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福島町議会 令和7年度定例会3月会議 2026年3月10日

防災インフラの重要性と回復力の強化について

聞いた人
藤山大 議員
答えた人
町長 鳴海清春

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 藤山大

通告に従い、一般質問をさせていただきます。「防災インフラの重要性と回復力の強化について」町長に伺います。近年激甚化する自然災害に対し、人命を守るだけでなく災害後も迅速に自治体(市町村)機能を復元する回復力の強化が求められています。また、老朽化が進む施設も多く維持管理や「国土強靱化」に向けた計画的な改修が喫緊の課題となっています。地震・津波・洪水などの自然災害から人命や財産を守り、被害を最小限(減災)にするためのソフト面(仕組み・体制・避難計画の策定・情報伝達システム・避難訓練・ハザードマップ・地域住民による防災の呼びかけ等)とハード面(構造物・堤防・ダム・耐震性の高い道路・橋・トンネル・避難タワー・砂防設備等)の強化・整備改修が総合的に災害に強いまちを作る課題であると考えます。昨年の地震においては、夜中にニュータウン、メモリアルパークと高い場所に避難する人(車等)が多く見られました。この度の町民と議員との懇談会においても多くの方から防災についての要望を受けました。町民の命を守る防災インフラの重要性・回復力の強化について、町長の現状認識と将来展望を伺います。特に、具体的な要望がありましたニュータウンに向かう道路整備(福島月崎幹線橋から観音橋3号橋まで)や観音橋3号橋拡張について、町長の見解を伺います。

町の答え 町長 鳴海清春

藤山議員のご質問にお答えいたします。当町においても日本海溝・千島海溝沖地震の発生に伴い太平洋沿岸の津波が想定されております。町では、こうした事態に対応すべく津波避難対策計画を策定し、避難方法や避難施設での生活環境の充実を図るための各種事業を進めていくこととしております。ご質問の町民の命を守る防災インフラの重要性及び回復力の強化に関する現状認識と将来展望に関して、災害発生時においては、「自分の身は自分で守る」ことの習慣づけが大事であり、そのためには防災に対する意識の高揚を図るとともに、町内会などの地域と連携した避難訓練が重要です。そのうえで、防災インフル等の整備が重要なものと位置づけ、町では、災害に備えた海岸整備として、道道岩部渡島福島停車場線の改良工事、同様に治水対策として、2級河川福島川の護岸改修を北海道と協力しながら進めるとともに、町単独による防災対策事業を計画しております。次に、月崎ニュータウンに通じる道路整備に関してですが、先般のカムチャッカ半島付近で発生した地震による津波警報、津波注意報発令時に車の渋滞が発生したことについては、すでに町内会と情報共有及び意見交換をしております。なお、当日の渋滞の原因については、道路の形状も一因となっておりますが、大きな原因は各方面から避難車両が短時間に集中したことによるものと考えております。この状況を踏まえ、この度の計画策定にあたり、月崎2においては月崎ニュータウン、月崎1・丸山団地の方々には、福祉センターや総合体育館などの三岳方面へ避難していただき、徒歩で避難される方は福島中学校への避難を推奨するなど、避難先を分散化することにより渋滞の緩和を図ることとしております。なお、福島月崎幹線から観音橋3号橋までの道路整備や橋梁の拡張については、多額の事業費が想定されることから、現段階においては早期の対応は厳しいものと判断してございます。また、災害時に公共施設等のインフラに被害が発生した場合の復旧については、地域の再生における最優先事項の一つでありますので、被災された方の支援とともに、取り組んでまいります。

議員の質問 1番 藤山大

答弁ありがとうございます。昨日でも津波の心配はないものの桧山地方で地震がありました。ここ数年でも高確率で大型地震があると推察されます。町民の命を守る防災インフラの重要性及び回復力の強化に関する現状認識と将来展望に関しては答弁書にもあるように「自分の身は自分で守る」ことの習慣づけ、「防災に対する意識の高揚を図るとともに、町内会などの地域と連携した避難訓練が重要である」という部分で、ハード面に関してはある程度一定の理解はしました。しかし、回復力の面で将来展望としてはソフト面のところでちょっと引っかかるところがあります。例えばですけど心のケア・メンタルケアの部分が少し抜けていると思います。実際私の体験談にはなりますが、大阪に居る時に阪神淡路大震災を経験いたしました。「がんばろう神戸」という掛け声で皆で励まし合い、一人ひとりが鼓舞して大きな力で復興していく様を見て感じてきました。その時に縁あって同級生のプロ野球選手が音頭をとってもらい炊き出しやボランティアもさせていただきました。その時に感じたのが話を聞いてもらいたいとか声をかけてもらうのが重要だという部分で、勇気と希望を与えた。そのような声があって、それが被災に遭われた方の気持ちの心のケアここが一番私は大事だと思います。心のケア・メンタルケアについて町長の見解なりその辺を伺いたいと思います。

町の答え 町長 鳴海清春

災害については本当に何時どこで起こるか分からない状況でございます。新聞等にも載ってましたけども、一般的には自分のとこだけは災害が起こらないという形で7割の方は一般的に備えが出来ていないというのが色んなアンケート調査の中から分かります。ただ、昨今は本当に大きな災害が起こっておりますし先般も大きな地震がありましたので、そういったことを考えますと議員おっしゃるとおり淡路阪神もそうですけど能登半島もそうですけど、やはり我々は間接的にテレビでしかその感覚を知りえないことはありますけども、やはりそこでよく耳にするのは、その被災者に寄り添って話を聞く。また、色んな形で世話をする。それはやはりなかなか公できちっとできるものよりは隣近所そういったところの方々が寄り添うことが私は第一ではないのかなと思っていますので、福島町でいきますと町内会そんな形、特に町内会の中でも班長さんとか色々班分けされている中で普段から色んな付き合いをされている方がおらっしゃいますので、そういった方々がまずきっちり、もし被災に遭われた方が近所にいたら、そういった方々に声掛けをする世話をするそういったことが私は大事でないか。そのうえで公として我々として出来るもの、それが例えば長期間になった時にはきちっとやっぱりケアしていく必要がありますので、そういった専門の方々、先生だったりそういった福祉系の専門の先生とか、うちでいくと保健師さんともいいでしょうからそういった方々のケアというのは大事ではないのかなと思ってございますので、やはり常日頃から災害に備えることが私は大事ではないのかなと思っていますし、まずはお互いに助け合うということが共生社会の中では大事ではないかと思っていますので、まずそこのところを皆で協力し合うことが大事ではないかと。ただやはり、先ほども言いましたけども、やはり自らが自分の命を守るという備えを我々としては町民の方々に植え付けることがやはり町民の命を守るための第一優先だと思いますので、そこのところにもしっかり力を入れていきたい。そのように思っているところであります。

議員の質問 1番 藤山大

経験談の中で私も地震をたまたま大阪にいた時に経験しました。その時にやっぱり現状これってどうなるのという部分で、後々のことが考えられないというのは現状でした。その時にやっぱりたまたま有名な方が話持ちかけて炊き出しされた時に、やっぱり声かけてもらうのがこれが一番被災者に対して本当に大事な部分というか、本当に勇気なり希望を与えるという部分で、やっぱり心のケアというのは本当に大切な部分だと思いますので、その辺は今後もし何か、何かと言うわけじゃないですけどなった場合、その辺は本当に心のケアなりその辺は大事にしていただければと思います。- 64 -次の部分で月崎線の部分ですね。月崎観音橋の部分で答弁にもあるとおり、要は、答弁ではそこの部分に対して集中して車輌が重なって通行が困難というわけじゃないですけど結構時間が掛かってしまったという部分もあったので、今後の対応したら要は避難先を分散して緩和するという方向は分かるんですね。そのほかにも要は多額の事業費が想定されるという部分で現段階では早期の対応は難しいというようなことですけど、あそこの観音橋についてはやっぱり現状本当に車が行き来できない部分もありますし、本当に自分の命は自分で守ることはこれは大事なことで、その時になったらたまたま集中したかも分からないですけど、今後こういう風な対応をしたとしても道路は本当に狭いものです。それで何が起こるか本当に分からない段階であれば、あの辺ってやっぱり月崎2の方でそのような要望があったんですね。橋の拡張もしくは坂口さん宅前からちょっと道路を拡張するのであればボックスカルバートこれは1つの案として拡張して拡げていくという部分は今後大事だと思うんですね。要は災害が何時起こるか分からない部分と前段階で未然に渋滞を緩和していくという部分では、私は非常に重要な部分だと思っているんですよね。確かに予算は掛かるのは分かります。でも、人の命は守らないといけない。天秤にかけた場合って、私自身はやっぱり整備はしておいた方が私は大事なことだと思うんですよね。要は被災した場合、そのあとに対しては要は激甚指定ある程度されているので、その復興に対してはある程度のものは出来るにしても、現段階では今のところここが一番ネックになっている部分。要は道路で皆様ほとんど歩いていくより車で行く人が多いと思いますので、その辺は予算は今後有利な財源なり何かを考えながら早い段階というよりも本当に早期に対応していただければと思いますので、その辺町長にもう一度お伺いしたいと思います。

町の答え 町長 鳴海清春

あそこの所については私小さい頃から通っていた通学路でありますので重々知ってございます。ただやはり、従来の道路がやはり細い道路でありますので、それを解消するのに町としては月崎幹線という道道に向かう大きい道路を造りました。そこが今は本来であれば避難道路になるのかなという気がします。ただ、議員おっしゃるとおりニュータウンに向かうにはちょっと変則的な感じになりますので、たぶん一時的には会館の方に向かってまっすぐニュータウン行くことが一番いいんでしょうけども、やはり人間の心理としては近間を行きたがりますので川沿いを行くことになるんだと思いますけども、先ほども言いましたとおりニュータウンの方も逃げる場所としては避難場所にはなっていますけども、どちらかというと津波が来た時は海岸に意外と近いんですよね。道路から考えるとね。そうすると、本来であればもう少し遠くに逃げる方が方策としては私はいいんだと思っていますし、当然、生協さんの方だったり高校の方だったり色んな形で逃げる場所というのはあるんだと思いますので、そこのところをもう少しやはり先ほど言いましたとおり「自分の命は自分で守る」ということで、我々も防災マップを配って色んな形で逃げ場所というか避難する場所というのはお示しをしてございます。ただやはり、なかなか福島町の場合、今考えてみますと昭和42年くらいに吉岡で吉岡川が大きな災害遭って以来ほとんど大きな災害に見舞われた経験がないんですよね。だからやはり少し町民の方々といいますか自分も含めてですけども、少し福島町は意外と災害の少ない場所なんだなという捉えがあるのも事実でありますので、そこのところを我々としてはやはりしっかり払拭して、災害というのは何時来るか分からないんだと、自分の身に起こることに対してはしっかり備えなきゃないということを、まずはしっかりと町民の方々と訓練を通じながら色んな啓発物品を通じながら、しっかり行動できるようにしていきたいという風に思ってございますので、ここについては道路の関係については避難路も含めて、うちの方で避難計画つくらせていただいております。やはり、先ほども言いましたとおり道路1つ直すにしても相当な事業費掛かりますので、なかなか町単独の予算ではやりきれないものがありますので、我々としては国の防災・減災などの事業を使いながら適宜実施できるところがあれば、そこは町内会と連携を取りながら整備をしていきたいという風に思ってございますので、まずはしっかり町全体の優先順位を決めながらやらせていただくことになりますので、そこのなかである程度判断をさせていただくことになりますので、そういったことでまずはご理解いただきたいなと思っています。

議員の質問 1番 藤山大

今回、町民懇談会行った時に月崎2の方からこの意見というのは結構ありました。地震なった時にやっぱり逃げる際に本当に道路が狭かったという部分と、たまたまその時間帯にもよりますけど暗かったと。それこそ川の所から流れる時になったら一度切り替えてから行かないと行けないというようなこともあったと聞いております。というので、やっぱり月崎2町内会の方からこの辺を何とか予算つきしだい考えてほしいという部分で話があったので今回一般質問とさせてもらいました。要は、町長の執行方針でもありますとおり、緊急性、優先度、これは大事なことであって、予算は本当に結構な額掛かると私も思っています。でも、やっぱり本当に一番大事なのは人の命を守るという部分が大切なので、ここは天秤にかけるわけじゃないですけど、その辺は未然に防げるよう、今後は国なり道なりにその辺も声をかけて要は親密な関係をつくりながら進めていければと思いますので、これで終わらさせていただきます。

出典:福島町議会 令和7年度定例会3月会議 2026年3月10日 議事録 PDF(69ページ) 間違いを知らせる