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知内町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月24日

生活困窮の高齢者世帯への支援について

聞いた人
花井泰子 議員
答えた人
町長 西山和夫、生活福祉課長 鳴海英人、産業振興課長兼ものづくり推進係長 西野俊一、副町長 大野樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 花井泰子

2件目に入ります。質問の2件目は、『生活困窮の高齢者世帯への支援について』であります。町長は施政方針において、最初の施政方針において、生活困窮の高齢世帯も多く見受けられるので、救済方法や支援について検討して参りたいと述べられていました。それから約半年が経っていますが、どのような支援を検討されているのか、町長のお考えをお聞きしたいと思います。

町の答え 町長 西山和夫

お答えをさせていただきます。高齢者の生活実態としては、国民年金を受給している場合、年金額から介護保険料と後期高齢者保険料を差し引いた額を月平均にすると、およそ6万2千円となり、光熱水費等の必要経費を支払うと苦しい生活状況であることは十分認識しているところであります。本町の高齢者の生活支援については、冬期間の経済負担の軽減策として福祉灯油の助成を行っておりますが、平成29年度に助成額を5千円から1万円に拡大しております。今後も灯油価格の変動を見極めながら、助成額の見直しを行うことを考えております。また、今年10月から消費税の増税に合わせて、年金生活者支援給付金制度が始まります。さらにプレミアム商品券の発行など、低所得者や高齢者世帯に対する国の施策が始まっております。町と致しましては、これらの状況を見守りながら今後の方向性を探ることで考えております。これまでも個別の事案に対しまして、現行の福祉制度等を活用しながら支援策を講じているところでございますが、今後とも高齢者の生活支援はもちろんのこと、生きがいづくりや見守りなども合わせて、支援を拡充するための検討を進めて参りたいと考えております。

議員の質問 7番 花井泰子

そうですね、今の高齢者の方の国民年金というのは、40年納めても最高が6万5,000円程。当然それ以下の方も沢山いらっしゃいます。ですから、町長は最初の施政方針について、生活困窮の高齢世帯も多く見受けられるというふうにおっしゃったんだというふうに私は思っています。その考えに今も変わりはないかどうかを確かめたいと思います。

町の答え 町長 西山和夫

凄い胸の痛む話です。この質問をされると本当に息苦しくなるくらい辛いんですけども。ただ現状を考えれば、本当に生活保護に頼らず農家さんも自分と子どもの世話をするということで、いろいろ作物を作りながらそれを収入として年金プラス収入を合わせて、何とかぎりぎり生活しているという方もおりますし、また以前から言ってるように、認知症のお母さんを抱えながら仕事を辞めて介護をしている方もおります。そういう事を考えると本当に胸28が痛むことなんです。本当に真っ先にそこに集中して、予算を集中してやりたいくらいなんですけども、現状なかなか今の段階ではいろいろやる事が多いものですから、それらを何とか解決しながら少しずつ、ただ全く手を掛けないという事ではなく、少しずつ手を掛けて進めたいなと思っております。今、副町長の方で、スリーエスさんの方で家庭菜園されている方、それらの方々の収益、作ったものを少し売る方に回していただいて何とか小遣い制にしていただくだとか、そういう工夫するための今、いろいろアイディアを模索している段階でありますので、それらを少しずつ膨らませながら何とかそうした高齢者の生きがいづくりにも繋げていきたいなと考えております。

議員の質問 7番 花井泰子

改めて町長のそういう温かい姿勢というか、そういう考え方に嬉しく思っている一人です。今、高齢者の方の国民年金だけの生活をしている方というのは、何人ぐらいいらっしゃるのか、課長の方からでもお聞きしたいというふうに思います。

町の答え 生活福祉課長 鳴海英人(生活福祉課長は2022年3月まで)

今ちょっとですね、調べさせていただいて後ほどで宜しいでしょうか。申し訳ございません。

議員の質問 7番 花井泰子

分かりました。前もって言ってこなくてすみません。では、質問を変えます。先ほど福祉灯油のことも出されました。これは国の政策として、5千円から1万円と値上げしたというふうに私も承知しております。それは是非とも福祉灯油はこれからね、必要ですのできちっとしていただきたいというふうに思います。今、さっき町長がご答弁をされましたが、いろんな思いでいらっしゃるというふうに思うんですが。まず、私がお聞きしたいのは個別具体的なものが何かあれば、低所得者の高齢者のために今、個別具体的に考えている何かがあるとすれば、お答えをいただきたいんですが。あるとすればです。

