七飯町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日
令和6年度七飯町教育行政方針について
- 聞いた人
- 田村敏郎 議員
- 答えた人
- 学校教育課長 柴田憲、学校給食センター長 福永崇弘、教育長 與田敏樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 田村敏郎
2番目、令和6年度七飯町教育行政方針について。令和6年度七飯町教育行政方針にうたわれている次の点について伺いたい。1、令和4年度及び令和5年度七飯町教育行政方針では、学校事務職員の共同事務室化がうたわれていたが、現在の進捗状況について。2、児童生徒の夢の実現を目指すための連携協定について。3、食育の推進について。
町の答え 学校教育課長 柴田憲
1点目及び2点目につきまして、学校教育課より御答弁させていただきます。1点目でございますが、共同学校事務室とは、各学校で勤務している学校事務職員が、複数校の事務業務を共同処理することなどにより、コストの削減や事務職員の育成、資質向上が図られるといった制度であり、七飯町立学校においては、七重小学校を設置校とし、その他の全町立学校が連携校として構成され、令和5年度当初より運用されております。進捗状況でございますが、業務の効率化推進、事務職員の人材育成、資質向上、保護者徴収金の適正化の3点を、令和5年度から6年度の重点検討事項として取組を進めております。4月より事務職員による運営会議が開催されており、先進地への視察なども行い、鋭意取組を進めておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。2点目でございますが、令和6年2月14日に、練成会グループ協力株式会社と七飯町教育委員会間で、御質問の連携協定を締結しております。目的は、相互に連携して、七飯町内の町立学校に通う町内在住の小学校及び義務教育学校4年生以上の児童及び生徒が描く夢の実現を目指すこととなっておりまして、具体的な連携内容の中心となる主なものの一つ目が、七飯町が設置する教育支援センターレインボーへの支援でございます。レインボーには、様々な理由により学校に登校することが難しい児童生徒が通級しておりますが、小学校4学年以上で、本人が希望する場合は、そこでタブレット端末を利用して、練成会グループが提供するオンライン学習を行うことが可能となります。小学校4学年から中学校3学年までの間であれば、本人の学習進捗状況に応じて、テキストや授業が利用できることから、学年を戻ったり進んだりした学習が可能となっております。二つ目といたしましては、災害時や感染症の流行等により、町立学校での授業に支障が出る可能性があるときの支援がございます。こちらは、災害や感染症の流行などによる、町立学校のやむを得ない長期の閉鎖や休校時に、学びの補償の提供の一つとして、小学校4学年以上の児童生徒が無償で自宅等から、同じく練成会グループが提供するオンライン授業を受講することが可能となるものです。オンライン授業は、学校に通うことができない子どもや、災害時の学びの手段として有用であり、夢を育み、実現できる教育につながるものと考えております。七飯町の児童生徒が夢を実現するため、学びの補償の一環を担う形として、この協定を締結いたしましたので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。以上でございます。
町の答え 学校給食センター長 福永崇弘
3点目について答弁させていただきます。食育の推進についてですが、給食センターには現在2名の栄養教諭が配属されており、業務の内容としては、日々の献立立案のほか、各学校に訪問して食育の授業を行っております。食育の主な内容ですが、学年ごとに内容を設定し、それに合わせた指導や地産地消に関する指導などを行い、食に関する正しい知識や望ましい食習慣を身につけ、食べることを楽しむ心、さらには郷土を愛する心を育むような指導を行っております。- 16 -また、給食費について、令和6年度の原材料費の高騰分につきましては、町からの補助金により対応してまいりますが、令和7年度以降につきましては、物価高騰の推移などをしっかり把握しながら、給食センター運営委員会で適正な金額について協議してまいりますので、御理解願います。以上でございます。
議員の質問 7番 田村敏郎
まず、1点目の、学校事務員の共同事務室化、これはいろいろな形、角度から検討していくということですけれども、これ具体的に、いつをめどに、今回で3年目ですよね。それちょっと詳しくもう一度、ちょっと聞き取りできなかったものですから、もう一回お願いします。それから、これは、いろいろあると思うのですけれども、どこが大中山だとか、七飯だとか、どこか拠点が必要だということですよね。ほとんどの七飯の町内の学校の事務員というのは1人だと思うのですけれども、大きいところですかね、そこら辺は2名なのか、ちょっと分からないですけれども、いるというようなことで、1名で新採の事務員については不安だから、そういうことでいろいろ手助けしたり、共同でやることによって効率化が図れるというようなことなのですけれども、これについて、先ほど言ったように、いつなのか私ちょっと分からなかったものですから、それちょっと教えてください。それから、2番目の練成会グループ協力株式会社、これはオンライン無料だというように私は理解したのですけれども、実際これ、アプリか何かで、ちょっとこう予算書を見た限りでは445万5,000円、これ関係ないのかも分からないですけれども、全くその、連携協定で経費がかからないのかどうか、そしてこれには二つありまして、4年生以上中3までと、それからレインボーに支援したいということで、ここら辺の、私ちょっと分からないのは、それなりの、町内で人員を配置してやって、プラス連携協定の中でそういう、オンラインでやる、そしてその中には狙いとして、教職員の働き方改革の支援をする、これは結果として支援になるかと思うのですけれども、そういう、言っては悪いのですけれども、民間の力を借りるという部分が、実際どうなのか。教職員の資格を持っているからいいと言えばそれまでかも分からないですけれども、民間が、オンラインですから授業に携わっていないという、その教職員の免許の範囲と、練成会の支援の兼ね合いというのですかね、そこら辺がちょっと理解できないものですから、通常、教職員の資格がなければ指導はできないというような話の中から、そこら辺の兼ね合いをちょっと教えていただきたいと思います。それから、申出がない場合は、これは1年ごとに延長なのか、ここでは1年延長ということで、1年ごとという考え方で、これはかまわないのか、そこら辺と、この協定を結んだ経過というか、例えば練成会のほかにもあるのではないかと思うのです、そういう学習塾的なものが。そうであるとすれば、なぜ練成会、申出があったからといえばそれまでの話ですけれども、そうであれば逆に教育委員会としては、こちらあちらのほうとよく話を聞きながら選定しましたのほうが、私はより信頼関係というか、町民も安心するのではないかと思いますけれども、そこら辺の経過もちょっと、教えていただきたいと思います。それから給食の関係ですけれども、2名の栄養教諭がおられるということで、各学年ごとに指導しているということでございますけれども、実際に、これは令和4年度は国のほうから、補助というか交付金が200万、そして令和5年度は2,000万、確か交付金で入っている、それで給食費にお金がかかるけれど国の交付金があって、その部分で賄っていくから上げなくていいのだけれども、ゆくゆくは上げないと、いわゆる一、二年後には上げないと、交付金が来れば別かも分からないですけれども、もし来なければ上げないとならない。それは分かるのですけれども、実際、現状として、どのぐらい上がる上がらないは別な話ですけれど- 17 -も、実際、話として、給食をそれだけ交付金だとかお金をかけて提供するけれども、そして栄養教諭が指導するけれども、実際のところ、給食の食べ残しがどのぐらいあるのか。極端に言えば、そこら辺がはっきりしない限り、お金をかけて作って提供してもですよ、投げるために作っているようなものですよ、実際。そうならないような指導だとか、食べ残しをいかに少なくするか、ここら辺をどういうふうに指導しているか、お聞かせ願いたいと思うのですけれども。この部分については、ある、七飯町ではないですけれども別の小学校の子ども、何年かは分かりませんけれども、食べなさい、一生懸命頑張ろうね、そう先生が言ったら、教育委員会に言うよ、こういう子どもさんがいたという話は聞きました。だからやはり、指導は指導でするかもしれないけれども、実際、受け止める児童生徒、この部分に、やはりちょっと乖離があるのではないかと思うのです。したがって、今後どういうふうに指導していくか、それから残渣がどのぐらいあるのか、許容できる範囲なのか、多ければどういう対策を講じるのか、そこをちょっと教えていただきたいと思います。
町の答え 学校教育課長 柴田憲
それでは、順次お答えしてまいります。まず、共同学校事務室の、具体的にいつからかということでございますけれども、これまで事務職員は学校の事務に従事することとされておりましたが、平成29年3月に学校教育法が一部改正されまして、そこで事務職員の専門性を生かして、学校におけるマネジメント機能を発揮するためという、事務をつかさどるという言い方がされまして、そのときに学校共同事務室が、平成29年3月の学校教育法改正で制度化されました。それを基に、令和4年度の教育行政方針で、学校事務職員の業務の効率化を図るため、共同事務室化を進めるということで、令和4年度は準備した協議、事務職員とのした協議、そして設立に向けての準備をしてきたところです。そして、令和5年度の教育行政方針において、学校事務職員の業務の効率化を図るため、新設した共同学校事務室の機能的な運用を目指すとして、設置は、七飯町では令和5年4月1日に学校共同事務室を設置してございます。まだ令和5年度、今はまだ1年たっておりませんけれども、先ほど御答弁申し上げた三つのテーマを中心に、共同学校事務室のほうで順次取組を進めているというところでございます。拠点校の関係がございましたけれども、まず七飯小学校のほうに拠点校として設定しております。ほかの全学校が連携校ということで、七飯小学校を中心にまとまっているというところでございます。七飯小学校には事務職員が2名おりますので、学校長を室長として、もう1名、室長補佐として事務職員がついて、共同学校事務室を運営しているというところでございます。次に練成会の関係でございますけれども、まず、先ほど議員おっしゃった445万円というのは、七飯町の当初予算のお話だと思うのですけれども、タブレットのアプリケーションの関係ですので、練成会グループとはまた全く別の関係でございます。練成会に関係するものとしては、当初予算のほうに14万5,000円を使用料ということで、すいません、失礼いたしました、当初予算のほうに使用料を計上させていただいているところです。これはそんなに高額なものではございません。経費がかかるのかということについては、こちらのほう、いわゆるレインボーでオンライン学習を使用する使用料ということで計上させていただいたところです。こちらレインボーにつきましては、約10名近く、大体今16名ぐらい在籍しておりまして、通常、最大で8名ぐらいが来ている形になりますけれども、この子ども達が希望する場合、練成会のオンライン授業を利用することができるということで、その利用料ということで予算を計上させていただいております。民間の力、指導の関係かということでござい- 18 -ますけれども、レインボーのほうでは、一応1日のうち、午前中に2時間、午後フリータイム1時間半ありますけれども、こちらも学習をしようと思えばできますので、1日最大3時間、3時間半の学習する時間がございます。こちらのほうは、子ども達が先生、そこにいる指導員、こちらの指導員は、七飯町の退職された校長先生を2名採用しておりますけれども、この先生の下に学習等を行っておりますけれども、もし本人が勉強したいということであれば、人数もおりますし、また学年も様々でございますので、また中学校ともなると教科がそれぞれ分かれておりまして、なかなか専門的な指導が難しいというところで、主要5科目についてはこのオンライン授業、本人の希望があれば使うことができます。このオンライン授業のメリットなのですけれども、どうしてもレインボーに通う子ども達は、学校のほうに通っていないということで、どうしても授業の遅れが見受けられる場合があります。逆に進んでも構わないのですけれども、そういったことで、この練成会のオンライン授業は、自分の学びたいところを戻って、例えば1学年でも2学年も下がって、戻った形での振り返り学習が活用できるということで、大変有用なことと考えておりますので、連携協定を契機に採用してございます。延長の関係なのですけれども、基本的に2月14日に、1年の期間で締結いたしましたけれども、こちらのほうは特に支障がない場合1年ごとに自動延長というか、改めてまた1年ごとの締結期間が続くということで、御理解をいただきたいと思います。あと、締結の経過でございますけれども、ほかの塾もあるのではないかというような関係でございますけれども、こちらのほうは練成会グループのほうから、こういったものが提供できるという御相談が向こう側からございました。先ほどもお話ししたとおり、いろいろ振り返りですとか、いろいろな授業や教科書に応じて、そして小学校4年から中学校3年までの期間を自由に学べるということで、まず令和5年度6月頃に、レインボーのほうで試験運用させていただきました。こちらのほうは無料です。無料で、まず今年度使わせていただきまして、これは非常に有効的だということで、連携協定を締結して、次年度、令和6年度は有償になりますけれども、こちらのほうを七飯町で負担して、レインボーでのこういう体制を取っていきたいといったところでございます。ほかの塾もあるかということなのですけれども、申出があって、こちらのほうでは有用と思ってこういう協定を締結いたしました。今のほかにも、例えば災害時ですとか感染症の流行時の、そういった場合には、向こう側で無償で長期の、例えば七飯町の学校が休校した場合に、オンライン授業を無償で活用することができます。レインボーのほうは来年度有償ですけれども、もしそういった災害等があれば、無償でこういったオンライン授業を活用することができますということで、そういったことでメリットもあり連携協定を締結しておりますけれども、当然、ほかの学習塾さんや同じようなサービスを提供する事業者がございましたら、そういう申出があれば、当然私どもお受けいたしますし、当然こちらのほうにもメリットがある話であれば、当然引き受けというか、連携協定を締結するのは全く問題がございませんので、そういったお話がございましたら、その都度、検討協議してまいりたいと考えております。以上です。
町の答え 学校給食センター長 福永崇弘
それでは、再質問にお答えしてまいります。まず、食べ残しがどのくらいあるのかというような御質問ですけれども、給食センターのほうで残量調査というようなものは行っておりますが、この戻ってきた食缶の重さを測って記録するというようなものでありまして、この食缶の中には、果物の皮ですとか、余った牛乳なども戻したり、また個別のメニューですとか、例えば汁物がある日だとか、そういった日々のメニューによっても大きく重量が変わってくるも- 19 -のですから、なかなか正確に把握するのが難しいというような現状でありますので、御理解願います。また、いかに食べ残しを少なくしていくかというような、食育の関係でございますが、栄養教諭の食育の授業の中で、給食が子ども達のもとに届くまでに携わった人達の苦労ですとか、また喜び、また必要な栄養、食と環境の関係などを伝えることで、児童生徒が自ら給食を残さず食べることの大切さを学ぶような取組を行っておりますので、引き続き、こういった食育の授業を通じて、食べ残しを少なくするような努力をしてまいりたいと思いますので、御理解願います。以上でございます。
議員の質問 7番 田村敏郎
まず、共同事務室化。これは令和5年4月に設置ということで、できれば教育行政方針、6年度に、ぽつっとないものですから、出ていなかったものですから、やはり教育長のほうから、設置してこうですと、今後さらに充実させたいぐらいの一言あっても私はよかったのではないのかなと思いますので、そこら辺の見解、まずお願いしたいです。それからもう1点、給食のほうも、これは教育長に聞きたいのですけれども、嫌いなもの、野菜、サラダ、魚介類、好きなもの、カレーライス、パン、麺。なかなか問題だというのは、量が多い、時間が短い、そういったような現場の要望というか、声があるということで、これらに対して、せっかく給食費の問題等々課題があるものですから、やはりこういう現場の声というか、児童生徒の声をどういうふうに給食に生かしていくのか、そこら辺まとめて、ひとつよろしくお願いします。
町の答え 教育長 與田敏樹(教育長は2024年9月まで)
まず、共同事務室化の関係ですけれども、基本的に令和5年度に設置をしたということでございますので、令和6年度の方針には掲載をしておりません。ただ、今機会をいただきましたので、ここで口頭で補強させていただきたいと思いますが、田村議員も御存じかと思いますが、やはりその学校の中において、事務職員というのは、ある意味いろいろな人がいますけれども、仕事としては一人職場であります。その一人職場であるがゆえに、孤立してしまってメンタル的な病に陥る、あるいは業務が停滞してしまうというようなこともあって、もう一つは、つかさどるとなったことによって、事務職の方々が事務だけに携わるのではなくて、学校経営に直接、予算を執行するのは事務職員になりますので、学校経営に参加をしていただくということもありまして、そういうことをトータル的に考えたときには、やはり事務室化をつくって、皆で事務職員が知恵を出しながらやっていくことが一番ベターではないかということで、渡島管内では七飯町が率先してやっているということでございます。ただ、やり出してきて、効率化も図られそうになったのがあるのですけれども、現状としてちょっと、あれというのがあったのが、学校で使う教材を共同で発注しようとしたときに、当然入札という金額になった場合に、値段が下がります。ただ、下がることによって融通が効かなくなったということもあります。ということを今、学校ごとにやっていたときには入札の金額に至らないので、随意契約でやっていて、そうしたときに、学校というのは人数が増減します。子どもの人数が。そうすると、その段階で入ってくる数が変わりますから、本来であればそこのところで入札になると、単価が変えられませんので、そこのところはできませんという話になる可能性もあるのですけれども、要するに入札すると融通が効かないというのがあって、そこのやり方について少し検討していかなければいけないなと。ただ、あくまでも予算については極力かからないように、かつ融通が効くような執行の仕方をやっていきたいというようなことで、今、改めてそこは再検討しているところでございます。それから、給食の関係なのですけれども、これ非常に難しいです。好き嫌いもありますけれども、学校給食に対する考え方は、子ども達が- 20 -食べたいものではなくて、教育委員会として子ども達に食べさせたいものを提供するというのが、基本的な考え方です。そうした中で、子ども達にその食の大切さを、食育を通して教えているということでございますが、その残す理由として、量が多いというのは、これは給食を配るときに調整をしております、各担任のほうで。そして、一旦配った後にもう少し欲しい人ということで、追加で給食を持っていくお子さんもいらっしゃいますが、ただ現実にあったのが、コロナ禍のときに、子ども達の残す量が減ったというのがあります。これは、コロナ禍のときには給食の時間が長く取れました。そういうことを考えると、日常においては給食の時間が、小学校で大体30分くらいです、食べる時間。中学校になると20分あるかどうかということ。ただ、この給食の時間を伸ばすということは、今の現状としては非常に厳しい状況にあります。そうした中で、ここのところを、時間を長くしないでと、その子ども達にきちんと量を食べていただくかというのは、まだ課題として残っております。これから、そこのところは少し時間をかけながら、栄養教諭の方々と一緒に考えて、子ども達が極力残さないような食べ方をしていただくような努力をしていきたいと思います。以上でございます。