長万部町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月15日
長万部駅周辺における土地区画整理事業等の方向性について
- 聞いた人
- 高森功治 議員
- 答えた人
- 町長 木幡正志、新幹線推進課長 岸上尚生
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 高森功治
私の質問は1点であります。長万部駅周辺における土地区画整理事業等の方向性について。昨年3月に策定された「長万部都市計画マスタープラン」では、今後20年の戦略的まちづくりの方針として、長万部駅周辺における重点的な都市整備の推進を掲げており、内容として本町通の拡幅整備と一体的な街路事業整備を推進するとともに土地区画整理事業の導入を検討するとされております。その後、町では昨年10月に「土地区画整理事業化検討業務委託」を発注し、本定例会の町政執行方針では、土地区画整理事業の導入を検討するとのことでありましたが、現在のところ駅前周辺の本町通商店街や本町通の拡幅整備などがどうなるかという話は、まだ聞こえてはきません。そこで町長に、①土地区画整理事業について。②本町通の拡幅整備について。以上2点について、今後の方向性をお伺いいたします。以上です。〔議員(7番 高森功治)自席へ〕
町の答え 町長 木幡正志
長万部駅周辺における土地区画整理事業等の方向性について。回答をいたします。町では、都市計画マスタープランの方針に基づき、土地区画整理事業の可能性を検討してまいりましたが、将来の新幹線長万部駅東口駅前広場と本町通の拡幅整備に加え、防災面において、線路より海側の市街地が津波浸水区域であるものの、高層建物が少ない現状を踏まえて、本町、大町地区の住民の津波避難施設を兼ねた商業施設の誘致と、また、現在衰退しつつある本町通商業区域の再編を視野に入れて、土地区画整理事業を導入する方向で検討を進めてまいります。施行区間は、本町通の駅前から役場通前までの区間で、奥行きは、本町通から海側と線路側それぞれ町道に囲まれる区域を想定し、施行区域面積は約3ヘクタールを想定しており、商業施設等誘致に向けた大規模区画の造成、区域内の土地区画の整理、本町通および町道の拡幅整備を計画いたします。なお、土地区画整理事業の実施にあたっては、事業計画を策定し、北海道の都市計画審議会での審議が必要となることから、新年度予算において、事業計画に必要な基本構想の策定に係る予算を計上しております。次に、本町通の拡幅についてでありますが、町では、町道本通線の駅前から室蘭方面の国道37号交点と駅前広場について、道道昇格のうえ、北海道の街路事業で拡幅整備を要望してきたところであります。北海道の要望ヒヤリングでは、北海道の街路事業の単独整備では、事業の費用対効果に問題があると難色を示されているものの、土地区画整理事業などの面的な都市整備であれば、まちづくりに協力するなどの検討は可能との見解があり、土地区画整理事業の区域内においては、本町通の拡幅を北海道で実施していただけるものと見込んでいるところであります。以上であります。〔町長(木幡正志)自席へ〕
議員の再質問 7番 高森功治
それでは何点か再質問させていただきます。土地区画整理事業を導入する方向との答弁でございましたけれども、この事業のまず規模と金額ですね、町の負担がどれくらいになるのか、それから事業のスケジュールをお聞きします。
町の答え 新幹線推進課長 岸上尚生
ただいまの質問についてお答えいたします。土地区画整理事業の総事業費としては、およそ31億円。長万部町の負担額は条件により8億円から9億円程度と想定してございます。また事業のスケジュールにつきましては、新幹線開業予定の2030年度までに事業完成を目指すのが望ましいと考えているところでございます。以上でございます。
議員の再質問 7番 高森功治
長万部にとっては、8億から9億という金額は非常に大きい金額とは思うんですけれども、それでもこの事業は信念を持ってやらなければいけない、そういうお考えですか。
町の答え 町長 木幡正志
この時期に土地区画整理事業を含めて駅前広場の関係も含めてやらないと、戦前戦後から動いてない変わってない長万部の町を変えることができない。それが8億9億が高いか安いかってのは、これは議論の的になる話ですが。1年でできる訳でもなく、それに伴って商売をしている人方に、別の場所で一回仮設でも商売していかなければいけないっていうこともあるので、その人方にもきちっと寄り添った形で事業の進捗を進めていかないと、ここの役場通り前から駅前までの両側の商店街に通じる・・・(聴取不能)
議員の再質問 7番 高森功治
役場前通りまでの事業区域という話だったんですけれども、元町地区の本町通の街路拡幅の可能性はあるのかないのか、お聞きします。
町の答え 新幹線推進課長 岸上尚生
ただいまのご質問にお答えいたします。元町地区の街路拡幅につきましては、北海道との協議では、役場前通りから国道までの交点は街路事業単独整備が相応しい、との意見がございまして、事業の実施可能性はあると考えているところでございます。ただ順番的には、土地区画整理事業の整備後になるかとは思いますが、引き続き北海道の街路事業での拡幅整備を要望していくところと考えているところでございます。説明は以上でございます。
議員の再質問 7番 高森功治
土地区画整理というのは、多分長万部に住んでる人たちは誰も経験したことがないと思うんですけれども。町民も一般的にイメージができないと思います。この町民や区域内の関係者に詳しい説明をする必要があると思うんですけれども、その辺はいかがですか。
町の答え 新幹線推進課長 岸上尚生
ただいまの質問にお答えいたします。その点につきましては、住民説明会と、また、権利者向けの説明会を準備ができ次第4月以降に実施したいと考えているところでございます。また併せまして、まちづくり新幹線調査特別委員会においても詳細をご説明してまいりたいと考えているところでございます。説明は以上でございます。
議員の再質問 7番 高森功治
私はこの土地区画整理事業には大賛成でございます。長万部町にとってこの町の活性化の最後のチャンス、もしかしたら50年後100年後の長万部の姿を左右するような事業になると思っております。なので、もっとお金をかけてインパクトのあることをやってもいいかなと思っているんですけれども、その辺はいかがですか。
町の答え 町長 木幡正志
大変ありがたい質問をいただいて、ほんとにありがたい。8億がいい9億がいいっていうのではなくて、やっぱりできるだけしっかりとした土地区画整理事業をやって町を再編していくという考え方と、その後におよんで元町地区もまた土地区画整理の事業が継続していけるような事業性のあるものにしていきたい、そう思っております。
議員の再質問 7番 高森功治
先ほども言ったんですけども、ただ長万部には区画整理事業をやったことがある人がいません。なので今まで他町で実績のある、例えば商社ですね、伊藤忠だとか丸紅だとか三菱地所だとか東急不動産とか、どこでもいいんですけれどもそういうところの力を借りるとか、例えばそういうところで働いていたOBの方達の力を借りるだとか、そのOBの中に長万部出身の方がいたらすごい心強いんですけれども、そういうような事は考えていますか。
町の答え 町長 木幡正志
できるだけ知見をいただきながら、完成度の高いものを持ってくるとすれば、長万部町の力だけでなくて、外部の知見は取り入れていきたい、そう思っています。
議員の再質問 7番 高森功治
最後に防災の話もここに出てるんで。今年も3月11日が過ぎまして、11年ということで早いなという感じがいたします。ぜひこの防災面で想定外だったという事がないように、ないがしろにしないで、ここはきっちりやっていただきたいんですけれども。どうですか。
町の答え 町長 木幡正志
もちろん防災減災というのはこれからの計画を立てるにあたっては、それをこみこみで考えていかないと、将来に禍根を残さないようにしていくためには、防災も含めて検討していくということになります。