。また、今後の体制をしっかりと職員と共有し、しっかり正して今後の行政運営に努めてまいります。以上です。

議員の質問 11番 檀上美緒子

結局町長だけでは解決にならないでしょうということなのです。特にせんだって下水道並びに土地改良の件についての住民説明会というか、報告会をやったわけですけれども、そこの中でも長年にわたる問題ですから、この残置物と同じ状況だと思うのです、私は。長年にわたる不適切な状況ということは。だから、1人、2人の特定した個人の責任ではないのは共通しているのです、問題としては。そのときに2億円の不納欠損の部分においては、責任問題も含めて、事実経過も含めてですけれども、きちんとした報告を出すということを町民の皆さんに説明会の中で話しているわけですから、それと同じように私はこの尾白内問題も町長一人ではなくて、可能な限り分かる範囲できちんとした責任を問うということをするべきだろうというのが去年の8月の議会の決定というか、町長の減額を否決した理由だったのです。それを町長としてはきちんと私は受け止めてほしいし、受け止めるべきだと思うのです。その処分の程度、または範囲はこれから実際に調べてみなければ分からないとは思いますけれども、事実として不適切な処理があったということははっきりしているわけで、その事務処理が多額の1,800万の支出を出さざるを得なかったということではないとは思うのです、結果的には。だけれども、やっぱり一番の問題は放置してきたと、町所有借地に対して。しかも、特に亡くなられる数年前の部分でのもっと適切な対応をしていたら、こういう結果にはならなかっただろうと思いますので、現職の部分にかなりの部分の責任を明確にする必要性はあると思うのです。ですから、そこの部分について、この前のちゃっぷ林館の問題ではないですけれども、厳重注意で終わるのかも分からないですし、戒告になるのか、減給になるのか、それは分からないですけれども、関わりの程度によって。それはお任せする部分ではあるのですけれども、ただ町長一人の減給でこれを責任として終わらせるということは、私はあっては駄目だと思うのです。その辺りいかがでしょうか。もう一度お願いします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。事実として上程させていただきました私の減額案は否決という結果になりましたが、当然変わらず本件に関しましては私町長が責任を負うというか、今後の改善策、対応を職員に周知して、体制をしっかりとつくっていくという両面からおいても、これは町長がしっかりやっていくべきであるというふうに考えています。そして、やはりここは私のほうからもはっきりと明言させていただいたほうがいいのかなと思うのですが、本件について連帯保証人をつけられなかった理由に関しては、契約当時に特別な事情があったと推測されますが、その発端を明らかにすることは結果としてできませんでした。後の担当者は、当時の町長が認めた契約として連帯保証人不要であると。これは、町長が認めた契約として連帯保証人不要であると、そのような認識の下、契約を更新してきたものであります。これを踏まえますと、現職員は不適切な事務処理の是正にも取り組んできましたし、本件につきましてはどう今後すべきかというところは職員のほうからも十分に意見は上がってきました。それを踏まえ、私もであれば今後こういうふうにしていくべきだなという判断を職員全員と一緒につくり上げてきた経緯もございます。現職員の服務違反についても検証いたしましたが、結果本件の原因に関しましては職務の怠慢、または注意の欠如により公務の運営に支障を生じさせた場合というものには該当せず、処分に当たらないと判断しています。また、財産規則の改正も、これは先ほどちょっと答弁させていただきましたが、それらに関しまして契約書の表題の誤記載等についても懲戒処分には該当しないと判断しています。そして、これは先ほどの答弁とも重なるのですけれども、今後同じことが起きないのは当たり前のことなのですが、引き続き原課の職員と共に、これは今回関係した課以外の職員全員も含めまして情報共有と課題の共有、こういったものも今後しっかりと進めていきたいと考えておりますので、何とぞご理解いただければと思います。以上です。

出典:森町議会 令和4年森町議会6月会議 2022年6月7日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる