せたな町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月12日
中歌漁港の維持管理について
- 聞いた人
- 小平久 議員
- 答えた人
- 町長 高橋貞光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 小平久
私から先に通告したとおり2問の質問をさせていただきます。1問目、中歌漁港の維持管理についてお伺いします。元浦1区、2区地域の漁業生産活動の基地である中歌漁港の出入口が秋から冬にかけて土砂が堆積し、漁船の入港、出港ができない状況が数年来続いております。今年も漁港に取り残されヤリイカ漁に出れないなどの支障がありました。土砂浚渫工事が2月26、27日に行われたようですが、とりあえず解消されたようです。その間数隻の船は瀬棚港を利用している状況であります。中歌漁港は数年にわたり漁港の出入口に土砂が堆積し、漁船が航行出来ない状況が続いております。ある5トン未満の船主からは、今までに何度か舵を損傷して危険なことがあったと聞いております。抜本的な改善対策は勿論ですが、現状を考えると土砂浚渫は毎年の維持管理でしなければならないものと思っております。漁港の管理者は北海道だが、当町の基幹産業の問題でもあり、維持管理を北海道に強く要望していくべきと思いますが町長の見解をお伺いします。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
それではお答えをいたします。中歌漁港の維持管理について北海道に強く要望すべきでないかという質問でございました。中歌漁港の浚渫は、北海道において平成23年6月と平成24年5月に浚渫工事が実施されております。今回は、緊急を要することから北海道が、急遽、本年2月に漁港の出入口を浚渫したことにより、出港できなかった漁船1隻を出港させることができました。中歌漁港のこれらの経緯につきましては、管理している檜山振興局、工事施工する函館建設管理部においてもすでに承知しておりまして、問題が発生した都度、できうる限り速やかに対応していただいておりますので、抜本的な解決方法を含め、今後も振興局と十分協議をしてまいりたいと考えております。
議員の質問 7番 小平久
これからもこういった状況が当然予測されるわけでございますので、振興局等を通じて、この抜本的な対策までこぎつけていただければありがたいなと思いますけれども、とりあえず、中歌漁港は完成港としての位置づけをされているわけでございますけれども、こういったことで毎年土砂が堆積して入出港ができない。そして、そのために利用者が、期成会に加入している人が13名船を持っているわけですけれども、冬期間、瀬棚港を利用しなければならないということで、相当不便を感じた中での漁をしている状況になるわけです。そういった状況でございますので、1日も早くそういった対策をとっていただきたい。特にこの秋から冬にかけてということになりますと、海も時化の状態が続くことが多くなりますし、先ほども言いましたように漁船の舵が損傷する。あるいはそれに対応するために漁業者は舵をわざわざ短く20センチぐらい切り詰めてひっかからないようにして利用している。そういった状況。それから、瀬棚港を利用するために、今まで中歌港に合わせて準備をしてきた方たちが、岸壁の高さ等が違うために非常に作業がしづらい状況になっている。こういったことを考えると、1日も早くこの対策をきちんとしていただきたい。これは町の管理でございませんので、要望していくしかないと思いますけれども。せたな町には、ほかにも13ぐらいの漁港を持っているわけですので、ぜひ北海道にも状況を強く申し上げて、1日も早い改善をしていただきたいと思いますので、町長の強い意欲を持って臨むことを申し上げて終わりますけれども、町長にもう一度答弁を求めて終わります。
町の答え 町長 高橋貞光(町長は2025年10月まで)
2回目の質問にお答えをいたします。抜本的な改革をということでございまして、漁港の入口に砂が溜まるという、こうした状況が過去にはなかったということでございまして、漁港整備して島堤をつくって静穏度を上げたということが、そういう整備をして完成港にしたわけですが、完成港にしたところこういった状況が発生してきているという事のようでございます。それで、振興局といたしましても十分これを承知しておりまして、砂の流れなどのシミュレーションを実施して、どういった状況で砂がつくのかということを、まずしっかりと解こうというふうに聞いております。そうしたことで原因がわかればそれなりの対応をしていただけると思っております。この島堤も漁業者の要望を受けて作ったということでございまして、なかなか海の状況というのは正確に読めないということでございますから、先ほども言いましたように砂の流れなどのシミュレーションですね、そういったものを十分調査していただいて、こうした状況が起こらないようにこれからお願いをしてまいりたいと思います。解決には当然もう少し長い時間が掛かると思っておりますので、漁業者の皆さんには今の船にはソナーとかの水深を測る様々な機具が載っておりますから、たまに測定していただいて、これは危なくなるなという状況がもしありましたら、ぜひ教えていただきたいということと。それから、今回のように1月の末からこういった状況が発生するというのは、今回初めてのことでございまして、振興局としましては、建設管理部としましては、すぐにも浚渫をして航路を開けたいということでございましたが、なにせ日本海の北の海の時化ですね、なかなか浚渫船が近くにおりませんので、なかなか引いてこれない状況もございまして、2月に入ってしまったということでございます。これは漁業者の皆さんにも、この辺の作業日程の変更については十分説明して理解をしていただいております。今後こういった状況が起こらないとも限りませんので、これは先ほど言いましたように水深を時々測っていただいて危ないなという時には、いち早く他の港、別な港に移していただいて、今回のように港から出られないで、漁ができないということは、ぜひ自ら避けていただくようにお願いをしたいなと、暫定的な措置として港が改善されるまでの措置としては、漁業者自らのそうした取り組みもお願いしたいと考えているところでございます。