みんなの議会

厚沢部町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月13日

認知症対策について

聞いた人
中山俊勝 議員
答えた人
町長、保健福祉課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 中山

それでは2問目の認知症対策についてでございます。先般、産業厚生常任委員会の所管事務調査を踏まえて質問したいと思います。認知症対策においてその問題の大きさに大変驚きました。町長は高齢化が進む現行の中、この対策について具体的にどのような対策を考えているのかお聞きしたいと思います。

町の答え 町長

中山議員の2問目は、認知症対策についての質問であります。今、我が国の高齢者の4人に1人が、認知症の人またはその予備軍であり、今後もさらに増加するとされています。これは厚沢部町においても同様と言えます。国では、認知症施策推進総合戦略、新オレンジプランを策定し、認知症の人が認知症と共に、よりよく生きていくことができるような、環境づくりを推進していきます。それには、行政だけではなく民間セクターや地域住民自らなど協力し合い、認知症高齢者等にやさしい地域づくりをしていかなければなりません。認知症高齢者等が住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるためには、地域包括ケアシステムの構築が必要であります。当町では認知症対策の推進として認知症初期集中支援チームを設置し、30年度より始動します。複数の専門職がチームを組み、認知症が疑われる人や認知症の人及びその家族に、初期の支援を適切に対応し早期治療、適切な介護サービス等に結びつけるものです。また、認知症地域支援推進員を置き、地域の認知症対策の調整や身近な所に介護者や本人が集まれる認知症カフェの実施に向けていきます。されに認知症等の相談をいつでも迅速にできる体制の充実を、引き続き図ってまいります。認知症予防としては、介護予防事業の中で各種教室の実施を継続していきます。町民の皆さんが認知症の理解が深まることで、地域全体で見守り、支援できるやさしい地域を目指せるものと考えます。このように、認知症は他人事ではなく、自分やその家族がなることも十分に考えられます。今後は、地域の協力体制を構築し互いに助け合いながら、厚沢部町は認知症になっても安心して暮らせる町と思えるよう、認知症対策をしっかり進めていきたいと考えております。

議員の質問 中山

今日このあと、うちの常任委員長の方から調査結果が発表されるんですけど、私達も認知症っていうのはどんな症状でなるのかなってちょっと不明解なところがありまして、私も多分、物忘れっていうふうなことなのか、ボケっていうことがこの認知症の症状なのか、ちょっとはっきりとつかめなかったんですけども、いざ調査してみますと大変、大きな問題を抱えているなというふうに踏まえて今回、一般質問しました。その中で今、報告あったように当町の4人に1人がそういう症状、全国でよういうふうな形で、捉えられているということは町長も私ももう年ですので、多分、4人のうちの一人に入っているんでないかなと。その辺はやっぱりですね、ちょっと私の方で調べた中でちょっと、ちょうど昨日NHKでこの認知症の対策やっていたんですよね。課長ちょっと今言いますから、チェックしておいた方いいと思います、今、言いますから。1点目はですね、よく運動しなきゃだめだよという、1日の中でよく運動すると。15分から20分くらいでいいていうんですよね、運動。2番目には、自ら料理をつくって私はできませんけども料理をつくったりして手足を、それから頭を働かせると。3番目には歯磨きだそうです。やはり歯磨きはすごい脳に刺激を与えるそうです。4番目には、音楽の演奏、これがすごくいいらしいです。それから次に絵を描くこと。それから6番目に脳のトレーニングが必要だよと。色んなトレーニング方法あると思いますけど、トレーニング。7番目には睡眠をきちんととると。だいたい1日7時間、昼寝30分ということで、この7項目をきちっと対策としてやれば、認知症対策は可能だよというようなことで、我々が睡眠で寝れない時に睡眠導入剤を飲むというようなことは悪影響だそうです。それから自分が心配だったら早めに病院にいくというようなことが必要でないかなというようなことを言っておりました。今回、調査した中で最後に答弁にもあるんですけも地域でもって初期集中支援チーム、これは確か町長とケアマネージャーともう一人病院の先生3名体制かなと聞いてたんですけど、実際、30年度からこのチームが始動するわけですけども、課長、町長入ってもほとんど機能しないと思うんですけども。私は、まだまだほかに密接に地域とのかかわり持てる人方を推薦した方が、例えば民生委員とか町内会長とかそのようなきちっと、すぐ対応できるチームというかそういう組織づくりをしたらどうかと思うんですけども、そういう組織づくりをどのように考えているのか、お聞かせ願いたいと思います。

町の答え 保健福祉課長

今、議員の方から認知症の初期集中支援チーム、町長、保健師、病院の先生といわれましてけどもここには町長は入っておりせん。ここはですね、専門の職業である介護職とか保健師さんとか看護師さんとか、さらにサポート医として認知症を診断できる医師、これがチームになります。国ではこのチームをつくるにあたり3名以上サポート医を入れて、あと2人以上の専門職入ったものを一チームとして始動しなさいと、そういうことになっておりますが、今、議員さんが仰るようにこのチーム、医師と現在は保健師ということで、つくっているところではありますけども、認知症の方を色々みたり、どうしたらいいかとかそういう考えを持って進めるところの方が、認知症の地域推進員ということになってきますけども、こちらの方に今現在、三橋保健師一人がいまなっているんですが、こちらの方の推進員の方にですねそういう地域の会長さんとか、今言われたような民生委員の方とか、そういうような方も入れることはできるので、なるべくであればその地域、地域で実際にたずさわれる人がいることが力強い体制とれると思っております。

議員の質問 中山

最初ですね、守秘義務あると思いますけど認知症として相談してきたときに相談にのるのか、それとも周りから相談、こちらの方からケアマネージャーの方から健康診断にきたときとかそういう時に判断して、どう判断するのか、初期ですね。誰も自分が認知症になっているとは思いたくないわけですよね。そういうのを、どうやって判断するのかなと最初の判断。だからその辺が少し問題になってくるし、地域もですね例えば鶉地区なんかでも、ほとんど若いっていわれる私がもう67歳ですからまだ若者で、それはもう地域中でのそういう認知症をどう捉えるかっていうのは、非常に問題が大きいと思うんですが、その辺はどう考えますか課長は。

町の答え 保健福祉課長

まさしく認知症は初期段階からの支援・ケアが大事だと思っていますが、まず、家族の中で疑わしいなと思い始めるのは、身近にいる家族だと思うんですよ。まず先程いいました認知症初期支援チーム、これにつきましては家族からの訴え、それありましたら相談しながら対応していくと。それ以外でも家族の中でも認知症ぎみだけどまだまだ認知症でないんでないかと、認めたくないよと。そういうような方もいると思いますけども、そうなると人の集まるようなところで、色々、そういう症状うかがえるようなことあれば、民生委員から包括の方に相談等もあると思うんで、そこから色々、認知症の支援もできるんでないかなと思っております。

議員の質問 中山

1番いいのは、やはり人との交流が一番、人と交流して活性化するのが一番の対策だと思うんですけども、今、一人暮らしの老人が増えている中で、ボケが始まったときに怖いなと思うのが、この前も説明受けたんですけども、例えばストーブを分解してしまうとか、テレビを分解してしまうとかそういうふうな症状がでてくるということで、それを見つけるまでが大変ということともう一つはカフェ、これはいいと思うんですけども実際このカフェをどこに設けるのか、各地域ごとに設けるのか、それとも病院あたりに設けるのか、病院に来る人はですね喫茶店あればいいなっていう話も患者の中にいますけども、このカフェを充実させるっていうのはすごく重要でないかなと思うんですけども、どんな方法でこのカフェをつくって進めていくのか。その辺についてなにか案ありましたら、説明していただきたいと思います。

町の答え 保健福祉課長

議員仰るように認知症カフェ、これについては認知症の方やその家族の方が色々息抜きできる場所とか、ちょっとしたことの相談できるような、色んな人と集まって相談できるような場所として認知症カフェ、つくっていきなさいよという国の指導でもありますが、今現在、厚沢部町の方ではここまでは進んでいないんですけども、今年から厚沢部町の支え合い推進協議体ということで、立ち上げまして色んな人がですね、病弱な方や引きこもりの方も含めて元気の方も含めて、気楽に元気なれる場所を、各地域につくっていこうじゃないかという動きがでていますんで、できればそういうような中の集まり、各地域の集まりの中でこういうような認知症カフェみたいなものも、一緒につくれればいいなと思っております。

議員の質問 中山

具体的にもう30年の4月からっていうふうなスケジュールの中で、今もう早急に進めていかないと、中々そういう対策を練るっていうのは大変でないかなと思うんですけど、これからの大体のスケジュールですね、地域に入った中で、やはりこういうのは私は、町づくり座談会あたりで町民にある程度PRしたり、あとは色んな面で保健指導するときに、PRすべきでなかったのかなと思うんですけども、今後早急に地域のこういう支援チームをつくっていただきたいと思います。一つですね町長もこれ見たかと思うんですけど、これ2、3日前の北海道新聞に出た免許証の返還、さっき高田議員に聞いたら江差管内では、厚沢部町4名、10月までいたと。私のそばにも実は一人免許証返還、一人した人がいるんですけども、大変、苦労しています。今まで、夫婦と2人暮らしなんで、免許証返してしまったんで車も返すということで、大変足が無くなってしまってどうするのって聞いたら、うちの色んな保健の方のサービスありますんで、それを利用して、でもやっぱりお金かかるんですよね全部ね、今までみたいなわけにいかないと。ということでこの75歳以上の免許の返納というのは昨年で倍だったと、いうようなことを踏まえる中で今後、これ75歳になると強制的に免許証の更新の時に、認知症の試験を受けなきゃダメだと。そこで要注意ってことになると病院の診断受けて、もし認知症ですよってなれば免許証を返還しなければならないんですよ。町長どうですかこういう人方の足を確保するというのは、今後、必要になってくるのかなって思うんですけど、この辺について町長は、普段考えていることあったらお知らせ願いたいなと。

町の答え 町長

中山議員に先程言われたように、私も年ですから認知症の気配がでてくれば困るなと、こう思いながら色々私も本読んでいます。こういう本の中でも、認知症は間もなく治る薬がでますと。これから今みたいな徘徊したりなんだりってことになりませんよと。認知症はもう病気のうちから外されますっていうくらい今は進んでいるんだそうです。今、認知症というのはご承知のようにランクがですね、一ランク、2A、2B、3A、3B、4、Mというふうに6段階のランクがあって、一はそんな人手が必要ないと。2Aからが問題だと、日常生活の自立性に問題をきたすと、こういう判断をされております。今、先程ありましたようにカフェ、上里につくっている一番手前につくっているこれは、そういうものも兼ねようと、いうことで多目的に使える施設ということで。したがって炊事場だとか懇談の場所、休む場所色んな機能を持たしております。そして、既に厚沢部ではですね13年くらい前だと思うんですけども、厚沢部の国保病院の待合にカフェを起こしたことがあります。ソファーを置いて起こした経緯がありますけども、ものの1年もたたないうちにやめました。何でかというと、あそこへ集まる人は、病院のトイレ行ってトイレットペーパーみんな持っていってしまうと。こんな、こういう方々に気を使って皆で楽しくやってそういう場所にしたいということでわざわざやったと。帰りになると、あそこのすぐ横のトイレの山にしてあるトイレットペーパーが一つもなくなると。こういうことであそこは閉鎖をしました。そういうふうなですね、まだそういうもの盗んでいくだけの気力があれば、認知症でないから、そういうことで病院の中のカフェは停止となったと。いずれにしても今、介護士がつくなり自分の家族がつくなりこういうふうな重度の人については、やはり中々面倒みること大変であると。そう思いますから、今、上里にできるこれにはより集まりの、色んな話をしたり訓練をしたり、そういうふうな機能もあの場所にはできるだろうと、そういうふうに思ってます。厚沢部もどんどん人数が多くなっておりますから、そういう方のよりどころをつくろうと、いふうな考え方も今、進んでいるところであります。いずれにしても認知症っていうのは、孤独にうちで一人で残っていない、私は敬老会行くたびに言ってますけども、とにかく毎日出なさいと、誰かに会いに出なさいと、話をしてそういう時間をつくることによって、この認知症は防げるとこういうふうに進めております。とにかく独居で家の中で一人で籠るっていうのが一番の問題であるというふうに書かれておりますから、そんなことも含めてそういうよりどころを、今、まもなく4月になればできますから、地域の方々、家族の方々みんな集まってそういう場所に連れていって、そして一日過ごすというふうなこういうふうになると、活動的になって順次ランクもいい方に進むであろうと、こういうふうに考えております。

議員の質問 中山

今、町長言った上里の施設には私も大変、期待してますけども、この支援チーム、課長、やはり早急にチームを組んだ中でなるべく町内会的な組織、民生委員の方々、この目を配ってもらってぜひ、事故だとか事件が起きないような厚沢部町に、また、さっき免許返納した人は足がないわけですから、そういう方法ですねそういう人方に説明して利用してもらうと、いうようなケアサービスも必要でないかなと思いますので、ぜひともですね力をいれて、こういう人方の救いの手を伸べていただきたいと、いうふうに思います。以上終わりたいと思います。(13:23)

出典:厚沢部町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月13日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる