みんなの議会

森町議会 令和4年森町議会6月会議 2022年6月7日

森幼稚園の耐震化について

聞いた人
檀上美緒子 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔、教育長 毛利繁和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 檀上美緒子

2問目です。森幼稚園の耐震化について。今年の3月29日の全員協議会で駒ケ岳小学校の耐力度調査と森幼稚園の耐震診断に関わる結果、経過、今後の方向性についての説明がありました。結果は、どちらも危険な状況であり、現施設での存続は無理な状況と言えます。全員協議会に先立ち、関係者や保護者等への説明会があり、森幼稚園保護者のアンケートも実施されていますが、説明会等で出された質問や意見が反映されているでしょうか。また、今年の森町議会3月会議で、新川、森保育所の整備工事調査設計業務委託費に対し、森町の将来を見据え、幼児保育、幼児教育全体を考慮した施設整備を行うこと等の附帯決議がなされました。その時点では、まだ耐力度、耐震診断結果は出されていませんでしたが、森幼稚園の耐震診断結果が出た状況では改めて附帯決議の意義をしっかりと踏まえるべきではありませんか。現保護者だけでなく、これからの保護者も含めた住民の意向や考えをしっかりと聞くとともに、少子化傾向と幼保一元、連携の可能性について、今年度整備工事調査設計業務に取り組むときだからこそしっかりと将来を見据えて検討し、進めるべきと考えます。町長と教育長の所見を伺います。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えします。森幼稚園の耐震化に対する保護者のご意見及びご要望の聞き取りについては、当初保護者の全体会を4月に開催する予定でありましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、5月10日及び11日に分散してアンケート調査の説明会を実施し、取りまとめを行ったところでございます。これからの森幼稚園の耐震化に係る対策や方向性につきましては、アンケートでいただいた保護者の皆様からのご意見、ご要望も踏まえながら取り進めてまいりたいと考えております。新たな保育所の整備につきましては、保育所として当初整備しますが、認定こども園への移行となった際でも対応できるよう配慮した施設整備に向けて取り組んでまいります。将来的な認定こども園としての運営につきましては、今の段階では明確な移行時期をお示しできませんが、今後の児童数の推移や課題等を踏まえながら継続して担当部局等において協議を重ね、将来的に移行となる際には計画や工程についてご提示していきたいと考えております。以上です。

議員の質問 11番 檀上美緒子

今アンケートを取って、それも参考にしながらというお話だったのですけれども、このアンケートに先立っての耐震診断結果の報告、そしてまたアンケートのご意見も含めてなのですけれども、町長の今のお話でもありましたけれども、認定こども園に対する考え方も結構出されているわけです。実際の説明会のときにも認定こども園という選択肢もあるのではないかということだとか、アンケートの自由記載だとか、または理由の部分において保育園と一緒にやるこども園という選択肢もあるのではないかというような声が出されているかとは思うのですけれども、しかしながら特に幼稚園のアンケートの部分においては選択肢は、選択肢というか、4つしか提示されていないのです。説明会で出された4案、現状の改修、耐震化、現地での建て替え、そして3つ目が森小への幼小一体化、そして4つ目がさわら幼稚園ということで、こども園は初めからはじかれているのです。3月議会の予算のときにも議員の中から森、新川保育所の整備設計においても保育園ではなくてこども園としての検討も必要なのではないかということがかなり質疑出されたと思うのですけれども、やっぱり保育園だと。保育園としてやる。将来的に、今町長の答弁にもありましたけれども、こども園は否定はされていないわけですけれども、とにかく今現在の新しい建物としては森と新川の保育園の新設ということしか考えていないということだったのです。そして、町民の皆さんにもチラシが出たわけですけれども、それにも保育所、幼稚園それぞれでやっていきますというような形で、それは森町保育所整備計画において抜粋ですみたいな説明もあったのですけれども、その森町保育所整備計画というのが10月1日に出されているわけですけれども、ここの中でも明確にその方向性は出しているのです。こども園はあり得ないと。保育所は保育所、幼稚園は幼稚園ということでやっているから、耐震診断が出ようが出まいが、どうするこうするの話の前にもう既に前提として、町の側の姿勢としてこども園が初めからはじかれた中でやられてきたのではないかなというのをまずすごく感じたのです。ですから、この保育所整備計画における作成時点でどれだけ住民の声だとか保護者の声だとか聞かれたのかということもまず1点お伺いしたいことと、私は必ずしもこども園にしてとは、本当は言いたいのですけれども、そこまでは言わないのですけれども、ただ親がそういうふうな意向も持っているわけで、それをアンケートの中にきちんと考え方として選択する余地を残した形で取られるべきだったのではないかなというふうにして思っているわけです。ですから、特にアンケートの部分でいくと今の親だけではなくて、今の親というのはそれこそ長くて3年、2年か、実質。卒園してしまうわけですから、これからの親、または将来的に、または卒園させた経験も生かして、様々な方々の意向も含めてこれからの方向性を立てていくというのが筋だろうと思っているのです。ですから、アンケートもこれで終わりなのではなくて、もっとしっかりと皆さんの意向を聞いた上で建設方向をやっていくというような、今言った4つの選択肢の中からどれかにしましょうということではちょっと姿勢としては問題ではないかなというふうにして思っているのですけれども、その辺りいかがでしょうか。

町の答え 教育長 毛利繁和

アンケートの件については、確かに議員のおっしゃるとおり、非常に考え方を限定してこちらでお示ししているような、そんなふうに取られるのは大変危険だということで、実はアンケートをただ配付して、記載、回収するという方法を取らなかったのです。4月にアンケートの説明会がいつできそうかというような計画を立て始めまして、結果的には連休明けの5月10日、11日になったのですが、その内容を見ると確かに4つのことが象徴的に書かれてありますが、何分森幼稚園というのは教育委員会所管なのですが、保育所になるとまた所管が違ってくるわけです。ましてや認定こども園というふうになると所管外になってしまいますので、一応所管している部分、森幼稚園のことについて考え得る方法が、現実的な方法というのでしょうか、これが4つと、それから最初のお答えに戻りますけれども、大変危険性があるということで、その他保護者の、もちろんご自身のお子さんが今通っている状態ではない未来形のところなのですけれども、そのことを十分踏まえて何かいい方法があればということで、当然ここに教育委員会所管以外の意見が表れていたというふうに思っていますし、このアンケートの結果については既に保護者のほうにこういう皆さんからのアンケートの結果でしたということでお返しをしているところです。それを踏まえて、さらに来週幼稚園の保護者を交えて、アンケート結果に沿ってもう少し意見交換をしてというふうに考えております。これが町長の答弁にあったように取りまとめた上で、これを踏まえた形でのこの未来、未来というのでしょうか、行く末のことを考えていくべきではないかというふうに私も考えております。この先のことについては、私のほうからだけで話すとこれは思いになってしまいますから、森幼稚園をどうするかということについては、こちらでもう少し保護者の意見も踏まえながら取り進めてまいりたいと考えています。以上です。

議員の質問 11番 檀上美緒子

今回のアンケートが全てでないというようなことで分かったのですけれども、やっぱり幅広く意見を聞くということがまず大事だということと、それと私は今年度それこそ調査委託が保育所の部分でついているわけで、そこの時点で、この幼稚園問題も今の状況の中ではかなりの工事をしなければならないという状況があるわけですから、そのこともきちんと加味した上で進めてほしいというのがまず要望としてありますので、その辺りの考え方まずお聞きしたいということと、それと去年の6月、幼児教育・保育施設等の整備基金を立ち上げました、2億円、応援基金を使ってということで。そのときに両方並んでいたので、私の頭の中ではこども園のイメージがぴんときたのですけれども、その後出たのがさっき言った保育所整備計画で、保育所は保育所、幼稚園は幼稚園というふうにして分離してやっていくという構想が出たということでちょっとお聞きしたいのですけれども、その準備基金というのは幼稚園は幼稚園、保育所は保育所として整備していきますよというための基金だったのかという、一本化ではない、2本立ての基金としてのそもそものスタートだったのかということについてお聞きしたいのと、それともう一点、駒ケ岳小学校にしろ、幼稚園にしろ危険だということが判明したわけで、やっぱり何年もずるずるこのままでいいというわけにはいかないと思うのです。それで、緊急避難的な対策というか、それを講じることを考えているのかどうかというあたりについてお願いいたします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。何点かご質問があったと思うのですが、基金に関しましては当初森保育所整備という名はついておりませんでしたが、目下早急に進めなければならない案件として森保育所の整備、新しいものに変えるというところは町長として捉えておりましたので、それを前提として基金の創設というところを行ったところでございます。そして、基本構想に幼稚園の現状というものをしっかり含んで検討すべきではないのかというお話もいただましたが、まずは保育所、当初のスタート時点で、私が町長になる前、これは何度か質問の中でもお話しさせていただいたこともあるのですが、本当に私町長になる前に様々な方々、町内の保育所通っている方、そして小さなお子様をお持ちのお父さん、お母様方からお話を聞きましたら、とにもかくにも早くあの古い施設から新しい施設に子供たちを通わせてあげたいと。そして、通わせる親も安心して保育所に預けて仕事をしたいと、そういう話を多くいただいておりました。まずは早急に令和7年度供用開始というところを少しでも時間を短く、一刻も早く新しい施設に子供たちを移してあげたいというところを最優先に考えての保育所整備計画というところもあるという部分をご理解いただきたいというところもございます。引き続き、先ほどもちょっと答弁でお話しさせていただきましたが、あくまでも認定こども園を否定するものではなくて、先に認定こども園というところをゴールとして計画を進めるとなると、単純に考えても1年、2年計画に上乗せされる可能性がございます。到底令和7年度に新しい施設、これは名前を保育所とか認定こども園とか幼稚園とか、そういうのも一切排除して新しい施設というところでオープンさせるためには、これは到底令和7年度には開始できない、そういう状況も考えられます。しっかりと保育所整備計画を立てるときに各担当課集まりまして、検討チームもつくりました。その中で、引き続き子育て、そして幼児教育の森町におけるそういう状況、環境整備について検討して、しっかりと形あるものにできるよう検討は続けていくというところをお伝えさせていただきたいと思います。私からは以上です。

町の答え 教育長 毛利繁和

檀上議員の危険な校舎並びに園舎というような判断が出たということについてですけれども、直接的な答えにはならないのですが、駒ケ岳小学校においても実はもう説明会を開始しておりまして、森幼稚園については先ほど来のお答えに沿っておりまして、その中でやっぱり受け止めがなかなか難しいというところから今始まっておりますので、重ねて説明会や協議会を開きながら、まず保護者なり、住民の皆さんの気持ちを整えていただくことが重要と考えております。その上で当然、既に説明会等で何度も使ったフレーズですけれども、子供の命に関わることですから、早急な対応が必要であるというふうに考えています。森幼稚園のアンケートの項目については、後ほどいろんな側面からの情報が集まればお示しすることになると思いますけれども、駒ケ岳小学校においてもまずは命を守るためにどうしたらいいのだという観点で保護者並びに地域の皆さんと話を進めてまいりたいと思います。その中で、森幼稚園についても今緊急避難的にどうすることがまずベターなのかということで既にお話をしているところでございます。以上です。

出典:森町議会 令和4年森町議会6月会議 2022年6月7日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる