みんなの議会

森町議会 令和4年森町議会6月会議 2022年6月7日

新型コロナ対策について

聞いた人
檀上美緒子 議員
答えた人
町長 岡嶋康輔、教育長 毛利繁和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 檀上美緒子

それでは、1問目、新型コロナ対策についてお願いいたします。新型コロナ感染症は、変異株が次々と出てくる中3年を過ぎ、第7波まで数えています。特に森町では、今年になってから子供たちや病院関係などでの感染もあり、1週間の新規感染者が最大201名を数えました。今でも2桁の新規感染者が出たり、保育所や学年閉鎖もありますし、若い人たち、特に18歳未満の3回目のワクチン接種の接種状況が低いのも気になります。行政にも住民にも科学的で専門的な知見に基づく適切な感染対策が求められます。3月会議での私のコロナや火災等の防災行政無線活用に関わる一般質問で、町長は必要な情報は適切に報じているとの答弁でしたが、特にこの間のコロナ感染の急拡大に対して、住民への情報が適切に報じられたと言えるでしょうか。渡島保健所との関係があるのは理解できるものの、適切とは言い難い状況だったと思います。私は、防災行政無線での定時放送を提案しましたが、少なくとも北海道から発表のある市町村別の1週間の新規感染者数を報じることはできませんか。新聞やホームページには掲載されますが、防災行政無線で1週間に1回の放送がそれほど難しいものなのでしょうか。正しい情報で、正しく恐れ、正しく対処できるようにするには、特に情報弱者にとって防災行政無線は有効、重要な情報源です。また、感染予防の手指用アルコール消毒が設置されていなかった学校があったと聞いています。アルコール消毒が万能ではありませんが、補正予算で用意することになっているにもかかわらず、こうした事態が生じるようなことは問題ではありませんか。改めて防災行政無線の1週間に1度の定時放送の実施、若年層のワクチン接種推進について町長の所見を伺います。学校におけるアルコール消毒の設置状況と対応について教育長の所見を伺います。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えします。3月会議においても答弁させていただきましたが、コロナ関連の注意喚起については、必要な情報は適切に報じております。3月下旬以降の町内での感染拡大時には、町公共施設等における感染者の状況や学校、保育所の休校、休所について、また支援物資の提供について防災行政無線を用いて報じてきたところでございます。ご質問ございます北海道が公表している1週間の新規感染者数を報じる定時放送については、感染拡大防止対策として急を要する注意喚起に当たるものではないと判断しております。町では、町内でのコロナ感染症の現状等を把握し、早急にお知らせすべき事項は速やかに防災行政無線を活用し、町民の皆様へ周知してまいります。次に、若年層のワクチン接種推進についてですが、当町における18歳未満の新型コロナワクチン3回目接種は4月18日より実施しており、開始から1か月半ほどしか経過していないこともあって、5月29日時点の接種率は26.2%にとどまっています。また、接種対象全体では3回目接種を希望する大半の方への接種を完了したため、現在は接種体制を縮小しておりますが、希望する方には速やかに接種ができるよう対応しているところです。今後も町公式ホームページや広報紙、NHKデータ放送などで接種に関する情報を発信するとともに、接種体制を継続させることでワクチン接種を推進していく所存です。私からは以上となります。アルコール消毒の設置状況につきましては、教育長から答弁をさせます。以上です。

町の答え 教育長 毛利繁和

学校の状況についてお答えします。学校におけるアルコール消毒の設置状況につきましては、現在全ての学校において設置しております。また、文部科学省において定められております学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルにおいては、基本的な感染症対策として流水による手洗いを徹底するよう推奨しており、手指用の消毒液は流水での手洗いができない際に補助的に用いられるものと明記されております。今後も衛生管理マニュアルに沿った感染症対策を継続し、学校現場における感染拡大防止を徹底してまいります。以上です。

議員の再質問 11番 檀上美緒子

まず、1つ目の防災行政無線の関わりなのですけれども、今回も町長のほうから適正に必要な情報は流しているということなのですけれども、私から言わせると、とりわけ町長の行政報告の中でもありましたけれども、今回、特に3月会議終わってからなのですけれども、3月の下旬から4月にかけて、森町では本当に爆発的と言われるくらいの新規感染者が出たわけです。ちょうどそれこそ学校が春休みという期間だったということは幸いだったかとは思うのですけれども、そうでなければあちこちで学校閉鎖とか学年閉鎖だとかというのが出かねないような状況だったかと思うのです。そういうときに私は町民に対するこの感染の状況を的確に放送されたかといったら、それはされていないと思うのです。実際の防災行政無線の中身だとか、またはホームページで公共施設の各施設に関わって何人が出たとかというのを4月1日から5月1日ぐらいまででしたか、各施設ごとに人数はホームページ上で出されましたけれども、それに関わって、それこそ本当にどういうところで発生することが多いのか、そしてとりわけどういうことに気をつけなければならないのかという中身ではなくて、出ましたと、そしてどこどこは閉鎖しますという程度の中身なのです、放送の中身が。私は、それではきちんとした正しい情報の伝達かといったら、全く不十分だろうと思うのです。201名もぼんと出たということに対する危機意識というか、対応策を真剣に考えるという姿勢からすると、私は全く不十分だったろうというふうにして言わざるを得ないと思っているのです。それに対して、特に私も農林課に行ってどうなっているのだろうというふうな話をしたのですけれども、一時期、5月の上旬ですか、連日定時、9時ちょっと過ぎかな、山林火災の防災無線での流れが連日あったのです。まさしく連日です、定時的に。だから、その山林火災の予防が必要ないということではないのですけれども、それも火災が起きたら大変な状況になりますから、十分注意喚起必要なのですけれども、それをやるのであれば、このコロナのとりわけ先ほどから言っている3桁に、2週間続いたわけです。そして、今まだ2桁が続いているということで今回の議会も傍聴がなくなってしまったのですけれども、減っているとはいいながら。だから、やっぱり油断はできませんし、これからも可能性として変異株も含めて油断は絶対できないわけですから、私はやっぱり最低1週間に1回道から発表される部分については、これはもう公表していいわけですから、ホームページにも出るわけですから、であれば1週間の森町の、もちろん緊急性はないかもしれません。だけれども、1週間の森町の状況として、こういう状況になっていますよと、ですからこういう点にはとりわけ気をつけましょうというような形での放送というのは、定時放送というか、1週間に1回の火曜日に出るそのときに併せてきちんとした町民向けの報道をこれから感染拡大も考えられる状況も含めてぜひ実施するという方向でお願いしたいというのを強く要望したいのですが、それについてまず1つ目です。それと、ちょっと教育長の答弁聞いてがっかりしてしまったのですけれども、ということは流水手洗いを主として、それができないときに手指消毒、アルコール消毒をするということなのでしょうか。先ほどの4月から、私も聞いてはいるのですけれども、全校、全児童用のアルコール消毒は設置しているということは聞いてはいますので、私はどっちかやって、どっちかやらなくてもいいということではないのですけれども、どちらもできる状況というか、やっていこうという形で学校としては対応してほしいと思っているのですけれども、今の教育長の話を聞くと文科省のマニュアルに沿ってということは、基本は流水の手洗いであって、それができない場合はアルコール消毒ということなのかというあたりをもう一回確かめたいのと、それと私は問題だと思ったのは、聞くところによるとそのアルコール消毒を置いていなかったというところは1校だけだったのですけれども、補正予算でこのコロナの問題が発生した3年前からつけて、消毒液は各学校に十分私はいっていると思っていたのです、不足のないように。しかも、ちょっと年度は忘れましたけれども、学校長が必要に応じて適宜使えるような、なくなったとかなんとかという不測の事態が生じないためにということで、そういう緊急に使えるような予算も含めて、かなり学校関係というのはこのコロナ対策に関わっては予算措置というのはすごく優遇されてきていると思っていたので、安心していたのですが、やっていないよというところを聞いて、本当に青天のへきれきというか、びっくりしたのです。そういうようなことで、しかもほかのところはやっていたけれども、そういう1校だけが抜けていたという状況に対して、教育委員会としての把握がどうだったのか、指導がどうだったのかというあたりもぜひお聞きしたいのですけれども。交流も含めて、私は学校としての対策をするべきだろうと思っているので、その辺りの教育委員会としての役割も含めてもう一度ご答弁をお願いしたいと思います。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。定時放送というところでお話しいただきました。以前の会議、議会一般質問等々で本当に檀上議員からいろいろなご意見、また同僚の他の議員の皆様からもいろいろなご意見をいただいております。そして、町民の皆様からも本当に多くのご意見をいただいておりまして、繰り返しの答弁にはなってしまうのですが、やはりこの防災行政無線を活用して流す情報というのは、本当に緊急性の有無を最優先とした情報を流させていただきたいと考えているところでございます。先日も山林火災の予防啓発の内容を防災無線で流しておりました。そして、併せてコロナ、そしてまた熊が出れば熊と、緊急性を要するものが多く重なったときでも常にばんばん、ばんばん防災行政無線が鳴っているという状況を踏まえ、とある町民の方からは本当に常に鳴っているので、何を言っているのかも分かりづらいし、鳴っていても何か鳴っているなというところだけでなかなか耳に入ってこないというご意見もいただきました。そして、その発表の内容、コロナの感染に関して施設名を出したところに関しても様々なご意見をいただきました。町としては、優先に関わること、そして感染予防に資するところ、そして行政として出せる範囲、これを踏まえて判断した結果でございますので、その点は何とぞご理解いただきたいと思います。引き続き防災行政無線の活用方法に関しましては、様々なご意見いただくと思いますが、なかなか長い情報、そしてその質に合わせた情報伝達媒体を使うというところも併せてご理解いただき、引き続きの対応を経過して捉えていただきたいなというところでございます。引き続きご意見は承るよう担当課には指示を出しますが、何分本当に非常に限界がございますところも重々ご承知いただきたいなと思います。私からは以上です。

町の答え 教育長 毛利繁和

お答えします。確かに昨今の一般的な町の状況というのでしょうか、見るとあちこちに手指消毒用のアルコールがあって、それをつければ大丈夫みたいな、そういう気配を私も感じます。ここに文部科学省のマニュアルがあるのですが、今は新型コロナウイルスの感染症対策ということですけれども、昨今ノロウイルスのほうも非常に危惧しなければならないところであって、基本的には何がベーシックかというとやっぱり手洗いなのです。石けん等を使った手洗いというのが基本中の基本と。それから、ここにも書いてあるようなアルコール等については補助的なものというふうに明記されておりまして、あとは学校の判断というところも入りますが、昨年度においても私の調べたところでは学校の玄関には全学校が設置していたと。各教室の入り口に設置しているかどうかというところで、ちょっと1校がそういう状況になかったということで、現在はその学校も設置しており、子供がそういう基本的な手洗いのほかに選択的に、当然肌の問題もありますから、そのことであえてそれを使わないというお子さんもいるわけですから、そういう状況にはなっております。補正予算で計上しているものについては、これもマニュアルの中に出てくるのですけれども、基本的に施設の消毒、清掃、このポイントに沿って掲示をしているもので、その内容についてはほとんどが放課後になると補助する方が、あるいは教員が施設を全部消毒するわけです。そのときに使うものが主な使い道となっているというふうに把握しております。最初の質問に戻りますけれども、やはりそういう基本的な消毒のことについて、お子さんにもそうなのですけれども、何かそういうことが大事だということ、基本的には手洗いが大事だということが一層啓発されるように努めてまいりたいと思います。

議員の再質問 11番 檀上美緒子

繰り返しになるのですけれども、やっぱり私は、もちろん防災行政無線ですから緊急性というのは、即効性というか、即応性というか、そういう意味では非常に有効な、最も有効な手段として活用するべきだという、それが基本だというのは当然です。ただ、それこそ防災行政無線については、随時のいわゆる今言った即応性というか、緊急性と同時に定時も行うことはできるわけです。定時としての位置づけも無線の取扱いの中には規定されているわけです、定時放送というものが。ですから、私はこのコロナの問題について緊急性もさることながら、きちんとした正確な情報を伝えるという意味で、本当は連日市町村別のが出れば一番私はうれしいとは思うのですけれども、いかんせん今の段階で報道できる情報としては、保健所のある市は連日感染状況は出ますけれども、振興局別にまとめて出されていて、1週間に1回だけまとめて新規感染者ということが町村別に発表されるという状況ですから、それを私はきちんと活用するべきだろうと思うのです。ですから、1週間に1回の定時放送をこのコロナ禍、終息するまでの間、森の状況がどういう状況なのかということを簡潔にまとめて町民の皆さんに知らせるということ、1週間に1回ですから、しかも長々やることは必要ないと思いますので、感染状況と特徴的なことと予防策、特に気をつけましょうというような中身があればいいことであって、それをやっぱり私は踏み切るべきだと思っているのです。ホームページで出されているからいいとか、また新聞に出るからいいということにもなりかねないのですけれども、やっぱり情報弱者の部分を考えたときに防災行政無線というのはすごく有効な手だてだと思いますので、この後の感染拡大を防ぐといって意味からいっても、町民へ正しい情報をしっかり伝えるという意味からもぜひこれは検討して、できるだけ早急に実施してほしいと思うのですけれども、改めて強く要望して、町長の答弁をお願いしたいと思います。それと、手指消毒の部分なのですけれども、アルコールの部分なのですけれども、今は置いてあるからいいということも含めてあれなのですけれども、私はそういう1校が落ちこぼれていたと言ったら失礼な言い方ですけれども、アルコール消毒がそういう状況だったということが森町の全体の学校をつかさどる教育委員会として、やっぱり状況把握不十分だったろうというふうにして思っているのです。ですから、やっぱりそういうことも含めて学校の今の状況がどうなっているのかということについて、もう少しリーダーシップというか、指導性というか、発揮する意味で、そういう学校の状況を的確に把握した上で情報交換し合う中で進めていくということをぜひ今後強めていただきたいなということがあります。それと、若干あれなのですけれども、コロナ対策として、今これから夏場にかけては窓開けるとかということで換気は十分できることになっていくかとは思うのですけれども、特にこれから冬場にかけての問題を考えたときに窓を開けての換気というのがなかなか厳しい状況になってくるかと思うのですが、これ予算にも関わることなのですが、多くのところで、図書館だったかな、空気清浄機か何か入れましたよね。そういうような形での公共施設、例えば学校とか病院なんかも含めて、そういう換気に関わる設備というか、そういうものを今後町として考えているのかどうかというあたりについてお伺いして再々質問にします。

町の答え 町長 岡嶋康輔

お答えいたします。情報弱者の方というキーワードが出まして、そういう方々に対する檀上議員の思いというのは本当に私も伝わってきました。そういう意味では、防災行政無線とはちょっと話はそれるのかもしれませんが、しっかりと今デジタルの対応も進めておりますし、そういった点も含めまして包括的にしっかりと対応はしていきたいと考えております。繰り返しの答弁にはなりますが、やはりここは緊急性というところを最優先にさせていただきたく考えておりまして、感染拡大を止めるための緊急的な情報として、前回感染拡大が進んだ際に私が判断した情報としては、子供たちが通っている学校、そして保育所、幼稚園、町が把握できる施設での感染者数を出すことによって、子供たちの中で感染が広がっているというところをメッセージとして拡大防止のために私は出す必要があると考え、判断して公表しました。これは町で把握できる数字でございまして、一切外部からのそういった情報を活用しての公表ではございませんので、そういった限界値というところもございますところをご理解いただいて、引き続きの対応というところをぜひご理解いただきたいなと考えております。そして、当然ではございますが、私どものほうで把握している学校、保育所、幼稚園等での感染者数に関しましては、これは曖昧な情報ではございませんで、しっかりと把握した正確な数字でございます。以上、ご理解のほどよろしくお願いいたします。以上です。

町の答え 教育長 毛利繁和

まず、1点目の教育委員会の役割というのでしょうか、そのことについてですけれども、当然町が設置した学校においてその管理は教育委員会の役割ですから、今後も状況、現状、それを確かめる機会を私自身もつくりつつ、そろえるべきところはそろえるというふうな指導をしてまいりたいと思っております。2点目の冬場に向けての換気のことなのですけれども、今年度CO2モニターを小中学校に入れて、空気の状況を数値で表す、そういう設置をする予定でいます。それによって換気の状況がどうかということが必要性があるかどうかというあたりを確かめながら進めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

出典:森町議会 令和4年森町議会6月会議 2022年6月7日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる