みんなの議会

せたな町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月12日

グリーンパレスの温室について

聞いた人
小平久 議員
答えた人
町長 高橋貞光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 小平久

それでは2問目に入らせていただきます。グリーンパレスの温室についてお伺いします。グリーンパレスに隣接する温室は、農村定住促進対策事業として平成2年に3,265万円で建設されたものと伺っております。利用されなくなり相当の年月が経過しているようです。利用されなくなった温室に、毎年冬期間暖房を入れているのはおかしいのでないかという指摘が数人の町民から寄せられております。よって、次の3点についてお伺いします。①何時から利用されなくなったのか。なぜそうなったのかお伺いします。②年間の燃料を含む維持管理費はいくらくらいになっているか伺います。③今後の対応策は、又は撤去もあり得るのかも含めて答弁願いたいと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

2問目の小平議員のご質問についてお答えいたします。高齢者センターのガラス温室につきましては、旧北檜山町時代に農林漁業に従事する高齢者などの生きがい対策として、平成元年から建物本体とガラス温室の設置など2か年で、国の補助事業である農村定住促進対策事業により整備したものでございます。先ず、1点目のご質問でありますが、ガラス温室につきましては平成2年度に建設し、まちは施設の有効活用と機能の充実を図るため、道南農業試験場において3か月間の施設園芸研修を受講した、専任職員1名を配置しておりました。専任職員の指導のもと北檜山老人クラブを中心とした高齢者を対象に、当時の花いっぱい運動に使用するパンジーやマリーゴールドなどの花の育苗と併せ、一般町民への花の苗販売を平成10年ごろまで実施しており、この間、当初の目的とした高齢者の生きがい対策への役割は、十分果たせたものと思っております。平成11年以降からは、当初配置していた専任職員の退職に伴い指導者が不在となったため、現在のような利用がない状況となったものであります。まちとしましてもこれまで施設の有効活用については、普及センターやJA、老人クラブなどとも活用方策について相談し検討をしてまいりましたが、当初利用していた老人クラブの会員の高齢化もあり具体的な活用方策を見出すことができずにいるところでございます。2点目の維持管理費の質問でございますが、ガラス温室については、冬期間についても雪や氷によるガラスの破損防止のためボイラーを利用して最低限の加温と周辺の除雪を行い、施設の維持管理に努めている状況にあります。これらに係る維持管理費は、平成24年度実績で、加温のための燃料代と除雪経費などで約82万円、平成25年度見込みで約65万円となっております。3点目の今後の対応等でありますが、前段に申し上げましたとおり、この温室につきましては国の補助を受け整備しております施設の構造上、補助金等適正化法に定める耐用年数終了まで、まだ5年以上あることや施設転用もできない現状においては、この間の施設維持が必要であると考えております。しかしながら、ご指摘のとおり燃料代が高騰する中で、有効活用が図られないまま施設の維持管理のみだけに経費をかけることは、中々理解が得られないことから、今後農業センターと連携した中で、公共施設等にある花壇への花の苗の供給の場としての利用など、関係機関、団体とも相談をしながら有効活用に向け検討をしてまいりますのでご理解を願います。

議員の質問 7番 小平久

平成11年から現在のような状況になっているということでございます。この間、10数年にわたって全く利用されなかった、無為無策のまま暖房費だけを費やしてきたということに対して、町民からの批判が相当あるのは受け止めていると思います。この間、どうして何にもしようとしなかったのか。目的があってこれは建設されたものですし、まだまだこの耐用年数もあるようです。31年間の耐用年数があるようですけれども、こういった状況をそのまま放置しながら、ただただものを壊さないために暖房を入てきたと。こういったことが町民の批判の的になっているわけでございます、私もそう思います。そこのところになぜ利用しなかったのかというところ、もう一度伺いしておきたいと思います。それから今後の対応につきましても、まだまだこれから対応する状況の中で、利用する農業のまちとしてこういったものを作ってきた経過からすると、もっともっと何らかの対策があってよかったのではないのか。この退職した職員がすべて切り盛りして、そういったことをやってきたという状況ではないと思うんですね。そこには担当課もあり、理事者もいて、役場のすぐ隣にある施設が全くそういった状況の中で10数年にわたって、何の対応もされなかったということが、残念なところなんです。今後の対応策につきましては、先ほど町長から有効活用を何とかしたいということでございますので、この問題についてはあまりしつこくはやりませんけれども、全くこういった無駄なことが行われてきたということに対して、私は問題だと思いますので、全体的なものも含めて、もう一度しっかり見直しをしてきちんとした有効対策、これを考えていただきたいと思います。また燃料代につきましても、もし有効策が見当たらないんであれば、むしろそのまま放置しておいた方が、壊れたときに小破を直してもそんなに経費は掛からないと思いますので、そこのところも、有効活用を行ってるわけですからそういったことはないと思いますけれども、今後のあり方をきちんと示していただきたいと思います。特に、農業のまちであるということ、そして一次産業のまちであるということでこういった施設を準備したものであると思いますので、そこら辺のところ、目的に沿った対応の仕方というものを改めて考えていただきたいと思います。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

2回目の質問にお答えをさせていただきます。なぜこれまで、この10数年利用できなかったのかということでございますが、この質問につきましては当時のことでございますので、憶測で答弁するにもわけにもまいりませんので、お答えは差し控えさせていただきたいと思いますが、ただ、これを今有効利用できないかということでございますから、これにつきましては先ほど答弁申し上げましたとおり、しっかりと検討させていただきます。当初の高齢者の生きがい対策ということで、この施設は建設をされて、花の苗の育苗等に使われてきたということでございますので、こうしたことが、これからできないのかどうかということなども含めまして、有効活用に向けてしっかりと検討していきたいと。そのまま投げて置くという話もございましたが、それは、いろいろ検討した後で全く利用することができないという状況になりましたら、また、そういったことも含めていろいろ検討しなければならないものと考えております。ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 7番 小平久

当時の状況からして、どうしてこうなったのかということについて、町長、以前からの問題であるということを言いたいんでしょうけれども、町長になってからもう9年目なんです。その間何ら対策がなかったということなんです。このことのほうが私はむしろ問題だと思います。当初は専任の職員も育てながらきちんと管理してきた。そして退職された後、町長は引き継いで9年間になるけれども、全く何の対応もしなかったということのほうが、私はむしろ問題であると思います。当時の状況からすると、先ほども町長の答弁にあったように、それなりに草花や、いろんな面での活動をしてきて町民に還元してきたということがあったわけでございます。今になってこの9年間何もしなかった。ここら辺について、もう一度答弁を求めておきたいと思います。○議長(菅原義幸) 町長。

町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)

お答えをいたします。これからの有効活用については、先ほど答弁申し上げましたように十分検討させていただきながら、その利用について有効活用について考えていくという答弁をいたしました。9年目に入っておりますから、8年間どうして何もしなかったという質問であったと思います。この点につきましては、正直に言いまして、もう少し早く有効活用について検討すべきであったと、議員ご指摘のとおりであると思っております。ただ、状況としまして、なかなか当初の目的どおり使うということになりますと、専任職員の配置等様々な課題があるわけでございまして、やはりそれにこだわって、当初の目的どおり使うことについてはなかなか厳しいものがあったということでございます。それを、その枠を超えて、有効に利用すると、これは適化法の関係もございますから、むやみに何でも使えるということではございません。その範囲でのことでございますが、議員おっしゃられるように、もう少し早くこういった部分に手掛けてもよかったのではないかと反省をしているところでございます。

出典:せたな町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月12日 議事録 PDF(61ページ) 間違いを知らせる