七飯町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月4日
政策意見提出制度(パブリック・コメント制度)の実施状況について
- 聞いた人
- 若山雅行 議員
- 答えた人
- 政策推進課長 中村雄司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 15番 若山雅行
それでは、設問を四つ用意させていただきました。1問目から、政策意見提出制度(パブリック・コメント制度)の実施状況について。「七飯町まちづくり推進条例」第3章に制度の趣旨として「町の基本的な政策等の立案に当たり、町民が意見を述べる機会を保障することによって、町の意思決定過程における公正の確保と透明性の向上を図り、もって町民の参画と協働によるまちづくりを推進する」と規定されている政策意見提出制度、いわゆるパブリック・コメント制度について伺いたい。1点目、直近で実施されたパブリック・コメント募集に対して、町民の意見が全く出されていないように見受けられるが、直近2年程度の実施内容及びその結果はどうなっているか。2点目、町民の意見が出ない、あるいは少ない理由についてどのようにとらえているか。3点目として、パブリック・コメント募集について、周知の努力はどのようになされているのか。4点目として、最後です。パブリック・コメント以外に幅広く町民の意見を吸い上げる方法等について、何か新たな施策は考えられないか。以上です。
町の答え 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2021年12月まで)
1点目の直近2年程度の実施内容とその結果について御答弁申し上げます。令和元年度では、合計で3件のパブリック・コメントを実施し、14件の御意見をいただいてございます。内訳は、七飯町地域防災計画改定が13件の意見をいただきました。第2期七飯町子ども・子育て支援事業計画策定は、1件の意見でございます。第2期七飯町まち・ひと・しごと創生総合戦略策定は、意見がございませんでした。次に、令和2年度は、これまで合計で4件のパブリック・コメントを実施し、2件の御意見をいただいてございます。内訳は、第5次七飯町総合計画後期基本計画と第3次七飯町教育振興基本計画が、それぞれ1件の御意見をいただきました。七飯町高齢者保健福祉計画、第8期介護保険事業計画、そして第6期障害者福祉計画と第2期障害児福祉計画につきましては、意見がございませんでした。また、七飯町立地適正化計画、そして都市計画マスタープラン、みどりの基本計画につきましては、現在3月25日までの期間で実施中となってございます。直近2年では、地域防災計画に関して住民の方も大変関心が高いものとなってございました。次に、2点目の出ない、少ない理由についてですが、令和元年度の地域防災計画のパブリック・コメントのように、町民の方々がすぐさま直接影響を受ける性質の計画に関しては、大変関心が高く、多くの御意見をいただきました。そのほかの計画で意見が出ないとあっても、全て関心が低いということではなく、ある程度内容に専門性があって、町へ託しているといったことも言えるのではないかと考えてございます。3点目の周知の努力についてですが、パブリック・コメントの募集は、町の広報紙でお知らせするほか、町のホームページからダウンロード、役- 13 -場や出張所の窓口で備えつけさせていただいております。場所の限定性から、意見募集を実施していることが知られにくいのも課題の一つではあると思いますが、町民の目につくいろいろな場所でお知らせすることは、膨大な資料をあらかじめ印刷準備するなどもありますので、現実的に役場や出張所窓口で備えつけさせていただいているところでございます。4点目についてですが、パブリック・コメントの制度は、それぞれあらかじめ意見をいただくための案件であって、案件がございまして、その政策立案を行う過程において、原案や関係資料を公表し、意見を求め、これらに対して提出された意見を考慮して意思決定を行うとともに、意見に対する考え方を公表する一連の手続とされておりますが、パブリック・コメント以外で言えば、電話・お手紙・FAX・メール、役場等の各窓口、各種地域説明会など、また各種アンケートにより御意見をいただいております。そのほか出前町長室の開催や各種計画策定や実施の際には、民間委員から各種貴重な御意見もいただいておりますので、その内容も反映しながら適切に進めているところでございます。2点目の出ない・少ないの対応とも関係しますが、パブリック・コメントは情報量が多く、資料等の全てに目を通すのもかなりの労力であることから、単に計画案を提示し御意見をいただくだけではなく、概要版などで要点をまとめた上で情報提供できるよう、検討をしてまいりたいと考えておりますので御理解願います。以上でございます。
議員の質問 15番 若山雅行
僕がホームページ見たときには、意見なしというのが多いような感じだったのですけれども、結構出ているのだなというのがあります。そもそも第5次七飯町総合計画の中間見直し検討にあたりまして、作成時にどんなパブリック・コメントが出されているのかを確認しようとホームページ見たのですけれども、意見なしであったような気がします。それでこのパブリック・コメント制度が、どのように運用されているのかというのを確認してみようというふうに考えました。意見なしの中には、先ほど御答弁あったとおり、計画等に満足であるという結果でもあるかもしれないし、制度自体が町民に十分理解されていないのかもしれない、その点の検証はどうなっているのかということで再質問させていただきます。まず、町のホームページへの掲載等の運営、ホームページを見るのが一番資料も載っているし、パブリック・コメントを対応するにはホームページだと思うのですけれども、町のホームページへの掲載の運営、公表をアップする、それと終わったので削除するというのは、所管課が行っているのか、それとも主管課の政策推進課が代表して行っているのかということと、それと町のホームページへの掲載期間等には、何かルールが設けられているのかどうか。例えば、終わった後、半年間は載せておくとか、1年間載せておく、あるいはずっと載せておく、年度ごとにいつでも遡って見れますよというよ う な 形 に な っ て い る の か 、 そ こ の と こ ろ をちょっと教えていただきたいなと思います。それと、七飯町まちづくり推進条例、平成19年10月1日制定のようですけれども、その第13条には、実施機関は前項の規定による政策等の案を公表するときには、町民等が理解しやすいようあわせて、次の各号に掲げる資料を公表するものとするとあります。それとして四つ例が挙げておりまして、政策等の案を策定した趣旨、目的及び経緯、2点目として政策等の案を立案する際に整理した実施機関の考え方及び論点、3点目として政策等の案を審議会等の附属機関で審議に付した場合にあっては、当該審議内容を記載した資料、前各号に掲げるもののほか、実施機関が必要と認める資料。実際に、このような資料等の公表はされているのかどうか。自分が見た限りでは、素案として大部のものが載っているだけのような感じもするのですけれども、その辺どのように運用されているのかということでお聞きしたいと思います。例えば、総合計画の例でいくと、100ページ近い計画案に目を通すというのは、なかなか難し- 14 -いのではないかなと思いまして、分かりやすい説明等や検討のポイント、あるいは変更点とか、その辺のところを載せる必要があるのではないかと思いまして、その辺の運用のところをちょっとお聞きしたいなと思います。とりあえず、以上お願いいたします。
町の答え 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2021年12月まで)
それでは、再質問につきまして答弁させていただきたいと思います。まず、ホームページのアップロードですとか、そういった部分の手続の関係でございますが、その計画等を所管する課のほうで実際行ってございます。そしてその期間でございますけれども、まず、公募につきましては基本的には1か月程度というふうになってございますので、募集期間につきましては1か月を基本としてアップロードするという内容でございます。また、パブリック・コメントの結果につきまして、その対応につきましてお知らせする期間でございますが、こちらも同様に1か月程度をお知らせするというような決まりになってございます。次に、2点目でございます。パブリック・コメントを行う際の資料でございます。若山議員より、ホームページを拝見した際には、素案としかなかったというところでございます。基本的に計画の内容に目的ですとか、経緯ですとか、考え方を計画の中に入っていることで足り得るのかなというふうに思ってございますが、審議経過までの資料までは実際には載っていないというような状況でございます。三つ目でございます。パブリック・コメントを行う際に、例えば総合計画で100ページに及ぶということで、概要版だとかを整理すべきものではないのかということで御提案ございました。私どももその部分は反省しているところでございまして、そこの部分については、今後、概要版等を整理して分かりやすく町民の方々にお伝えしながら、意見をいただくよう努めてまいりたいというふうに思ってございます。以上でございます。
議員の質問 15番 若山雅行
先ほど、ホームページへの掲載期間というか、意見を求める期間は1か月というのは、これは大体1か月より短いのもありますけれども、1か月ぐらいなのですけれども、載せている期間も1か月ぐらいだという話したのですけれども、物によっては、僕がたまたま取ったやつはこれ何でしょうか、七飯町観光振興計画で27年6月に実施したやつで、意見なしというのが出てきたりなんかしまして、何というのですか、できれば長い間保存して、いつでも検証できるような形にしていただけないかなというふうに思うのですけれども、ホームページの動きが遅くなるとかそういうのあるかもしれないのですけれども、そんなに早く落とさないでずっと載せておいて、どのやつにどういう意見が出てどうなのかとか、そういうのを分かるようにしていただければ な と 思 う の で 、 そ の 辺 に つ い て の 御 意 見 をちょっと伺わせていただきたい。あと何というのですか、規定に違反しているわけではないのだけれども、広報に載せています、ホームページに載っています、どこどこに行けば見られますというだけで、一つのこんな例出したら怒られるかもしれないのですけれども、会社が不祥事起こしたり、破綻したりした金融機関なんかの例で社外取締役を入れるようなケースが多くなったのですけれども、実際その取締役のときには、取締役会のときには物すごい資料を出して、すぐ決断しろというような形でやって判断をさせないような、そういう悪い運用があったという例を自分の経験として知っているのですけれども、- 15 -今現在、例えば素案が100ページあって、これ見て意見をお願いしますと言われてもなかなか見ようと思うあれだとか、それを読んで意見をさらに出すというのは難しいのかなと思うので、どんな内容のもので、どういうふうなものかという簡単な1ページ物、2ページ物でそういうものを、今、検討するとかちょっとと言っていましたけれども、必ずやるように、二、三枚の、2、3ページの短い計画とかであれば構わないのですけれども、基本的に20ページ、30ページになると思いますし、まして今回の長期総合計画ですか、総合計画については非常に大事な計画なのにその辺のところなくて、広報に載っている募集というのも言わせてもらえれば、味も素っ気もない、ただ募集コーナーとか何とかの人材の募集と同じような形に載っていて、書くことは書いていますよ。七飯町の最上位計画である第5次七飯町総合計画、平成28年から令和7年は令和2年度が何とかでということで予定していて意見を書いていますけれども、それぱっと見たら募集とあるのだけれども、分かりづらい感じがあって、もっと見やすい工夫だとか、そういうところをするべきではないかと。親切というか、せっかく町民から意見を求めるという形で、先ほどの質問の中でも出前町長室だとか、直接行って話を聞く、これも非常に大事な成果を上げているとは思いますけれども、こういうような意見を聞く機会について、広く意見を出してもらいやすい環境を検討していただきたいと思うのですけれども、そこのところで再度御答弁をいただきたいなと思います。
町の答え 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2021年12月まで)
それでは、まず1点目のホームページへのパブリック・コメントの後の対応の結果につきまして、1か月ということで答弁させていただいた内容について、もう少し延ばせないというような再質問かと思います。その部分、現実的には、町のホームページの管理の体制がまだ十分ではないというのもあって、実際長く延びている、載せたままというような状況も現実としてございます。1か月で足りないということだと思いますし、後から見ても分かるようにというような内容かと思いますので、その部分につきましては1か月で切るという理由もないものですから、その部分については前向きに検討してまいりたいというふうに思ってございます。また、総合計画を例にしまして相当の量があって、その中でホームページに載せるなりしてパブリック・コメントをして意見をいただくといった中で、なかなか見にくいというところで概要版を作成することを検討するというような答弁をさせていただいておりましたが、こちらのほうも前向きに進めてまいりたいというふうに思ってございます。早ければ来年度以降の令和3年度のパブリック・コメントからにつきましては、概要版を提示し、進めることで行っていきたいというふうに思ってございますので、内部で調整をしていきたいと思ってございます。また、町広報での広報の仕方につきまして、味も素っ気もないというような話かと思います。確かに要点のみを文字で書いてございますので、もう少し見やすさ、また親しみやすさを含めた中での広報紙を含めて、少しでも御意見をいただけるような広報の仕方というところも行ってまいりたいというふうに思ってございます。また、その他の方策につきましても出前町長室をはじめ、引き続き行うことで町民の皆様からの御意見をいただきたいというふうに思ってございます。御理解のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。
議員の質問 15番 若山雅行
1問目は、それで終わります。