みんなの議会

せたな町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月12日

ふるさと応援寄付について

聞いた人
熊野主税 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 熊野主税

先に通告いたしました3点の質問について、述べさせていただきます。まず、1問目です。ふるさと応援寄付について、せたな町にふるさと応援寄附、ふるさと納税をしてくださった方に、せたな産品のお礼をおくることによって、それら寄附金の増額、また、地場産品の消費、宣伝に繋がると思うが、町長の見解をお聞かせください。また、応援寄附をしやすくするために、寄附金の上限額の試算、確定申告の仕方等、相談を受けるようにすることも有効と考えるが如何か。それについて答弁を求めます。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

それでは熊野議員の質問にお答えをいたします。ふるさと応援寄附、いわゆるふるさと納税につきましては、平成20年の地方税法改正によって導入されました制度で、このふるさとの定義は特にないようでありますが、生まれ育ったまちや転勤などで以前に住んだことがあるまち、観光や出張などで印象に残ったまちなど、それらの地方公共団体に寄附することで地方を応援するというものでございます。寄附金のうち2,000円を差し引いた額について、住民税所得割額の概ね1割を上限に、所得税と合わせて全額が控除されることになっております。また、寄附者が納付先や使い道を指定できるということも特徴となっております。本町におきましては、ホームページでふるさと応援寄附の仕組みや寄附の方法、申込書などを掲載してPRに努めておりますが、これまでの実績は平成20年度は10件、85万5,000円、21年度は9件、347万円、22年度、4件、253万円、23年度、6件、223万5,000円、24年度、6件、209万5,000円、25年度、5件、113万円となっております。せたな町の特産品をお礼として贈ることで、寄附金の増額、地場産品の消費拡大やPRに繋がるのではないかとの議員からのご質問でございますが、道内では特産品を贈っているのは、179市町村のうち約3割の58市町村となっており、寄附者へのお礼として特産品を贈るなどの特典については、賛否両論あるところでございます。寄附本来の精神から懸け離れているなどの理由によって、7割の自治体では行っていないという実態であります。ご提言の、特産品を贈ることにより地場産品の消費拡大やPRに繋がるという点では私も考えは同じでありますが、今後、内部で協議、検討をした上で、議会とも相談させていただきながら判断をしてまいりたいと考えていることで、ご理解をいただきたいと考えております。また応援寄付をしやすくなるための上限額の試算であるとか、申告の仕方、相談を受けるようにということでございますが、これらも今のところ寄付をしていただいた方にはこの辺のこともよくお話をしておりますし、また相談を受けるというようなことがありましたらしっかりと説明をしてまいりたいと思っております。

議員の質問 5番 熊野主税

町長の答弁では検討するということなので、これ以上深く追求する何物もないんですが、町長言われるとおり、2,000円を負担金というか、2,000円を除いたほかの部分には、ほぼ1割強くらいの納税であれば、全額戻るという考えからいくと、逆に言うとふるさと納税してくださった方にしてみれば、2,000円をということになると、この2,000円をふるさとの物でカバーしてあげれば、ほぼ全額戻る理屈にもなりますし、私たちのまちの、おそらくは、ほかのまちのやり方見ても、いろんな条件を付けて、いろんな産品を並べてチョイスしていただく形になろうかと思うんですが、その場合にも納税だけじゃなくて、ほかの意味でもPRになるんじゃないかなというのが1点であります。それと、先ほど実績を20年度からのを聞かせていただきましたけれども、だいたい横並びだという思いと、ここには多額に出してくださる方が、毎年1名ないし2名、3名いたと記憶してますので、金額的にはなんですが、実際からいうふるさと納税からいくと、かなり応募数は多くはないほうだと私は思いますので、いろんな手立てをして、うちのまちの応援をしたい。かなりの多額の納税をいただいている市町村あると聞きますので、ぜひ検討するという形ですから、先には行ってくださると思うんですが、その辺も含めて先ほど言っていた申告の仕方とも、ほかのところでは、実際1割とはいってますけども1割強だとかと、所得によって随分算定の仕方が多少ずれるというので、その辺の一番適した納税率、納税額というのはどれくらいかということも算定しているところもあるやに聞きますんで、その辺までも検討していただきたいと思うんですがその辺のところの答弁をお願いします。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

2回目の質問にお答えをいたします。議員おっしゃるように2,000円の部分がこれは負担になるというようなことで、それ以外については税を相殺するということにないますので、そういうことでございますが、ただ今、特産品を贈っておられる3割の58市町村の状況を見ますと、2,000円程度では全然効果がないというようでございます。やっぱりお得感といいますか、そういったものが必要だということで、道内で数千万単位、1,000万単位あるいは億を超えている市町村もありますが、これは相当な金額をバックしている、贈っているということになりますので、もしやるとしたらそういったことを十分考えながら、ふるさと納税というよりも、むしろ特産品の消費拡大、PRということに徹底して追求していくと。従いまして、この税の趣旨からは相当外れるということになると思っております。ただこれは税法上違反にはなりませんので、それは考え方だと思いますが、多分いろいろ賛否両論あると考えておりますから、慎重に検討をしていかなければならないと思っております。これはそういうことでございます。それから先ほどの二つ目の応援寄付をしやすくなるために、いろいろ相談を受けてはどうかということでございますが、これも難しいのは、これも税の特長でありますが、住民税所得割の額の1割ということになっておりますので、所得がどの程度あるか、その年の所得がどの程度になるかということが、わからないと、なかなか回答しづらいということもございます。そういったことでありますので、その辺も十分気をつけながら納税者、ふるさと応援をしていただける方々に対しては、相談をしていきたいと考えております。ご理解いただきたいと思います。

議員の質問 5番 熊野主税

先ほどまでの質問については、これからいろいろ検討があるということでお話をされました。そのように多岐にわたって相談しながら進めていただければありがたいと思います。

出典:せたな町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月12日 議事録 PDF(67ページ) 間違いを知らせる