町の答え 町長 西山和夫

出来るだけ家に引きこもることなく、外出していただくということで外出支援等を考えながら、先ほど言うようにそれぞれ家庭菜園ありますので、それらを拡充したり、そこに高齢者の方々が集まって自分の時間に合わせて、そして自分の身体の調子に合わせて、それぞれ来ていただいたら少しでも副収入が得られるような、そんな環境整備出来ればいいなと思ってますので、それらをどんどんどんどん町民の方もこれは理解していただけなければならない事業になるだろうと思いますので、その辺は十分町民の方とも議論をしながら進めていければいいと考えております。

議員の質問 7番 花井泰子

プレミアム商品券のお話も出ました。プレミアム商品券というのは、低所得者の若い人は割とすぐ飛びつける中身だというふうに思うんですが、低所得者の高齢者がそこに行って、例えば5千円のものが4千円で買えるとかというふうな、そういうことがちゃんと出来るのかどうかという一つ私は心配があるんですが。国の政策で消費税を10%に上げるということの形でのプレミアム商品券は、私としてはとても頭にくることなんですが。実際としては町独自で、どこでもやらなきゃならないという国の方針ですから、取り込まざるを得ないというふうに思うんですが。今、実際問題として、高齢者の方がどのぐらいそのプレミアム商品券を買うことが出来ているのかどうかというのをお聞きしたいというふうに思います。

町の答え 産業振興課長兼ものづくり推進係長 西野俊一

ご説明致します。ちょっと高齢者の世帯だけということではなくてですね、非課税世帯で押さえておりますので、それで今時点で、今、押さえている数字説明致しますけども、非課税の世帯は723世帯、821名が今、対象ということで通知をさせていただきました。ところが今現在ですね、それを購入したいという方が3割程しかまだ来ておりません。これ全国的な傾向で国の方もちょっと慌ててですね、2次周知ということで再度通知したりということで指示が来ておりますけども、やはり今、議員がおっしゃったとおりですね、買わなければ、4千円出さなければ5千円の券が買えないということで、今までの確か臨時福祉給付金だとかその制度とちょっと違いまして、券を買わなければなりませんので、なかなか低所得者の方対策ですけども、買えないという現状がうちの町でもあるみたいで、思った程、先ほど言った3割程しかなってません。周知につきましては、今後もですね、防災無線だとか広報でいっぱいやっていきますけども、ただ買う買わないという部分についてはやっぱり世帯の所得状況もありますので、その辺はちょっと悩ましいところかなと担当としては感じております。

町の答え 副町長 大野樹

ちょっと説明しますけれども、今、商品券につきましては、2万円持って行って2万5千円というのは一回で済むんですけども。今、国民年金の受給している世帯でいきますと、2万円持って行くと大変だと思います。ですから券自体はですね、5千円券5回、4千円持って行くと5千円の券貰えるということになってますので。従って灯油等にも使えますので。ですから、年金受給した都度交換していただければ一回に2万円でなくても4千円、8千円でも済むということの、そういう調整がされておりますので周知を徹底していきたいと思っております。

議員の質問 7番 花井泰子

本当にね、とんでもないことをやってるなって実は思うんですよ。何のための消費税1300%、こんなことやるのかと。低所得者の年金者が今、4千円持って行くと5千円の商品、どれだけ居るのかと。例え4千、5千でも、5万、6万しか貰っていない年金者の方がそれだけのお金を持ってプレミアム商品券を使えるのかと。そういう問題なんですよ、実は。ですから、これは町の責任ではありません。これは国の責任なんですけれども、そういう実態があるということを、まず。そしてその仕事が自治体に下ろされるということなんですよね。ですから、本当に腹が立つことなんですけれども、そういうことなんでしょうということで、話が戻りますけれども、まず私としてはその低所得者の方は、その商品券をそんなに毎日の生活でおかずを買うとか、そういう問題で500円、1千円持ってお買い物に行く人は居てもそんな何千円も持って行ったり、何万円も持って行ったりするような方は居ないだろうというふうな捉え方をまずしています。それで町長がこれからもしっかりと頑張りたいという決意もされましたので、私は、これは引き続き私の課題としてやりたいというふうに思いますが、質問の2件目はこれで終わりとしたいと思います。課長さん、何か数字で分かることがありましたか。じゃあ、これで終わります。

町の答え 生活福祉課長 鳴海英人(生活福祉課長は2022年3月まで)

先ほどの議員ご質問の年金の受給世帯調べましたところ、ちょっと年金機構の方に確認しましたら、少し時間が掛かるということで。それで確定申告の状況の中で、79万円以下の年金受給者の数というのを調べました。これは参考値になると思いますので。それで65歳以上のですね、住民の人数が1,683人全体で居るんですが、その内79万円以下の年金だけの所得の方というのは、785名ということで、そうなります。以上です。

出典:知内町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月24日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる