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七飯町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日

七飯町峠下道の駅なないろ・ななえに隣接して計画されていた温浴施設について

聞いた人
上野武彦 議員
答えた人
都市住宅課長 川島篤実、政策推進課長 花巻亘

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 上野武彦

通告に従いまして、2問質問させていただきます。最初の質問は、七飯町峠下道の駅なないろ・ななえに隣接して計画されていた温浴施設についてであります。温浴施設につきましては、令和2年4月28日付で開発許可され、令和2年4月28日着手、令和5年12月20日工事完了の計画となっておりましたが、工事は着手されておりません。七飯町は施設誘導のために、周辺道路の整備工事を行っておりますが、このままで終えるとしたら、これまで実施した工事はどうなるのか。以下の点についてお伺いいたします。1点目、工事を計画していた事業者は事業から撤退したのか、それとも時期を見て事業を実施するという考えがあるのか、あるとしたら今後どのような計画となっているのか。2点目、峠下道の駅地域での事業活動については、北海道縦貫自動車道が完成して、旧昆布館裏を高架で通ることになったら、単なる通過地点となり、商業不向きの地域になる可能性が指摘されておりましたが、今後の開通時期と道の駅地域へのアクセスはどのような見通しとなっているのか、お伺いいたします。以上です。

町の答え 都市住宅課長 川島篤実

それでは1点目について答弁いたします。温浴施設建設は事業からの撤退はしておりません。現状、開発行為との造成が進められていない状況にありますが、開発事業者側からの正式な手続としては、御質問のとおり、令和5年12月20日までの変更届が令和3年2月24日に提出されております。その後の手続きとして、昨年12月19日に改めて工期を延長する変更届が提出されている状況にあります。また、1回目の変更理由になりますが、理由としてはコロナ禍の影響による資材調達の遅れ、2回目の変更については、紛争等による経済状況の悪化に伴い、資材供給の不安定によるものが変更理由となっております。次に、今後どのような計画となっているのかとの御質問になりますが、昨年末に進出企業である開発事業者側へ協議を行っております。事業者側からは、現在の資材高騰や資材供給等の問題もありますが、改めて施設内容を含め検討し、事業を進めていきたい旨の確認をしている状況にあります。よって、今後施設内容等が示された時点で改めて情報提供をさせていただきますので、御理解のほどよろしくお願いします。以上であります。- 21 -

町の答え 政策推進課長 花巻亘(政策推進課長は2024年3月まで)

それでは、2点目についてお答えしてまいります。現在工事が進んでいる、北海道縦貫自動車道の大沼トンネルの出口である七飯インターと函館新道の藤城インター間については、まだ国において事業決定されていないため、具体的なルートと構造については未定でありますが、令和4年8月17日に開催された七飯町議会新交通体系と観光に関する調査特別委員会において、函館開発建設部の担当者から、七飯インターと藤城インターがつながった場合の整備方針として、七飯インター及び藤城インターともに、ハーフインターとして整備される予定であることが示されたところです。このハーフインターとは、インターチェンジの上り下り、それぞれ一方向にしか乗り降りできない構造で、七飯インターでは、函館方面に進行する車のみ降りることができ、札幌方面に進行する車のみ高速に乗り入れることができます。藤城インターでは、札幌方面に進行する車のみ降りることができ、函館方面に進行する車のみ高速に乗り入れることができる構造となります。従いまして、函館から札幌に向かう車は、藤城インターで降り、間の国道5号線峠下周辺に立ち寄り、七飯インターから札幌方面に乗り入れ、札幌から函館に向かう車は、七飯インターで降り、間の国道5号線峠下周辺に立ち寄り、藤城インターから函館方面に乗り入れることで、それぞれの目的地に向かって、後戻りすることなくスムーズに移動することが可能となります。また、縦貫自動車道本線上でも、トイレ休憩などに使える道の駅への誘導看板は、函館新道上と同じように設置していただけるとのことなので、高速道路からのアクセスの利便性は高いものと考えております。また、冒頭でも申し上げましたが、今後の開通時期については、国においてまだ事業決定前であり、未定でございます。以上でございます。

議員の質問 11番 上野武彦

今の答弁で、温浴施設、事業者は意向を示していると、今後いつになるか分からないけれども、事業に着手したいという方向の意向を示しているということでありますけれども、その際、従来七飯町は、その工事延長についても、いつからどのようにするかという事業の受付でやってきておりますけれども、今回は、ただ意向だけ示したのか、それともいつからどのようにやるということをはっきり示してきたのか、その辺について、もう少しはっきり答弁をお願いしたいと思います。それから、二つ目ですけれども、北海道縦貫自動車、開通見通しも未定であると、はっきり分からないというような状況の中で、今この峠下にインターの工事が進められております。今回の場合は、ハーフインターという方向で進められているということで、この藤城インターというのと七飯インター、この二つのインターが設置されるという予定であるということでありますけれども、それぞれが一定方向にしか乗り入れ、降りるということができないというような、インターになっているということであります。当初この計画が出されたときには、この縦貫自動車道が高架で、旧昆布館の裏を通るという段階で、道の駅地域は通りすがりの地域になってしまうのではないかということが危惧されて、発言もしておりましたけれども、その通りの計画が進んでいると。要するに、昆布館裏で降りることがなく、峠下の道の駅から2キロメートル以上離れたところに、札幌方面に乗り上げるインターが設置されると。それから、函館方面に関しては、今の国道5号線と、それから函館新道の交差する部分、あれよりも、より函館方面に向かったところでこの高速道路が接続されるということで、その接続されるところから函館方面に乗り入れるというような、二つのインターが設けられて、それぞれ一定方向であるというようなことが示されました。道の駅地域からしますと、札幌方面に行く場合には、2キロメートル近くも離れたインターで乗り上げていくと。それから、函館方面に関- 22 -しては、道の駅地域から1キロメートルも離れた地域から高速に乗るというようなことで、本来、道の駅の活性化を考えましたら、この昆布館裏でそういったインターを設けられれば、この地域活性化にはつながったとは思うのですが、確か令和4年に、このインターの設置に関して促進を求める要望書を、当時の委員会、北海道縦貫自動車道のインターチェンジを早期着工するようにという要望書を、七飯町の委員会が要望しております。その時に要望したのは、このインターの工事を早く進めるようにということであったのですけれども、これでは今の計画そのままの状態で、道の駅へのアクセスが本当に不十分な、離れたところで結ばれるという状況が生まれるような状況で進んでいるということなのですけれども、こういったことに関して町はどういうふうに考えて、このままそれを認めて進めていくということを考えておられるのかどうか、その辺についても含めて、ちょっと答弁をお願いします。

町の答え 都市住宅課長 川島篤実

それでは、再質問の御質問にお答えします。まず、開発事業者側が、今後いつまでにどのような計画、構想を考えているのかになりますが、今後いつまでに関しては、先ほど答弁しましたけれども、2回目の変更届の完了予定が令和8年3月末となっております。また、どのような計画、構想に関しては、当初、建物については1階に温泉施設とレストラン、また客室4室、また2階については客室21室で合計25室の宿泊施設、ホテルの計画をしておりましたが、昨年末の協議では、現在の構想では温泉施設とレストラン、また宿泊部分については、ホテル形式から固定の施設の構想を今考えているということから、今後、事業詳細が決まり次第、情報提供したいということであります。また、ちょっとした早期の施設稼働をお願いしたいところですが、あくまで本事業が民間主導の開発計画でありますので、御理解のほどお願いいたします。以上です。

町の答え 政策推進課長 花巻亘(政策推進課長は2024年3月まで)

それでは、縦貫自動車の七飯インター、藤城インター間について御答弁してまいります。北海道縦貫自動車道七飯インターにつきましては、先ほど申し上げました令和4年8月17日特別委員会の時点においては、既に事業決定がされており、当時、新交通体系と観光に関する調査特別委員会において、峠下の工事現場でインターの橋脚工事の視察をした後、議場に戻りまして、函館開発建設部の担当者から、先ほど私が申し上げました、七飯インターと藤城インターの整備方針と機能についての説明を受けたものでございます。その後、同年10月24日に函館開発建設部長宛てに、同年11月1日には札幌の北海道開発局において、北海道開発局長宛てに、北海道縦貫自動車道七飯藤城インター、七飯インター間の早期着手を含む要望書を、七飯町、七飯町議会、七飯町議会新交通体系と観光に関する調査特別委員会の3者の連名で提出しているところでございます。七飯町といたしましては、当時この要望書を提出した時点から、この区間に関する考え方は変わっておりませんので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

議員の質問 11番 上野武彦

今、答弁いただいているわけですけれども、令和8年3月までの完成予定だということですが、ちょっと聞き忘れたのですけれども、何年から工事を始めて、令和- 23 -8年で完了するのかというのは、もう一度確認だけしたいと思います。それから、事業計画に変更ということでは、少しはあるみたいなのですけれども、当初この事業者は、温泉施設と宿泊施設、それから周辺環境の整備というような内容だったと思うのですが、周辺環境の整備という内容はどのようになっているのか、もう一度確認したいと思います。2点目に、北海道縦貫自動車道の件についてでありますけれども、峠下道の駅の事業が、この縦貫自動車道を開通してからどういう影響を受けるのかという推測の問題なのですけれども、当初この事業、北海道の縦貫自動車道の計画が出たときに、国土交通省のほうでは、道の駅周辺の立ち寄りというのが4割近くも減るという推測を示しておりました。今回、具体的にこのように、インターがどこに設置されてどういうふうになるのかというのが見えてきております。そういう中で、そういった推測といいますか、交通量はどう変わると見通しているのか、そして、もし減るとしたら、町はどのような対策を考えているのかという点について、お伺いしたいと思います。以上です。

町の答え 都市住宅課長 川島篤実

それでは、御質問についてお答えします。まず開発行為について、何年着工という御質問になりますけれども、これについては今、建物について詳細な計画をコンサルとやりとりしておりますので、今後事業が、詳細が示されたら、町のほうに報告を受けて、そこからの着工になると思います。そして、環境周辺ということで、開発エリアの建物以外の部分については、まずここは農業生産法人でやっていますので、まず農業の部分、またその中では芋なり、七飯町の特産であるリンゴなりを施設整備の中で、農業をやっていきたいという部分であります。また当初の計画では、別棟で加工場の商品開発なりそういう部分を、店舗も構えていきたいという報告は受けておりますけれども、今現在、建物について計画を練り直しているということで、今後改めて情報提供されると思いますので、御理解のほどをお願いします。以上であります。

町の答え 政策推進課長 花巻亘(政策推進課長は2024年3月まで)

それでは、御質問にお答えしてまいります。まず、国のほうで示した4割近く減るという推計については、私は存じ上げないのですけれども、町として、この縦貫自動車道七飯藤城間が開通した場合に、どの程度立ち寄り客が減るかという推計については、町としては実際、実施しているものではございませんけれども、開発建設部としてはこのように、今回の七飯インター藤城インター間のように、計画は決定しているけれども事業化がされていない区間というのは全国にたくさんございまして、その中でどうやって、いち早く国に事業化をしていただくかということについて、各総合開発建設部間でいろいろと考えているところでございまして、当時の特別委員会の説明の中にもありましたが、その事業計画を、いかにコストを抑えながら、地域の活性化に主する計画にできるのかというのが、早く事業決定されるポイントになるだろうということで、道路ができたからといってその地域が衰退してしまっては、その道路を作る意味というのがなくなってしまうというふうに今考えておられまして、例えば、道の駅のように、わずか2キロメートルぐらいの間にインターが二つあって、その間に挟まれているような立地のいい道の駅においては、開発建設部のほうで積極的に、コストとして、高速道路本線上に休憩所やトイレを作るよりは、その条件のいい道の駅に立ち寄っていただいて、トイレ休憩をしてもらったり、地域の特産品を買っていただいたり休んでもらったりするほうが、ずっとコスト的にもいいですし、地域の活性化にも資する内容になりますので、本線上で積極的に道の駅の立ち寄りを啓発する看板を立てていただくとか、そういう話も聞いてございます。- 24 -当然、道の駅を運営する七飯町としても、今以上に道の駅に高速道路を利用する方が立ち寄っていただけるような魅力をアップしていくことも大切だとは思いますけれども、そのように、全国でまだ事業決定されていない整備計画区間の中で、いかに早く整備計画を事業化してもらうかということで、地域の活性化とコストの削減、その中で今のような整備方針が立てられているというふうに、当時私も特別委員会に出席しておりましたので、理解をしております。そのようなお話を聞いた上で、国のほうにこの事業の早期着手を要望してまいった次第でございますので、御理解のほどよろしくお願いをいたします。

議員の質問 11番 上野武彦

道の駅周辺の、この北海道縦貫自動車道の工事の方向は示されているけれども、決定はしていないというような言い方でおりましたけれども、しかし、もうやる方向での動きはあるわけですし、それが動いて、最終的にこれがつながったときにどうなるかということは今から推測をしながら、具体的なそういう対策も考えていくべきではないかというふうに思うのですが、そういうことも今の段階では考えていないというような答弁でしたけれども、具体的にこれが通った場合に、どのくらいの交通量が減るのかということくらいは具体的に試算して、今後の対策ということも、それに基づいた対策を考えていくべき時期ではないかというふうに思うのですが、そういう意向、考えはないのか伺います。

町の答え 政策推進課長 花巻亘(政策推進課長は2024年3月まで)

おっしゃるとおり、対策として、実際開通した場合にどの程度減るかという試算は、町としてデータとして持っていくことは必要かと思います。しかし、事業決定が現在まだされていない状況で、着手の時期についても完成の時期についてもまだ未定でございます。現在の交通状況で試算を始めてしまうというのは、ちょっと尚早なのかもしれないという気もいたしますけれども、事業決定に向けて、もう少し話が具体的になってきた際には、当然うちの町単独でやるのではなくて、開発建設部だとか関係機関と御相談申し上げながら、どのような影響が出てくるのか、当然それについてはデータとして持って、事業の推進に努めてまいりたいと思いますので、御理解のほどよろしくお願いをいたします。

出典:七飯町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる